ワンピース最新1041話ネタバレ感想!光月日和が仮面をかぶる意味?ギア4・九頭蛇が炸裂!ONE PIECE1042話予想

ワンピース最新1041話ネタバレ感想を画像付きでレビュー。前回のワンピース1040話のネタバレ感想は別途ご参照ください。

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(ONE PIECE59巻 尾田栄一郎/集英社)

最近、ウクライナではいろいろ武力衝突が起きているようですが、コビーの言葉を思い出したワンピース読者も多そう。

まあ、マリンフォード頂上戦争を最終的に食い止めたのは、赤髪のシャンクスが持つ戦力や武力が背景として実質的にあったわけですけども、改めてなかなかの名言だったなと思ったり思わなかったり。

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ちなみに次のワンピース最新1042話のネタバレ感想は既にレビュー済みです。

モモの助とズニーシャの会話とは?

前回はビッグマムを倒した後、光月モモの助が「ズニーシャ(象主)が近くに来ておる!800年前に罪を犯したジョイボーイの仲間でござる」という意味深な言葉を残して終わっていました。ワンピース1041話はその続きになります。

モモの助はモコモ公国にいた際に、ズニーシャと少し話をしたことをヤマトに告白する。ヤマトは「やっぱりゾウと話せるんだね。おでんが予想した通りだ」と喜色満面。やはりモモの助が世界を夜明けに導くものと位置付けられている模様。

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(ONE PIECE1041話 尾田栄一郎/集英社)

ただモモの助いわく、ズニーシャは肝心なことを喋っていない様子っぽいです。また光月おでんの航海日誌にも【重要なページ】が破り捨てられているため、「ロジャーや父上は最後の島で何を見て笑った?肝心の目的が分からぬ」とのこと。

そこらへんの詳細が分かってないのに、ジョイボーイの重要さを知っていたのかは不思議なところ。ジョイボーイの存在を知っていれば、ある程度他の事象も分かりそうなもん。また肝心の目的が分かっていないのに、おでんの何に共感したのかもやや疑問…。

どのみち「重要なページ」を知らないのは、日誌を長年所有してきたヤマトも同様のはず。

そのためヤマトが麦わら10人目の仲間説も改めて浮上してきた感じです。おでんの日誌にラフテルに関する詳細が記載されていないのであれば、ヤマトもひとつなぎの大秘宝の詳細も知らないはず。ルフィにネタバレされる危険性が減るため、そのまま素直に仲間に引き入れる可能性も高そうです。

光月日和が仮面をかぶっていた意味が判明?

ドクロドーム城内3階では雷ぞうと、お庭番衆の福ロクジュの戦いがついに決着します。

福ロクジュはほぼ真っ黒クロスケ状態で、最終的に雷ぞうの粘り勝ち。雷ぞうのマキマキの実の能力を考えたら、もっと派手な立ち回りを期待してましたが、ただただ地味な耐久力勝負で終始しました。ここにジンベエがタイミング良く到着し、このままルフィたちと合流する流れっぽい。

その頃、2階の宝物殿では黒炭オロチ光月日和こと小紫の姿があった。オロチは一向に助けが来ないため、「福ロクジュ!何やっとんねん!おんどりゃー!あのゴミ忍者」と悪態をつくなどイライラする。

そこに光月日和がベンベンと三味線を弾き出す。これを聞いたオロチは「生きるか死ぬかの時まで、いつまで仮面を被ってんねん!これみよがしにつけて!早う取らんかい!そもそもおまえホンマに小紫か?死んだんちゃんか?」と光月日和に詰め寄る。

ただ天井がタイミング良く崩れて、オロチに巨大なガレキが落ちてくる。しかしヤマタノオロチの能力を持つオロチは変身できないでいた。

何故なら、光月日和がスキを突いて海楼石の釘をオロチの肉体に刺していたから。傳ジローから何気に戦い方を教わっていた?確かに海楼石で能力が発動できなければ、オロチ復活の可能性が減る?オロチは自分を好いてくれるはずの小紫の行動に当惑する。

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(ONE PIECE1041話 尾田栄一郎/集英社)

ただ光月日和は「好きとは滑稽な」と一笑に付す。そして、これまでオロチが好きと言ってさんざん弾いてあげてきた曲「月姫」は自分の父親である光月おでんが好きだった曲であることを告げる。そこでオロチはようやく真実を知った。

そして、光月日和の「笑顔になどなれましょうか」という発言を見ると、これまで狐の仮面を被っていた理由としては【怒りの表情を隠すため】と解釈するのが自然でしょう。逆に言うと、三味線の音や狐の仮面は「悪魔の実や能力といった類い」とかではなさそう。

それでも最終的にオロチにとどめを刺すは光月日和なのか?赤鞘九人男を救出した張本人でもあると思うので、光月日和が何かしらの能力を保持している可能性はゼロではないか。

イゾウとCP0が相打ちも風雲急

城内地下では元白ひげ海賊団イゾウCP0の戦いが勃発していた。ただ腐っても四皇の幹部だけあって、イゾウはCP0の一番身長がデカいメンバーと相打ち。残る髭面の男が「始めから刺し違えるハラだったか」と苦虫を噛み潰す。

結果的に倒されたキャラの名前は【マハ】と判明したものの、ご尊顔などは分からないままCP0の一人がフェードアウトしたわけですが、そこに五老星から勅令が下る。

それが「今すぐに麦わらのルフィを消せ」という命令。現在カイドウと戦っているルフィを消すなど実質死を意味するものだが、五老星の焦りはそれ故に深刻。まさにゴムゴムの実が既に覚醒しつつあることを予期しているようだった。

逆に言うと、CP0レベルでもゴムゴムの実の重要さは理解していなかった模様。確かに冒頭でも触れたコビーがワンピース2話目ぐらいで驚愕した描写があるぐらい。もしゴムゴムの実の過去を皆が知っていたら、真っ先にルフィの命は狙われているはず。

とはいえイム様がルフィの命を狙う理由も、やはりゴムゴムの実だったと考えられます。古代兵器ポセイドンのしらほし姫と関連付けて考えると、ゴムゴムの実が古代兵器の一つだった可能性も十分考えられる話では有るのか。

その他、錦えもんとお菊がウソップとハムレットと共に場外に運び出されたり、瀕死のゾロがフランキーに救出されるなど、各々のメンバーは鬼ヶ島の脱出に動いている様子。

ルフィのギア4・九頭蛇がカイドウに炸裂

ドクロドームの前方部分にある百獣の湯。そんな場所あったんかって感じですが、そこにはナミとゼウスの姿があった。ビッグマムが討ち取られた後、ゼウスは泣きべそをかくものの、ナミにどっちが大事と詰め寄られて「ナミだよナミ」と即答。

すっかりナミとゼウスの間には主従関係が成立している模様。

またそこにはビッグマムを倒した最悪の世代であるユースタス・キッドとトラファルガー・ローの姿もあった。しかし、疲労困憊で身動きが取れない。ルフィとカイドウの戦いに一瞬加勢しようか考えるものの、「降りてくるのがカイドウだったらもう抵抗する気力はねぇ」と完全に弱気。

一方、ルフィの勝利をどこか確信している裏返しでもあった。

そして、ルフィとカイドウ覇王色の覇気をぶつけ合っていた。まさに互角の展開が続くものの、カイドウは見聞色の覇気で察知したのか、ビッグマムの敗北を知る。ルフィはどうやらそれを知らなかったようなので、何やかんやで覇気の洗練度合いで言ったらカイドウに分があるのか。

ひとつなぎの大秘宝を奪りに行くと誓い合った矢先によぉー」と、カイドウは思わず涙の咆哮。この一連の流れを見ると、ビッグマムはやはり死亡している可能性も高いのか。カイドウは「ビッグマムとの過去」がまるで走馬灯のように思い出される。

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(ONE PIECE1041話 尾田栄一郎/集英社)

15歳?若ぇなァ!ロックスと組むのは初めてかい?」と語る若かりし頃のビッグマムの言葉を見ると、どうやら二人が初めて会ったのはロックス海賊団時代っぽい。38年前にロックス・D・ジーベックが倒されるまで、二人はおよそ6年ほど一緒に仲間だった模様。

カイドウの年齢は59歳、ビッグマムは68歳。「思えば長ぇ付き合いだったなぁババア」というカイドウは語るものの、ビッグマムの「なんかあったらおれに言いな」というセリフも合わせて考えると、まさに二人は【姉弟(きょうだい)】のような関係性だったと言えそう。

ただカイドウに感傷に浸る間も与えない。

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(ONE PIECE1041話 尾田栄一郎/集英社)

ルフィはギア4の最後の大技「ゴムゴムの九頭蛇(ヒュドラ)」をカイドウに打ち込む。「お前らの野望なんか関係ない。お前だけは絶対にィ、ワノ国から追い出してやる(ドン)」とルフィが啖呵を切った場面で、ONE PIECE1041話は終わります。

ONE PIECE1042話予想

以上、ワンピース最新1041話のネタバレ感想でした。

いよいよルフィがカイドウに勝利しそうな展開です。五老星がゴムゴムの実の覚醒の話をネタフリしてくれており、またゴムゴムの九頭蛇がギア4の最終奥義っぽいので、最後はギア5のような新技でカイドウを倒すのかも知れない。

一方、麦わらの一味たちも順調に勝利を収めているとは言っても、ほとんど勢力的には壊滅に近い疲弊状態にある。このまま次の戦いが始まってしまった場合、いつ全滅してもおかしくはない。やはり一定のクール期間が設けられる可能性が高いはず。

そこでズニーシャが一役買うのでしょう。

ここを侵略するのは到底不可能ですから、中長期的に休息する場所としては最適。現状モモの助の命令しか効かないことを考えると、その後のワノ国を放置するんかい?と思ったりしますが、そのままズニーシャに乗って最後のロードポーネグリフを探す旅が始まるのか。

ただズニーシャは空白の100年で起きた出来事も全部知っているはずですから、そのままルフィにネタバレする危険性が気がかりではあるものの、そこらへんの歴史の真実もいつ明らかにされるのかも興味深い所。ラフテルに到達して知るのか、はたまた知った上でラフテルに乗り込むのか?

次のONE PIECE1042話を予想しておくと、ルフィはまだカイドウを倒さないと思います。浮遊する鬼ヶ島がいよいよ花の都に落下するタイミングで、カイドウを同時に倒す流れじゃないかと予想してみる。ただフランキーはまだゾロなどを救っていない。

他にも諸々のキャラクターが鬼ヶ島の脱出を図っている最中ですから、もう2話3話ほどお楽しみは取っていく感じか。CP0や五老星、モモの助の周りから、また新たな重要事実が明らかにされるパターンもありうるか?

またCP0に加入したロブ・ルッチが目の前に迫っているため、カイドウ戦で負傷したルフィであれば瞬殺できそうですが、そこは戦闘狂のロブ・ルッチ。【再戦】を名目にルフィを回復させるために、敢えてスルーするパターンも考えられそう。

ワノ国編は振り返るとコミックス10巻分ぐらい続いているので、もし完結したらしばらく長期休載もありそうな気もします。

コメント

  1. 一大三千大千世界 より:

    なんでビックマムよりカイドウのほうが
    ロックス海賊団に早く入ったのに
    カイドウのほうが懸賞金高いんだろー

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