ワンピース最新952話のネタバレ感想をレビュー!今回もワノ国編。
そういえば今月8月9日に公開された『ワンピース スタンピード』が、なんと公開4日で観客動員数125万人を超える大ヒット。前作『フィルムゴールド』と比較すると…といった声もありますが、他のライバル映画と比べると公開館数が少なめ?
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ワンピース最新952話までのあらすじまとめ
そこで『ワンピース』最新952話までの展開をまずはおさらい。先週号は合併号だったので2週間ほど間が空いてる。だから内容を忘れてる人も是非チェックです。
トの康の処刑劇の混乱冷めやらぬワノ国・花の都。
黒炭オロチはワノ国全土に麦わらの一味の人相書きを手配し、とりわけ花の都はお庭番衆や見廻組など厳戒態勢が取られる。もはや誰も一歩も近付けず。
一方、トの康の犠牲も虚しく、かつて光月おでんに仕えていた仲間たちが釈放されることはなかった。でも逆に考えると、既に仲間たちはオロチ城に全て集められてる裏返し。兎丼のクダリは後述しますが、内と外から同時にオロチ城を攻め入る感じか。
黒炭オロチはトラファルガー・ローの捕獲の一報を知って何かを企む様子。ローは自らを犠牲にするカタチで、バジル・ホーキンスに仲間のベポたちを解放させる。ベポたちはナミにトの康の判じ絵を伝え、今度はローを救出するために別行動。
一方、久里では赤鞘九人男のアシュラ童子が鬼ヶ島に行くための船の元となる部品を集めていた。そこにおトコを連れたロビンやフランキーなどが合流する流れ。
そして、カイドウが棲まう鬼ヶ島にはビッグマムの姿。百獣海賊団のクイーンが半ば逃亡するカタチで鬼ヶ島に連れ込んだ。そこに「とうとう来やがったなリンリン」とカイドウの姿。まさに二人が一触即発…という場面で終了。
果たして、ワンピース最新953話でビッグマムとカイドウの対決は決着したのか?
ヤクザの親分衆たちが登場!
まずはワノ国・兎丼。
兎丼は既に制圧済みですが、敵の百獣海賊団を武力で支配しても逆らう可能性は高い。そこで取った手段がお玉の「キビダンゴ」。兎丼の看守長だったババヌキをさっそく従えるお玉。
鬼ヶ島ではカイドウとビッグマムの戦いは延々と続き、未だに決着する気配は見られず。しばらく二人の戦いは膠着状態が続きそうですが、まだカイドウは龍化しておらず、やはりビッグマムは不利な展開か。
クイーンですら何も出来ず傍観するだけ。鬼ヶ島から逃げ出す口実を見つけようと、兎丼のババヌキに連絡するものの「異常なし」の悲しい報告が告げられるだけ。クイーンはしょんぼり状態で鬼ヶ島に留まる。
そして、囚人採掘場では4名のヤクザの親分衆たちもついに登場し、今後カイドウ打倒の重要な拠点となりそう。ウイルスに毒されたルフィたちも、チョッパーの治療のおかげで想像以上に早く復活。
考えてみると、お玉のキビダンゴを最初から使っとけよと思ったのは内緒。めちゃくちゃ強力。百獣カイドウをまともに倒せるとは思えず、カイドウを味方に付けて龍状態でラフテルに行く展開もマジであり得る?
天狗山飛徹が再登場か?
続いてはワノ国・久里の廃港・伊達港。
カイドウの屋敷図はアシュラ童子が奪っていたと判明して喜ぶ錦えもん。雷ぞうから「兎丼で3500人以上の仲間を取り込んだこと」も知らされ、水面下では着々とカイドウ打倒のベースが出来上がっていく。
しかしながら、兎丼で製造している武器は「海外向け」のものばかり。ドフラミンゴが闇でさばいてた兵器ばかり。ワノ国の侍が使う刀などは製造されてない。そして、錦えもんが向かった先は編笠村。ここには例のアイツがいました。
そう、お玉を育てていた天狗山飛徹。
天狗山飛徹は美少女こけしコレクターという謎の肩書を持っていましたが、本職は刀鍛冶。ここで天狗山飛徹が刀や槍を量産していくんだと思います。討ち入りまで一週間程度と時間は限られてる。たった一人で天狗山飛徹は一体何本の刀を作れるのか?
鈴後・おいはぎ橋で牛鬼丸は何を語る?
そこで鍵になりそうなのが鈴後・おいはぎ橋の牛鬼丸。
ゾロは秋水を取り返そうと乗り込んで、今度は牛鬼丸をフルボッコ。あのときはキラー(人斬り鎌ぞう)がいたから敗北を喫したのか。それにしても少し解せない部分も無きにしもあらず。
ただし、牛鬼丸も「アレを持ち出されたことこそ不幸の始まり」とワノ国の宝・秋水を必死に守り抜く。秋水がワノ国外に持ち出されたから刀神様の怒りを買ったと主張。刀神様とはリューマのこと。
何故牛鬼丸がゾロにリューマのことを話したかを考えると、リューマとゾロの運命的な関係性・関連性も匂わせますが、牛鬼丸は大量の武器を盗んでいた男。カイドウ討ち入り時には、この大量の武器がメインで使用される?
○河松と光月日和が再会
そこに河松の姿。二人の戦いを止めに割って入る。思い返すとゾロは光月日和と行動を共にしていました。
つまり、光月日和と河松の再会。10年以上ぶりの邂逅に涙を流す日和に対して、河松は菩薩のような笑顔で「ずいぶん太りましてござるカッパッパ」と温かく抱きしめてあげる。二人の体格差が意外とエグいwww
最初は河松が光月日和の元から去ったと思われていましたが、どうやら日和が河松の元から去ったっぽい。「あなた一人なら生きていけるのに…河松のやつれていく姿が見ていられなかった」というのが理由。幼き日和にも現実に耐えられなかったのか。
とはいえ、河松の巨漢っぷりを見ると一人でも満足に食事が取れたかはいささか疑わしいのは内緒。河松が十分生きていける食料を確保できてたら、普通に光月日和もブクブクと太りそう。
そもそも光月日和の逃げた先が花魁?何故あんなにも性格が性悪に?というか、狂死郎に斬られて何故死んでないんだ?と相変わらず疑問が付きない。日和の涙もなんだか胡散臭くて仕方ない。
一方、牛鬼丸はこれまでおいはぎしてきた結果、大きな恨みを買っていた。野盗に急襲されるものの、河松が救出。牛鬼丸は「河松様」と呼ぶなど、どうやら二人には深い因縁があるっぽい。
果たしてワンピース953話の展開はいかに?
ワンピース最新953話の展開予想まとめ
以上、ワンピース最新952話のネタバレ感想でした。
今回の最新952話の展開も新情報が盛りだくさん。兎丼ではヤクザの親分衆がいよいよ登場。今後どこまで活躍するかは不明ですが、おそらく能力者か何かなのでしょう。
また河松と光月日和が思ったより早くに再会。とはいえ、日和の謎がますます深まるばかり。カマトトぶってますが、本当にこの涙を信用していいのかどうか。下手すると河松を百獣海賊団に売った張本人だったりして?
ゾロが初めて河松を見た瞬間、「魚人?」と発言してた。確かに言われてみると、河松が魚人族の可能性も捨てきれないか。それでも本当に魚人族なら「自らを魚人族と名乗る」はず。
○多くは牛鬼丸が奪った刀を再利用する?
次のワンピース最新953話の展開を予想しておくと、牛鬼丸と河松の関係性が明らかにされるか。ただし、気になるのは「河松が牛鬼丸の存在に何故気付かなかったのか?」という疑問。
もし河松と牛鬼丸が上司と部下のような近しい関係性(しのぶと福ロクジュetc)であれば、日和も牛鬼丸の存在を知っててもおかしくない気はする。牛鬼丸が変装してたとしても、この独特のキャラを忘れる?w
刀は編笠村の天狗山飛徹が作ると予想されますが、さすがに時間が足りない。そこでこの牛鬼丸が集めに集めまくった刀が再利用されるのではないかと予想。一から作り直すよりも遥かに現実的。
カイドウとビッグマムの戦いはしばらく続きそうですが、10週も20週もさすがに今のワンピースでは引き伸ばさないでしょう。いずれ傳ジローの正体も早々に明らかにされるか。
コメント
今回の河松と絡む日和には胡散臭さを感じました。もちろんオロチ(カイドウ)側ってことでもないでしょうし。
もしかしたら、日和はワノ国の将軍となろうとしているのではないでしょうかね。
同じ様に感じました。
狂死郎との繋がりもありますし、素直には受け取れません。
おろちを討って自分若しくは狂死郎を将軍にする目的かも。
そのために利用できる者は誰でも利用するというような雰囲気があります。
コメントどうもです。
光月日和の正体は本当によくわかりませんよね。
次の最新953話でも同様ですが、何故仲間であるはずの
河松にも「ぶりっ子」してちょっぴり嘘を付く必要性があるのか。
もしかすると「光月トキの魂が日和の肉体に乗り移ってる可能性」が?
光月トキはまだ死亡しておらず、実は日和の中で生存してる?
そう考えれば「20年の月日」に俄然意味が帯びてくる。
この20年とは、まさに光月日和が大人に成長するまでの時間だった?
それなら味方にも正体を隠す理由は存在するかも。