ワンピース最新1095話ネタバレ感想!くまの種族がバッカニア族と判明?ジニーはボニーの母親?死んだ方がいい世界!

ワンピース最新1095話のネタバレ感想を画像付きでレビューします。タイトルは「死んだ方がいい世界」。前回のワンピース1094話のネタバレ感想は興味があればご参照ください。

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ワンピース最新1096話ネタバレ感想!くまちー!ロックス vs ロジャー!イワンコフたちは脱出できるか?
ワンピース最新1096話のネタバレ感想を画像付きでレビュー!くまちー!ロックス海賊団 vs ロジャー海賊団!くまとイワンコフは脱出できるか?

ちなみに次のワンピース最新1096話のネタバレ感想は既にレビュー済みです。

騒ぐな虫共

五老星のサターン聖がエッグヘッドに上陸した続き。

禍々しいオーラ(黒い稲光)を放つ姿は、肖像画でしか確認したことがなかった海兵たちも狼狽えるほど。天竜人一人のために海軍大将が動くほど。天竜人の頂点である五老星が、マリージョアから直接戦地に向かうことは稀も稀だった。

しかしサターン聖はボニーによって刺されていた。海軍中将たちは思わず銃を構えて助け出そうとするが、サターン聖は狼狽えることなく「騒ぐな!虫共!刺されたくなければとっくに避けておるわ」とボニーが突き刺した剣を引き抜くと、その傷跡は瞬時に回復する。能力が覚醒してるから?

そして、ボニーをぐわしっと掴む。助けようとしたサンジも一蹴するなど、サターン聖は圧倒的な戦闘力の高さを見せつける。ベガパンクを捉えようと駆け寄る海軍中将たちに対しても、「待てたわけ共!慌てずとも逃げ場などないわ!」と一笑に付す。

誰から死ぬ?辛い順に教えてくれ

サターン聖はルフィの攻撃を受けて身動きが取れない黄猿に対しても、「お前にしては仕事が遅かったな」とギロリと皮肉る。黄猿も面目なさそうに「言い訳もねェ」と謝罪するが、サターン聖はそれよりもニカの能力を覚醒させたルフィを睨むと即座に攻撃態勢に入る。

しかしサターン聖の鋭い爪がはらわたを貫く前に、間一髪でフランキーが腕を伸ばしてルフィを救出する。サターン聖は「協力型の海賊団か…」とポツリとつぶやく。やや違和感のあるセリフですが、トップダウン型とは正反対と言いたい感じか。

サターン聖は「お前達の参戦は確かに想定外であったが、ここまで海軍に取り囲まれた絶望の島から脱出できる運命があるのなら、ぜひ見てみたいものだ…」と余裕綽々。窮地に陥るベガパンクの表情とは対称的に、サターン聖は更に追い詰めていく。

「ベガパンク貴様の裏切りは残念であるが、これまでの軍への数々の功績に感謝する。そこで死んで辛い順に教えてくれ。我々、世界政府に楯突いた事を悔やみながら死んでほしいからだ」と、サターン聖のサディスティックが止まらない。

くまの種族はバッカニア族

サターン聖はボニーを掴む右手を力を入れると、メキメキと骨がきしむ音が聞こえる。

サターン聖は「人間はやめろと言われた事をなぜやりたがるのか…」と意味深なセリフを吐くんですが、これを聞くと五老星は人間ではない?サターン聖の蜘蛛の姿も能力ではなく、実際の種族だった?少なくともイム様と同様に、五老星も不老不死だった?

またサターン聖を前にサンジすらも身動きが取れないでいた。これはサターン聖の「悪魔の実の能力」が関係しているかのような口ぶりはベガパンク。純粋な動物ゾオン系に特殊能力は備わらないので、十中八九幻獣種なのでしょう。牛鬼にそんな能力があるのか?

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(ONE PIECE1095話 ©尾田栄一郎/集英社)

メキメキときしむボニーだったが、「お前が父を殺したんだサターン」と必死に睨んで威嚇する。やや苛立った表情でサターン聖は「くまは生まれながらに奴隷階級。かつて世界に対して大罪を犯した一族の末裔。絶滅種【バッカニア族】の生き残り」と衝撃の事実を告げる。

これを聞いたボニーは父・くまと交わした会話が蘇る。「ボニー。私は子供の頃から自由になれず苦しんでいる人達を救えるヒーローになりたかった。解放の戦士・ニカの様に」。不思議そうに尋ねるボニーを前に、くまはドンドットットと軽やかに独特の踊りを見せていた。

47年前のソルベ王国で…

そして、遡ること47年前。ソルベ王国ではバーソロミュー・くまがこの世に生を受けていた。素朴な両親のもとに生まれたくまだったが、父親から継承した「バッカニア族という血筋」が平穏な生活を送らせてもらえなかった。世界政府に即バレした結果、両親もろとも捕縛されてしまう。

ちなみに、「くま」という名前は普通に両親が命名した本名だった模様。バッカニア族はワノ国とも繋がりが深いのか。

サターン聖の言葉通り、くまは生まれながらにして奴隷生活を送っていた。天竜人にこき使われる日々に追い打ちをかけるように、母親が死亡する。バッカニア族の父親は「今頃は天国だよ。その方が…いいよな」と語るが、裏腹に大量の悔し涙がこぼれ落ちていた。

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(ONE PIECE1095話 ©尾田栄一郎/集英社)

その姿を見た幼き日のバーソロミュー・くまは、思わず狂気に満ちた表情で慟哭する。ただ父親は「お前は強い。耐えて耐えて生き延びろ」と説得する。何故なら、伝説の戦士・太陽の神ニカがいつか奴隷を助けに来る、とバッカニア族の家系には代々伝わっていたから。

だからニカの種族はルナーリア族っぽい特性を持つため、そこらへんとの関連性も気になる所。

ゴッドバレー島の真相

しかし、ある日、息子のくまを励ますためにドンドットットというニカのリズムを楽しげに踊っていると、父親は天竜人に「うるさいえ!」と射殺されてしまう。まさに正真正銘の天涯孤独の身となったくまに、さらなる悲劇が訪れたのが38年前のゴッドバレー島だった。

ちなみに、ゴッドバレー島の位置は「西の海」と今回1095話で確定しました。赤髪のシャンクスの出身地が西の海だからでしょう。

ゴッドバレー島はかつてとある国が統治していたが、天竜人達が「恥知らずにも【神の谷】と命名している」という理由で侵略。また豊富な資源が埋蔵されていることも手伝って、38年前に世界政府が勝手に統治を宣言。さらには当該国民たちを対象に「人間狩り」を行った。

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(ONE PIECE1095話 ©尾田栄一郎/集英社)

当然、ゴッドバレーの国王は反対するものの、若かりし頃の神の騎士団・フィガーランド・ガーリング聖が即座に粛清する。見た目がイケメンであることから、シャンクスとの遺伝的な繋がりをやはり匂わせます。シャンクスの性格もやはり実際には極悪?

くまとイワンコフの邂逅

一方、ゴッドバレー島で行われた人間狩りには現地の国民だけではなく、マリージョアなどから連れてきた大量の奴隷がいた。バーソロミュー・くまの姿もそこにあった。ボニーが垣間見たくまの記憶(草原でイジメられていたくまの姿)は、ゴッドバレー島での出来事だった。

10人で1グループを作らされていて、各々が連帯責任を取らされていた。そこから逃亡を図ろうとしたくまは仲間のグループから迫害を更に受けていた。ただゴッドバレー島には、まさかの「アイツ」の姿もゴッドバレー島にあった。

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(ONE PIECE1095話 ©尾田栄一郎/集英社)

それが「エンポリオ・イワンコフ」だった。現在は革命軍の軍隊長であり、カマバッカ王国の女王。現在の年齢は53歳だったので、この時のイワンコフは15歳と予想できます。また隣には「ジニー」と名乗る少女も。イワンコフをアニキと呼んでいるから妹?

ただフランキーも仲間からアニキと呼ばれていたため、ジニーとは実際に血の繋がりがあるとは限らないか?

またイワンコフの「お前が今回の目玉バッカニア族って!成程でけェ!巨人族の血ィ引いてな!!」というセリフを聞くと、どうやらバッカニア族は巨人族の一種っぽい。考えてみるとカマバッカ王国の女王でしたから、カマバッカ王国も世界政府から迫害されていたのか。

…という衝撃の連続でワンピース1095話は終わります。

ワンピース最新1095話ネタバレ感想まとめ

以上、ワンピース最新1095話のネタバレ感想でした。

今回も衝撃事実がいろいろ判明。ついにくまの種族がバッカニア族だったことが明らかにされました。イワンコフの言葉も合わせると、バッカニア族はかつて900年前に20の王族(現在の天竜人)と戦った巨人族だった模様。

このバッカニアという言葉は現実世界にも存在します。具体的にはかつて17世紀のカリブ海で活躍した海賊を指すそう。いわゆるカリブの海賊の先祖にあたるらしい。だから、まさにバッカニア族とは「海賊の始祖」とも呼べる種族。天竜人が強く敵視するのも納得。

バッカニア族もDの一族に含まれるかどうか、そこらへんの関係性も気になる所です。くまも死亡時にニッコリと笑う?日本にはヒグマとツキノワグマしか生息してないと言われているんですが、後者には【月】が含まれています。そもそもクマの種類は全世界でも8種類しかないそう。

また革命軍の創設メンバーだったイワンコフとくまの関係性も気になっていましたが、二人の出会いはゴッドバレー島だったことも新たに判明。イワンコフがくまに絶大な信頼を置いていた理由も、壮絶なゴッドバレー島での逃亡劇で築かれたものだったことは想像に難くないか。

カマバッカ王国の女王であるイワンコフが天竜人たちに拉致された経緯なども気になります。

次のワンピース1096話予想

最後は次のワンピース1096話の内容を予想して終わります。ちなみに来週号の少年ジャンプは休載です。

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(ONE PIECE95巻 ©尾田栄一郎/集英社)

結論から言うと、「くまの過去編」がこのまま続きそう。今回1095話のタイトルは「死んだ方がいい世界」でしたが、天竜人たちの蛮行にクローズアップしていくのでしょう。何より舞台があの世界の禁忌だったロックスが死亡したゴッドバレー島でした。

ゴッドバレー島と言えば、赤髪のシャンクスがロジャーに拾われた場所でした。若かりし頃のフィガーランド・ガーリングが登場している以上、シャンクスとの血縁関係も気になる所。何故、宝箱に入っていたのか?ガーリングが見捨てた?もしくは天竜人の親が逃がそうとした?

ロックス海賊団 vs ロジャー海賊団の大規模な戦闘も描かれるはず。そもそも何故ロックス海賊団はゴッドバレー島に来たのか?単なる埋蔵資源のため?本当に悪者だったのか?またガーリング聖も来ている以上、神の騎士団の存在も予期されるため他メンバーも新登場?

○くまの過去編のボリュームは単行本一冊並?

くま視点で物語が進む以上、バッカニア族とは一体何者なのかも描かれるはず。今後イワンコフとくまがドラゴンと合流する流れも描かれそう。イワンコフの妹・ジニーも名前から、ジュエリー・ボニーとの関連性も伺えます。果たして、ボニーは本当にくまの実娘なのか?

要は盟友イワンコフの妹が産んだ子供(ボニー)を引き取って育てているだけではないか?だから、ボニーはバッカニア族の血筋を引いてない可能性もありそう。実際、巨人族であるバッカニア族の血を引いてるとしたら、ボニーの体のサイズ感は明らかに小さいです。

だからゴッドバレーという舞台には、あらゆる謎が散りばめられている状態。これらを全て回収しようと思えばかなり時間がかかりそう。カイドウの過去などはあっさり消化されていましたが、くまの過去編はコミックス一巻分ぐらいは続くかも知れない。

ワンピースの過去編の長さはいろいろ言われがちですが、空白の100年は「過去」の話。そこにどうしたって焦点が当たる以上、そこは綿密に掘り下げた方が面白い。そのため期待感が割りと膨らむというものか。

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