『食戟のソーマ』最終全36巻のネタバレ感想をレビュー。
『食戟のソーマ』の作者は附田祐斗(原作)と佐伯俊(作画)。出版社は集英社。掲載誌は少年ジャンプ。ジャンルはグルメ漫画。AmazonのKindleや楽天koboなどで無料で一部試し読み・立ち読みができます。
前身のブログ(バズマン)などでは『食戟のソーマ』の新刊コミックをたまにレビューしてました。一方、当ドル漫の記事は「ワンピース考察」がメインになって久しいこともあって、数年前から食戟のソーマはほぼ読んでませんでした。
それでも『食戟のソーマ』はずっと掲載されていたのでやっぱり人気漫画なんだなーと思っていたら、今週号の少年ジャンプでまさかの唐突に完結。どうやら最後は打ち切り気味の最終回だった模様。
そこで慌ててコミックスを全巻まとめて読み直すと、確かに『食戟のソーマ』の終盤にかけての展開はひどかった。ここ最近のAmazonレビューを見ても、最新巻はめっちゃ低評価付きまくり。
ということで今回ドル漫では『食戟のソーマ』終盤は何が面白くなかったのかなど、今週完結した最終回・最終話のネタバレ感想を徹底的にレビューしたいと思います。批判的な考察も多いのであしからず。
食戟のソーマ最終回までのあらすじまとめ
まずは『食戟のソーマ』の最終回までのあらすじをおさらい。
主人公は幸平創真(ゆきひら・そうま)。定食屋を経営する父親・幸平城一郎の提案もあって、料理人の精鋭が集まる遠月学園に転入。そこでヒロインの薙切えりな(なぎり・えりな)は遠月学園総帥・仙左衛門の孫娘と日々料理の研鑽を積んでいた。
しかしある日、えりなの父親・薙切薊(あざみ)が仙左衛門を追い出し、自らが遠月学園の総帥として君臨。「セントラル(中央美食機関)」なるものを立ち上げて、幸平創真の仲間たちを次々と追い出していく。
そこで幸平創真は自らの仲間と遠月学園の古き良き伝統を守るために、集団と集団で食戟を変則的に行う「連帯食戟(レジマン・ド・キュイジーヌ)」で薙切薊に立ち向かった。
そして、遠月学園最強の十傑・司瑛士と小林竜胆とのラストバトルを見事に制した二人は、幸平創真は新たな十傑第一席に選ばれ、薙切えりなは学園の総帥として新たな道を歩むこととなる。
○【完結までのあらすじ】BLUEで幸平創真は優勝することができるのか?
「連帯食戟」編の司瑛士たちとの戦いを詳細にネタバレしてもいいんですが、あくまで最終回の考察記事なので割愛。単に面倒くさいことも大きいんですが、詳細を知りたい方は食戟のソーマのコミックスを読んでください。
そして、次に始まったのが「BLUE」編。
THE BLUEは世界中から35歳以下の若手料理人が集められて競い合う料理の大会。薙切えりな曰く、プロの料理人を志していてBLUEを知らないものはいないとか。要するに食戟のソーマはBLUE編で完結。
このBLUEには表舞台で活躍する有名料理人だけではなく、裏社会で暗躍する犯罪者まがいの料理人(ノワール)まで参加。さながら「料理の天下一武道会」も思わせる雰囲気の大会だった。
このBLUEを運営する組織がWGO。そのためBLUEで優勝することができれば、WGOのトップ・特等執行官(ブックマスター)の指定料理人になることが可能。まさに料理人として最大の名誉を得られる。
そして、特等執行官の正体が薙切えりなの母親でもある「薙切真凪(まな)」だったことも判明。薙切真凪はえりな以上の神の舌を持ち、まさに「絶対味覚」とも呼べる能力を持っていた天才。
「BLUEで勝たなきゃ食堂を引き継がない」とまで言い出した幸平創真は、果たしてトーナメントで優勝することができるのか?薙切えりなと母親の運命はいかに?地球上に存在しない料理は作れるのか?
【最終巻】幸平創真 vs 才波朝陽の結末は?
ということで『食戟のソーマ』最終巻のネタバレ感想をレビュー。
BLUEもいよいよ佳境。
トーナメント準決勝で対決した二人が主人公・幸平創真と才波朝陽(さいば・あさひ)。
才波朝陽はBLUE編から突如として登場し、幸平城一郎の息子を自称する謎の青年。ただ自称するだけあって実力は天下一品。幸平城一郎すら完敗するほど。もちろん十傑第一席の幸平創真すら初対面時に瞬殺済み。
BLUE編でも既に司瑛士を倒し、才波朝陽は司の特大グレーターも使いこなす。才波朝陽の能力は「他の料理人の道具を使用することで持ち主の能力も吸収する点」にあった。美作昴を彷彿とさせますが、敢えて触れないでおきましょう。
そして、二人が戦ったお題は「世界の五大料理」。それぞれ全てのジャンルと料理文化が混じり合った料理を出せというもの。画像はなしでテキトーにざっくりレビューします。
○完成品のパイ生地 vs 失敗作のチャーハン・ピラフ
才波朝陽が出した料理は「パイ生地(フランス料理)」。
パイ生地の中には旨味たっぷりのフカヒレ(中華料理)やがあり、強烈なスパイス(インド料理)で香りを立たせる。更にはラヴィオリ(イタリア料理)はトルコアイスの食感で全く新しい味を演出して見せた。
一方、幸平創真は「香らないチャーハン(中華料理)」を出す。
炭酸水で煮込んだチャーハンの具にはアクアパッツァの白身魚(イタリア料理)とポリヤルのインゲン豆(インド料理)が含まれ、野菜はミルポワ(フランス料理)で甘みをほんのりと味付け。
そして、土鍋で米を炒めたため、むしろチャーハンというよりもベースはピラフ(トルコ料理)。米の一粒一粒がマヨネーズを合わせた卵液に包まれ、まさに極小のオムライスの集合体だった。
結果は幸平創真の勝利。魔王のような傍若無人にしてハチャメチャな五大料理は、幸平創真の母・珠子の失敗作のタマモノだった。そこには幸平創真の歴史とオリジナリティと愛があった。
一方、才波朝陽は「他人の創作」を糧に一級品の料理を作り上げたが、そこには「自分自身の味」がなかった。二人の差はパクリかパクリじゃないかの差だった…というオチ。最後は肩を落とす才波朝陽に優しく幸平城一郎が励ますのだった。
幸平創真 vs 薙切えりなの最終決着は?
そして、BLUEの決勝戦。幸平創真の相手は、因縁の薙切えりなだった。
薙切えりなは「神の舌」を持つがゆえに、地球上に存在しない至高の料理を味わえないことに絶望していた。それは同じく神の舌を持つ母・マナだけではなく、かつての幸平城一郎ですらも同様に「嵐」に飲み込まれた。
そこで祖父・仙左衛門が集めたのが「玉の世代」だった。天才的な若き料理人たちを切磋琢磨させて原石同士がぶつかり合えば、「まだ見ぬ存在しない料理という希望」を薙切えりなが抱けるのではないかと考えた。
『食戟のソーマ』のストーリーは幸平創真の料理に「不味いわよ」と強がりで本音を言えなかった薙切えりなとの確執(?)が始まっている。主人公・幸平創真はBLUEの決勝戦において、改めて「薙切えりなのための一皿」を作り上げる。
それが「女王のためのエッグベネディクト丼」。
○最後に薙切えりなは「美味しい」と言ってくれるのか?
柚子胡椒と醤油の風味豊かなソースに鼻腔を愛撫され、サッパリした塩昆布としその混ぜご飯、生と見紛うトロトロ半熟の黄身が常人離れしたテクニックで混在しており、それを一口食べた薙切えりなは全身はだけてしまう。
涙を流すほど美味しいそれに薙切えりなの「おさずけパルス」は城郭の建物すら破壊してしまう。パルスとパルスが増幅しあった結果、もはや宮崎駿も真っ青の完全なバルスと化した。
当然、薙切えりなは「美味しい」と言うかと思いきや、「不味いわよ!私がこれから出す品に比べたら遥かにね!」と豪語。ウソつけー!下ネタを絡めつつツッコミを入れようと思いましたが止めました。
いつもの薙切えりなに戻った姿を見て安心した幸平創真は「ぶつかりおーか」と不敵な笑みを浮かべ、虎視眈々と薙切えりなの料理を待ち構える。果たして、薙切えりなはどんな料理を出すのか?という場面で完結しまう。
まさに「まだまだオレたちの戦いは続くぜ!」という完全な打ち切り漫画の終わり方でした。『食戟のソーマ』はかなり人気のグルメ漫画だったので、まさかの結末。えりなの料理は一体なんやったの?www
他少年ジャンプ作家の巻末コメントは?
続いては最終回ではおなじみの「他の少年ジャンプ作家の巻末コメント」をチェック。
例えば、『約束のネバーランド』の白井カイウは「好きなキャラも料理もいっぱいある!三先生、ソーマ6年半お疲れ様でした!」とのこと。
『ハイキュー』の古舘春一は「ああ…ソーマがとうとう完結…!お疲れ様でした!附田先生また飲みましょう!」とのこと。プライベートで親交があるっぽいですが、佐伯俊は蚊帳の外。ハイキューもそろそろ完結か。
『ぼくたちは勉強ができない』の筒井大志は「佐伯先生、附田先生本当にお疲れさまでした!また是非ご飯に行きましょう」とのこと。やはりプライベートなどで親交があるとか。
『ゆらぎ荘の幽奈さん』のミウラタダヒロは「佐伯先生、附田先生、長期連載お疲れ様でした!色々勉強させて戴き有難かったです」。確かに良い意味でパクリも多かったか。内容が内容だけにドル漫で取り上げられないのが残念(*´Д`)ハァハァ
連載期間の長さの割に、『食戟のソーマ』の最終回に反応してた漫画家は少なかったか。私生活でも繋がりがあれば反応してますが、それ以外だと最終回に対する反応は薄い。
ちなみに、ジャンプGIGAで『食戟のソーマ』のエピローグ的なスピンオフ漫画が何話か掲載される模様。最終36巻は話数が足りないはずなので、それか読み切り漫画の「食戟のサンジ」でページ数は補われそう。
食戟のソーマ 最終回・最終話 総合評価・評判口コミまとめ
以上、ドル漫による『食戟のソーマ』の最終回・最終話のネタバレ感想でした。
結論をまとめると、『食戟のソーマ』の最終回(というよりTHE BLUE編)は悪い意味で「お粗末」と評価できそうな結末でした。
薙切薊を倒した「連帯食戟編」で完結しておけば良かったのにな…と食戟のソーマ読者の誰もが思ったはず。ドル漫では釣りタイトル気味に「ヒドい最終回w」と煽ることも少なくないんですが、食戟のソーマの最後はガチでヒドかったw
さすがに最終回にかけての終盤は面白くない。「玉の世代」のクダリを読む限りは随分と前から構想してた展開だったと考察できますが、最後の結末は慌てて回収された感が強い。いかにも打ち切り感満載で読後感も良くはない。
もし「BLUE」が知らない料理人はいないほど大会であれば、もっとあらかじめ前フリや伏線として描いておくべきでした。いろいろと設定の「取ってつけた感」がヤバすぎて、読者が完全に置いてけぼり状態。
急に登場した才波朝陽を含めて、「誰こいつ?」という状態。あんだけもったいぶった登場の仕方をしておいて、最後もよく分かんないままフェードアウトしたのが良い証拠。
○読者が完全に置いてけぼり状態のラストだった
BLUE編の敵キャラもチープ。『北斗の拳』に出てくるような雑魚キャラ風。中盤に至るまでの個性的なキャラクターやキャラデザのクオリティと全く異なる。サポートしてる編集者でもガラッと変わったのか。
他にもストーリーの軸が「BLUE」と「才波朝陽」の2つあったのも混乱の要因か。変に出し惜しみせず薙切真凪を最初から見せておけばまた違ったかも知れませんが、食戟のソーマ終盤はとにかく理解できないことが多すぎた。
それにも関わらず、展開を無理やりゴリゴリと進めるため読むのが苦痛だった読者も多そう。
やはり『食戟のソーマ』の舞台は遠月学園にあった。グルメ漫画ではあるものの、同時に学園漫画でもあるから。あくまで「学園生活」を送ってる中での料理対決に、若い読者などは共感を覚えたはず。
それにも関わらず、バトル漫画風の展開はあまりに唐突。だから遠月学園から飛び出すなら飛び出すで、もっと強い動機付けがほしかった。そこらへんの展開の繋げ方の不味さが「打ち切り」という結末に繋がった気がします。
言っちゃえば、遠月茶寮料理學園から離れてしまったのが打ち切りへの序章だった。
○食戟のソーマの最終ゴールは「幸平城一郎」ではなかったのか?
そもそも考えてみると、幸平創真の当初の目的は「幸平城一郎を超えること」であり、「遠月学園で生き残ること」だった。『食戟のソーマ』のこれまでの布石や伏線を考えても、BLUEという大会にはつくづくドラマも物語性もない。
だから幸平創真が言葉では「BLUEで優勝しなきゃ定食屋を受け継がない」と言ってるものの、何の感慨も共感もない。むしろ違和感しか残らないし、『食戟のソーマ』の終盤ストーリーの薄っぺらさだけが強調された。
普通に「幸平城一郎を倒す展開」を目指した方が良かったんでは?面白い面白くない以前の話。
遠月学園自体が食のマフィアだのという触れ込みでしたから、これならアメリカの似たような天才料理学校と対戦しても良かった。今だとトランプ大統領風の校長とか出せば、いかにも敵キャラ感を容易に演出できたか。
逆に言うと、ラスト5巻6巻分以前の『食戟のソーマ』は安定して面白かったとは評価できそう。実際、『食戟のソーマ』のアニメは2019年10月から4期目も始まるようですし、累計発行部数も1900万部超えも納得。
コメント
特に好き嫌いな作品ではなかったですが、普通に読んでたら置いてけぼりでも打ち切りの無理やり展開でもないですよ。読解力の問題じゃないのw
ジャンプ恒例の引き延ばしにあったのかもしれないですね。
ブリーチやナルト等の人気漫画が続々終了する中で、未だに人気面で匹敵する作品は出てきていないですからね。
まあ世界規模で人気になる漫画がそう簡単に出るわけないんですが。
とりあえず タイトルのほとんどが否定的ですね。
連載していた経験もないのに
作品を作って発表もしたことないのに
他人の作品を批評家気取りで酷評して
楽しかったですか?
貴方の批評が何千万人の共感を呼んだか
楽しみです。
これだけの批評が出来るのなら
あなたが名作を是非作ってください。
証明してください。
た の し み で す。
BLUEって唐突に出て来たわけではなく、城一郎の過去で一度触れられてますよ。ちゃんと物語読んでれば分かります。アニメでもやってました。結局その時は出ませんでしたがドラマ性がないとも言えないと思います。城一郎が越えられなかった世界を超えるという意味では貴方の感じたことと違った世界が見えて来ませんか?
売り手と客の立場の違いを履き違えてるヤツがいるな
料理人のメシに文句言ったら、その客はその料理人以上に美味しい物を作れなきゃならないとでも考えてるのかね
何のために金払ってると思ってんだ
それはともかく
初期に掲げたメインテーマとズレた事してたら、そりゃつまらなくなるのは当然
伏線があったとかドラマ性とか関係なく、そもそもその内容自体がやっちゃいけないやつ
何が言いたいかって原作と編集は仕事しろよと
BLUE編は全体的に打ち切り感満載だったかなと。
集〇社は引き伸ばし作戦だったけど作者が終わらせたいから中途半端なもの作って
しまったのかなと邪推していますw
こいつ、「打ちきり」覚えたてか?
むしろ連帯くらいから引き伸ばし感は感じてたけど。
いま思えば、もう少し手前で終わっとけば。にしてもたぶん売れたのはアニメの成功だろうな。うまいこと修正してる。
まぁ、打ち切り云々は基本突っ込んだら負けだから多少はねー。
ま、突っ込みたいんなら止めないけど。
後のことは少しは考えた方が良いよー?
正直最期の終わり方は納得いかなかった。
打ち切り感のでてる終わり方だから大体は察しがつくが学園飛び出していきなりBLUEにでてノワールと対決とかいう激しい物語の動かし方するならしっかりしたENDを付けるべきだと思いました。
まず第1に遠月卒業+城一郎を超えてゆきひらを継ぐっていう最終回の方が俺は納得できたと思う。
自分で作った設定すら忘れる頭少年疾駆が原作者だからむしろ無理矢理の展開ばかりだったんだよなぁ…(困惑)
ソーマageるために出てきたキャラを下げるしか出来ないとかやってる事はその辺のなろうと一緒だったし、Toshのおかげでここまで続いたようなもんでしょ。
恋愛面については結局決着つかなかったってことですかね…最終的に誰とくっつくのか本筋よりも気になってたんだけどな
確かに最終展開で新キャラがポンポンと出て「今出る?」とはなったし、城一郎と戦って欲しかったけど、置いてかれなかったし、普通に面白かったと思うけど?単行本の終わりが本当の最終回みたいな感じに思えたから、批判言うならそれ見てからにしろ。単行本の終わり方は俺的には満足。
2020年に食戟のソーマ 豪の皿が突入しますが、原作とは違う展開でクライマックスしてほしいです。才波朝陽が登場するなら、原作とは違う展開で、創真が敗北するシーンで終わらせたい。原作が頭悪すぎて豪の皿を良いクライマックスにするなら、十傑になった創真が朝陽に敗北して終了するべきです。それから、新しい料理アニメに取りかかれば良い、新しい主人公を求めて製作に取り掛かるべきです。
漫画の主人公、薊編で終わるべきですが、5期に入るなら、もう少し原作とは違う展開で終わらせるべきです。中枢美食機関が勝利していれば、食戟のソーマのつまらない展開が来なずに終わった筈です。しかし今5期の製作に取り掛かるなら、十傑になった創真が敗北するシーンで完結したいです。ラスボスは創真に設定したいです。ノワール何て来なずに、主人公がラスボスとして、物語を完結すべきです。
もう一度料理漫画を製作し直せ。主人公が問題となる。自信家や毒舌家やプライド高い奴では、直ぐにでも堕ちる結果がある。創真の様なキャラを主役にすれば、いずれゴミキャラとなる。物語を良くするにも主人公が問題となります。これからの時代は、ヒロアカのデクの様に真面目なキャラを主役にしておくべきです。創真の様なキャラは、メインキャラにすべきだ。
ユーモアでは直ぐにでも堕ちる展開が来る。だから創真を除名すべきだ。創真の性格は、いかに志々雄真実と同じくらいだと思う。やはり今の主人公や物語では直ぐにでも堕ちる展開がある。新しい料理漫画を製作して、次の原作者が駄作を帳消しにしてくれる。
司の様な志だけの人間に主人公していれば、料理漫画も良い方向にマシてた筈だ。しかし次の主人公では自信家や毒舌家、プライド高いキャラは放棄して下さい。ルフィやナルトやH×H主人公4人など、熱いキャラは創真の代で終わりだ。豪ノ皿は、別の展開にしたい。もう一度料理アニメを作り直す展開にしたい。
中村の理想の世界がマシなら、中村の理想は悪の栄えた世界とは限らないから。中村じゃなくても、この世には本当の悪がいれば、本当の悪の栄えた世界がある。中村が学園を変える事を決断したのも、遠月は今、本当の悪の栄えた世界だと思います。競争概念というものが、本当の悪の栄えた社会だと私は思います。今の食戟のソーマが酷すぎるのも、本当の悪の栄えた展開だと思います。中村が目指す真の美食計画は、本当の理想が繁栄する世界だと私はそう思っています。食戟のソーマで、創真や朝陽やえりなが本当の悪なら、競争社会は悪の栄えた世界だと思います。創真の時代こそ、ノワールという存在を生み出したと思います。
中村にとって、創真の様な人間が気づく料理界は、本当の悪の栄えた世界だと思います。今の展開が酷いのも、それが本当の悪の栄えた時代だと思います。中村が勝利していれば、食戟のソーマが、こんな酷い展開にはならなかった筈です。元気とユーモアがある奴は、仮に本当の悪と呼びます。創真や玉の世代が、本当の悪の集団なら、遠月は本当の悪に支配されてる学園だと思います。
この物語には、本当の悪、本当の屑、本当の悪の栄えた世界があります。中村は悪のカリスマであって、本当の悪ではありません。
この物語には、本当の悪がいるなら、本当の悪が栄えた世界だって存在する。中村は支配者を演じていたので、中村の理想は悪が栄えた世界とは限らない。「正義が勝ち、悪が滅びる勧善懲悪の時代」「強さは正義、弱さは悪と言う弱肉強食の時代(競争社会)」「争いも悲しみも苦しみもない、誰もが笑顔で永遠の幸福を与える永遠平和の時代」こそが、本当の悪が栄えた試しと呼びます。世界は、物語は理想という理念・サスペンスとシリアスな感じでなければならない。中村が学園を変える事で、セントラルを創設したのも、理想に近づくための一歩、理想を実現するには、新たな領域やイメージとなる可能性など二律背反の哲学に苦しみ続ける事で、真の理想が実現する事になる。中村は色々理想を実現するのに苦労した筈です。
創真が本当の悪であるなら、食戟のソーマの真のラスボスは創真ともう一人・朝陽って事になります。司が主人公であったなら、クソな展開が来なかった筈です。
理想を実現する事は、新たな領域やイメージ、可能性などを探求し、二律背反に苦しみ続ける事で、更に快楽を見い出す生物など、新たなイメージとなる可能性や新たな能力をしっかりと理解出来る者を探し求める必要がある。この世界では、イメージが最も重要となる。信念や努力など、イメージや過去と向き合う事や誰も見たことのない領域、悪のカリスマを育てる事などを積み重ねる事によって、新たな世界は遂に完成する。それが真の理想を実現する事だと私はそう思います。薊が司との出会いも理想を実現する事への第一歩だと思います。
料理界を変えるのは、創真でも朝陽でもない、司の様にイメージやバランスを信じ、自分たちの料理をしっかり理解してくれる人間に使うべきコツや次の世代が料理への芸術さに興味を抱かせ教育する方法が理想を実現する事だと思います。
食戟のソーマ最終36巻のレビューもお願いします。後日談のエピローグがかかれており、打ち切り風の結末もしっかり回収できてる?
最初は面白がったけど後々・・・だけどよくよく読めば意外と展開がわかった!!!
創真って見ると志々雄真実と同じである。
この世に天才なんてない。才能なんてない。人間は生まれたら、皆全員卵。正しい人間を信じる事が、仮に自然の摂理と呼ぶ。
創真の進む展開って、何も意味のない展開が描かれていると思う。中村編の方がマシだったなら、中村は、こんな意味のない展開を終わらせようとしていた。主人公とは、余りにもまやかし過ぎる。あんまり長くやれば、何れ腐るよ。だから、打ち切りにする必要があるから。もう主人公の時代は終わった。これからは、サブキャラの時代です。人間ドラマで、新しいアニメを面白くしていきます。主人公は、創真の代で終わります。創真に愛されまくってた、原作者も腐ってしまった。
今は令和、もう主人公に任せる何て、今の時代は甘くはない。作品を支えるキャラは全員、どっちも主人公ですよ。創真にこれ以上、任せれば、何れ中村の様な奴が生まれて来るよ。だから、主人公に愛されまくるのも、やめるべきだ。今の原作者は屑になったが、主人公に愛されまくる時間は、平成の時代が終わって、主人公の時代も既に終わっている。今の原作者だって、いろいろ立場を直しているよ。作品を支える瞬間から、どっちも主人公ですから。
中村編がマシなら、有能スタッフさんも、サブキャラに任せることも考えてください。敵キャラと言っても、中村や十傑もまた主人公な訳です。
敵だろうが、味方だろうが、本編だろうが、作品を支える瞬間から、キャラ全体、どっちも主人公な訳です。つまり、全て主人公の創真が全てな訳じゃありません。例え、本作の主人公が負けても、歴史的に駄作になるとは、限りません。戦ってるシーンは、どっちも主人公であり、何方が主人公だ何て思わないでください。サブキャラも主人公である事です。物語を支える何て、そんなに単純な訳じゃないです。BLEACHの名言でも、戦いを始めた瞬間から、どっちも悪であるから。だから、物語を支える瞬間から、敵味方関係なく、どっちも主人公であります。中村は敵キャラと言っても、中村もまた、主人公に変わりはありません。物語をマシに進んでいる訳です。例え、主人公が負けても、後悔しないでください。サブキャラが、優勝しても、最終回では、主人公の最後が見られます。
確かに創真自身親父に勝つとか言ってたけど大元の目的としては親父を超えて食事処幸平をしょってたつ
料理人になる事
そして遠月に入ってからは薙切えりなに美味いと言わすことと
十傑第1席を取る事で終盤のBLUEの流れは城一郎が若い時に料理で挫折しそこで創真が勝ち上がると言う展開十分無理矢理ではないと思うのですが
TheBLUEに関しては漫画の結構最初の方に出てきてますし、城一郎のときに出ていたのそれなりに覚えてました。そこの部分をちゃんと見てないのににわかで感想を書くのはおかしいかなとその点については思いました。
他の部分は人それぞれ感じ方も違うのでしょうがないかもしれませんが、感想を書くなら事実確認をしっかりして書かれてはいかがですか?
アニメを見てきたけどアニオリエンドでちゃんと完結して良かったが
才波朝陽を兄として受け入れる展開は正直どうかなと思ったな
確かに彼の過去は悲惨だが、これまでソーマを読んでた読者や視聴者は
クロスナイブズでひたすらパクりしかできない敵キャラにそこまで
同情するのは原作者しか思わないんじゃないか
どう考えても気まずいのに笑顔で受け入れている薙切家が気持ち悪かった
あそこは朝陽を家族として迎え入れるのではなく、薊が朝陽の母親の墓参りに
行くシーンが妥当じゃないだろうか(そもそもえりな達は直接関係ない)
こうすれば丸く収まると思っているアニメスタッフの非道さに失望した
ASUC← こいつ本当に人間か??
同じ生き物とは思えないくらい
馬鹿すぎるんだが、言ってることが
ヒキニートの腐った現実逃避と
一緒じゃん、何もかも他人の力に甘えて楽な人生で生きようとしてる考えが
丸見え、そんなやり方がウケる(ましてや少年漫画で)と思い込んでる時点で
考え方がクズやバカのレベルより
ひどすぎて話にならん
正義だの悪だの以前に人間として
論外。
薊倒した時点で最終回にしてよかったんじゃないかな。
その後の展開は正直全然好奇心がわかなかったし。
親父目指して戦うみたいな話ならまだ興味もてたけど、よくわからん新勢力相手でソレの小物感がヤバすぎた。取ってつけたような話も多すぎて、同じ作者が作ってもストーリー構成次第でこんなに面白さが違うんだなって思ったよ。
学園祭みたいなことやってる辺りまではほんとにユニークで気持ち良く読める、凄い漫画だとおもったけどね。
↑わかるわ。折角伏線回収しつつヒロインが自立し胸アツオチついたのに何始まったんだよ…って思った。
ジャンプって折角綺麗に終わった話に蛇足つけるのほんとすきだよな。ここまでくると集英の上の頭は病気か?って思えてくる。おっとヒカ碁の悪口はよs
商業なんだから読者が待ってるからプロだから求められれば続けろ~が大義名分なんだろうけど、続けるためだけに作品ウンコにする天才編集しかおらんのかと思うと描いてる作家が可哀想…
もの描いてて思うけどここで終わり!って話書いて続きかくなんて普通ありえんのよ。マラソン走り切ったあとでトライアスロンやる!なんて作者がいう訳ないんだから誰かが無理やりやらしてんだよ。
アニメの最終回は、漫画の最終回の1話先だったけど最後薙切が惚れた感じで終わったけどその先が、気になる(*´д`*)
衆目の一致するベタな話として、まぁblueは要らんかったですね
それなら表で海外などの話を展開していく中で少しずつ触れつつ向き合っていく丁寧さが欲しかった
個人的には進級試験も十傑バトルは要らなかったですね
普通に夏休み課題みたく無理難題を進級当時の人間関係を駆使してクリアしつつ関係を深めて、飛び道具として食戟を使ってピンチ脱出を描けば良かった
少しずつ薊の本丸に辿り着けばいいものを、かなり雑に、しかも政権転覆まで果たしてしまった
ソーマはキャラの魅力が特筆すべき漫画、薊も例に漏れずあの時点で既に面白い男だったのでもっと活かして欲しかった
アリスというナックルボールがある限り料理できない親族はいないのだから
根本的なことをいえば料理監修の重要性を軽く見てストーリー上のアキレス腱になっていたであろうことなど、まぁ問題は幾つもあったとは思うが
料理については分野の違う3人くらいは必要だったように思う
この辺りの無理が葉山、黒木場、アリス辺りの扱いに如実に表れていたと思う
BLUE編を読まなければ「名作」としていつまでも記憶に留めていられる。
漫画ではBLUE編を僅かに読んでしまったが,アニメでは第5期豪ノ皿はまったく見ていない。第4期まではもう何周したかわからないほど見てるけどね。アニメ制作陣にはものすごく感謝している。よくぞこれほどまでに描いてくれたと。料理系では最高傑作だよ。(5期は知らんけど^^:)
漫画の打ち切りは作者が悪いわけではないし作者を批判してはいけないのでは?
あと、主人公は一人じゃないのは確かだけど主人公の中の主人公って居るよね?
幸平創真だからこそこの素晴らしい作品ができた。幸平創真を才波朝陽に負けさせろとかさぁ、、、、
頭おかしいんじゃないの?
幸平創真が才波朝陽に負けて幸平創真は父の仇を取れずに父を越えることもできずに才波朝陽も自分自身の料理を作ることはなかったしずっと闇の中のままだった。薙切えりなだって才波朝陽に負けて母さえも自分さえも父さえも朝陽さえも誰もすくわれなかった。どこから見ても駄作になってただろうよ
ここまでひでーコメント欄あんだね。
作品のここが蛇足だったね。
とかはともかく主人公がどうだの、他のキャラがどうだの、そんなのは書かずに思ってもう見ない読まないしときゃあいいのよ。
見たいから見る。読みたいから読む。
当たり前のことだろう?
そんなこともわかんねえやつが、
いっちょまえに意見たれてんじゃねぇ
ちなみに、こういった対立をあおるような記事、僕は個人的に大嫌いです。
(運営が意図してるかは知らん)
見たことを後悔しました
(コメント欄含む全て)
俺は違和感無く見れたけどね(ーー;)
細かい事気にしなくて良くね?
ぶっちゃけると、BLUE編を初期から構想してたなら司とは学園編で決着つける必要無かったんだよね、BLUEで再戦できるんだから
つまり、当初は学園編のみで終わる構想だったのが、いつからかその後も続ける構想に変化した結果、変則的とはいえ1年にして3年最強の司を倒すとかいう糞みたいなご都合展開が生まれたとしか思えない訳だ
そう考えると、学祭辺りで作者的にはもうネタ切れだったのだろうと思う
その先に面白い展開を描く能力が無かったからこそ、唐突に薊が現れて十傑と対立構図にするという急展開をやってしまった訳だ
学園で終わらせるなら1年目で司を倒さないとモヤっとする…と思いがちだが、合宿でも四宮と食戟してる訳で、OBと戦えない訳ではない事を示唆したからには司にはそのまま勝ち逃げさせて偉大な先輩であり最大のライバルとして高みに置いておく、という見せ方はあり、最後に司にリベンジして、勝っても良いし挑む所で終わっても良い、という感じで、更にその前提でBLUE編として改めて再戦させれば良かったというのもある
兎に角学園編をせめて進級までは丁寧に描くべきだったとは思う
でなければ学園を舞台にした意味が無く、実際に終盤は学園を離れたせいでつまらなくなったのも間違いない事実
くっだらねぇコメントばっかだな。
コメンテーター程度の批評をする暇があるならお前がプロデュースして名作産んでから言え。口だけ達者な世間知らずも程々にしろな、って言っても無理だろうから一生そうしてろ。囲いはいないだろけど。