【最終回】磯部磯兵衛物語がついに完結した件【ネタバレ感想レビュー】

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『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』の作者は仲間りょう。出版社は集英社。ジャンルは少年コミック。AmazonのKindleや楽天koboなどでも試し読み・立ち読みができます。

2013年ぐらいから連載が開始したギャグ漫画。最近の少年ジャンプ漫画の中では意外と長期連載。ましてやギャグ漫画で連載4年も続ければ立派。ただこの度、少年ジャンプ2017年46号をもって『磯部磯兵衛物語』がなんと完結を迎えました。

そこで今回は『磯部磯兵衛物語』の最終話のネタバレ感想をざっくりレビューしたいと思います。色んな意味でぶっ飛んでたギャグマンガでしたが、果たして最終回はどんな完結を迎えたんでしょうか?最後のラストはやっぱりぶっ飛んでいたのか?最終回直前の数話前からレビューしたいと思います。

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磯部磯兵衛が透明人間になりそこねて…

まずは最終回に行くまでの展開をおさらい。発明家の平賀源内がとんでもないものを開発。なんでも透明化することができるというマシーン「スケッテル」を開発した。そこで実験台も兼ねて、磯部がスケッテルの中に入る。当然透明人間なったと思った磯部はそのままテンションマックスで街へ繰り出す。

ただよく見るとスケッテルの電源が入ってなかった。江戸時代にコンセントプラグがあるんかよというツッコミはさておき、まさに磯部は裸の王様状態。いや、裸のお侍状態。磯部はマッパの状態で様々なイタズラを試みるも、周囲からは丸見え。でも周囲は「いやいや…今日の磯部ぶっ飛びすぎやん…」とドン引き状態で無言で眺めてるだけ。そのことが磯部を更に勘違いさせる。

(磯部磯兵衛物語254話)

挙句の果てに、磯部は団子屋の看板娘に恋文をしたためて紙飛行機のようにして届ける。磯部の頭の中では紙飛行機が勝手に飛んできて、自分の手元に届いたと思ったらそこには愛の告白が書かれてる。キャッ、なんてロマンチックな出来事…と看板娘は思ってくれてると勘違い。

ただ磯部のやってることはもちろん全部丸見えなので「悲惨」という一言では片付けられない珍事が発生中。「届け、拙者の思い」…ってやかましいわ。そして江戸の街にいられなくなった磯部は、一人旅に出ようと決意。この時ばかりは立派な武士として育ったと感涙するクソバb…母上様。周囲のキャラも磯部を応援。

(磯部磯兵衛物語254話)

でも磯部の本音は「誰か俺を引き止めろやゴルァ」状態。ホンマはしたないねん、ホンマはしたないねん。カッコつけたがるヤツほど引くに引けないパティーン。娘さんも「立派な武士になってください。待ってます」とあんなことがあったのに応援。その理由が笑えるんですがネタバレは割愛。

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磯部磯兵衛物語の最終話はそれから10年後?

ということで、ここから『磯部磯兵衛物語』の最終話・最終回のネタバレをレビューしたいと思います。

(磯部磯兵衛物語 最終回)

最終話のタイトルは「帰ってきた磯兵衛で候」。そして磯兵衛と思しき壮年が母上と書かれた墓石の前で、「お久しぶりでござるな母上。帰ってきたで候」と拝むシーンから始まる。あの最強クソバb…母上様が磯兵衛が家を飛び出した直後に亡くなっていたらしい。一体どんなモンスターと戦ったんや。しかも、母上がお亡くなりになって既に10年が経過。

おいおい最終話に来て、『磯部磯兵衛物語』はシリアスオチか…と思いきや、のんのんびより。

(磯部磯兵衛物語 最終回)

その墓石でむせび泣くサムライの後ろを、颯爽と駆け抜ける男が実は磯部磯兵衛。ただ磯兵衛に似てるだけで、全くの別人。時間軸も10年が経過してるどころか、一週間程度しか経過してなかった。もはやちょっとしたバカンス。確かにキャラクターの描き分けができてるような、できてないような何とも言えない絵柄のギャグ漫画でしたので見間違えるのも仕方ないのか。当然、母上様もご健在。

そしていつも通り、磯部磯兵衛の日常が続く。まさに「ですよねー」という『磯部磯兵衛物語』の最終回。特に何かが回収されるわけでもなく、何かが終わるわけでもなく、良くも悪くも余韻は残らない完結でした。足掛け4年…厳密には次週の少年ジャンプで丸4年だったそうですが、ギャグ漫画としては割りと長期で連載されましたが思いの外アッサリな終わり方。

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磯部磯兵衛物語は完結せぇへんでぇ~~~(山崎邦正風)

それもそのはず。2018年1月から『磯部磯兵衛物語』の続編にあたる社会人編(お殿様編)が少年ジャンプ+の方で配信されることが既に決定してるらしい。「磯部藩」なるものが爆誕する予定とのこと。嫌な予感しかしませんが、もしダウンロード済みの方はチェックしてみて下さい。

ちょうどその頃に『磯部磯兵衛物語』完結最終16巻も発売される予定。ギャグ漫画としては連載期間も去ることながら、相当ボリューミー。絵柄のインパクト感も含めて、いずれ「おすすめギャグ漫画人気ランキング」も作る予定ですが、『磯部磯兵衛物語』は後の世まで語り継がれるギャグ漫画になるに違いない。

強いて言えば、敢えて『磯部磯兵衛物語』に囚われずに新作ギャグ漫画が読みたかった気がします。おそらく作者・仲間りょうならどこの出版社や雑誌でも通用しそうです。以上、『磯部磯兵衛物語』のラストの最終回・最終話のネタバレ感想でした。