ワンピース最新1020話ネタバレ感想を画像付きでレビュー。前回のワンピース1019話のネタバレ感想もご参照ください。
ちなみに次のONE PIECE1020話は既にレビュー済みです。
ヤマトの能力は大口真神
既にワンピース公式の早バレで明らかにされていましたが、ヤマトの能力は動物ゾオン系幻獣種のイヌイヌの実(モデル・大口真神)と判明。既に詳細は別記事で考察してますが、大口真神は大和国にかつて存在したとされる狼の神獣。狼はイヌ科。
当初ヤマトの白髪ヘアーなどから、悪魔の実は四神の白虎と見られていました。父親のカイドウは同じく四神の青龍。ここらへんの考察は残念ながら外れ。そのため正直、大口真神(狼)に白いイメージを抱かないワンピース読者も多そう。
ただ『もののけ姫』の犬神や乙事主様は白かったので、ランクの高い神獣ほど白いイメージはあるっちゃあります。大口真神は大和国が発祥される神獣なので、ヤマトと当初から関連付けられていた能力・悪魔の実ではあるのかも知れない。
それでも大口真神であっても白虎であっても、ヤマトが「空を飛ぶこと」はできない。今回の1020話では「無侍氷牙(なむじひょうが)」という炎のような吐き出していますが、依然としてカイドウが有利という点には変わりないはず。
果たして二人の対決は?
ニコ・ロビン vs ブラック・マリア
続いては大宴会場での麦わらの一味のニコ・ロビンと飛び六胞のブラック・マリアとの巨大おっp…可憐な女性対決。
ブラック・マリアの能力は「幻霧(幻夢・幻惑)」と判明。悪魔の実は動物ゾオン系古代種のロサミガレ・グラウボゲリィ(クモクモの実)という小難しい種族でしたが、どうやら最古の毒蜘蛛ということで自らの体液を武器にしてきました。考察は遠からず近からず。
この幻惑の能力を使って、ニコ・ロビンにニコ・オルビアやクローバー博士、サウロなどを幻覚を見せる。懐かしのキャラクターが再登場したわけですが、ここらへんラフテルやひとつなぎの大秘宝といった関連を無意識的にワンピース読者に思い出させる狙いもありそう。
ただニコ・ロビンは容易に撥ね付ける。ブラック・マリアは輪入道といった炎の攻撃を使ってくるものの、ブルックの氷攻撃で対応。最弱の悪魔の実ランキングでも名前を上げた気がしますが、ヨミヨミの実は生き物の魂も凍らせることができる模様。
最終的にニコ・ロビンはハナハナの実の「巨人咲き(ヒガンテフルール)」でとどめを刺すかも…という場面のまま来週号の1021話に突入。
光月モモの助がルフィを送り届ける?
続いてはワノ国の常影港(とかげ・みなと)。
既に忘れ去られている気もしますが、当初鬼ヶ島に向かうために集まった漁港。ただ黒炭カン十郎の裏切りもあって失敗に終わる。それでも傳ジローが先読みして動いていてくれたおかげで、何やかんやで今に至った経緯があります。
この常影港にはカイドウにワンパンされて海中に落ちたものの、ハートの海賊団が拾ってくれて何とか生き延びるルフィ。肉を多少食ってある程度は回復。この超人的な回復能力もゴムゴムの実のパワー?そして、そこにはしのぶの凧で逃げていた光月モモの助の姿もあった。
泣きべそをかくモモの助に対して、「まだ途中だメソメソすんな!カイドウをぶっ飛ばさなきゃ何も終わらないんだ!」と活を入れる。次は負けないと意気込むルフィは「モモ、もう一度おれをあそこに運べ!龍になって飛んでくれ!」と頼む。
当初は龍化したモモの助でラフテルに到達する説なども考察していましたが、ここでモモの助は多少なりとも飛躍しそう。これまでのストーリーを振り返ると、子供のモモの助でも一人ぐらいであれば背に乗せて飛ぶことは可能っぽい。
ONE PIECE1021話予想まとめ
以上、ワンピース最新1020話ネタバレ感想でした。
今週1020話はやはりヤマトの能力が判明したこと。普通に白虎にしたほうが青龍と対を成すパターンで良かった気はしますが、能力的には狼であっても虎であっても大差ないので、大口真神のスペシャリティ感がどこでどう表現されるのか。
ヤマトの獣型だとどう覚醒する?
またイヌイヌ(1212)でヤマトが麦わらの10人目の仲間説がより濃厚になった形ですが、ヤマトは全ての謎が書かれたおでんの航海日誌を熟読していた。ルフィはかつてロジャー海賊団のシルバーズ・レイリーのネタバレをひどく嫌っていましたから仲間に入らない可能性もそれなりに高いです。
最後に次のONE PIECE最新1021話の予想をしておくと、モモの助の覚醒が見られるに違いない。
正直、ゴムゴムの実を覚醒させて空中に浮かぶ鬼ヶ島まで腕を伸ばせよと乱暴に思ったりもしますが、他にもヤマトとニコ・ロビンの展開も投げっぱなしのままなのでどっちかは決着が尽きそう。ゾロもいよいよ復活か。ゴムゴムの詳細も更に明らかに?
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