ワンピース最新1077話ネタバレ感想!シャカ死亡?内通者がついに?Sスネーク可愛すぎ問題

ワンピース最新1077話のネタバレ感想を画像付きでレビューします。タイトルは『早く気づくべきだった』。前回のワンピース1076話のネタバレ感想は良かったらご参照ください。

そういえばTwitterって知らない間に、誰かをフォローしてて驚くことがありますよね。

自分の場合、日本共産党の志位和夫をフォローしてたことに最近気付いて笑ってしまった。Twitterって特にパソコンで見てると、カーソルがフォローボタンとちょうどいい位置に重なりがちだからちょっと迷惑ですよね。

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ちなみに次のワンピース最新1078話のネタバレ感想は既にレビュー済みです。

歴史から消えていたオハラ

場所はエッグヘッドの工場層。

戦桃丸がSSGの職員たちを集めて、「全員この島を出ろ」と深刻そうな表情で語り出す。SSGの職員はその言葉と、島中に全てのパシフィスタを配備されている意味に戸惑いを隠せないでいたが、戦桃丸はかつて【オハラという土地】が世界地図から消えた話を唐突に始める。

SSGの職員は固唾を呑んで聞いていたが、逆に言うとオハラは後世に語り継がれていなかった模様です。だから世界地図から消えたという意味は「歴史からも消えた」という意味だった。ルルシア王国がイム様に消された際にも同様の表現がありましたが、まさに。

そして、戦桃丸は現在オハラで起きた出来事が、エッグヘッドでも起きようとしていると予測する。もちろん世界一の頭脳を持つベガパンクが貢献していた研究施設ですが、それを差し引いてもベガパンクの命が狙われている事態は誰が考えても深刻だった。

つまり、エッグヘッドはあらゆる手段を講じてても消されることを意味していた。それ故に、何の罪もないSSGの職員を真っ先に逃がす選択は正解だった。それでも上層の研究層で何が起きているか把握できない戦桃丸は、麦わらのルフィに全てを託すしかなかった。

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ルナーリア族の無敵の防御力

一方、上の研究層では麦わらの一味セラフィムとの戦闘が続いていた。

司令室がある4階フロアでは、ルフィとロブ・ルッチがタッグを組んでSベアと戦っていた。

ルフィはギア4の「猿王群鴉砲」、ネコネコの実モデル・レオパルドを発現させたルッチは「手銃・黄蓮」をタイミングよく攻撃。またゾロは「死・獅子歌歌」、カクは「嵐脚・乱」でSホークに息ピッタリの連携攻撃を繰り出す。

しかしながらルナーリア族の血統因子を取り込んでいるセラフィムは、それらの攻撃をもろともしない圧倒的な防御力を誇っていた。ルフィは思わず「いい加減にしろ!立ち上がりすぎだろ!カイドウかよ!」と逆ギレしてしまう。

ただルナーリア族のキングと直接対峙したことがあるゾロは、セラフィムの弱点に気付く。

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ゾロの鈍感

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(ONE PIECE1077話 ©尾田栄一郎/集英社)

ゾロの話を隣で聞いたシャカは「その男は昔パンクハザードからカイドウと共に逃げ出した実験体・アルベルだ。セラフィムはまさに彼の血で強化されている」と思わず回想する。

ゾロは「だったら、あの炎が消えてる時しか攻撃は通らない。燃えてる時はほぼ無敵」とアドバイスし、セラフィムの弱点に気付けなかったことを素直に謝罪する。ルッチもしおらしく「いや十分だ。これで戦いようがある」と応じるが、ゾロはキングの外見的特徴をつらつらと思い出す。

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(ONE PIECE1077話 ©尾田栄一郎/集英社)

ただセラフィムの特徴と見事に合致していたことから、ルフィたちから一斉に「もっと早く気づくべきだったな!」とゾロにツッコミが入るのであった。

ちなみに、お笑い芸人・カミナリのツッコミの声(イントネーション)で脳内再生されたのはワイだけですか?

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サンジの怒り

本体ステラの居場所に一箇所だけ心当たりが…」と思い出したように、シャカはその場をあとにする。ベガパンク暗殺の命を受けたSホークはシャカに襲いかかろうとするが、ゾロがすかさず間に入って「邪魔するな」とガキンと凶刃を防ぐ。

このときのゾロの表情はどこか嬉しそうだった。

そして、このひとつ下の階層・3階では、ナミがゼウスと共にSシャークと戦っていた。プリケツを見事に見せるナミは「行くわよ!ゼウス!あいつは子供じゃない!仲間を傷つける!エジソンを半壊させる!殺戮マシーンよ!」と怒りを見せていた。

それでも子供好きのナミにとって、幼少期のジンベエを攻撃することは精神的に耐えられないのか、目をつぶったままゼウスを振りかざす。ビッグマム直伝の雷霆を食らったSシャークはバリバリと煙を吐いて倒れ込み、そのまま地面にドボンと吸い込まれてしまう。

しかし、ルナーリア族の血統因子を継承するセラフィムはほぼ無敵の防御力を誇る。スイスイの実を持つSシャークは倒された振りをして地面に潜り込み、油断したナミたちを再び地中から攻撃しようと試みる。だからセラフィムは姑息というか、割りと知能の高さを見せつけます。

ただこれにブチ切れたのがサンジだった。

サンジは謎のマイ憲法を持ち出して、「ガキだろうがジンベエだろうが、死刑執行だ!」と温度レアストライクという飛び蹴りを食らわせて、間一髪でナミを救出する。果たしてサンジは違憲立法審査権で小ジンベエをさばくことができるのか?

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セラフィムも海水には弱い

同じ3階ではリリスとウソップ、フランキーがSスネークと戦っていた。

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(ONE PIECE1077話 ©尾田栄一郎/集英社)

既にヨークが石化させられていたリリスは怒り心頭気味に「バブルガン」をSスネークに食らわせる。巨大な泡がボムッと出てくるだけだったが、意外にも効果があった。

何故なら、バブルは海のエネルギーで作られていたから。最強の盾とされるバブルシールドも海水がベースか。

セラフィムは悪魔の実の能力が使えますが、これを可能とさせる「グリーンブラッド」はリスクも同様に継承している模様。冷静に考えるまでもなく、カナヅチというリスクだけ除外できていたら、さすがに最強すぎますからね。

ただ弱点の効果は一瞬だった。確かに泡だと肉体に触れる量は極めて少ない。Sスネークはすぐさま立ち上がると、「さわるな無礼者!」と取り押さえようと近付いていたフランキーを蹴り上がるのであった。セラフィムが人語を喋れることがここで発覚します。

Sスネーク可愛すぎ問題

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(ONE PIECE1077話 ©尾田栄一郎/集英社)

またSスネークがムスッとした表情を浮かべていますが、セラフィムは性格もロボット丸出しではなく意外と個性豊かな感じか。背後からバブルガンで押さえつけられたSスネークは、「わらわくるしい」と泣き落としの表情を浮かべてフランキーを翻弄する。

その後も女性特有の狡猾さを見せて、Sスネークはリリスとウソップもついには石化させてしまう。子供的な可愛さでも石化できるのであれば、ボア・ハンコックほどの美貌ではなくてもメロメロの実で石化させるハードルはそれなりに低いのかも。

そのためには正確にはキュンキュンの実って感じか。

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「誰」と来た?

一方、4階の司令室から離れたシャカの姿は、地下の「旧悪魔の実研究室」にあった。旧という表現を考えると、新しい研究室が別にあるとは考えられますが、それ故に普段は人が立ち寄る場所ではなかった模様。

シャカは囚われの身となっていたサイファーポールの姿に気付くと、「まさか…何故ここにいる…」と驚愕する。ただ、それは囚われているサイファーポールとて同じこと。「誰だ?お前が犯人か?ここから出してくれ死にたくない」とシャカに助けを求めるのも宜なるかな。

しかし、シャカの興味は本体ステラにあった。やはり同じく囚われの身だったベガパンク本体を見て、「ここに居たんですね!一体誰がこんな事を!?無事で良かった…すぐに」と安堵した様子だった。ただベガパンク本体もシャカに気付くと不穏な言葉を投げかける。

誰と来た?」。

シャカはベガパンク本体の言葉の意味を一瞬理解できないでいたが、間髪入れずに銃声が鳴る。そして、その銃弾はシャカの頭を撃ち抜いたのであった。仰向けのまま大の字にベチャッと倒れ込むと、シャカの頭からは大量の血が流れ出る。

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(ONE PIECE1077話 ©尾田栄一郎/集英社)

ベガパンク本体も状況を飲み込めないでいたが、倒れ込むシャカを見つめる視線の先には階段をカツンカツンと降りてくる【誰か】がいた。明らかにシャカの脳天を撃ち抜いた犯人だった。果たして、エッグヘッドの裏切り者の正体とは!?

…という場面でワンピース1077話は終わります。

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ワンピース最新1077話ネタバレ感想まとめ

以上、ワンピース最新1077話のネタバレ感想でした。

セラフィムとの戦闘は割りとフワッと終わるのかと思いきや、割りと本格的なバトルが続いているため、このままルフィたちが最後まで倒す描写が描かれるのか。この戦いで友情めいた感情が芽生えているかはさておき、今後ロブ・ルッチたちの行動にも影響を与えそう。

一方、セラフィムも「言葉や言語」を話すことが判明しました。プロトタイプ版のパシフィスタはバーソロミュー・くまがベースだけあって喋っていたイメージは皆無ですが、確かに言語を理解している時点で人語を話せたとしても不思議ではないか。

またウタのヒットに触発されたのか、Sスネークが可愛さ全開を見せていましたが、多少なりとも「自分なりの意志」を持ち合わせている雰囲気も。現在くまは命令に背いてレッドラインの崖をよじ登っていますが、セラフィムも同様にイレギュラーな動きを見せる可能性も。

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○やはり天竜人の血筋を引くキャラクター?

そして、いよいよエッグヘッド内の裏切り者(?)が本性を現し始めました。シャカが結果的に犠牲になったものの、拳銃を扱える、かつ、セラフィムに命令できるキャラクターと言えば、まさに天竜人の誰かか?実際に目の当たりにしたベガパンクたちも顔見知りの雰囲気でした。

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(ONE PIECE63巻 ©尾田栄一郎/集英社)

確かに拳銃の形状だけ見ると、天竜人が普段携帯するそれと似てるっちゃ似てます。

ただフツーの天竜人であればここまで驚く?凡人・天竜人にシャカの眉間に正確に打ち込む射撃の腕前があるのか?ワンピース1075話でベガパンクと五老星の6ショット扉絵が描かれていましたが、やはりこれが一つの大きな伏線だったか。

また今回1077話のタイトルが『早く気づくべきだった』でした。これはゾロの鈍感っぷりを表したタイトルにも思えますが、「ベガパンクが早く気づくべきだった」と解釈したら内通者の正体は長年エッグヘッドに潜入していた誰かだったことになります。

そう考えると、MADSで最初のクローン実験の成功体だったステューシー?

だから、いよいよ次のワンピース1078話で裏切り者・内通者の正体も判明するかも知れません。

コメント

  1. 匿名 より:

    ルフィとかに道案内する時に喋ってませんでしたけ?

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