ワンピース最新1025話ネタバレ感想を画像付きでレビュー。前回のワンピース1024話のネタバレ感想は興味があれば別途ご参照ください。そういえば今年初めに掲載された1000話から随分と経過したなとふと思ったり。
ちなみに次のONE PIECE最新1026話のネタバレ感想は既にレビュー済みです。
カイドウ「ヤマトは鬼の子だ」
お互いに雷鳴八卦を繰り出した続きですが、威力はほぼ互角。カイドウの額からは血が流れるものの、ヤマトは「鏡山」という防御技で威力を軽減。ヤマトも幻獣種らしい必殺技が割と多い模様。今回の1025話では「氷諸斬り」といった技もカイドウ相手に繰り出します。
調子づくヤマトに対して、カイドウは「ワノ国の一員みたいな顔して挑んで来やがって!お前はカイドウの息子って血筋からは逃げられない」と応戦。横暴の塊のカイドウがわざわざ息子という表現でヤマトを呼ぶ理由は、暗にジョイボーイの再来を望むからか。
ただヤマトは「ぼくにも友達ぐらいいる」と過去を軽く回想する。その脳内にはポートガス・D・エースの姿もあった。二人が過ごした時間は一瞬ではあったものの、拳で語り合ったそれは未だに脳にこびりついている模様。この甘っちょろいヤマトに対してカイドウは激昂する。
「友情は上っ面!人は力で支配しろ!お前は鬼の子だ!人間とは仲良くなれねぇ」と覇王色の覇気を混紡にまとわせてビタンビタン。鬼の子という表現や敢えて人間との違いを強調している点からの考えると、カイドウの種族は古代巨人族やオーズの可能性がやはり高いか。
モモの助、ついに空を飛ぶピンクリュウ
一方、しのぶのジュクジュクの実で成人になった光月モモの助は、巨大なピンクの龍と化す。あまりに巨大すぎて首を大きく伸ばすことすらビビるモモの助。それでも勇気を出してルフィを乗せて、鬼ヶ島まで到達する。
ただモモの助は目をつぶったまま浮遊したため、鬼ヶ島のあちこちにぶつかってしまう。百獣海賊団の一部にはカイドウと勘違いする者もいたが、モモの助の暴走は止まらず鬼ヶ島の大部分を破壊し尽くしてしまう。ドクロドーム屋上のカイドウは「ビッグマムの仕業」と勘違いしたほど。
まさに巨大こそ正義。
ビッグマム、キング、クイーンや最悪の世代など、敵味方問わずモモの助の覚醒した姿に驚いた。
【双龍図】二人のドラゴンがついに相見える
そしてドクロドーム屋上ではカイドウとヤマトの戦いが続いていた。息も絶え絶えのヤマトに対して、カイドウは依然として余裕の雰囲気。そこへ暴走龍のヤマトがタイミング良く到達。ようやく目を開けたモモの助はついにカイドウの姿を捉える。ルフィは「あそこへ突っ込め」。
二人は意図したわけではなかったが、ルフィがギア4のスネイクマン「JETウルヴァリン」をかましたと同時に、ヤマトも「神速白蛇駆」をカイドウに食らわせる。覇王色の覇気のダブルバーガーセット。久しぶりの再会に二人は喜ぶ。
ただ不屈の防御力を誇るカイドウは何事もなかったかのように、「どうやって助かった?麦わら!その龍は何者だ!名乗れ!」とモモの助に対してすごむ。それまで空中で目も開けられなかったモモの助だったが、カイドウを前にして「拙者は光月モモの助!ワノ国将軍になる男でござる」と見得を切る。
カイドウは嬉しそうに「あのガキか!」と不敵な笑みを浮かべるものの、「この世に龍は二匹も要らない」と殺意プンプン。果たして二人の龍の対決はいかに?
ONE PIECE最新1026話予想
以上、ワンピース最新1025話のネタバレ感想でした。
個人的にはヤマトはすぐ倒されてるとか予想していましたが、多彩な技を展開してまだまだ健闘していました。カイドウが龍化した以上、ヤマトも獣型の姿を見せるはず。大口真神がどれほど巨大化は知りませんが、龍状態のモモの助とどういった共闘が見られるのか。
まさに妖怪大戦争の様相を呈してくるはずなので、ルフィだけ完全に人間サイズ。そのためギア5では「巨大化」がベースになるのかも知れない。
ちなみに、今回1025話のタイトルは「双龍図」なんですが、このモデルは建仁寺に飾られている小泉淳作の同名作品「双龍図」だと思われます。事実、モモの助とカイドウが対峙した構図が割と似ていることが分かります。二人の対決もおそらく最初から運命づけられていたのでしょう。
来週号は休載なんですが、次のONE PIECE1026話を予想しておくと、やはり双龍図とまで銘打った以上はついにカイドウとモモの助の因縁の対決が見られそう。モモの助も強制的に成長させたとは言え、どこまで戦闘面で活躍するのか?
未だに正体不明ですがベガパンクが人工的に作った悪魔の実という点でも副作用があるのか、はたまた世界一の科学者が作った悪魔の実だからこそ何か特殊能力が秘められているのか?
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