【亜人】最強・佐藤の正体&強さ 徹底考察まとめ【クレイジーすぎる微笑みの爆弾】

最近、綾野剛などが主演の実写映画が公開されたのがおすすめバトル漫画の『亜人』。

不死身の亜人たちが壮絶な戦いを繰り広げるアクション満載の内容。主演は佐藤健と綾野剛というイケメン役者だけあってか、割りと興行収入は好調らしい。詳しくは「亜人の登場人物キャラクター一覧まとめ」も参照。

(亜人2巻 講談社)

この『亜人』の中で最強の亜人といえば佐藤(画像右)

佐藤の服装は常にハンチング帽を被り、ワイシャツに長ズボンといつも同じ服装。一見どこにでもいそうなオッチャンですが、まさに亜人一派が誇る(?)最強すぎるテロリスト。わずか5名6名の仲間を引き連れて、佐藤は日本政府に対して全力でケンカを売りまくる。

そこで今回ドル漫では『亜人』に登場するラスボス・佐藤とは一体何者なのか?佐藤の過去に一体何があったのか?主に佐藤のクレイジー過ぎる言動をメインに徹底的に考察してみました。

佐藤の過去とは?

まずは佐藤の過去や正体から解説していこうと思います。

○佐藤の本名はサミュエル・オーウェン

佐藤は日本人の姓を名乗っているものの、実は中国系のアメリカ人。

そのため佐藤の本名もサミュエル・オーウェン。顔に似合わず、意外とシャレオツな名前。厳密には中国人の母親とイギリス人の父親から産まれたハーフらしい。

だから東アジア系の顔立ちにしか見えない佐藤も、幼少期はもっとハーフっぽい顔立ちでした。

○佐藤の感情はゼロ

ただ佐藤は「普通の子供」とは明らかに違った。

具体的には、佐藤は感受性や共感性に乏しかった。そのため佐藤は幼い頃から小動物をあやめる日々を繰り返す。

そこで父親は何とか「命の尊さ」を理解させようと体罰も加えるが、それも虚しく佐藤の中身は何も変わらないまま大人に成長してしまう。この設定を読めば、誰もがイヤな予感しかしないと思います。

○佐藤はアメリカ海兵隊に入隊

そして佐藤は1969年にアメリカ海兵隊に入隊。

だから佐藤の生年月日は1950年代前半生まれと推察されるため、おそらく佐藤の年齢は50代半ば(2013年ベース)であろうドル漫では考察してみます。佐藤は割りと見た目以上に年齢が年を取ってるらしい。

海兵隊時代の仲間曰く、佐藤の身長は173cm程度。佐藤はアジア系の中では平均的な身長ではあるものの、アメリカ兵の中では小柄な身長。ただ佐藤には表情に変化が乏しく「ポーカーフェイス」というアダ名が付くなど、良くも悪くも佐藤は目立つ海兵だった。

ただ印象が残ったのは佐藤の見た目だけじゃなかった。

○ベトナム戦争時に佐藤は覚醒

佐藤は特別優れた訓練生として選抜メンバーに入り、ベトナム戦争で捕虜となったアメリカ兵の救出に向かう。でも佐藤の本性はここで再び発揮される。隠密行動を取って無事捕虜を救出したものの、佐藤は敢えて発砲することで敵のベトナム兵に存在を知らせる。

(亜人7巻 講談社)

その時に出たセリフが「プレイボール」。

その後、無表情だった佐藤は笑顔で銃撃戦を楽しむ。この当時から佐藤は帽子を被るのがクセ。佐藤に感情はなく、唯一死のスリルを味わえるときにだけ生きてる実感を感じる人間だった。佐藤の怖すぎる名言集まとめもあとで参照してください。

○佐藤が日本にやって来た経緯

でも佐藤はその戦闘で片足を失い、海兵隊から不名誉除隊の処分を受けて車椅子生活をおくる。そこにやって来たのが中国マフィアの叔父。叔父が抱える組織の日本支部を発展させるため、佐藤は組織メンバーの武装化を指揮を頼まれて日本にやってくる。

しかし抗争に抗争を重ねる日々。

叔父も亡くなってしまい、完全に佐藤は孤立無援。様々な組織から恨みを買い続けた結果、佐藤は追い詰められてまさにジ・エンド…かと思いきや、そこで佐藤は自らが亜人であることが発覚。この時に出たセリフは、先程の佐藤の名言記事も参照。

そして佐藤は田中という亜人を味方を引き入れて、日本国内でのテロを企てる。ただ佐藤にとって大義名分は、単なる「飾り」に過ぎなかった。あくまで佐藤にとっては「死のスリル」を味わえればいいだけ。

つまり佐藤の動機は非常に軽く、もっと言えば無目的そのもの。そのため主人公・永井圭は佐藤のことを革命家でもなく策士でもなく「単なるスリルを求めてるだけの遊び人」と的確に分析。

佐藤のぶっ飛んだ行動がヤバすぎるwww

以上が佐藤が歩んできた人生であり、『亜人』のストーリーが始まるまでの大まかな展開になります。 ってことで、ここからは佐藤のぶっ飛んだ有名なぶっ飛んだシーンをまとめてみた。『亜人』を読んだことがなくても知ってる人も多そう。

○飛行機でそのままドーン

(亜人4巻 講談社)

まずは飛行機。

佐藤は亜人以外は見えないIBMを使って、飛行機の操縦席に乗り込む。実際の飛行機でもテロを警戒して、普通は誰も入れないようになってるんですが、この侵入方法も実に手荒。飛行機内部も精緻に描いてることも奇妙なリアリティに繋がってる。

じゃあ飛行機を乗っ取って佐藤は何をしたか?

(亜人4巻 講談社)

まさかの飛行機ごと街中に突っ込む。

不死身の亜人だからこそできる技ではあるものの、それにしても…というぶっ飛びすぎる行動。ビルに飛行機の影が写りこんでるのが実にリアル。そして墜落直後に出た佐藤のセリフが「スリル満点」ですからね。ジェットコースター気分か(笑)

○お手製の「手羽先の唐揚げ」で見事に転送

(亜人8巻 講談社)

他にも佐藤のヤバすぎる言動で有名なシーンが「手羽先」。

主人公・永井圭は佐藤が侵入してこないように、完全にビル内を封鎖する。まさに佐藤は手詰まり状態。しかし佐藤は自分の手を唐揚げ状態にして、フライドチキンと一緒にビル内に送り届ける。

亜人は基本的に不死身。逆に言えば、亜人は永遠に復活・再生し続ける生き物。

じゃあ何を基準に再生するかというと、亜人は肉体で一番大きい部分を基準に再生する。例えば片腕がなくなった場合、残った体からニョキニョキと失った片腕が再生する。逆に片腕以外の体の大半が先になくなってしまうと、片腕側から体が再び再生してくる。

(亜人8巻 講談社)

そこで佐藤は「手羽先」が届いたであろうタイミングに合わせて、残りの自分の体を木っ端みじんにしてしまう。結果、「手羽先」から佐藤本体が復活して見事にビル内に侵入して見せる。

佐藤が言い放った「転送」という言葉は、まさにそのまんまの意味。佐藤はもう笑うしかないほど無茶苦茶しよる。

○永遠に再生×無感情=最強の悪魔

佐藤は他人の命に関心がない以上に、自分の命に対しても何も感情を抱かない。だからこそ強い。

亜人は不死身ではあるものの、麻酔銃で眠らされてしまうと簡単に捕獲されてしまう。後遺症やダメージが残ってしまえば、結果的に動きが鈍くなって戦闘では不利に働く。最終的に捉えられてしまえば、亜人でも為す術がない。

でも亜人は一度死ねば、後遺症やダメージ的なものはリセットされる。中途半端に肉体を負傷しても、頭を撃ち抜けばまた通常の状態に戻る。佐藤は「無感情」であるがゆえに、そういったリセットの判断に躊躇がない。。

例えば麻酔銃が腕に撃たれた瞬間も、その腕だけナイフでバッサリすれば問題ない。

(亜人9巻 講談社)

だから佐藤のIBM(黒い幽霊)もクレイジー。黒い幽霊は亜人本人の性格を投影されるらしく、無感情・無表情の外面とは相反して、佐藤の実は内面のドロドロさが見事に反映されている雰囲気。しかも佐藤のIBMだけあってめちゃめちゃ強い。

佐藤の強すぎる戦闘シーンがかっこいい

続いては佐藤の強すぎるバトルシーンをチェックしたいと思います。もはや強すぎて「佐藤をカッコいい」とすら思ってしまうほど。

(亜人2巻 講談社)

例えば銃撃戦。佐藤は軍隊経験者であるが故に、その持ち方が実に様になってる。足で体制を整えてる部分など、本当に描写が細かくてリアル。『亜人』は絵柄こそ地味ではあるものの、ここまで地道にリアリティを追及した漫画は未だかつてほとんどなさそう。

(亜人2巻 講談社)

普通であれば銃撃戦で相手に近付くことはありえませんが、佐藤は弾丸の中を突き進む。

画像の場面は構図やコマ割りも練られているため、迫力たっぷり。紙で表現されてるものの、自然とけたたましい音が聞こえてくるようでもあります。冒頭で実写映画化の話も触れましたが、ハリウッド映画あたりで実写化しても面白そう。

(亜人5巻 講談社)

佐藤が複数の武装警官と対峙した場面では、肉弾戦と銃撃戦を見事に使い分ける。持ち方が様になってるからカッコいいし、シンプルにバトルとして面白い。画像は割愛しましたが、佐藤の肉弾戦も最強すぎるので是非『亜人』本編を御覧ください。

強いてもっとリアルな感じを出すなら愛用のハンチング帽が脱げるシーンなどがあれば、発砲の衝撃度合いが遠回しに伝わっていたかも知れない。佐藤の戦い方は実に荒々しい。全員倒した後にクルッとハンチング帽を被ったりすれば、もっと画になったはず。

(亜人3巻 講談社)

また佐藤はナイフの持ち方もカッコいい。指の感じなどが非常にリアル。作者・桜井画門の画力の高さがなせる技。いずれ【漫画】手の描き方といった記事も執筆したいと思いますが、『亜人』はマンガ制作する上でも様々参考になる描写も多いはず。

以上、『亜人』の最強ラスボス・佐藤の言動まとめでした。