【完結】モブサイコ100 最終回 ネタバレ感想まとめ【漫画】

2012年から裏サンデー(小学館)で連載が始まったギャグ漫画といえば『モブサイコ100』。しかし、この度、『モブサイコ100』がついに完結。厳密には2017年の段階で最終回を迎えていたようですが、今月モブサイコ100最終16巻がようやく発売。

『モブサイコ100』の主人公は、中学二年生の影山茂夫。あだ名が「モブ」。一見すると冴えない非モテ生徒ではあったが、超絶的なパワーを秘めた超能力者だった。漫画タイトルは主人公そのものを意味してる。

ONEの作風からも分かるように、『モブサイコ100』もコメディーをベースに時折シリアスなストーリーが展開されている漫画でした。じゃあ、『モブサイコ100』は一体どういう結末を迎えたのか誰もが気になるはず。

そこで今回ドル漫では『モブサイコ100』の最終回・最終話のネタバレ感想をレビューしていこうと思います。

【解説】モブサイコ100 最終回までのあらすじまとめ

まずは『モブサイコ100』が最終回を迎えるまでのあらすじをざっくり解説。

神樹(サイコヘルメット教)との壮絶な戦いを終えた後、エクボは消えてしまったが街に平和が戻る。しかし気付けば、影山飛雄(以下モブ)はもうすぐ中学3年生。しかも、愛しのツボミちゃんが転校してしまうことが発覚。

そこでモブはツボミに告白することを決意。周囲の役に立たないアドバイスをもらいつつも、ツボミの家に電話をして公園で会う約束を取り付ける。そして、花屋で花を買って公園に向かうモブ。

しかし、事件はそこで勃発。赤信号を無視して渡るクルマにはねられそうになる子猫を助けるものの、今度は歩きゲームをする小学生が轢かれそうになる。無事小学生を救出したものの、逆にモブがクルマに轢かれてしまった

超能力では間に合わなかったのか、モブの頭から流れる血。果たしてモブの容態は大丈夫なのか?果たしてツボミに告白することはできるのか?…といった場面から『モブサイコ100』の最終16巻が始まります。

悪に覚醒する影山飛雄ことモブ

結論から書くと、モブの容態は無事。ただ重体になったことで、モブは理性が全く抑えられなくなってしまう。そして、「やっぱり僕が必要になった。邪魔するものは全部どかす」と思考のスイッチが切り替わる。

さながらサタン化したモブは街中のあらゆるものを破壊。地震が起きるなどもはや災害レベルの異変が勃発。さながら天変地異におののく市民たち。警察の力では当然止めることはできない。

そんな暴走モブの前に花沢が現れる。モブの性根が優しいことを知っている花沢は「やめよう。今日はもう引き返すんだ。キミのためだ」と説得するものの、聞く耳を持たないモブにフルボッコされる花沢。

まさに悪魔。

ただそれでもめげない花沢は「本当は止めてほしいんだろ?」と献身的な説得に、ようやくモブの中の「もうひとりの影山飛雄」に声が届く。しかし、それでもモブはまだ完全に目覚めることは出来ない。

その後、爪を率いていた社長たちも参戦してくるものの、やはり為す術ないものの、ただ影山飛雄の弟・律がやって来たところから事態は好転。弟・律も実は強力な超能力者。そこで「本気でぶつかり合える弟になることだ」とモブの精神に大きな亀裂を与える。

そして、最後はやはり霊幻新隆。モブの変わり果てた姿を見て、これまでウソをついていたことを懺悔。「お前だけが特別じゃない。二面性なんて誰にでもある。だから悩むな」という一言が効き、モブは正気に戻る。

何とかツボミとの約束にギリギリ間に合ったモブは無事告白するものの…。あえて告白の結末はネタバレしませんが、その後、モブはいつも通りの学生生活に戻る。霊幻新隆の事務所で相変わらずバイトをしたり友達との楽しい日々を送る…という大団円なオチ。

【結末】モブサイコ100 最終話・最終回ネタバレ感想レビュー【オチ】

以上、ドル漫による漫画『モブサイコ100』の最終話・最終回のネタバレ感想でした。

今回の結末を結論からまとめると、良くも悪くも「大団円」には完結してます。さすがに恋人はできませんでしたが、友達とワイワイと語らい合うリア充感はそれなりに『モブサイコ100』らしい最終回だった気はします。

○最終回のオチはやや強引

ただ、モブがブチ切れるキッカケがあまりに強引だと思いました。

これまで色んな強敵と戦ってきたモブがたかだか乗用車に轢かれた程度で、何故自我を失うほど切れたのかやはり意味不明。ましてや、これまでさんざんモブの精神面での成長を描いてきた。

だからこそ、なおさらこの程度で余計に一人で勝手に暴走した理由が理解不能。もちろん既に爪のオッサンやエクボなど敵らしい敵を倒した状態。そのためモブを激怒させるキッカケが見当たらないのは仕方ない。

それでも勝手に理由もなくモブが暴走しただけの話。敵が悪さをしてモブがブチ切れる展開ならまだしも、どこに感情移入できる要素があったのかは疑問。最終話に至るまでに既にシリアス展開はやりきった感があったと思うので、無理せず『モブサイコ100』の最終回はテキトーなゆる~い笑いの結末でも良かった。

霊幻新隆とのラストなどいかにも最終回らしいそれっぽい泣ける雰囲気で完結してるものの、どこか無理やりそれっぽたこじつけた最後の展開からは、何とも安っぽさも漂ってしまうオチに感じなくもない…という個人的な感想を抱いた最終回でした。