【完結】僕らはみんな河合荘 最終11巻 ネタバレ感想まとめ【最終話・最終回】

『僕らはみんな河合荘』は2018年2月に完結。2010年から連載が開始して足掛け8年。全11巻というボリューム感の割に、かなりの長期連載でした。

そこで既に最終回を迎えてから随分と時間は経過してるものの、今回ドル漫では超今更ではありますが『僕らはみんな河合荘』の最終話のネタバレ感想をレビューしてみようと思います。

果たして、『僕らはみんな河合荘』の最終回はどんな結末だったのか?

【最終回までの経緯】河合荘を出ていこうと決意するシロ

まず簡単に「最終回までのあらすじ」をおさらい。

主人公・宇佐と河合律が無事付き合えることに成功。お互い手を握るだけでも精一杯だったが、それでも高校生らしく距離感を一歩ずつ縮め合う。

そんな矢先、シロが河合荘を出ていこうと決意する。やはりのんびりとした楽しい時間が流れる河合荘では「創作活動」は難しかった。

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(僕らはみんな河合荘最終11巻 宮原るり/少年画報社)

最初は誰もがいつもの冗談だと思ったが、麻弓は「お前が私をおいてくなよ!」と詰め寄るものの、シロの決意は確かに男子中学生の股間並に固かった。

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(僕らはみんな河合荘最終11巻 宮原るり/少年画報社)

真弓はお酒に逃れようとするものの、完全に意気消沈。もはや宮崎駿映画に出てくる雑魚っぽい精霊。想像以上にメンタルダメージ大。

○最終回でも結局、変わらないシロと麻弓の関係性

ただ不変的なものは存在しない。変化は気付かない人を待ってくれたりはしない。管理人の住子からは「麻弓ちゃんはそのままでいいの?」とアドバイスされる。

麻弓は自分自身の成長の無さにもショックを受けたのかも知れない。

そして、「どーせ誰からも置いてかれて私は一人になるんだ」と自暴自棄になる麻弓に対して、シロは「麻弓さんが来いって言えば、俺はいつでも迎えに行くよ」と半ばプロポーズ気味に説得する。

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(僕らはみんな河合荘最終11巻 宮原るり/少年画報社)

ただ少し勇気付けられた麻弓は「そんなもん当然なんだよ。お前は私の犬だからな」と明るくシロを送り出してやる。いつものように強がりつつも、シロの愛を麻弓なりに受け止めた。結局、最終回まで変わらない二人だった…という結末。

世間は変化するが、ずっと変わらない関係性

一方、河合律は大学進学を機に河合荘を出ていくことを決意。しばらく時間は残されているものの、やはり年下の宇佐は早くも孤独感を感じ始める。

ただシロと麻弓の経緯を見て、宇佐は触発されるように決意。改めて自分の思いを河合律に対してぶちまける。何故なら付き合い始めたものの、まだ河合律の反応がハッキリしてなかったから。

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(僕らはみんな河合荘最終11巻 宮原るり/少年画報社)

そこで「ちゃんと付き合ってるか聞かれて一瞬でも躊躇すんのすげー嫌だ。変化を怖がるんじゃなくて、これからいっぱい変化があっても、ずっと変わらない2人になりたいって思うんだ」と。

それに対して、河合律は「なりましょう!」と勇気を出して快諾。ただ河合律は河合律で不安だった。すぐ関係性を深めてしまうと、すぐ別れてしまうんじゃないかと。

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(僕らはみんな河合荘最終11巻 宮原るり/少年画報社)

そのため「私は宇佐くんとそんな簡単な仲でいたくないの」と本心を吐露。確かに男女問わず、一発ヤッてしまえば一気に情熱が失せるみたいなことはあるかも知れない。宇佐も河合律も本音で語り合うことで、ようやく恋人同士の関係性に一歩近付いた。

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(僕らはみんな河合荘最終11巻 宮原るり/少年画報社)

こんな若人たちの彼らを想像しながら、最後は管理人の住子が「河合荘は仮宿。彼らが思い出す人生の欠片の隅っこに、ちょっとだけ登場するのよ。河合荘と私が…」と微笑むシーンで完結。

まさにBADエンドならぬ、BBAエンドというオチでした。

【完結】河合律の大学以降のエピローグが収録

ただし、『僕らはみんな河合荘』最終11巻はここで終わりません。その後、掲載誌では最終回後の展開を描いた番外編のエピローグが描かれ、それも収録されております。

具体的には、ツネコと渡辺彩花のゆるキャラ物語や、瀬戸を中心としたシロと麻弓のアフターエピソードなどが収録されております。

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(僕らはみんな河合荘最終11巻 宮原るり/少年画報社)

でも見どころは、やはり河合律の大学時代のエピソード。めっちゃ美人になりすぎやろ。髪の毛のサラサラ感と唇のポッテリ感がヤバイ。

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(僕らはみんな河合荘最終11巻 宮原るり/少年画報社)

しかも、右手薬指にはリングが輝く。いかにも宇佐と関係性が深まっている様子が伺えます。恋人がいる女子は左手だけではなく、右手薬指にリングをハメる人もいるとか。

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(僕らはみんな河合荘最終11巻 宮原るり/少年画報社)

実際、既に宇佐は河合律のことを「律」と呼び捨て状態。一線を越えたかどうかは読者の想像に任せますといったところか。

また更には二人の社会人時代も先っちょだけ最終11巻では描かれております。これからきっと変わらず進み続けて、家庭や子供を育てるんだろうという背中が本当の最後。

【結末ラスト】僕らはみんな河合荘 最終話・最終回 ネタバレ感想レビュー

以上、『僕らはみんな河合荘』の最終11巻のネタバレ感想でした。

良くも悪くも、結末は大団円。少なくとも悪い意味での裏切り感はありませんが、見どころがあるといえばあるし、ないといえばないラスト。

やはり既に主人公の宇佐と河合律が完結する以前から付き合っており、ややもすると最終11巻に蛇足感は否めない。別に10巻分で完結できたような気もする最終回。

だから『僕らはみんな河合荘』は個人的に面白い漫画だったと思いますが、それでも連載が8年も続いた割に充足感も少ないか。

あとは完結後に続いた数話分のエピローグもラストに収録する必要があったかは微妙。少なくとも、今回の最終11巻に一緒に収める必要があったのかは…。

何故なら、宇佐と河合律が「これから歩む未来」をハッキリと描いてしまうと、最終回後の漠然とした余韻を奪ってしまうから。読者に想像させる余地を奪ったというのか、もし描くとしても結末から一年後二年後とか間を開けた方が良かった気はする。

ちなみに【完結】アイアムアヒーロー 最終話 ネタバレ感想【完結】東京喰種 re 最終回 ネタバレ感想【最終回】ONE PIECE 最終話 結末予想まとめ【最終回】HUNTERxHUNTER 結末予想まとめなども併せてご覧ください。