【完結まとめ】プラチナエンド「最終回」ネタバレ感想を画像付きで徹底レビュー!最後は打ち切り?最終話は面白い?ラストはバッドエンド?【最終14巻評価評判】

少年ジャンプが誇る最強タッグが「大場つぐみ」と「小畑健」。これまで『DEATH NOTE』や『バクマン』といった人気作品を立て続けに連載してきました。

この大場×小畑の最新作が『プラチナエンド』。掲載誌はジャンプスクエアに移って2016年頃から連載が開始。最終的なコミックス累計発行部数は450万部を超えるなど、『プラチナエンド』もやはりヒット。2021年秋には同アニメも放送されるそう。

ただ『プラチナエンド』も2021年1月についに完結を迎えました。

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(プラチナエンド14巻 大場つぐみ×小畑健/集英社)

そこで今回ドル漫では「プラチナエンドの最終回・最終話のネタバレ感想」を画像付きでレビューしたいと思います。果たしてプラチナエンドは面白かったのか?打ち切りだったのか?ラストの結末はどんなオチだったのか?

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最終回までのあらすじ内容まとめ

まずは『プラチナエンド』の最終回までのあらすじ内容を簡単に解説。

主人公は架橋明日(かけはし・みらい)。どこにでもいる高校一年生だったが、両親を幼い頃に交通事故で亡くしていた。それ以降は親戚の家に引き取られていたが、不遇な生活を強いられて自殺を考える日々。そして、高校の卒業式の日にビルの屋上から飛び降りる。

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(プラチナエンド1巻 大場つぐみ×小畑健/集英社)

ただそこに現れたのが謎の天使・ナッセ。「明日を幸せにしに来た」と語る天使ナッセは、架橋明日のこれまでの不幸な境遇を全て知っていた。

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(プラチナエンド1巻 大場つぐみ×小畑健/集英社)

そして「生きる希望をあげる」と言って、明日に天使の能力を授ける。

例えば【天使の羽】であればは世界中を一瞬で飛び回ることができ、【天使の矢】は特定の人間の命を奪ったり、一定期間惚れさせることができる能力がある。それまで死ばかり考えていた架橋明日にとって、死生観が変わる大きな転機となった。

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神を決める戦いに現れた最後の敵が米田我工

更に『プラチナエンド』の世界観とストーリー設定を解説。

何故天使のナッセたちが現れたのかというと「次の神候補」を選ぶため。神は人間を作り給うた、まさにGOD的な存在。これまで人間界を良くするために神は尽力してきたが、どうやら「神の座」を次の人間に継承するタイミングが訪れた。

そこで神に仕える13名の天使に対して、神は「神候補となる人間」を選ぶように各々に命じる。架橋明日はその中のひとりだった。神となった人間はあらゆる幸福を手にすることができ、神となった人間を選んだ天使は天使の業から外れることができる。

そして、たった一人の神を選ぶための戦いが始まるというのが『プラチナエンド』の大きなストーリーの軸になります。当初こそ自殺願望があったものの、主人公の架橋明日はヒロインの花籠咲と共に、「平和的」に事態を解決しようと動く。

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(プラチナエンド11巻 大場つぐみ×小畑健/集英社)

そこで架橋明日たちの前に立ちはだかった最後の刺客が「米田我工(よねだがく)」

若くしてノーベル賞の受賞経験もある天才科学者。20年以上前の本で現在の未来を予測したどこぞの『AKIRA』。「万物は始まりから終わりまで決められた動きしてない」と全ての事象は科学的に解明できると信じ、神は人間の信仰心が生み出した「クリーチャー」と豪語する。

また米田に付く特級天使は、ムニと呼ばれる最強の破壊の天使だった。果たして架橋明日は米田を倒すことができるのか?説得することができるのか?

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最終的に神に選ばれたのは中海修滋だったが…

果たして架橋明日 vs 米田我工の戦いの結末はどうなったのか?

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(プラチナエンド最終14巻 大場つぐみ×小畑健/集英社)

結論から言うと、「中海修滋(なかうみしゅうじ)」という中学1年生が神に選ばれる。自殺は最も人間らしい死に方、と豪語するなど自殺願望が強かった少年だったが、天才科学者・米田我工に心酔していた。そこで死の世界を知りたかった米田のため、中海は自ら進んで犠牲となる。

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(プラチナエンド最終14巻 大場つぐみ×小畑健/集英社)

ちなみに、米田我工の当初の目論見としては「相打ち」で全滅すれば次の神は生まれないと考えた。ただ協力者の中海が「生きたい人間の命が他人の考えのもとに絶たれるのはおかしい」として、結果的に架橋明日たちに寝返って失敗に終わる。

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(プラチナエンド14巻 大場つぐみ×小畑健/集英社)

その代わりに中海は神と一体化したわけですが、完全に「二人の意志」がすぐに統合することはなかった。中海と前の神の会話はしばらく続く。人間は神が作ったのか?神とは一体何者なのか?そもそも神を一体誰が創ったのか?など。

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【神】となった中海は自死を選んで人類滅亡

そんな矢先、中海は【世界中で苦しむ多くの人間】を神の力を使って見てしまう。

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(プラチナエンド最終14巻 大場つぐみ×小畑健/集英社)

「自殺したい人は勝手に自殺すればいい」という考えの持ち主だった中海は混乱する。

前の神は「死にたい人間を殺したいなら殺せ」「救いたければ救えばいい」とぶっきらぼうにアドバイスするが、中海はそれに対して怒りの感情と共に「人間には頑張って生きてほしい」という感情が自分の中で芽生えていたことに当惑も覚える。

そこで中海が最終的に取った手段が「最悪の選択(自死)」

米田我工の説を信じる限り、仮に神が死んだとしても、天使たちが確実に消えるだけ。確実に天使の矢は消えるだろうが、人間も死に絶えるとは限らない。もともと死にたがりの中学生に過ぎない中海は、「少なくとも人間に迷惑はかからないだろう」と安直に判断する。

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(プラチナエンド最終14巻 大場つぐみ×小畑健/集英社)

ただ最終的に米田我工を筆頭に、全人類はこの世から消え去ってしまう

米田我工は死の直前まで自身の仮説を検証して【とある結論】を導き出すが、その思考を全て解読する前にこの世から消えてしまった。人間は神によって作られた存在だからこそ、神が消えると人間も消えてしまったという理屈。

人間は「まさに神に創られた存在だった」という結末でした。

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【最終話】実は「真の神」がいたというオチだった?

ただ『プラチナエンド』はここで終わりません。

実は最終回の最終ページで【神を創った更に高次元の存在】が別に存在していたことが判明する。神自身も何が誰が自分を創ったのか分からないと中海に発言していましたが、その謎の高次元体が絶滅した人類と天界を見て悲しげに語り合う。

「我々を殺せる生命はそこから生まれない」「もう一度くらい神を撒く価値はあるのでは」「それより我々を創った者を特定する方が近道ではないか」「欲しいのは死」「死がないことがどれだけ退屈か」「死が訪れると決まっていてこそ命を燃やし命を輝かせられる」。

つまり【神を創った神】がいて、更にはそれすらも上回る《高次元の神》がいたかも…という終わり方でした。

仮に神がいたとして、たかだか地球1個に存在する60億程度の人類に一喜一憂する意味がわからない。でも神も「人間の延長線上のような存在」と仮定したら、最後の最後に中海のような選択をとっても仕方のないことなのかも知れない。

確かに人類はわずか60億ですが、惑星は天の川銀河だけで1000億個はあると言われてる。更に天の川銀河のような銀河系は宇宙全体に2000億個あるんだそう。もし【神なるもの(神の神の神の神の…神)】が存在するなら、まさに宇宙の中にこそ存在する。

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打ち切りではないがプラチナエンドがつまらない理由

じゃあ『プラチナエンド』が面白い漫画だったのかどうかを最後に考察します。個人的には最初の方から面白くないなと感じていたんですが、ようやく完結したので総括的に評価しようと思います。一応、ストーリー的にはまとまってるはずなので「打ち切り」ではないはず。

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(プラチナエンド最終14巻 大場つぐみ×小畑健/集英社)

結論から言うと、とにかく米田我工の語りが長いということに尽きます。特に『プラチナエンド』終盤は米田の御高説で占められてる。10巻のラストの方で初めて登場したんですが、最終14巻に至るまで基本的に自説を披露してるだけ。堅苦しい内容も多いので、ひたすら退屈。

要するに「言葉」による説明が多い。また米田も完全な悪というわけではないので、どういう立ち位置で読めばいいのか分かりづらい。延々と終わりのない講釈を聞かされているだけ。さながら校長先生のスピーチを聞かされている感じ。

最終回で宇宙まで世界を広げるのであれば、地球以外にも「同じような惑星」がいくつも存在して、実はこれは「何万回目かの失敗だった」とか言われてたら、もっと世界観の果てしなさや虚無感、ループ感も演出できていた気がします。

せめて「神を超える神」の存在は描いてもらわないと面白くない。高次元な存在ということを理由にぼやかされても、「作者が逃げた」ようにしか思えない。ここまで色んな自説を披露しておきながら、最後そんなフワッとしてんのかいっていう。

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【ネタバレ感想】プラチナエンド最終回 評価評判まとめ

以上、『プラチナエンド』最終全14巻のネタバレ感想でした。

プラチナエンドは「人の命の重さ」に焦点を絞った漫画だったと思うので、作者・大場つぐみがずっと考えていた死生観を描いたのかも知れない。『DEATH NOTE』では人の命をひたすら弄ぶ悪趣味な漫画でしたから、それとは別のアプローチから描く試みもあったのか。

でも高尚なメッセージ性を意識した漫画だったからこそ、『プラチナエンド』はエンタメ要素に乏しく、正直つまらない漫画でした。天使のギミックも主に「矢」だけ。当初懸念したように、『DEATH NOTE』的な駆け引きはなく盛り上がらなかった。

やはり設定やテーマが深すぎるゆえに、そのアプローチの弱さも気になるところ。最後の最後まで問題提起に終始しすぎていて、「作者なりの答え」が一つも提示されてない。壮大なことは言ってるけれど、全体的に尻すぼみ。読後感は良くない。

言うまでもなく、人類は「生物が進化」する過程で生まれた存在。もし神が人間や人類を創ったんだとしたら、恐竜やその他諸々の生き物はどう解釈すればいいのか整合性が取れない。天使がいるなら悪魔の存在もいて良さそう。

そこらへんの説得力ある理屈や合理性とかもあんまり描かれていないので、よくある宇宙論と宗教論の域を出ないまま完結してる。また「同じ人間」同士で結局争っているだけなので、明確な敵が存在しないのもストーリーの不明瞭さに繋がってる。

そこらへんにいる漫画家だったらいざしらず、天下の「大場つぐみ」ですからもっとクオリティの高い内容を描いてほしかったです。話が長い割に内容には乏しい。

コメント

  1. より:

    自分が理解できてないだけ

  2. 匿名 より:

    > プラチナエンドは「人の命の重さ」に焦点を絞った漫画だったと思うので
    分かってねぇな
    ここの認識が違うんだよ

  3. 匿名 より:

     失礼ながら、全然理解されてないと思います。
     人類は「生物が進化」する過程で生まれた存在。もし神が人間や人類を創ったんだとしたら、恐竜やその他諸々の生き物はどう解釈すればいいのか整合性が取れない←いや整合性取れるんじゃないですかね。そもそも高次元の存在がどうやって死ねるのわかってない。なので、その他諸々の生物も含めて、高次元の存在が自分を殺してくれる可能性として無限に候補があるのだと思う。進化という事象も含めてね。

  4. 匿名 より:

  5. 理解してる? より:

    話が長い割に内容には乏しい。←これあなたの記事のことでは。

  6. 高次元の存在が死にたがってるのを理解してる? より:

    話が長い割に内容には乏しい。←これあなたの記事のことでは。

  7. 匿名 より:

    記事も作品もペラペラ

  8. 名無し より:

    個人的には、こういう「問う」漫画があっていいと思いますけどね。
    こういう本を入口にして、あらゆる事象に疑問を持つ人が増えていけば、それは悪いことではない。答えを出すことより、問つづけることに意味を持たしてる良い漫画だと思いました。

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