スポンサーリンク

【2017】おすすめ厳選!お医者さんも心震える医療漫画9選【人気ランキング】

わたくし管理人・ドルジ露瓶尊は、日本で一番漫画のレビューをした男(完全な自称)。実際2013年ぐらいに漫画ブログを開設して以来、これまで複数のブログで何千冊以上の漫画をレビューしてきました。決して古参と呼ばれる部類ではないものの、情報量的にはトップクラスのはず。

そこで今回はお医者さんにもおすすめできる「感動できる医療漫画(医学漫画)」をピックアップしたいと思います。医療マンガは手術シーンなど派手なイメージがありますが、根底には「人を救う」というハートフルな人間ドラマが根底にはある。

だからおすすめ医療マンガは感動してナンボ。泣けてナンボのジャンル。是非入院中でお暇をしてる患者さんにも参考にしてください。きっと新鮮な医療情報もリアルタイムで掲載されてることも多いので、きっと現役のお医者さんも勉強にもなりそう。

ちなみに一応ランキング記事ではありますが細かく優劣を付けるのは難しく順位は割愛。とりあえず下へ行くほどおすすめ度が上がると、漠然と思ってもらえるとうれしいです。

Dr.DMAT 瓦礫の下のヒポクラテス

まず最初のおすすめ医療漫画は『Dr.DMAT-瓦礫の下のヒポクラテス-』。タイトルが長いですが、その名の通り「DMAT(災害派遣医療チーム)」を扱った医療漫画。

主人公は有栖川総合病院に勤務する医師・八雲響。血の臭いが苦手なため内科医として働き、どの患者からも慕われていた。しかしひょんなことから東京DMATの研修を受けるハメになる。そして、そんな時に限って重大事故が付近で発生。

10秒迷えば一つの命が消えていく世界。限られた時間の中で、限られた命を迫られる選択。何が正解で何が間違いなのか誰にも分からない。果たして圧倒的なプレッシャーの中、八雲響はドクターとしての最善をつくすことはできるのか?救急医療や災害派遣医療の今を問う。

『Dr.DMAT』は無難におすすめ。災害発生直後の危機的状況、そんな中で奮闘する医師の姿や葛藤。ダイナミックな手術シーンなどは絵的にもドラマ的にも、全体的に高いレベルで表現されてる。少なくとも大きな失敗や後悔をしないはず。

全11巻というボリューム感も考えると、「買いやすさ」という点で初めての医療漫画におすすめできるかも知れない

神様のカルテ

続いてのおすすめ医療漫画は『神様のカルテ』。嵐の櫻井翔でも実写映画化されたことがある人気医療漫画。

主人公は栗原一止(くりはらいちと)。本庄病院に勤務する若手の内科医。あだ名はドクトル。を描きつつ、患者との向き合い方、医療現場のあり方に苦悩する栗原の姿を描く。

主人公が内科医である以上、派手な手術シーンは一切出てこない。それでも不思議と読ませてくれる展開力と、大狸先生といった個性的なキャラクターたちが魅力。主人公・栗原一止はどこか青臭く、男爵や学士殿との古びたボロアパートでの日常はさながら青春群像劇。

それ故に栗原一止から発せられる言動は力強い。「医師の話ではない!人間の話をしているのだ!」といったセリフは、医者や医療の本質をついていて思わず胸を打つ。看取りや終末期医療のあり方など考えさせられる部分も多い。

全2巻という適度なボリューム感も「買うハードルの低さ」という点でもおすすめ。サクッと感動したい読者さんにはおすすめの医療マンガ。

コウノドリ

続いてのおすすめ医療マンガは『コウノドリ』。「出産には休みがないから」というのが口癖の男性産科医・鴻鳥サクラを主人公としたストーリー。マンガタイトルからも想像できるように「出産など」をテーマにしてる医療マンガ。

『コウノドリ』のおすすめポイントは、やはり「産科医の現実」を的確かつドラマティックに描いてること。また一話完結のオムニバス漫画で読みやすいのもおすすめ。妊婦さんが抱える様々な背景を切り取りつつ、しっかり適度なボリュームで収める構成力も魅力。派手な災害シーンなども描写されるので、意外と絵的にも飽きさせないか。

『コウノドリ』は医療マンガとしては比較的人気作品なので、既に20巻前後が発売中。テーマを産科医のみに絞ってることを考えると、作者・鈴ノ木ユウの展開や設定の引き出しの多さには舌を巻きます。

ただややもすると読者によっては巻数が長く感じてしまうか。基本的に現時点では大人買いしても良いと思いますが、もし気になる方は最初の1巻2巻を無料で読めたら読むことをおすすめします。そこで気に入れば最新刊までまとめ買いしても損はしないはず。

透明なゆりかご

続いてのおすすめ医療漫画は『透明なゆりかご』。ちなみに「透明のゆりかご」ではありません。

前述の『コウノドリ』と同じように出産などをテーマにした医療マンガになります。ただ少し違うのは、完全なノンフィクションという点。作者・沖田×華(おきたばっか)が見習いナースとしてアルバイトしていた産婦人科医院時代での出来事を描いてる。いわば医療エッセイ漫画。

それ故にエピソード単体がヘビー。作者・沖田×華は発達障害者を自認してるだけあって、良くも悪くも空気が読めない。それだけ堕胎や中絶に関する描写も遠慮なく描かれるので、この残酷なまでにリアル。日夜繰り広げられているであろう「産科医の現実・現場」に、思わず打ちひしがれてしまう。

でも一方で「赤ちゃんが産まれる喜び」もダイレクトに表現されるので、本当に命の尊さが伝わってくるので思わずジーンともさせてくれる。この「強烈な振り幅」は、実際にリアルで医療従事者として働いていたからこそ表現できる説得力の高さがなせるわざ。

前述の『コウノドリ』も含めて、人間どんな健康体の人でも一度はお世話になるのが産科医。これから産科医を目指す若者や妊娠中のママさん以外にも、色んな人に読んで欲しいおすすめ医療漫画。

マンガで分かる心療内科

\
続いてのおすすめ医療マンガは『マンガで分かる心療内科』。

原案の「ゆうきゆう」はガチの精神科医。実際にゆうメンタルクリニックを経営する院長でもあり、他にもたくさんの著書を発売してる売れっ子さん。この精神科医が原作と監修を兼ねて、ソウという漫画家さんが作画を描いてる医療マンガ。

「ロリコンは病気なのか?」「自己愛性パーソナリティ障害とは何?」「ネット上でストレスを減らすには?」など知ってるようで知らない、精神病理や精神的な悩みに主人公の医者とナースが答えていく。一話完結のオムニバス形式。

だからマジメな内容かと思いきや、むしろ真逆。完全なるギャグ寄り。一話10ページと短いこともあって、主人公の医者とナースが終始ボケ倒している印象。でも一つ一つの事柄は「たとえ(ボケ)」を通すことでひと通りは理解しやすくなってる。さすがに医療情報として深く知ることは難しいですが、それでもフワッとさわりだけでも理解できる点では有用。

強いて言えば、良くも悪くもギャグがコテコテすぎる。また絶え間なくボケるのでずっと読むのはしんどいというか、そこは人によって好みが分かれそう。とりあえず4巻5巻購入して自分に合うか確かめることをおすすめします。

\
ちなみに、ゆうきゆうとソウのコンビは他にも『おとなの1ページ心理学(全6巻)』や『モテるマンガ』など医療マンガを発売済み。どちらもやはりコテコテすぎる笑いと下ネタ全開。

どちらかと言えば、後者の『モテるマンガ』の方をおすすめしたいと思います。主人公・女多幸(おんなだこう)のキャラの良さも含めて、こいつが放つ名言(迷言)の無意味な説得力が笑ってしまいます。

また「モテる」「モテない」「男と女の違い」という皆が興味のあるテーマで話が展開するので誰にとっても読みやすいはず。個人的には『マンガで分かる心療内科』より好きかも知れない。

ラジエーションハウス

続いてのおすすめ医療漫画は『ラジエーションハウス』。主人公は診療放射線技師・五十嵐唯織。とにかく目が良い。だからレントゲン写真やエコー写真から普通だったら絶対見えない病巣すら発見し、それを的確に主治医に伝えることができる。

放射線技師という職業からも分かるように、実際に患者と対面することは稀。だから本来は活躍する場面は描きづらいはずですが、「たかだか」と病院内でも扱われがちな放射線技師が活躍してくれる。

普段は絶対日の目を見ることがない「放射線技師」に焦点を当てたところがおすすめ。しっかり医療漫画として仕上げてることそのものが評価されて良いはず。レントゲン写真から病巣を発見する場面でも、マンガ的な表現を多用することで飽きさせない。ホンモノのお医者さんこそ勉強になりそう。

強いておすすめできない点があるとしたら、難ありのヒロインキャラ。ちょっと個人的に好きになれない。

医龍 Team Medical Dragon

続いてのおすすめ医療漫画は『医龍 Team Medical Dragon』。フジテレビ系列でも何度も実写ドラマ化された人気作品。発行部数は1000万部超え。

既に知ってる人も多いかも知れませんが、天才心臓外科医・朝田龍太郎を主人公として、加藤、伊集院、荒瀬など一癖も二癖もある医者が集まって作られたバチスタチームが数々の難手術を成功させていくという物語。

とにかく作者・乃木坂太郎の画力が高い。キャラクターの表情、手術シーンなどいちいち迫力がある。特にテレビドラマ版以上にクセがある野口教授のキャラクターがおすすめ。表情が極悪すぎて思わず笑ってしまう。

他にも明真大学病院で繰り広げられる教授選や朝田龍太郎といったキャラクターが放つ心を打つ名言など、マンガとして幅広く読ませてくれる医療漫画かなーと思います。割りとボリュームがあるものの、ラストは野口教授が改心したり、朝田龍太郎以外はハッピーエンド。読後感が悪くないのもおすすめ。

ゴッドハンド輝

電子コミックのみ

続いてのおすすめは『ゴッドハンド輝』。発行部数900万部を誇る人気医療漫画。歴代の少年マガジン作品の中でもトップクラスの長編マンガ。この客観的な事実からもいかにおすすめか伝わるはず。

主人公は真東輝。ゴッドハンドの異名を持つ父親の息子。この真東輝は研修医時代も含めて、今まで担当した患者は誰一人として亡くなっていなかった。「ヴァルハラ」という天才たちが集う総合病院を舞台に、真東輝の医者としての成長が描かれる。

『ゴッドハンド輝』もやはり外科手術(心臓手術)をメインに描かれる。そのため漫画の絵的に楽しませてもらえることが多い。特に個人的におすすめしたいのが、主人公・真東輝のひたむきさ。どんな瀕死の状態の患者に対しても「生を諦めない姿勢」には思わず胸を打つ。

また麻酔科医など幅広い職種も登場したり、医師不足の問題やジェネラリストの育成など医療現場が抱えるテーマ性も豊富。『ゴッドハンド輝』は医療漫画として、まさに王道と言えるのではないか。

ただ強いて言えば、全62巻という圧倒的なボリューム感。正直全巻まとめ買いするには相当の勇気がいるはず。だから、もし『ゴッドハンド輝』を購入を考えてるのであれば、大幅な割引やポイント還元が期待できる電子コミックをおすすめします。紙コミックだと場所を取る点でもあまりおすすめしません。

ちなみに同じ少年マガジンの医療マンガだと『スーパードクターK』あたりがおすすめか。

ブラックジャックによろしくシリーズ

最後のおすすめ医療漫画は『ブラックジャックによろしく』シリーズ。作者は何かとトラブルに自ら突っ込んd…ゴホンゴホン…巻き込まれがちな佐藤秀峰の医療漫画。妻夫木聡で実写ドラマ化されるなど、発行部数も1000万超えの人気作品。

研修医・斉藤英二郎が医療現場で奔走する日常を鋭く描いた内容。ただ色んな事情がございまして二部作。一部の『ブラックジャックによろしく』が精神科編。二部の『新ブラックジャックによろしく』が臓器移植編。内容は全く異なります。

一部の『ブラックジャックによろしく』では斉藤英二郎が研修医として様々な科でもがきながらも、医療現場の現実に打ちのめされながらも医者としてルールに縛られず成長していく姿が描かれる。斎藤の危なっかしいまでの「命を救うこと」に対する言動にハラハラさせられつつ、そのひたむきさには読者としては思わず応援したくなる。

そして様々な科を体験する中で、最終的にたどり着いたのが精神科。最終的には「精神障害者」というタブーに鋭く切り込んでる。

二部の『新ブラックジャックによろしく』では研修医として独り立ちした斉藤英二郎と、赤城というナースの二人を軸にストーリーが展開。赤城は先天的な糖尿病で、既に末期の腎不全。定期的に人工透析を行わなければ死んでしまう。そこで斉藤英二郎が「自らの腎臓を移植」させようと必至に動く。

ただ執念とも思える斉藤英二郎の行動、また生体腎移植を巡る対立など「命を救う意味」をいろいろと考えさせられる。維新・長谷川豊あたりのバカは是非読むべきおすすめ医療漫画になります。

『ブラックジャックによろしく』がおすすめできる理由は根本的に面白い。

現在の医療現場が抱える利害としがらみの対立の描写がもたらす、緊張感あるシリアスな展開が良い意味でピリピリ。そこに主人公・斉藤英二郎といったキャラクターの心理描写、セリフ回しが肉感的に描かれる。

そしてキャラクターの表情。「見惚れるほどの作画力とセンス」とネット上のどっかで賞賛されていましたが、医療漫画においてそれを感じさせる技術力の高さに圧倒されてしまいます。良くも悪くも心が強く揺さぶられる医療漫画。

確か作者が無料で公開してるらしいので、マンガ好きではない人でも一度は読んでおきたい医療漫画。とにかくおすすめ。

医療マンガおすすめ評判・評価・口コミまとめ

以上、おすすめ医療マンガランキングでした。ハートフルというか、わりかし心が揺さぶられるマンガをおすすめしたつもりです。是非購入するときの参考に使ってみてください。今のところ割愛してますが、TBS系列で実写ドラマ化もされたこともある『JIN-仁-』はいずれ追記したいと思います。

ちなみに、他にも自分がおすすめした作品以外にも、色んな医療漫画が発売されています。例えば『最上の命医』や『獣医ドリトル』『天衣無縫』『Dr.コトー診療所』あたりが割りと有名作品か。個人的にはまだ読めてないので、また時間とお金に余裕ができればまた評価したいと思います。