【漫画】犯人の犯沢さんが割と面白いwww【名探偵コナン】【ネタバレ感想まとめ】

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『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』1巻のネタバレ感想をレビュー。作者はかんばまゆこ、青山剛昌。掲載誌は週刊少年サンデーS。出版社は小学館。ジャンルは少年コミック。AmazonのKindleや楽天koboなどで無料で試し読み・立ち読みができます。

『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』という漫画タイトルからも分かるように、このマンガは名探偵コナンのスピンオフ。最近は『金田一外伝 犯人たちの事件簿』などスピンオフ漫画が多数発売されておりますが、果たして面白いのかつまらないのか。

そこで今回もドルジ露瓶尊が『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』が考察レビューを書いてみました。ご購入時の参考に使って下さい。

名探偵コナン 犯人の犯沢さん あらすじ内容ストーリー

舞台は米花町。何故か日夜事件が発生してしまう地獄の入口。さながら日本版ゴッサム・シティ。

(名探偵コナン 犯人の犯沢さん1巻 かんばまゆこ・青山剛昌/小学館)

この米花町に降り立つ謎の男・犯沢がいた。思わず電車の乗客たちも「死にたいのか!?」「早く戻るんだ!!」「まともな人間はこの町には近づかんぞ!」と必死に説得するもののナシのつぶて。

ただ犯沢はクックックッと不敵な笑みを浮かべるばかり。

(名探偵コナン 犯人の犯沢さん1巻 かんばまゆこ・青山剛昌/小学館)

何故なら犯沢は「ころす側」の人だったから無問題。米花町に住む「誰か」に恨みを抱いており、わざわざ復讐を果たすために引っ越してきた模様。逆に車内で事件を起こさなくてよかったな…というレベル。

全身黒ずくめのルックス、キャラ名から誰もが察しが付いたと思いますが、まさに『犯人の犯沢さん』はタイトル通りの内容になります。

果たして犯沢さんは目的を達成することができるのか?米花町に馴染むことはできるのか?ちょっとした若者の上京物語テイストを醸しつつも、犯人の犯沢さん目線でストーリーがコミカルに展開していきます。

だから青山剛昌の画力が高いだけに本作・かんばまゆこの画力の低さは余計に目立ちますが、ギャグ漫画と思えばそこまで気にならないでしょう。

スピンオフ漫画でもコナンキャラはほぼ登場せず?

だから名探偵コナンのスピンオフマンガとはいえ、基本的に「犯沢」という新キャラクターがメインになります。

(名探偵コナン 犯人の犯沢さん1巻 かんばまゆこ・青山剛昌/小学館)

一応メガネをかけた半ズボン小僧など、どこかで見かけたキャラクターが登場します。

見た目から即効バレバレ。ただ冷静に考えたら見た目で判断できるんなら、本編の『名探偵コナン』でも最初から犯人の目星を付けとけよという気がしないでもないですが、基本的に犯沢との間で絡みはほとんどありません。

(名探偵コナン 犯人の犯沢さん1巻 かんばまゆこ・青山剛昌/小学館)

他にも毛利蘭なども登場するんですが、異様に強化されてる謎。気合とオーラだけでチンピラどもを吹き飛ばす。鉄砲玉も軽く受け止めるなど、もはやどこのバトル漫画やねん。下手すりゃ少年ジャンプのキャラより強い。

この時の毛利蘭の決めゼリフも「私を殺人犯にしないでもらえます?」と笑顔でニッコリ。米花町、完全にやっべぇよ!!!完全に世紀末よろしく死の町やないかい!!そら電車の乗客もビビるはず。

つまり『犯人の犯沢さん』の内容を更に補足するなら、どちらかといえば「米花町」という街がメインであり主人公。そんな犯罪シティ・米花町に軽い気持ちで来てしまった犯沢は色んなトラブルや洗礼を受けて、犯人のくせにまごまごと当惑する姿が描かれてるスピンオフ漫画。

あくまで米花町の洗礼の一つとして脇役的に江戸川コナンや毛利蘭が起用されてる感じ。そのため犯沢が犯人として実行したトリックの失敗談などは基本的に皆無。強いて言えば、犯行を妄想するだけ(笑)

犯沢が死の町の洗礼を受けて四苦八苦(笑)

やはり死の町だけあって、米花町の殺人件数はハンパない。特に『名探偵コナン』の時間軸はギュッと一年に凝縮されてるため、毎日数十件程度の頻度で起きてそうな『北斗の拳』も真っ青なレベル。

(名探偵コナン 犯人の犯沢さん1巻 かんばまゆこ・青山剛昌/小学館)

つまり新しい住まいや住居を探そうとしても「事故物件」に十中八九当ってしまう。不動産屋のオッサンも「そこらへんでゲスゴルファーがモデルの彼女を…」と淡々と説明するものの、犯沢さんは内心ガクブル状態。

ここ血がすっごいこびりついとったんじゃよ!(ケラケラ」とあっけらかんに話す不動産屋を見て、思わず距離を取ってしまう犯沢がワロタ。いや、お前これから同じようなことするんちゃうんか?という気はしますが、米花町では「死」が日常であふれすぎてて市民たちの精神がナチュラルに崩壊気味。

だから、この不動産屋のキャラクターも割とパンチが効いてる。事故物件だからこそ家賃が安いものの、逆に米花町では事故物件じゃない住居はとりわけ割高。でも、犯沢はお金もないし事故物件にも怖くて住みたくない。

(名探偵コナン 犯人の犯沢さん1巻 かんばまゆこ・青山剛昌/小学館)

そんな犯沢に対して、「金がない奴は事故物件に住むしかないんじゃ!それがこの町の現実じゃ!悪いことは言わない。田舎に帰りな若僧!」と完全な悪代官。百歩譲って、犯沢は客。そこまで口汚くののしる?金にならないと分かったら途端にめっちゃ悪いやつ(笑)

でも、まだ事故物件程度ならかわいいもん。何故なら米花町は劇場版アニメの舞台でもあるから。

(名探偵コナン 犯人の犯沢さん1巻 かんばまゆこ・青山剛昌/小学館)

つまり春先にかけてビルの爆破など『ダイ・ハードシリーズ』的なことがちょいちょい発生してしまう。どこの911テロ。

米花町では完全に風物詩化されており、アガサ博士も夏の花火を見るかのように暖かく見守る。いや、どこで春のぬくもりをのんきに感じてくれてんねん!一方、犯沢は呆然と立ち尽くすしかない(笑)

ちなみに今年2018年の劇場版アニメ『名探偵コナン』の主役には安室透が準主役として起用されているらしい。ちなみに劇場版名探偵コナンを観る予定の方は【名探偵コナン】安室透の正体まとめもご参照下さい。少し前にドルジ露瓶尊が考察したのでおさらいがてらにどうぞ。

犯人の犯沢さん おすすめ総合評価・評判・口コミレビュー

以上、『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』の面白いかつまらないかの考察レビューでした。

個人的には割と面白かったのではないかと私ドルジ露瓶尊は思います。

「犯人」というハードルを上げた割に、犯沢さんは子猫ちゃんのような完全なる小心者。ヤバすぎる町・米花町において色んなトラブルに遭遇しては、ひたすら震えるというギャップ感がまぁまぁ面白い。

また今回の考察レビューでは割愛してますが、実は犯沢の家族も全身黒ずくめコーデ。それは実際に単行本を購入して確認して頂くとして、ただ、めちゃくちゃアットホームな家庭。田舎の母ちゃんだけあって、本当に犯沢に対して優しい気遣いがてんこ盛り。

そらこんな暖かい家庭で育ったら、そら犯罪できないのも納得。せいぜいSNSやブログで他人の悪口を言うのが関の山。むしろ両親が常に留守状態の江戸川コナン(工藤新一)の家庭の方が犯罪者を生みそう。考えてみると、コナンの推理自体は至って人間味がなく冷酷ですからね(笑)

だから今回のネタバレ感想記事を一言でまとめるなら、「犯沢さん」という新キャラがハマるかどうかかな。そして、完全にその新キャラ主体のスピンオフ感ゼロテイストの内容をどうコナンマニアが評価するか。そこさえ理解して購入すれば失敗はしないでしょう。

ちなみに日清食品グループとコラボしたおまけマンガの「謎肉の正体」のオチ(答え)は「肉と大豆」でした。特に変なヤクは入っていなかった模様です(笑)