2020年12月に『チェンソーマン』が惜しまれながら最終回を迎えました。
厳密には第二部が少年ジャンプ+で連載が移っただけなんですが、チェンソーマンは鮮烈なバトル描写が多かった。
そこで今回ドル漫では「チェンソーマン最強ランキング」を徹底的に画像付きで考察してみました。
現時点では第一部に登場したキャラクターに限られますが、いずれ第二部の新キャラは改めて今回の強さ議論に追加したいと思います。
パワー…強さランク18位
（チェンソーマン1巻 藤本タツキ／集英社）
チェンソーマン強さランキング18位は「パワー」。
パワーは「血の魔人」。本来はデビルハンターに駆逐される側ですが、知能や社会性が比較的高いという理由でデビルハンターに選ばれる。主人公・デンジとパートナーを組むバディ。
パワーの武器は「自身の血液」。血を固めることで巨大なハンマーを作ることも可能。その威力は一般的な悪魔を一撃粉砕するほど。血を遠隔操作したり、他人の血を操作することも可能。
（チェンソーマン7巻 藤本タツキ／集英社）
ただし、パワーの知能はかなり低い。
あくまで悪魔や魔人基準で知能に優れてるに過ぎず、任務遂行中もポカやドジが多い。パワーは行き当りばったりの行動も多く、オツムの弱さは戦闘で有利に働くことはない。
またパワーは自身の血で武器を作るため、常に貧血といった大きな代償が付きまとう。
要するに長期戦を戦えないデメリットは大きい。逆に血を飲みすぎると悪魔に体質が近くなるため戦闘力はアップするものの、低い知能が更に低下する。
コウモリの悪魔に逆らえないなど、パワーの強さはあくまで一般的な悪魔より少し強い程度か。もちろんパワーより弱いキャラクターはいると思いますが、主要キャラに対象に限るとパワーは弱そう。暫定的に最下位とランク付けしてみます。
もしパワー以外で探すなら、姫野あたりが最下位候補になりそう。
早川アキ…強さランク17位
チェンソーマン強さランキング17位は「早川アキ」。
家族が銃の悪魔に殺された復讐を果たすためにデビルハンターとなった青年。デンジより3年先輩。
（チェンソーマン3巻 藤本タツキ／集英社）
デンジの武器は「狐の悪魔」。肉体の一部を捧げることで、巨大な狐の頭部が敵を食らってくれる。その威力は3階建てのビルを破壊するほど（画像参照）。
でも、狐の悪魔が「食べられる対象」は意外と知れてる。
事実、早川アキがサムライソードを食べさせた後、狐の悪魔は機嫌を損ねて契約が破断してしまう。他の契約者が爆弾の悪魔（レゼ）を食べさせた際にも失敗に終わる。
他にも早川アキは「呪いの悪魔」とも契約するが、サムライソードを直接倒すことはできなかった。
その後、「未来の悪魔」と契約し、早川アキは「数秒先の未来」が見えるように進化。
ただし、「見える」だけに過ぎない。幽霊の悪魔相手にはギリギリの戦いを強いられることも。
だからデンジのライバルのように登場したものの、早川アキの能力はどれも決め手に欠けていました。
一応、クァンシの斬撃に対応してはいるものの、早川アキ単体の強さも知れてそう。早川アキの無様な最期も考えると、『チェンソーマン』では典型的な噛ませ犬でした。
東山コベニ…強さランク16位
（チェンソーマン3巻 藤本タツキ／集英社）
チェンソーマン強さランキング16位は「東山コベニ」。
デンジと同時期に加入した新人デビルハンター。9人兄妹の一人。
兄の大学進学のため、しぶしぶデビルハンターの道を選んだ不遇な二十歳の乙女。情けない見た目同様、泣きべそをかくシーンは多い。
（チェンソーマン4巻 藤本タツキ／集英社）
ただし、コベニの天性の身体能力の高さは強み。
コベニの強さを推し測る戦闘描写は多くないものの、ヤクザ（サムライソード）の発砲を容易にかいくぐるなど実際の戦闘力はかなり強かったはず。
結果的にどういった悪魔と契約してるかは判明してませんが、コベニは悪魔とも契約していた事実も強さランキングでは優位に働くでしょう。
チェンソーマンの肉体を防御代わりに使うなど、実は臨機応変に対応できる頭脳も強み。
ビーム（サメの悪魔）…強さランク15位
チェンソーマン強さランキング15位は「ビーム」。
ビームはサメの魔人。そして、元公安特異4課のデビルハンター。
パワーよりも知能は低く、まともに会話することすら困難。
ただ悪魔発動時は巨大なサメの頭で敵を食い殺す。一般的な悪魔であれば瞬殺できる攻撃力は強み。パワーのように代償もなし。
そして、ビームの最大の強みは「壁や地面でも自在に泳いで移動できる能力」にある。ONE PIECEの超人パラミシア系悪魔の実のスイスイの実の如きの機動力の高さが強み。
ビームの知能の低さはデメリットにしか働かないものの、それでも「高い隠密性」と「高い攻撃力」の相乗効果は地味に強い。
壁や地面に潜り込める汎用性の高い能力を考えると、東山コベニより強いとランク付けしてみた。
サムライソード（刀の悪魔）…強さランク14位
（チェンソーマン3巻 藤本タツキ／集英社）
チェンソーマン強さランキング14位は「サムライソード（刀の悪魔）」。
サムライソードとは、かつてデンジを雇っていたヤクザの孫。前述の沢渡アカネの計らいによって、デンジに復讐するため刀の悪魔の心臓を移植する運びとなった男。
デンジと同様、サムライソードは人間でも悪魔でもなく、魔人でもない存在とされます。
サムライソードの人間状態の強さは東山コベニに圧倒されるなど、そこまで強くはなさそう。
それでも刀の悪魔化した状態の強さは、早川アキを圧倒していました。結果的に敗北こそしましたが、チェンソーマンとの大立ち回りは圧巻でした。画像のシーンも無駄にカッコ良す。
主人公・デンジ（チェンソーマン）と同じく、「半分不死身」の特異体質も強さランキングでは優位に働きそう。
蛇の悪魔（沢渡アカネ）…強さランク13位
（チェンソーマン3巻 藤本タツキ／集英社）
チェンソーマン強さランキング13位は「蛇の悪魔（沢渡アカネ）」。
沢渡アカネは元デビルハンター。コベニに瞬殺されそうになるなど、沢渡単体の戦闘力はデビルハンターの中でも決して強くはないでしょう。
ただ、それでも沢渡が契約してる蛇の悪魔がとにかく強力。
蛇の悪魔は一撃は、デビルハンター・姫野の幽霊の悪魔を一瞬で噛み殺すほど強烈。しかも東山コベニも反応できないほど動きは俊敏。これぞ悪魔的な強さでした。
また蛇の悪魔の能力は、意外と使い勝手が良い。
何故なら、丸呑みした悪魔の能力を使役することも可能だから。つまり、後述するマキマのような能力を使える。早川アキの狐の悪魔のショボさと比べると、蛇の悪魔の能力は特筆モノ。
だから、蛇の悪魔は「火力の高さ」と「汎用性の高さ」の双方を兼ね備えてる点が強み。
最後は契約者の沢渡を殺した以降の出番はなかったものの、ランク上位陣に対抗できる余地はあったかも。
暴力の魔人…強さランク12位
（チェンソーマン4巻 藤本タツキ／集英社）
チェンソーマン強さランキング12位は「暴力の魔人」。元々は公安特異4課のデビルハンター。
ちなみに、その後コベニとバディを組むものの、最期は闇の悪魔からコベニを守るために死亡してます。
暴力の魔人は名前通り、とにかく圧倒的に強いんだそう。
そのため常に毒を排出するペストマスクを着用して、溢れ出る力を抑えなければいけないほど。それでもマスク着用時であっても、前述のビームも裏拳一発で倒すなど肉弾戦最強。
ただし、強すぎるという評価はあくまで魔人レベルでの話。
後述する爆弾の悪魔相手に即座に遁走するなど、「常識的な範疇で強い」程度に留まりそう。
他にもマキマに信頼されていた公安特異4課のプリンシ（蜘蛛の悪魔）も同じぐらいの強さか。
レゼ（爆弾の悪魔）…強さランク11位
（チェンソーマン6巻 藤本タツキ／集英社）
チェンソーマン最強ランキング11位は「レゼ（爆弾の悪魔）」。
レゼはとある喫茶店でバイトする美女。でも実態は「爆弾（ボム）の悪魔」。
東洋人にしか見えませんが、元々はソ連軍の実験体とされます。当初『チェンソーマン』の世界で最強とされていた銃の悪魔の仲間だけあって、シンプルに強い。
とにかく爆破の威力が絶大。パンチして爆破、抱きついて爆破、まさに息をするように爆破。
指をパチンと鳴らして遠くの物体を爆破することも可能。また爆発（爆風）を活かして飛んだり跳ねるなど、縦横無尽な機動力の高さも強み。
また能力者のレゼ自体も肉弾戦に長ける。
暴力の魔人が「このお方俺達よりずっと強い」と語るなど、戦闘能力も屈指の高さを誇りそう。近接戦から遠距離戦・空中戦まで、まさにスキのない強さを見せつけてくれました。
ただし、最期は天使の悪魔に止めを刺されて死亡済み。
天使の悪魔…強さランク10位
（チェンソーマン4巻 藤本タツキ／集英社）
チェンソーマン強さランキング10位は「天使の悪魔」。元公安特異4課のデビルハンター。天使と悪魔とはまさに相反する矛盾した存在ですが、「怠け癖がなければ岸辺の次に強い」とはマキマの評価。
事実、天使の悪魔は「触れるだけで寿命を奪う」能力を持つ。即死効果はないものの、敵を近づかせない効果は絶大。また天使の羽は銃弾を弾くほど固く、俊敏性にも長けてるのが強み。
（チェンソーマン7巻 藤本タツキ／集英社）
そして、天使の悪魔は「奪った寿命の年数に応じた武器を作れる点」が最大の強み。一振りで瞬殺できるほど威力は絶大。
最終的にマキマに支配されるんですが、千年使用という武器も作ることができるっぽい。
単体の戦闘力は決して高くなさそうに見えますが、武器を投げるスピードと精度の高さも天下一品であることから実際の戦闘力はそれなりに強そう。
天使の悪魔は「敵を絶対倒す」という点では最強クラスの実力を持つ。
岸辺…強さランク9位
（チェンソーマン4巻 藤本タツキ／集英社）
チェンソーマン最強ランキング9位は「岸辺」。
岸辺は自称最強のデビルハンター。しかしながら、その名に恥じないほどめちゃんこ強い。
デンジとパワーを二人同時に相手にしても圧倒。身体能力、戦闘経験、格闘センス、攻撃を先読みする力など、どれを置いても最強クラスの実力者。
一方、経験値が豊富であるがゆえのデメリットも存在。
やはり岸辺のネックは50代という「年齢」。岸辺は最強クラスのデビルハンターだったからこそ中年になるまで生き延びたわけですが、やはり全盛期の強さを比べると「老いによる弱体化」は否めない。
また岸辺は「爪の悪魔」「ナイフの悪魔」「針の悪魔」など複数の悪魔と契約するものの、既に対価として支払える肉体の部位を使い切ってる点もマイナス。
岸辺はめちゃんこ強いイメージのあるキャラですが、全体の強さランクでは意外と伸び悩むか。
吉田ヒロフミ（タコの悪魔）…強さランク8位
（チェンソーマン7巻 藤本タツキ／集英社）
チェンソーマン強さラキング8位は「吉田ヒロフミ」。
吉田は普段はどこにでもいる高校生ですが、民間のデビルハンター。
ただ実力は岸辺に負けないぐらいに最強クラス。素手の殴り合いで人類最強とも言われるクァンシ相手に肉弾戦で引けを取らない。吉田は非常に若いものの、戦闘経験はかなり豊富そう。
クァンシ戦で吉田が「マキマさんが護衛を依頼したのは全員3流のヤツらですよ。俺も含めてね」と語ると、岸辺が「なら俺は4流になっちまうぞ」と返答しています。
そのことからも吉田の実力のほうがランキングでは上回ってることが伺えます。
（チェンソーマン8巻 藤本タツキ／集英社）
また吉田は「タコの悪魔」と契約してる。
一見すると弱そうにも見えますが、タコの巨大な触手は広範囲の敵を攻撃したり、墨を大量に吐いて撹乱したり、周囲に敵がいないか調べる索敵能力も併せ持つ。
まさに攻防の両面で幅広く役に立つのも強み。
クァンシ…強さランク7位
（チェンソーマン7巻 藤本タツキ／集英社）
チェンソーマン強さランキング7位は「クァンシ」。
かつて若かりし頃の岸辺とバディを組んでいた日本最初のデビルハンター。だから見た目はかなり若そうに見えますが、岸辺より年上のため実年齢はかなりBBAっぽい。
現在は中国を活動拠点に酒池肉林の日々を送る。
ただ岸辺が「素手の殴り合いでは人類最強」と評価していたように、クァンシの身体能力の高さはまさに『チェンソーマン』でも最強クラス。
クラウチングスタートのように構えた直後、数百メートルほど高速で駆け抜けると、その軌跡には大量の人間と人形が一刀両断されていた。
身体能力の面でクァンシに勝てるキャラは非常に限られるはず。
（チェンソーマン8巻 藤本タツキ／集英社）
またクァンシは「強力なトゲトゲの悪魔」と契約してる。弓矢の悪魔などと推察されますが、詳細は不明なまま。それでも超広範囲かつ超強力な射的攻撃も加わることで、クァンシはまさに無類の強さを確保する。
ただし、クァンシは最終的に人形の悪魔の「圧倒的な物量攻撃」の前に劣勢を強いられる。
やはり弓矢という武器は「威力の範囲」「破壊力」という点でやや弱さを見せる模様。
良くも悪くも、デタラメな強さはない。
人形の悪魔（闇バージョン）…強さランク6位
（チェンソーマン8巻 藤本タツキ／集英社）
チェンソーマン強さランキング6位は「人形の悪魔」。
人形の悪魔は「触れる相手をサンタクロースを自称する殺し屋（殺人人形）に変身させる」ことが可能。
さながら『HUNTERxHUNTER』のゾルディック家のイルミのような能力を持つ。
何十人、何百人と操作可能なため、際限なく殺人人形を作れる点が強み。とりわけ元々が人間だからこそ、デビルハンターにとっては対応に苦慮させられる点も強みと言えそう。
人形の悪魔が「闇の悪魔」から力を得た覚醒バージョンはとりわけ強い。マキマ曰く、闇（夜）の中での攻撃を一切無効化。チェンソーマンとクァンシ相手に戦いを優位に進める。
ただし、燃え盛る炎の光ごときで弱体化するなど、意外としょぼい一面も覗かせる。
それでも人形の悪魔（闇バージョン）は、デビルハンターや人間がギリギリ倒せる範疇で最強と言えそう。
銃の悪魔…強さランク5位
（チェンソーマン9巻 藤本タツキ／集英社）
チェンソーマン強さランキング5位は「銃の悪魔」。
銃の悪魔は、世界でもっとも恐れられてる悪魔。数キロ範囲にいる人間を数千、数万人単位で確実に撃ち抜く精度を誇る。13年前に初めて現れた際には、7分間でおよそ110万人が死亡。
まさに銃の悪魔は天変地異クラスの強さを誇る。
この衝撃的な出来事も相まって、銃の悪魔は世界中から恐怖されてる。悪魔は畏怖されるほど強くなる傾向にあるため、銃の悪魔の影響で「悪魔全体の強さ」がかさ上げされたほど。
一方、銃の悪魔は既に何者かによって倒され、その肉片が世界中に散らばってる状態。
それでも一部の肉片が復活するだけで、画像のような異形の悪魔として復活。雑魚悪魔でも銃の悪魔の肉片を取り込むだけで簡単に強化できる。
銃の悪魔からはいわゆる「超えられない壁」が存在します。
マキマ（支配の悪魔）…強さランク4位
（チェンソーマン9巻 藤本タツキ／集英社）
チェンソーマン強さランキング4位は「マキマ」。当初は内閣官房長官直属のデビルハンターとされていましたが、本当の正体は「支配の悪魔」。あらゆる悪魔や魔人、人間を使役することが可能。
例えば、マキマは鳥やネズミといった下等生物を使役して「あらゆる場所の声」を聞くことが可能。鬼舞辻無惨ばりに、マキマに反逆の意思を示せる存在は限られる。
（チェンソーマン4巻 藤本タツキ／集英社）
またマキマは「数百キロ離れた人間」を木っ端微塵に圧殺することも可能。
あくまで生贄は必要ですが、発動条件は名前を言わすだけ。これが支配の悪魔の能力かは不明ですが、まさにデタラメすぎるチートキャラ。
「アメリカ全国民の寿命1年分」を献上して復活させた銃の悪魔ですら、マキマには一切歯が立たず。
最終的に銃の悪魔は早川アキの体を乗っ取って、デンジと戦う羽目になるものの、おそらくマキマに支配されて動いた可能性が高そう。
そのためマキマ以降の強さランクからは「更に超えられない壁」が存在しそう。
闇の悪魔…強さランク3位
（チェンソーマン8巻 藤本タツキ／集英社）
チェンソーマン強さランキング3位は「闇の悪魔」。
クァンシの魔人の一人曰く、闇の悪魔は「一度も死を経験したことのない悪魔」「銃なんかよりもずっとヤバい根源的恐怖の名前を持つ悪魔」「銃の悪魔よりずっとヤバい」とのこと。
このことから闇の悪魔は『チェンソーマン』でも屈指の強さを誇ることが分かります。
いかにも登場シーンからして禍々しいですが、闇の悪魔は指をかざすだけで全てをバラバラ。拝むだけで全てがゴキゴキにしてしまう。まさに超越者。
（チェンソーマン8巻 藤本タツキ／集英社）
一方、闇の悪魔がマキマと対峙した際には、どうやらダメージ量は闇の悪魔の方が大きそうにも見えます。
しかし、その後はマキマの腕がパキパキにされるなど、闇の悪魔が若干優勢の雰囲気もあるため、両者の強さはほぼ実質的に同じぐらいかも。
ただし最終的にマキマの方から逃亡したことから、今回の強さランキングでは闇の悪魔に軍配を上げてみたいと思います。どっちかが滅びるまで戦い尽くせば、最終的に闇の悪魔が勝つ？
地獄の悪魔…強さランク2位
（チェンソーマン8巻 藤本タツキ／集英社）
チェンソーマン強さランキング2位は「地獄の悪魔」。地獄の悪魔は「6本指の巨大な手」を使って、そのまま地獄の世界に引きずり込む能力を持つ。
マキマが闇の悪魔から地獄から逃げおおせる際、地獄の悪魔と契約をしなければいけなかったほど。
支配の悪魔でも地獄の世界は干渉できない模様。もし地獄の世界のトップと仮定した場合、一度も死亡したことがない超越者の中でも上位と考えて良さそう。
（チェンソーマン10巻 藤本タツキ／集英社）
地獄の悪魔の本体（？）がこちら。さながらケンタウロスのような半人半獣型。何故か指は4本。そのため指の数によって強さが変わるタイプなのかも知れない。
ただいかにも強そうなオーラはプンプンですが、禍々しさ度合いで比べると闇の悪魔のほうが強烈な印象を受けます。闇の悪魔を発現させる際の「犠牲数の違い」も考えると、地獄の悪魔の強さが劣る可能性も大。
事実、地獄の悪魔はチェンソーマン相手に敗北を喫してる。おそらく死亡してないと思いますが、チェンソーマンの暴れっぷりに観念して地獄から追い出してる。
一方、マキマが助けを求めたことから地獄の悪魔の強さは「マキマ以上チェンソーマン未満」とは改めて評価できそう。そのためチェンソーマン最強ランキング上位3名はほぼ確定と言えそう。
デンジ（チェンソーの悪魔）…強さランク1位
（チェンソーマン8巻 藤本タツキ／集英社）
そして映えあるチェンソーマン最強1位は「デンジ（チェンソーマン）」。正確にはポチタ（チェンソーの悪魔）を取り込んだデンジ。悪魔も恐れる悪魔。
チェンソーマンは、とにかく戦い方が破天荒。何度倒されても、敵の血をすすっては何度でも復活する。そして、立ちはだかる敵は徹底的に全てなぎ倒す。最後は何やかんやで勝ち切るという「絶対的な安定感」と「戦績の豊富さ」が最強の冠に相応しい。
（チェンソーマン10巻 藤本タツキ／集英社）
チェンソーという響きだけで考えたら、悪魔や地獄の悪魔などより見劣りしそうな印象を受けます。ただチェーンを相手に巻きつけて空中殺法的になぎ倒したり、理解不能な一方的な戦い方に対応することは至極困難。ハチャメチャかつ破天荒が故に最後は勝つ。
そして、最大の能力は「チェンソーマンに食べられた存在」はこの世から完全に消えてしまうこと。個々の悪魔だけではなく、エイズや第二次世界大戦といった歴史や病気すらも全人類の記憶から消えてしまう。
つまり、チェンソーマンに食べられると「名前や名称」が有史以来の歴史から消えてしまう。まさに漫画史上最強のチート能力。戦争そのものや、死や飢餓といった概念すらチェンソーマンは消せるとされます。
そのため全ての事象を掌握する支配の悪魔（マキマ）ですら、このチェンソーマンの理不尽な能力に対抗できない。地獄の悪魔からも逃げおおせるなど、チェンソーマンはまさに「負け知らずの最強キャラ」と評価できそう。
コメント
チェーンソーマンの能力違くね？
食われた者の存在が消えるんじゃなかったけ？
コメントありがとうございます。
説明を補足しておきました。
闇の悪魔が一番と思う…
異論は認めます(笑)
絵が下手で気持ち悪い
闇の悪魔も可能性はあると思います。
今まで一度も死亡したことがないってことは、
「チェンソーマンが倒せてない」という裏返しですから。
そういう意味で地獄の悪魔はチェンソーマンに
一度敗北してるっぽいですからね。
闇の悪魔は地獄に住んでいたから多分 地獄>闇
チェンソーマン(ポチタ)は地獄の悪魔ワンパンだから闇より強いんじゃね
闇の悪魔はチェンソーマンにも負けてないから最強
闇の悪魔が最強だろ
闇の悪魔はみんなの腕をぜんぶっもぎ取ることができるから闇が最強だと思うけど、マキマが死ねば人が死ぬから闇がマキマに勝つことはないと思うしマキマは電子を殺そうとしてデンジをデビルハンターにいれ、この世を支配していたんじゃないかな。つまり３位闇２イマキマ１位チェンソーマン
糞記事だわ。読んだのか？って感じ。