主人公のモンキー・D・ルフィを筆頭に、4名の最強の海賊が「四皇」と呼ばれていました。ワンピース考察界隈では赤髪のシャンクス≒敵の黒幕説も有名ですが、この中で最も極悪だった四皇が「黒ひげ海賊団」。
この黒ひげ海賊団でも大の酒好きのキャラクターが【バスコ・ショット】でした。
そこで今回ドル漫では「バスコ・ショットの正体」についてフルカラー画像付きで徹底考察しようと思います。ちなみに、バスコ・ショットの英語表記は「Vasco Shot」です。
バスコ・ショットは黒ひげ海賊団8番船船長
まずはバスコ・ショットの略歴を解説します。
バスコ・ショットは【黒ひげ海賊団】の8番船船長になります。役職は不明ですが、10名の幹部(巨漢船長)の一人。年齢は「38歳」。誕生日は「8月5日」。出身地は「南の海」のどこか。声優CVは「龍田直樹」。懸賞金額は不明です。
バスコ・ショットの異名は【大酒のバスコ・ショット】。この異名通り、ショットは酒をこよなく愛する無類のお酒好き。マリンフォード頂上戦争でも酒が入ったヒョウタンを持ち歩くなど、常に酒を飲んでいないと正気を保てない飲兵衛。
ショットの笑い声も、お酒を注ぐときのような「トプトプトプ」。
バスコ・ショットの初期設定では「二日酔いのギガント・ジオ」という巨人族のサンファン・ウルフと掛け合わせたようなキャラクターが考えられていた模様。その後、バスレロ・ショットというピエロ風のキャラクターが生み出されて、それが現在のバスコ・ショットに繋がっています。
ちなみに、名前の由来はショットはそのまま「同名のお酒の名前」か。小さいグラスで飲むアルコール度数の高いお酒を指しますが、ショットの代表的なお酒にはいわゆるテキーラがあります。バスコはポルトガル人によく見られる名字とのこと。
ショットは黒ひげ海賊団でも特に巨漢
バスコ・ショットの見た目の特徴は、ウソップばりの長鼻。常に酩酊しているせいか、野良犬のように舌を出しています。
ショットの語尾は「~のんか?」と、どこか関西弁風。さながら大阪の西成区にいそうな雰囲気。見た目通りIQは低そうですが黒ひげ海賊団でも凶悪なのか、ショットがこれまで起こした残虐事件はロックス・D・ジーベックばりにもみ消されているそう。
バスコ・ショットは身長は「573cm」。黒ひげ海賊団でも屈指の巨漢。シリュウやヴァン・オーガーたちと比べても、ショットの体がいかに大きいかが分かります。提督の黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)と比べても2メートル以上大きいです。
またバスコ・ショットの後ろ姿などを見る限り、思ってるより手が割りと長め。手長族のような種族ではないと思いますが、長鼻含めて特殊な種族っぽい気もします。少なくともフィジカルが強そうなパワー系。
バスコ・ショットの悪魔の実はガブガブの実
続いては悪魔の実を解説します。
バスコ・ショットの悪魔の実は【ガブガブの実】になります。
「酒人間」と解説されていますが、現時点でガブガブの実の能力の詳細は不明です。それでも普通に考えると、自分の肉体から「アルコール成分の液体」を出したりできるのでしょう。その液体を敵に浴びせることで酔わせたりできそう。
またアルコールは引火しやすい性質があります。バスコ・ショットは「街燃やしたら逃げられへんのんやろ」と語るなど、敵を容易に燃やせそう。メラメラの実のように自在に火を操れるわけではないでしょうが、発火系の攻撃もできるはず。
○ガブガブの実は意外と汎用性が高い?
他にも巨大なシャボン玉を作って、そこに乗っかってプカプカと移動することも可能です。酔拳のようにお酒を飲めば飲むほど、自身の戦闘力も強化される?何となくマゼランのドクドクの実に近い悪魔の実のように、割りと汎用性は高そう。
だから、名前の由来は「ガブガブ飲む」というオノマトペから来ています。
自分はサケサケの実(酒)やヨイヨイの実(酔い)といった候補も考えていましたが、異名の「大酒のバスコ・ショット」も悪魔の実の能力から来ていました。ドクQやジーザス・バージェスと同様、割りとシンプルな能力でした。
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