【名探偵コナン】安室透の正体って結局何者なの?【バーボン・黒の組織・公安etc】

つい先日、おすすめ推理漫画『名探偵コナン』の黒幕の正体がようやく明らかになったことが話題になりました。

(青山剛昌 ゼロの執行人 名探偵コナン製作委員会)

ただ改めて気になる存在と言えば、やはり安室透(あむろとおる)という男。いまいち名探偵コナンを読んでいても、敵なのか味方なのか立ち位置がいまいち不明瞭。

そこで今回ドル漫では「安室透の正体」について徹底的に考察してみました。

2018年に公開予定のアニメ映画版『名探偵コナン』では準主役として安室透が活躍。きっと興行収入も再び最高記録を樹立するのか…という筆者ドルジ露瓶尊の予想は当たり。既に2018年5月時点で前作アニメ映画を上回っている模様。

安室透の本名は降谷零(ふるや・れい)

まずは安室透の本名や名前から解説。実は安室透は偽名。

安室透の本名は降谷零(ふるや・れい)。そのため2018年に公開される劇場版アニメの「ゼロの執行人」というタイトルも、この安室透の本名・降谷零などから来ているものと考察されます。

○安室透の名前の由来・元ネタとは?

そして「安室透」や「降谷零」の名前には、それぞれ由来があります。名探偵コナンのキャラクター名は主人公・江戸川コナン然り、実在する名前をモチーフにしてることが多い。そのため名探偵コナンファンの中では割とすぐ元ネタはバレていた模様(笑)

出し惜しみしても仕方ないので結論から書くと、それぞれの名前の由来は「声優・古谷徹」に関係しています。安室透役の声優は古谷徹が担当しており、この古谷徹の代表作は『機動戦士ガンダム』の主人公は言うまでもなくアムロ・レイ。

つまり「安室透と降谷零」の由来は「古谷徹とアムロ・レイ」の姓名をそれぞれ入れ替えただけ。アナグラムとは少し違うかもしれませんが、作者・青山剛昌と同世代の読者は「あれ?なんか聞いたことある?」とデジャブっていたに違いない。

安室透の愛車はマツダ・RX-7

(名探偵コナン94巻 青山剛昌/小学館)

ちなみに安室透の愛車はマツダ・RX-7。ロータリーエンジンを搭載したスポーツカー。作者・青山剛昌はおそらく車好きっぽいので、割としぶいチョイス。ただめちゃくちゃ目立つ。もうちょいスパイらしく軽自動車でも乗っとけよ…というツッコミは無粋(笑)

残念ながらRX-8を最後に販売は終了済み。ただ、この後継車となるマツダ新型RX-9が発売される予定。今のところ情報は不透明なものの、2020年以降をめどにいずれ次期RX-9が発売されると言われてる。

名探偵コナンにはわりと自動車が登場しますが、もし興味がある方は新車の最新情報をまとめた自動車ブログ・カーギークなどもチェックしてみて下さい。

安室透の「肩書」や「所属」が多すぎる件

そして、この安室透は様々な肩書を持つ。そのため『名探偵コナン』を読んでいて、結局安室透の正体が敵なのか味方なのか分からなる一番の原因。

○安室透は「黒の組織」のメンバー

まず一つ目の安室透の肩書が「黒の組織」。具体的には「バーボン」というコードネームが与えられてることでも知られております。主に安室透ことバーボンは情報収集などを担当している模様。

ちなみに「黒の組織 コードネームの法則」も興味がある方は参照。黒の組織のメンバーはお酒のコードネームが付与されてますが、お酒の種類によって今後の生死も読み取れるらしい。

○安室透は「公安警察」のメンバー

じゃあ安室透が敵なのかというと、これまた微妙。

何故なら、安室透は公安警察でもあるから。黒の組織には入ってる理由も、この肩書に関係してる。要するに、いわゆる安室透は潜入スパイとして黒の組織に潜り込んでる。

ちなみに安室透は「警察庁警備局警備企画課」に配属されており、この企画課が通称ゼロと呼ばれている模様。だから2018年公開の名探偵コナンの劇場版アニメのタイトルは、この公安警察の部署名でもある。

○安室透は「しがない私立探偵」でもある

そして現在は「安室透」という偽名で私立探偵もやってる。前述の二足のわらじを兼務しつつ、いつでも私立探偵としてどちらの組織へも動けるようにしてる感じ。だから別に学生やフリーターや何でもいいんでしょうが、私立探偵が一番それっぽいという理由か。

また、安室透は毛利小五郎事務所の下にある喫茶店ポアロでアルバイト中。そのことがキッカケで毛利小五郎に弟子入りしたんですが、明らかに安室透の方が優秀なのはスルー推奨。

要するに安室透は「3つの顔」を持っております。『キン肉マン』のアシュラマンもびっくり。じゃあ本当の顔はどれなのかと言うと、基本的に安室透は真ん中の「公安警察」の肩書がメインで動いております。

安室透と赤井秀一との関係

この安室透は様々な名探偵コナンの登場人物と因縁を持つ。

(名探偵コナン84巻 青山剛昌/小学館)

特に気になるのは、安室透が恨みを抱いてる赤井秀一との関係性

安室透は前述のように黒の組織に潜入してるわけですが、実はFBI捜査官である赤井秀一も同時期に「黒の組織」に潜入してた。しかも公安警察からはもうひとり別に後に「スコッチ」というコードネームが付けられる安室透の同期も潜入済み。

「黒の組織のATフィールドってガバガバですやん」という無粋なツッコミはさておき、ここで安室透と赤井秀一の因縁が生まれます。

実は、安室と一緒に潜入捜査をしたスコッチの正体が黒の組織にバレてしまう。そら同時にこんだけ潜入してたら当然やろと思っちゃいますが、そこで安室透や赤井秀一に迷惑がかからないようにスコッチは自決の道を選ぶ。

でもタイミングが悪く、安室透は「赤井秀一がスコッチをヤッた」と思い込んでしまった。

結果、安室透は赤井秀一に対して強烈な恨みを抱くように、それが現在に至るまで執念深く赤井秀一の存在を追いかけるキッカケともなっている。だから本来の任務とは関係ない上、逆怨みっちゃ逆恨み。端正なルックスの割に、安室透は意外と女々しい。

安室透は優秀な警察官だが…

だから安室透は意外とポンコツというか、要所要所で危うい一面も覗かせる。

安室透の過去を少し振り返ると、警察学校時代から優秀な成績を誇る。公安畑に行けたのも警察学校での成績が優秀だったから。

ちなみに安室透の同期のキャラクターには伊達航や松田陣平などの刑事がおります。どういうキャラかと言うと、爆弾処理にあたって殉死したキャラや佐藤刑事も認めるタフガイ刑事と説明したら分かるはず。

他にも安室透は何をやらせてもすぐ吸収してしまう天才タイプ。例えば、ボクシングやギター、料理などもプライベートで学んだものも体得しちゃう。そのため赤井秀一から「敵に回したくない男の一人」と評価されるのも納得。

○エリートであるが故にプライドが高い

でも、安室透は典型的なエリート。かなりプライドが高く、イケメンの相貌も合わせて同時に自信家で自惚れ屋。

安室透は頭が良いだけに「失敗」することを考慮してない。そのため一度決め打ちしてしまうと、そこからは視野がググッと狭くなっちゃうらしい。

例えば、沖矢昴の正体が赤井秀一だと見抜くものの、結果的に暴走。江戸川コナンの罠にハマってしまい、逆に安室透の正体が暴かれてしまって返り討ちにあうことも。

だから安室透はゆとり世代の悪い部分や、安倍政権のクソ官僚並のダメな部分がチラホラ散見されます。

安室透はどこまで黒の組織に潜入できているのか?

でも、気になるのは安室透が公安スパイとして、どこまで黒の組織に潜入できているのか?という疑問。更に言えば、黒幕の正体にどこまで迫れているのか?などをドル漫では考察して今回の記事を終わりたいと思います。

結論から書くと、安室透は黒の組織の内情に結構迫れているんじゃないかと筆者ドルジ露瓶尊は考察します。

例えば、何故か黒の組織のボスである黒幕(あの方)から寵愛を受けてるベルモットと懇意にしており、どうやらベルモットと黒幕との関係性を把握している様子。つまり安室透は黒幕の正体も知っている雰囲気。

そのため安室透はベルモットを半ば脅迫することもあり、黒の組織内でも安室透の立ち位置はそれなりに強固な立場を確保。前述の沖矢昴(赤井秀一)の関連性を突き止める暴走劇も、ベルモットを利用して動いたぐらい。

他にも、黒の組織のナンバー2である「RUM(ラム)」と直接メールをやり取りするなど、安室透は「バーボン」として重要な立ち回りを行っている。少なくとも黒の組織の中では、安室透ことバーボンは深い信頼を得ている雰囲気。

ドル漫ではラムの正体は公安警察の一人だと考察しているので、同じ公安警察という点で安室透との共通点も多いか。

他にも安室透は灰原哀の姉である宮野明美たちとも面識があるなど顔も広い。赤井秀一の妹である世良真純とも幼い頃に偶然遭遇していたり、作者・青山剛昌的には安室透をそれだけ重要なキャラと位置付けていることが様々な情報からも見て取れます。