ワンピース最新1013話ネタバレ感想をレビュー。前号のONE PIECE1012話のネタバレ感想は別途ご参照ください。
ちなみに既に継のワンピース最新1014話の記事はレビュー済みです。
ナミ vs うるティ
ナミの電撃を食らった飛び六胞のうるティ。もちろんダメージはほぼなし。「やっと覚悟を決めたでありんすか」とムクッと立ち上がったうるティ。ナミは間髪入れずにトルネードテンポを発射するものの、うるティは即座に避ける。
そして、そのままナミの両腕を掴んでヘッドバットを食らわせようと試みる。ナミの無鉄砲さが半端ない。少しでも勝てる見込みでもあるんかと思ったらやっぱり何もなし。ただナミを助けようとしたわけではないと思いますが、ビッグマムが参戦。
ナポレオンとプロメテウスと新たに加入したヘラの合体技・鳴光砲でうるティを攻撃。電撃と炎の攻撃で貫かれたうるティは失神。百獣海賊団は「畜生同盟じゃなかったのかよ」と失望する。海賊同盟は成立しないという伏線は既に回収されちゃった?
ゼウス食われるの巻
この光景を影で見ていたのがゼウス。ヘラとプロメテウスもすっかり仲良しこよし。「ねぇママ?その子誰?」と涙する。ビッグマムに見つかったゼウスは何事もなかったかのように「4人になって心強いや」と元に戻ろうとするものの、ビッグマムはハッキリと拒否。
「ヘラ。ゼウスを食っちまいな。あいつの魂でお前はもっと強くなる」とビッグマムに煽られたヘラは、ゼウスにかぶり付く。ゼウスは「もう二度とママの前に姿を見せないから」と懇願するものの、「それじゃおれの魂泥棒だろうが」とビッグマム。
それでもゼウスはナミには良い格好を見せようと最後は「これがおいらの生き様」と自爆覚悟で突撃。ただビッグマムにあっさり捕まって、結局ヘラに食べられるゼウス。この間に逃げようとナミとウソップは試みるものの、ビッグマムは「おれぁ去る者が大嫌い」と追いかけてくる。
ここに来たのがユースタス・キッドだった。クイーンにろくに勝てなかったキッドが、このままビッグマムと対峙する流れっぽい。
ちなみに、ここらへんの展開はナミの「泥棒猫」の異名とかけてる説もありましたが、ビッグマムの「魂泥棒」という表現を見る限りは尾田さんが意識してた可能性は高そうですが、結果的にナミは泥棒猫にはなれなかった模様。
ルフィ死す?
一方、ドクロドーム屋上でカイドウと戦うルフィ。覇王色の覇気を体得してすっかり意気揚々のルフィ。当初は互角のような戦いも展開していました。
ただルフィはあっさりとカイドウに敗北。空中を飛ぶ鬼ヶ島からルフィは突き落とされてしまう。その表情に生気はなし。ルフィは五皇に入ったと言われて久しいですが、四皇との実力差は歴然だった。
カイドウは「強い武器を手に入れて調子に乗った。久しぶりに熱くなっておれはしくじった。お前の首を切って勝利宣言すべきだった。でなきゃみんながお前の勝利を信じちまうだろ」と顔を覆うように涙する。
カイドウの自殺癖は光月おでんに対する良心の呵責に起因すると言われてますが、カイドウは当初「退屈な世界を破壊したい」という男でした。退屈な理由はカイドウが無敵すぎて敵がいないから。ここらへんの初期設定が垣間見えた1013話でもありました。
果たしてルフィの運命は?麦わらの一味の運命は?
ONE PIECE最新1014話予想
以上、ワンピース最新1013話のネタバレ感想でした。
ゼウスがもう少し活躍するかと思ったら、最後の最後まで役立たずでした。今週1013話だとかっこいい場面も見えたんですけどね。だからナミの戦力強化に期待されましたが、麦わらの一味の戦力は相変わらず脆弱なまま。
ただゼウスがヘラに取り込まれたことで、内部からヘラに打ち勝つパターンも微レ存か。
一方、ルフィもあっさりと敗北。カイドウも「お前の首を切っておくべきだった」と語るなら、そのままルフィを殺しても良さそうですが何故かスルー。相変わらず凶暴なのか甘いのかよく分からない。
ルフィはこのまま海に落下しそうですが、現状だと空を飛べるマルコが救出しそうな展開。ゼウスも既に消えてる上、この流れで新たなトリトリの実の能力者が出てくる可能性は低そう。マルコはキングと戦ってたはずなので、それと同時にルフィを助けるのはしんどそう。
だからもしかするとキングとマルコの戦いは決着してる可能性も?次のONE PIECE1014話の予想としてはこんな感じですが、さすがに誰か一人ぐらい敵をそろそろ倒してくれよってのはあります。ちなみに次週の少年ジャンプは休載。
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