【呪術廻戦考察】伏黒甚爾まとめ完全版!正体は御三家?天与呪縛とは?伏黒恵を捨てた理由は?パパ黒はクズじゃない?【禪院甚爾】【ふしぐろとうじ】

少年ジャンプの人気バトル漫画が『呪術廻戦』。呪術と呪術でフルスイングで殴り合う脳筋バトルが爽快。でも、呪術師メインのバトル漫画にあって「非術師」のキャラクターが何名かおります。

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(呪術廻戦8巻 芥見下々/集英社)

その非術師の中でも「伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)」が最たる例。ただ本来は呪力を持たない人間は弱いはずなんですが、この伏黒甚爾はめちゃんこ強い。伏黒甚爾は既に死亡してるものの、『呪術廻戦』では要所要所で活躍する重要キャラ。

そこで今回ドル漫では「伏黒甚爾のヤバい正体&能力強さ」を画像付きで徹底考察してみました。

伏黒甚爾は禪院家の落ちこぼれ

まずは伏黒甚爾の「生い立ち」を考察。

伏黒甚爾の出身は御三家の「禪院家」になります。だから本名も元々は「禪院甚爾(ぜんいんとうじ)」。改めて息子・伏黒恵については後述しますが、伏黒という女性と再婚して苗字が変わってるだけ。伏黒甚爾の声優CVは「子安武人」。

ただ伏黒甚爾は「呪力を持たない体質」だったため、禪院家では扱いが酷かったそう。何故なら、禪院家にとって呪術こそ全てだから。そのため呪力を一切持たない伏黒甚爾はゴミ同然。実際、伏黒甚爾は呪霊を祓うことはできない。

だから幼少期から呪霊の群れに置き去りにされるなど、伏黒甚爾の性格は禪院家で暮らす内に徐々に歪んでいった。そして徐々にグレていった伏黒甚爾は、禪院家をいつぞやに飛び出る。その後、伏黒甚爾は「術師殺し」の殺し屋として活動する。

伏黒甚爾と禪院直哉はイトコ関係

続いては「伏黒甚爾の家族関係」を考察。

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(呪術廻戦17巻 ©芥見下々/集英社)

特に禪院家のキャラクターは多く登場するだけに相関関係がやや複雑になります。

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(呪術廻戦138話 芥見下々/集英社)

伏黒甚爾の息子は【伏黒恵】になるわけですが、兄には【禪院甚壱(ぜんいんじんいち)】がいます。事実、同じ「甚」という文字が名前に入っています。26代目当主だった禪院直毘人の兄であり、25代目当主だった男が伏黒甚爾、禪院甚壱の父親でした。

ただし、禪院直毘人の兄貴の詳細などは不明。結果的に禪院甚壱は能力的に劣る上、伏黒甚爾が呪力を持たない体質だったことから禪院直毘人が当主の座を継承していた模様。

そのため伏黒甚爾は禪院直毘人の息子・禪院直哉とはイトコ関係に当たります。また禪院真希・真依の姉妹は禪院扇の娘だったため、年齢こそ離れているもののやはりイトコ関係に当たります。

【パパ黒】伏黒甚爾は伏黒恵の父親

続いては伏黒甚爾の「クズっぷり」を考察。

まず確認しておくと、伏黒甚爾は「伏黒恵の父親」でもあります。通称「パパ黒」とも呼ばれてます。かつて伏黒甚爾は「恵ママ」と結婚して一時的に改心するんですが、伏黒恵を出産後に恵ママは死亡してしまう。結果、禪院甚爾の性格は更にグレてしまう。

その後、禪院甚爾は伏黒津美紀(つみき)の母親と再婚して、そこで「伏黒」という姓に変わったっぽい。伏黒という苗字は恵ママの姓ではありません。ただし、伏黒津美紀の母親もアレだったのか、しばらくして子供2人の前からどっちも蒸発します。

ちなみに、息子である伏黒恵は「十種影法術」を扱う呪術師。禪院家の一子相伝の技を継承しており、両面宿儺も狙う逸材。主人公・虎杖悠仁と釘崎野薔薇とはトリオで常に行動してる。だから『呪術廻戦』における準主役的キャラクターの父親パパ。

ちなみに、伏黒甚爾の誕生日は12月31日。好きな食べ物は肉とモツ。アルコール耐性がめちゃくちゃ強すぎて、逆に酒は嫌いとか。

○伏黒恵を禪院家に売りつけたクズパパ

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(呪術廻戦8巻 芥見下々/集英社)

でも伏黒甚爾は伏黒恵の話題が上ったときも、まさかの「誰だっけ…」と自分で命名した息子の名前すら忘れてる始末。

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(呪術廻戦13巻 芥見下々/集英社)

挙句の果てには、息子の伏黒恵を禪院直毘人に「売りつけよう」と試みる。「オマエらにやらんこともない。勿論金次第だがな」と笑顔で嬉しそうに話す姿は、とても実の父親とは思えない。だから「お金(私利私欲)」のために伏黒恵を捨てた。

ちなみに、伏黒恵をしばらくして禪院家に実際に売りつけるんですが、後に五条悟の計らいで「伏黒甚爾の件」はなかったことにされます。

事実、趣味がギャンブルだけあって、伏黒甚爾は金遣いがとにかく荒い。

暗殺の依頼で大金を稼ぐものの、手付金をパーッと競馬で注ぎ込むなど、完全に後先考えないギャンブル中毒者。前述のように伏黒甚爾は「酔えない」という理由で酒が嫌いでしたが、逆に言うとギャンブルしてる最中は「現実逃避できる」から好きだったのかも。

術師殺しとしては相当な腕前だったものの普段はろくに働いていないため、伏黒甚爾は普段「プロのヒモ」として自堕落な生活を送っていた模様。

呪力ゼロの天与呪縛「フィジカルギフテッド」が最強

続いては「伏黒甚爾の能力や特質」を考察。前述のように、伏黒甚爾は禪院家の出身でありながら、呪力はゼロの落ちこぼれでした。呪術師として呪霊を祓うことはできない。だから弱いのかと思いきや、伏黒甚爾はむしろめっちゃ強い。

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(呪術廻戦9巻 芥見下々/集英社)

何故なら、伏黒甚爾は「天与呪縛(フィジカルギフテッド)」の持ち主だった。天与呪縛とは「先天的な縛り」の一種。呪術では制約を設けることで呪力が向上するんですが、天与呪縛は生まれ持って厳しい制約を背負わされる。

つまり、「呪力ゼロ」は伏黒甚爾にとって先天的な大きな制約として働く。だから、それと引き換えに同時に「圧倒的な身体能力の高さ」が与えられてる。それこそがフィジカルギフテッド。日本語に直訳すると「身体的に恵まれた天賦の才」とそのまんまの意味。

まさに天に与えられたハンディキャップ。呪術廻戦最強の五条悟にして「動きがまるで読めねぇ」と伏黒甚爾の強さに冷や汗を垂らすほど。

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(呪術廻戦9巻 芥見下々/集英社)

ただ肉弾戦も相当に強いものの、伏黒甚爾は主に「強力な呪具」を使って戦います。画像の武器は5億円近くするそう。まさに鬼に金棒。

ちなみに、天与呪縛も術式や領域展開と同じで「情報開示」で能力が底上げされます。

○伏黒甚爾は呪術者にとって「透明人間」

また天与呪縛・フィジカルギフテッドのメリットは他にもあります。

伏黒甚爾は「呪力がゼロ」のため、伏黒甚爾を呪術師は感知できない。さながら伏黒甚爾は透明人間のため、対呪術師相手に「不意打ち」という大きな強みを見せる。あらゆる結界をすり抜けられるため、最強の結界師・天元様が張る呪術高専内の結界ですら無効化してしまう。

他にもフィジカルギフテッドは攻撃力や防御力以外にも、「五感」といった人間が備わる基礎能力なども底上げされる。だから伏黒甚爾は呪霊は直接視認できないものの、五感で呪霊を感知することは可能。実は非術師としての弱みは皆無。

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(呪術廻戦9巻 芥見下々/集英社)

またフィジカルギフテッドで呪いに対する耐性もめちゃんこ強いので、伏黒甚爾は体内に呪霊を取り込んでも影響は皆無。そのため伏黒甚爾は「強力な呪具」を何本も隠し持たせてる呪霊を体内に飼っており、それを状況に応じて取り出して戦う。

この呪霊は伏黒甚爾の体内に入れると「透明人間の一部」と化すため、呪術師は一切感知できない。フィジカルギフテッドはむしろメリットしか無い。

伏黒甚爾は五条悟を追い詰める実力者

続いては「伏黒甚爾の強さ」を考察していこうと思います。最後は死亡してしまうものの戦績を見る限り、伏黒甚爾はまさに最強。

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(呪術廻戦8巻 芥見下々/集英社)

例えば、五条悟相手でもサクッとポーン(画像は普通の刀)。呪力ゼロの天与呪縛の特性を活かして近付くんですが、五条悟ですら感知できない隠密性の高さを考えると、伏黒甚爾に不意打ちを取れない相手は皆無に近そう。

その後、五条悟をめった刺しに使う特級呪具は「天逆鉾(あまのさかほこ)」。画像の武器ではありませんが、これは発動中の術式を強制解除させる効力があるため、五条悟は最後は実質的にとどめを刺される。

だから伏黒甚爾はめっちゃ強い武器を複数所持してるのも強み。普通に拳銃を使用するなど、戦い方にこだわりは特になし。「勝てればいいスタイル」も伏黒甚爾の強みと言えそう。

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(呪術廻戦9巻 芥見下々/集英社)

ちなみに伏黒甚爾に追い詰められた結果、五条悟は虚式「茈」以外にも術式反転「赫」も体得します。最終的に蘇った五条悟の虚式「茈」で殺されるんですが、逆に言うと最終奥義に近い必殺技でしか伏黒甚爾は倒せなかったという裏返し。

だから最強五条にして伏黒甚爾は最も厄介な相手だったと言えそう。

夏油傑には楽勝で倒せる強さ

だから後に特級呪詛師となる夏油傑相手でも、伏黒甚爾は割とらくらくで勝利してます。

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(呪術廻戦9巻 芥見下々/集英社)

五条悟を殺した後(実際にはその後蘇る)、薨星宮に潜り込んだ伏黒甚爾は天内理子を射殺し、夏油傑と相見える。伏黒甚爾が「五条は俺が殺した」とあけすけに挑発すると、「そうか死ね」と夏油傑は最強クラスの呪霊を操る。

まさにバチバチのビンビン。

でも伏黒甚爾が圧倒。夏油傑が当時では最高硬度の防御力を誇る虹龍を操るものの、伏黒甚爾はいとも簡単に引き裂く。口裂け女の仮想怨霊に対しても、「趣味じゃねぇ」と一蹴。口裂け女の糸切りバサミもパパパと簡単にいなす。

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(呪術廻戦9巻 芥見下々/集英社)

ただ夏油傑は呪霊操術の使い手。そこで伏黒甚爾が従える呪霊を取り込もうと試みるも、夏油傑の手は弾かれる。当然取り込めると思い込んでいた夏油傑には一瞬のスキが生まれる。それを見逃さなかった伏黒甚爾は笑顔で一閃。

ここで夏油傑が取り込めなかった理由は「伏黒甚爾と呪霊に主従関係があった」から。おそらく呪霊は夏油よりも伏黒甚爾の方が強いとも判断したのでしょう。

【死後】渋谷事変でオガミ婆が「禪院甚爾」を蘇らせるが…

続いては「伏黒甚爾の死後」を考察。前述のように、伏黒甚爾は高専時代の五条悟を前に敗北する。五条悟の年齢は現在28歳なんですが、伏黒甚爾と対戦したのが高専2年生の頃。逆算すると、伏黒甚爾は約12年前に死亡してる。

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(呪術廻戦11巻 芥見下々/集英社)

ただ渋谷事変でオガミ婆(おがみばばあ)という敵が降霊術を用いて、「禪院甚爾」を復活させる。2級術師・猪野琢真は復活甚爾と対峙するんですが、「立ち姿だけで分かるクソ強ェ」と驚愕。死亡フラグさながら、一瞬で禪院甚爾にフルボッコされてしまう。

でもオガミ婆は「肉体の情報」を降ろしただけ。本来は記憶を継承する魂の情報までは降ろさず、禪院甚爾の「純粋な強さだけ」を利用できる算段だった。ただ禪院甚爾は禪院甚爾。フィジカルギフテッドという天与呪縛を縛ることは誰にもできない。

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(呪術廻戦12巻 芥見下々/集英社)

つまり、禪院甚爾の「自我」が蘇る。「誰に命令してんだよババァ」とオガミ婆完全に涙目。「魂が肉体に負ける」という遺言を残して、悪魔のような笑顔を浮かべる禪院甚爾にワンパンされます。

○特級呪霊・陀艮をフルボッコ祭り

その後、現世に蘇った伏黒甚爾は暴走を始める。オガミ婆は死亡し、降霊した先の孫の呪力も尽きる。その時点で降霊の効力は切れるはずですが、伏黒甚爾は呪力を持たない。結果、器が壊れるまで本能のまま戦う殺戮人形と化す。

そして、伏黒甚爾が向かった先は七海建人、禪院直毘人といった1級術師たちが束になっても敵わない特級呪霊・陀艮(だごん)。恵が開けた穴をタイミング良くかいくぐって、伏黒甚爾は陀艮の領域展開の中に侵入する(このシーンが地味に笑う)。

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(呪術廻戦13巻 芥見下々/集英社)

そして、伏黒甚爾は禪院真希の特級呪具・游雲(ゆううん)を即座に奪う。游雲は術式効果が付与されていないため、持ち手の純粋な膂力がそのまま攻撃力に反映される。でも、伏黒甚爾はその場で鋭利に研いで更に攻撃力を高める。

ちなみに、游雲は五条家所有の呪具だそう。

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(呪術廻戦13巻 芥見下々/集英社)

結果、特級呪霊の陀艮をフルボッコ。伏黒甚爾は当然のように海面を駆けるなど無茶苦茶な戦いを展開。最後は「亡霊」と甚爾を表現した禪院直毘人とかすかなタッグを組んだりするものの、伏黒甚爾の強さは「特級術師」並と評価して良さそう。

だから伏黒甚爾は呪力を持たないものの、呪具を使えば普通に呪霊は倒せます。呪力がゼロでも問題はないものの、今でも呪力を持たない禪院真希が冷遇されてたように、呪術界も等級はフィジカルギフテッドに対応する気はサラサラない。

まさに伏黒甚爾の存在は「呪術界の大きな歪」を表す象徴。

息子・伏黒恵の成長した姿を見て成仏?

一方、伏黒甚爾の「暴走」は陀艮を撃破した後も止まらない。陀艮の領域展開が解除された後は、七海建人や禪院直毘人といった1級術師に矛先が向かう。ただ強者を相手に欲する伏黒甚爾がターゲットにしたのは「息子の伏黒恵」だった。

伏黒恵にして「初期の両面宿儺より俊敏で力強い」と評価するなど、ここでさながら「範馬勇次郎 vs 範馬刃牙」並の親子対決が勃発する。渋谷という町の立地などを活かして戦うものの、命からがら防戦一方の伏黒恵。

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(呪術廻戦13巻 芥見下々/集英社)

ただふとした瞬間、伏黒甚爾は「目の前の呪術師」が自分の息子・伏黒恵だったと気付く。そこで伏黒恵に現在の苗字をポツリと尋ねると、「禪院じゃねぇのか。本当にぃ~♪良かったナッ!」と安心したように自害。ここで伏黒甚爾の「全て」が完結を遂げます。

作者・芥見下々曰く、この状態は「渋谷事変で蘇った伏黒甚爾は【甚爾の情報を持った何か】でしかないため生き返りとは違う」とのこと。だから特級術師・九十九由紀も理想形と語っていましたが、今後伏黒甚爾が再び蘇る可能性は低いはずです。

それでも息子の姿を見て「良かったな」と嬉しそうに成長を見届けてるあたり、生前の伏黒甚爾は何やかんやで伏黒恵の将来を案じていたことも読み取れます。

ちなみに夏油傑との過去の戦いを見ると、恵の由来は「恵まれた人間」というニュアンスで命名したっぽい。伏黒甚爾は「呪力を持たない落ちこぼれ」でしたから、息子にはせめて才能に恵まれた人間に成長してほしいと願っていたに違いない。

コメント

  1. 匿名 より:

    甚壱はとうじの親ではなく、兄弟関係だと思われます。

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