ワンピース最新1011話のネタバレ感想を画像付きでレビュー。前回のONE PIECE1010話のネタバレ感想は別途ご参照ください。
ちなみに次のONE PIECE1012話のネタバレ感想は既にレビュー済み。
ビッグマムの雷雲ヘラが降誕
ドクロドームの屋上。ローがビッグマムを突き落としたはずですが、再び浮上してくる元気なババーにキッドも思わず「まずいな」と一言。雷雲のゼウスはキッドが捉えてるはずですが、予想通り、ビッグマムは新たな雷雲(ホーミーズ)を生み出していた。
その名も「ヘラ」。漫画やゲームでも頻繁に登場しますが、北欧神話における死の女神。だから性別的には女性っぽい。ビッグマムの魂を分け与えてるので、ホーミーズは女性ほど実は強かったりしそう。ヘラの攻撃を受けて、キッドとキラーは大きく吹き飛ばされる。
キッドが倒れたことで封じ込めの力が弱まり、ゼウスは自ら脱出。そのままビッグマムのもとに向かう。ただTwitterでちょっと前に予想してましたが、いずれゼウスはナミと再び仲間に?ヘラがかなり強力ホーミーズのため、ゼウスは完全にお払い箱?
キラー vs ホーキンス?
ルフィとカイドウは引き続きドクロドーム屋上で、覇王色の覇気をぶつけ合う殴り合いを展開が続く。
一方、キッドたちはヘラの攻撃でドクロドーム3階に弾き飛ばされる。ビッグマムを再び追いかけようとするものの、その前に立ちはだかったのがバジル・ホーキンス。すっかりカイドウの手下として定着した最悪の世代ですが、「てめぇのうのうと」とブチギレるのはキッド。
ただキラーはそれを諌めて先に行かせる。「すっかり飼い犬だな」とホーキンスを挑発すると、「言ってろ。お前がここで死ぬ確率は92%」と不敵な笑みを浮かべる。事実、巨大なワラ人形の化け物と化すホーキンス。
基本的にホーキンスの占いは的中率が高いはずなので、最悪の世代の強さランキングではキラーより実は強そうな雰囲気もあります。確かに悪魔の実を持たないキラーはそこらへんで不利にはなりそうですが、カイドウにそれなりに傷つけた後ですからね。
とりあえずキラーvsホーキンスの展開。
あんこの仁義
続いてはナミとウソップ。お玉の狛犬の背中に乗って、飛び六胞のページワンの猛攻を凌ぐ。と言っても、狛犬にしがみついてるページワンをナミとウソップがポカポカ殴るだけ。何故、ページワンは身動きが取れないのかは少し不思議。そこまで狛犬速い?
ウソップは緑星・爆ボックリなど立て続けに放つものの、ページワンはほぼ無傷の状態。さすが動物ゾオン系古代種の能力者。ここでお玉のきび団子の効力はSMILE(人造悪魔の実)にしか効かないことがようやく判明してます。
しかも、そこにビッグマムが登場。泣きっ面に蜂とはまさにこの状況ですが、お玉が不意に「おリンちゃん」と親しげに話しかける。ビッグマムは肝っ玉母さん。どうやら10歳以下の子供にはマザーモードが発動する模様。すっかり田舎のおばあちゃん化するビッググランママ。
ビッグマムはどうやら【お汁粉】の記憶は残ってる模様。お玉とはお汁粉談義で盛り上がるものの、百獣海賊団がおこぼれ町を破壊した事実を知らされるとビッグマムは激怒。「非道な海賊にも仁義ってもんがあるだろ」と覇王色の覇気でページワンを一撃粉砕。
ただビッグマムの一撃を市原悦子ばりに目撃していたのが、姉のうるティ。ブラコン全開のうるティは早くも怒りの表情。次の1002話ではまさかのビッグマムvsうるティの女同士の戦いが描かれる?
ONE PIECE最新1012話予想
以上がワンピース最新1011話のネタバレ感想でした。
今週号の感想をまとめると、お玉を上手く使った展開が良かった気がします。ここでビッグマムと共闘(?)が見られるとは思わなかった。さすがにビッグマムが麦わらの一味の10人目の仲間に入るとは考えにくいですが、お玉はしっかり守ってくれそう。
何故、お玉が唐突に登場させてきたかってのを考えると、ビッグマムを上手に利用する意味合いがあったからでした。またちょっと展開がゴチャついてるなぁ~って感じですけど、前後のストーリーの繋がりはあるのでキャラの視点があちこち移ってても許容範囲内ではあるか。
ONE PIECE1012話を予想しておくと、やはりビッグマムとうるティが戦う展開が描かれる?この場面でゼウスの姿も確認できるため、何やかんやがあってナミと再び行動を共にする?また悪い癖が出てきてる感じがしますが、徐々に「戦場の構図」は整理されていきそう。
今週の1001話だとキラー vs ホーキンスなども含めて、誰がどう勝って負けたかはちゃんと描いてほしいと思います。ちなみに今週号は合併号のため、次のONE PIECE1002話は5月10日発売の少年ジャンプになります。
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