おすすめ日常漫画の『干物妹うまるちゃん』が、このたびヤングジャンプ20号においてついに完結。美人として評判の女子高生・うまるを主人公にホンワカした日常が描写されてる内容。内容が内容だけに、どういう終わり方だったのか気になる方も多そう。
そこで今回は『干物妹うまるちゃん』の最終回・最終話のネタバレ感想をレビューしたいと思います。まだ記事執筆時点ではコミックスの最終巻は発売されていないため、ネタバレが嫌いな方はスルー推奨。
最終話もいつものうまるーんな日常で完結
結論から最終回の内容をネタバレしちゃうと、いつもの「うまるーんな日常」で完結しております。
最近は社会性を身に付けつつあったうまる。でも、やっぱりうまるはうまる。
家の中で相変わらずのグータラ三昧、ゲーム三昧。兄・タイヘイも「これはマズい」と再び危機感が芽生える。何故なら、うまるはもはやゴロゴロしすぎて曜日感覚を失ってるほど。そして月曜日というのに少年ジャンプーの購入を忘れている始末。
ただ時代は進化。何故ならスマホやタブレット端末で少年ジャンプーが読めるようになったから。わざわざ深夜のコンビニに買いに行かなくても済む。黙々と少年ジャンプーを読むうまるを見て、兄・タイヘイも「じゃあオレのお節介は減るのか…」と何故か安心感すら抱く始末。
ちなみに筆者の近所に最近コンビニができました。ひゃっほい。
でも、うまるは「あ…でもコーラとポテイトチップスがないとな~」と笑顔で催促。兄タイヘイは怒るのかと思いきや、「買っといたぞ」とすかさずフォロー。むしろ一番ダメなのはナチュラルに妹溺愛しすぎてる兄。
相変わらずの忠犬っぷりを発揮しつつ、いつもの土間家の日常が流れる。むしろ余計にダラケてしもてるやん感はありつつも、最後も『干物妹うまるちゃん』らしい最終回で完結を迎えます。
干物妹うまるちゃん 最終話・最終回 ネタバレ完結まとめ
以上、『干物妹うまるちゃん』最終回のざっくりしたレビューでした。
最後は土間兄妹以外のキャラクターは登場せず、まさに「原点回帰」とも言える最終回でした。特に余韻もなく感動もなく、何の面白味もない結末でしたが、この見所がない部分がうまるちゃん最大の見所だったのではないか。
まだまだ続きそうな雰囲気を残してるのが、うまるちゃん読者にとっては良い最終回だったのかも知れません。一応、作者・サンカクヘッドは新作マンガを予定しているそうですが、今回の最終回でも作者自身が言及していますが鳴かず飛ばずだったら再び『うまるちゃん』に戻ってくる気配がプンプン。
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