ワンピース最新1086話ネタバレ感想!五老星とイム様の本名がついに!神の騎士団のリーダーも登場!

ワンピース最新1086話ネタバレ感想を画像付きでレビューします。タイトルは『五老星』。前回のワンピース1085話のネタバレ感想は別途ご参照ください。

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ちなみにご存知の通り、尾田さんが目の手術を受けるため、今後ワンピースは4週間ほど休載するそうです。次の連載復活は7月18日(火曜日)発売の少年ジャンプ33号とのこと。目の病気は意外と脳の病だったりするので少し心配ですが、まあ大丈夫でしょう。

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ちなみに次のワンピース最新1087話のネタバレ感想はレビュー済みです。

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ワポルやビビは密航で逃亡を図る

コブラ王がイム様五老星に虚の玉座前で殺害された続きになります。

サボはそのまま逃亡し、これを目撃していたワポル王はネフェルタリ・ビビと共に逃亡を図る。世界会議が閉幕するも、ビビやコブラが突如消えたことでアラバスタ王国のイガラムやペルたちは大騒ぎ。マリージョア中を探し回るが見つからず。

他の各国の王たちが続々と帰路に着く中、イム様たちはサボやビビたちを捜索することは止めていた模様。サボやビビたちは国に帰る王たちの船に密航するカタチで難を逃れていた。結果的には運が良かったもの、イム様というパンドラの箱をついに開けてしまった。

エイギス王国の船に密航していたワポル王は、即座にモルガンズに電話をかけて助けを求める。大スクープの匂いを嗅ぎ取ったモルガンズは「取材と称して本社(飛行船)で近づく!その間に乗り込め!」と応答。これが3人が合流した流れの顛末だった模様。

何も語らないワポルの男気

しかし何も知らないビビは「何を見たの?電伝虫貸して!私も父に連絡しなきゃ…」と話しかけるものの、ワポルは「言えるか!お前には一番言いづらいわ!それだけは絶対ダメだ!」と必死に事の真相を隠し通していた模様。

世界経済新聞社の本社で見せたビビの態度に違和感を覚えたものの、ワポルたちが未だに真相を伝えていなかったから。その後、コブラ王の殺害のニュースは結果的に報じられるものの、何やかんやでビビにはまだ伝わっていないのか。

かつてクソ野郎だったワポルも謎の好感度上昇中。

他にもサボはルルシア王国の船に密航し、ジュエリー・ボニーはタジン王国の船に密航して、それぞれ逃亡を図っていました。サボはかなり致命傷を負うものの、誰かが治療したのか現在はほぼ回復しています。五老星たちの戦闘力の高さも伺い知れます。

ベガパンク製のマザーフレイム

そして聖地マリージョアのパンゲア城では、いつもの部屋で五老星がサボについて「数奇な運命を背負った男だ。あれほどDに囲まれた人生を送る者もいまい」と振り返っていた。サボは革命軍の副リーダーではあるものの、元王族だから個人情報は全て筒抜けで当たり前か。

そこに「花の部屋」に戻っていたイム様から電話が入る。

その内容は「ベガパンクが作ったという【マザーフレイム】を使いたい」。これはルルシア王国に放たれた例の謎の兵器だった。当初は古代兵器ウラヌス説などもありましたが、結果的には通常兵器でした。五老星も「確かに試してみなければ本物どうか分からない」と返答。

空白の100年の真実に迫ろうとしていたこともあって、ベガパンクのことは完全に信頼していないかのような口ぶり。イム様がルルシア王国に選んだ理由はサボが潜入していたからではなく、単に聖地マリージョアと近かったから。マザーフレイムには距離的な制約があるのか。

五老星の本名が判明

だからイム様は特殊な目をしているものの、誰かの居場所などを把握する能力などはなさそう。また意外と性格が幼稚だったりします。サボやコブラと対峙した直後に何故マザーフレイムを使いたいと思ったのかという理由も、単にノリ以上でも以下でもないか。

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(ONE PIECE1086話 ©尾田栄一郎/集英社)

そして、このイム様のお戯れに応じた際に五老星の本名が全員明らかになります。やはり予想通り、太陽系の天体が入っていました。しかし、思ったより無理やりねじ込んだキャラも少なくない。ミドルネームの「V」はまだしも、「十(じゅう)」って何?w

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五老星のフルネームは別記事で考察済みなので割愛しますが、役職も「○○武神」といった具合に地味に細かく分かれています。さながら省庁における大臣と位置づけるといいか。

見た目的にはナス寿郎が何となく強そうに見えるものの、役職だけで考えると黄猿とエッグヘッドに乗り込んだ科学防衛武神のサターンが一番強い?

その後、イム様は「ビビが欲しい」という言葉も更に五老星たちに伝える。何故、「殺せ」ではなく、「欲しい」なのか?ましてやネフェルタリ・リリィがポーネグリフをバラ撒いた張本人。コブラも殺害しておいて尚更、ビビに何の用があるのか?イム様は女性説もありますが、やっぱり普通に男?

ドフラミンゴのセラフィムも投入済み

その後、王下七武海制度が急に撤廃されたこともあって、世界各国では次々と反乱が起きる。海軍はその鎮圧に多忙を極めるもののの、そこに投入されたのがSSG(海軍特殊科学部隊)が開発したセラフィムだった。

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(ONE PIECE1086話 ©尾田栄一郎/集英社)

ドフラミンゴ、モリア、クロコダイルのセラフィムが登場していることから、やはり王下七武海全員の血統因子が流用されている模様。自発的な意志を持たない七武海のクローンが製造されていれば、そら王下七武海制度そのものは撤廃されて当然。

逆に考えると、何故赤犬は七武海制度の撤廃に反対してたのかは疑問に残ります。現状だと世界政府側の動きが目立っているため、海軍側はいろいろ蚊帳の外に置かれているのかも知れない。このままだと海軍大将たちもあっさり敗北しそうな雰囲気。

サボが見たマザーフレイム

もちろん世界各国の反乱を誘発していたのが革命軍だった。

負傷したサボはルルシア王国に密航するや否や、内乱が勃発。蜂起した国民によって国王のセキやコマネ王女は捕縛されて、革命軍のサボはルルシア国民に歓迎される。その際に、コブラ王の暗殺犯がサボだったという新聞記事を知る。

元天竜人のアラバスタ国王が討ち取った功績からルルシア王国でも「英雄視」されるが、サボは真実を自分の口から話すことはなかった。何故なら、真実を知れば革命の士気が下がることを懸念したから。

その後、サボは革命の炎をたぎらせるルルシア国民を引き連れて、カマバッカ王国に向かう。この船の中で電伝虫同士を間接的に通信させることで、サボは自らの居場所を政府側に傍受されないように工作をしていた。その際にルルシア王国はイム様たちによって破壊される。

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(ONE PIECE1086話 ©尾田栄一郎/集英社)

その武器が前述の「マザーフレイム」。航海中にそれを目の当たりにしたサボ曰く、「真っ黒い何かが雲の上を飛んでいた」とのこと。古代兵器ウラヌス説もありましたが、サボの印象では生物などでもないことから純粋に巨大な空挺か。

イム様はやはり不老不死だった

ここらへんは前回までのおさらいですが、ルルシア王国はマリージョアと距離が近いとされるため、この一連の出来事が起きた時間軸はそう長くはないでしょう。

一方、エンポリオ・イワンコフが気になったのは「イム」という言葉だった。

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(ONE PIECE1086話 ©尾田栄一郎/集英社)

何故なら、世界政府を樹立した20の王家の一つに「ネロナ家」「イム聖」という王がいたことが文献に残っていたから。そして、オペオペの実は不老不術の手術が行えるのは周知の事実。でも何故公然の秘密になっているかというと、誰かが既に体験していたから。

つまり、イワンコフは「イム様が不老不死」だったと推察する。だからこそ天竜人の最高権威である五老星もかしずく相手だった。不老不死の肉体を得る代わりに失った代償が、ドラキュラのように太陽の下を歩けないという副作用だった。

だからイム様はずっと聖地マリージョアのパンゲア城に引きこもっている。

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(ONE PIECE1086話 ©尾田栄一郎/集英社)

そして、聖地マリージョアではミョスガルド聖が処刑されていた。その相手が神の騎士団のリーダーであるフィガーランド・ガーリング聖だった。神の地で怒涛の展開が起きる中、ワンピース1086話は終わります。

ワンピース最新1086話まとめ

以上、ワンピース最新1086話のネタバレ感想でした。

ワポルとモルガンズは思いの外あっさり合流する流れでしたが、五老星の本名がいよいよ判明。大方の予想通り、太陽系の天体が入っていたものの、割りと無理矢理感があってワロタ。トップマン・ウォーキュリー理論が通じるなら、別にミドルネームに十が必要だった?

ただ20の王家の名字との兼ね合いもあるはずなので、いろいろ試行錯誤されたというのか、もしかすると新たな伏線も仕込まれているのかも知れない。事実、イム様の名字のネロナは「神」という漢字をバラバラにした造語になっていました。

このイムの正体が不老不死だったことも早くもほぼ確定したので、イムのご尊顔が明らかにされる日もそう遠くないか。

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○結局イム様サイドは古代兵器を所持してない?

一方、イム様がルルシア王国を破壊した兵器が、最近になってベガパンクが製造したマザーフレイムだと判明しました。ベガパンクはかねてから謎の莫大なエネルギーの在り処を探っていたため、太陽エネルギー?核融合エネルギー?を既に実用化していたのか。

実際、マザーフレイムの形状そのものは「雲の上を飛ぶ物体」でした。雲の下は太陽光が遮断されて曇ったままですが、逆に言うと、雲の上であればずっと晴れたまま。飛行機に乗ったことがある人なら分かるはず。太陽光のエネルギーを常時集めることができます。

ドラゴンは「ベガパンクは人殺しの道具は作らない」と擁護していたことから、本来は純粋にエネルギーを集める実験装置ではあったのか。それをイム様が兵器に転用した?

ただ38年前にゴッドバレー島は何を以って消滅させたのかが今度は気になる所。少なくともイム様サイドは古代兵器を所有していないことは、「古代兵器を所持していたのならなぜ今まで使わなかった?」というドラゴンの口ぶりからは想像できます。

逆に考えると、古代兵器の威力はマザーフレイム以上ということも確定したと思うので、プルトンやウラヌスのハードルがめちゃくちゃ上がってしまった感。

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○ガーリングがゴッドバレー島を消滅させた?

そこでゴッドバレー島消滅で鍵を握るのが、今回登場した神の騎士団の最高司令官・フィガーランド・ガーリングになるのも知れない。現時点でガーリングの戦闘描写こそ描かれていませんが、あのゴッドバレー島で活躍した王者という触れ込みを聞く限りは相当強いはず。

ガーリングも何かしらの能力者だと思うので、五老星たちより強い可能性もありそう。

実際、赤髪のシャンクスフィガーランド家の出身と言われているため、その血筋を引いているガーリングが弱いはずがない。むしろシャンクスはフィガーランドの血を引くからこそ異様に強かったパターンも有り得る。実際、ドフラミンゴも元天竜人でした。

シャンクスは黄猿との戦闘で、一振りで巨大な崖を切り落としていたぐらいなので、本気を出せば島の一つぐらい吹き飛ばせるか。現状CP0の格落ち感が際立ってきてたので、神の騎士団の残りメンバーも相当ヤバい連中が登場してきそう。

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(ONE PIECE90巻 ©尾田栄一郎/集英社)

ちなみにワンピース90巻の表紙に登場していたメンツが、今回の世界会議でひと悶着を起こしたメンツでした。この時点で世界会議の内容は明らかにされていませんでしたから、出し惜しみはかなり長かったものの当初の予定通りの展開が描かれていたと思われます。

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