『鬼滅の刃』の面白いキャラクターといえば嘴平伊之助(はしひら・いのすけ)。主人公・竈門炭治郎と同じタイミングで鬼殺隊に入った仲間。
常にイノシシの仮面(頭部分の毛皮)を被ってる謎の男。でもイノシシの仮面を取ると、伊之助の素顔は意外とイケメンだったりするんですが、見た目通り、嘴平伊之助はとても好戦的であり、野性的。常に嗅覚で動いている男。
鬼滅の刃の強さランキング的にはやや下位ではあるものの、やはり気になるのは「嘴平伊之助はいつからイノシシの仮面を被っているのか」という疑問。もっと言うと出生の秘密。普通の人間に育てられてたら、こんなお面を被るはずがない。
ただ『鬼滅の刃』10巻のあとがきにおいて、嘴平伊之助の出生の衝撃的な秘密が明らかにされたので今回ドル漫では嘴平伊之助の過去を掘り下げてみようと思います。
嘴平伊之助は実際にイノシシに育てられていたが…
結論から書くと、実際に嘴平伊之助はイノシシに育てられていたらしい。
画像はイノシシの巣の中で睦まじく伊之助がスヤスヤと眠っている場面。まさにイノシシが母親代わり。たまに猿とイノシシの赤ちゃん同士が仲良く遊んでいる映像がテレビなどで流れますが、嘴平伊之助もきっとあんな感じだったのでしょう。
ただ何故イノシシが嘴平伊之助を育てることになったのか。また嘴平伊之助を出産した人間の母親の正体などは今もって不明。一応、「嘴平伊之助」という名前そのものは両親がしっかり命名してはいる模様。
でも気になるのは「言語」の問題。
嘴平伊之助はアホの子丸出しではあるものの、しっかり人間の言葉(日本語)を話すことが可能。性格も色々と発達障害っぽく、嘴平伊之助はコミュニケーションも独特ではありますが、日常生活を暮らす上では問題なし。
じゃあ言葉を話せないイノシシに育てられた嘴平伊之助はどうして日本語を流暢に話すことができるのか?
○実際に伊之助を育てたのはナゾのジジイwww
こちらも結論から書くと、嘴平伊之助はナゾのジジイに餌付けされていたことが影響してる。
嘴平伊之助は幼い頃からイノシシの仮面を被っていた模様。そのため傍から見たら、マジでただの害獣。もはや新種の鬼。「たかはる」という孫も思わず、「変な動物に餌付けすんなよ」と激おこ。
「餌付け禁止条例」なんてのがあるぐらい、動物というか害獣にエサを与えると変に学習して定期的にやって来る。一応、大事な祖父のこと。何があっては大変と、何度も幼少期の嘴平伊之助は追い返される。
でもジジイはジジイ。
いつの間にか、嘴平伊之助に「百人一首」を読み聞かせる。どこの高等教育だよ。意外と伊之助の知能は高い可能性がありそう。
って、もはや嘴平伊之助はこのジジイに育てられてんじゃねーか(笑)
最終的に嘴平伊之助は言語を習得。まさかの最初の一声が「黙れ小僧」にワロタ。もし『鬼滅の刃』がアニメ化されたら、嘴平伊之助のCVは美輪明宏に確定してしまったようなもんでしょう。
つまり「たかはる」という口の悪い青年の影響なども受けて、現在の嘴平伊之助の口調が形成されていた模様です。じゃあ、どっかのタイミングでイノシシのお面を取って差し上げろと思ったのは内緒。
コメント
嘴平伊之助最高すぎぃぃぃぃ
他の鬼滅の刃の考察も面白かったです
阿保ちゃん
でも面白い
胃の助は、こんな過去があって知れました
後醍醐天皇のいみなが、たかはる。なのです。