面白いバトル漫画『HUNTERxHUNTER』がつい先日連載が再開しました。もはや何度の休載と連載を繰り返してるかは分かりませんが、とにかくおめでたい。
そして現在『ハンターハンター』のストーリーはカキン継承戦に突入中。カキン王子たちが王位継承権を争ってバトルを繰り広げてる最中。そこで実は他にもストーリーに絡んでくるのがヒソカという謎の奇術師。
ただ今更ですけど「ヒソカの服装やコスチューム」がワンパターンすぎる。
ハンターハンターのキャラクター自体、基本的に見た目は変化しない。ただヒソカの服装はちょこちょことマイナーチェンジを繰り返してる。だからこそ服装のバリエーションのなさが気になる(笑)
そこで今回ドル漫では『ハンターハンター』のヒソカの初登場時から追って、時系列順に最近の服装やコスチュームまでの一覧を時系列順に考察してみたいと思います。ヒソカが地味にイケメンになっていくので、そこも注意しながら読んでみると面白いかも知れません。
ヒソカの服装はトランプマークがアクセント(はぁと
まずはヒソカ初期の服装がコチラ。
両胸のB地区部分にトランプのマーク(右Bが♣・左Bが♠)があしらわれてることがやはり特徴的。作者・冨樫義博のことですから位置にはこだわりがあったかは不明ですが(笑)、ヒソカのセリフの語尾にもトランプマークが付くため読者的には印象が残る服装でした。
あとは動きやすいように上下が分かれており、ヒソカのお腹の部分は腹巻きみたいなんを着用しております。他だと「奇術師」という異名を持つように、ヒソカは先っちょが尖った靴を履いております。手首にもリストバンドのようなものを巻いている模様。
ちなみに、今から見ると初期ヒソカはかなり野暮ったい顔をしてます。
天空闘技場におけるヒソカの服装
続いては天空闘技場編のヒソカの服装がコチラ。
やはり両胸のB地区部分にはトランプマークがあしらわれてるものの、先程とは違って「右Bが♥・左Bが◆」に変わっていることが判明。特に意味があるのかどうかは最終的に判断してみましょう。
他にも先程のヒソカの服装から地味に変わってる部分が多め。
相変わらず先が尖った靴を履いてるものの、ヒザ部分には何かサポート的な装着されております。また靴下代わりとしての包帯がスネあたりにぐるぐる巻きされてることも分かります。それだけバトルに特化させた服装なのか?
そしてヒソカの上半身を確認すると、お腹部分はまさかのぽっちゃり。先程は包帯でぐるぐる巻きしてたからキュッと引き締まってただけで、実はヒソカって強烈な胃下垂体質なのかも知れない。
他にも特徴的な服装は、上半身と下半身でカラーが変わってるのも印象的。先にネタバレしておくとヒソカのコスチュームは上下で色が統一されてることが多いんですが、この時だけは上下がバラバラ。
また、これ以降のヒソカは「肩出しスタイル」が定着します。初期のヒソカは「ピエロ」を意識したスタイルだったのも影響か。ただヒソカを描くにつれておネエ系キャラが前面に出た結果、露出が若干増えたのかも知れない。
ちなみグーグルの画像検索で「ピエロ」で調べると怖い画像しか出てこないので注意しましょう。
HUNTERxHUNTER中盤頃のヒソカの服装
続いては幻影旅団編に登場したヒソカの服装がコチラ。興味があれば幻影旅団 強さランキングまとめなどもご参照して下さい。
ヒソカの特徴的なトランプマークを確認すると、画像だと見えにくいので恐縮ですが「右Bが♣・左Bが♠」になっております。つまり初期ヒソカと同じマーク。何か意味があるのかは一番最後に考察します。
幻影旅団編のヒソカの服装は「おとなしめ」。
淡いピンク色のカラーからはヒソカらしさは出ているものの、全体で統一されているため意外と目立たない。幻影旅団編でのヒソカは裏方的な立ち回りが多かったため、他のキャラを目立たせるため奇抜さを少し薄めた服装を着させたのかも知れない。
あと「ヒソカの手首」も注目。それ以前の服装で見られたサポーターみたいなんが装着されていないことが伺えます。もしかすると意外と重要なポイントか。
グリードアイランド編のヒソカの服装コスチューム
続いてはグリードアイランド編に登場したヒソカのコスチュームがコチラ。
気になるトランプマークですが、実はこの時のヒソカの服装にはナッシング。履いてる靴も至って普通。ヒソカが裏方的な役回りになった時の服装は「おとなしめ」に仕上がってるというのドル漫の考察はあながち間違いではなさそう。
他にも、グリードアイランド編のヒソカには手首にサポーターが装着されていない。確かに画像の場面だとレイザーとドッジボール対決したものの、ヒソカはゴンたちの戦いを補助しただけで直接的なバトルが行われていない。
つまりヒソカの手首のサポーターは「バトルの有無」をもしかすると匂わせるちょっとした伏線の一つなのかも?とも考察されます。その時折のヒソカの衣装の力の入れようっぷりで、その時の『ハンターハンター』で活躍するかしないかの重要度や活躍度が見て取れるのかも知れない。
最後は最新のヒソカたんの服装コスチュームをチェックして記事を終わりたいと思います。
ハンターハンター後半のヒソカの服装
まずは十二支ん編(ハンター会長選挙編)に登場したヒソカの服装がコチラ。ポージングがジョジョ立ち風ではありますが、きっとワキのニオイをバレないように嗅いでるわけではないと思います。
コチラの服装は、幻影旅団編のヒソカの淡いピンク色のコスチュームとほぼ同じ。トランプマークも「右Bが♣・左Bが♠」と変更なし。ちなみに初めてヒソカがピアスを装着してるのも特徴か?
ただ気になるのは下半身部分。ズボンには「♥♠◆♣」が縦並びでデザインされてること。意味があるデザインかどうかは作者・冨樫義博にしか分かりませんが、いちハンターマニアとして思い出されるのがグリードアイランド編のヒソカの行動。
レイザー戦後、感度がビンビンになったヒソカは隠れていたカルトをあっさり見つけてしまう。その時にヒソカは望遠鏡を「股間のブツ」に見立てたことがハンターハンターマニアの中では話題になりました。
つまり♠が「男性の先っちょ」、♥を「女性のアソコ」と解釈すると…もうこれ以上詳しいことは言いますまい。あと気になるのはヒソカのケツ。ぷりっぷりしすぎやろ。あれ?こんなにデカかったっけ?みたいなね(笑)
ちなみにヒソカの手首にサポーターが巻かれてるんですが、十二支ん編でヒソカが戦ったっけ?と思う読者もいるかも知れません。ただイルミと共に何人かのプロハンターたちをこっそり倒してたため、一応バトル的なものは行われていました。
クロロ戦におけるヒソカの服装
最後はクロロ団長と戦った時にヒソカの服装がコチラ。ちなみにクロロの服装や髪型は対象的にコロコロ変わってるのが印象的。
トランプマークは初期デザインと同じく「右Bが♣左Bが♠」。冨樫義博の中では確定したデザインと推察されるため両胸マークは変更された過去はあるものの、このトランプマークに特に意味はなかったと私ドルジ露瓶尊は結論付けてみます。出し惜しみして申し訳ありません。
改めてヒソカの服装をチェックすると、紫色のコスチューム、ギンギンギラギラの手首や腹巻き。まさに先程の考察にもあるように、ヒソカが目立つ回であればあるほど服装やコスチュームがどぎつくなる私の法則は当たっていそう。
画像の服装はヒザ当てが再び装着されています。これに関してはカストロ戦も合わせて考えるなら、もしかするとヒザのサポーターは「天空闘技場のみ」に使用するコスチュームスタイルなのかも知れません。
しかしヒソカの筋肉がバキバキすぎてヤバいwww初期ヒソカと見比べると筋肉量が数倍以上は違う。ケツの筋肉なんか年々盛り上がってる。どこの南米系の美女だよっていう。
以上、みんな大好きヒソカたんの服装コスチューム一覧でした。ヒソカのタンスの中にこれら似たような服装がズラッと並んでる光景を想像すると、思わず笑っちゃいます。一体どこのお店から購入してるんでしょうか(笑)
ちなみにヒソカや幻影旅団など【ハンターハンター】全伏線一覧まとめなどもお暇な時にでも合わせて読んでみて下さい。ヒソカ以外に関する伏線も列挙しております。
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