【バキ考察】範馬勇次郎の最強伝説がヤバすぎたww背中や無敵逸話は?名言やモデルは?妻嫁・朱沢江珠とは?【面白やらかしネタ画像まとめ】【能力強さ】【初登場回】【オーガ】

少年チャンピオン(秋田書店)で連載中のおすすめ格闘マンガが『バキシリーズ』。

このバキシリーズの人気キャラクターと言えば、やはり「範馬勇次郎(はんまゆうじろう)」。バキを読んだ経験がなくても、一度は名前を耳にした人は多そう。とにかく範馬勇次郎は最強キャラとして知られますが、一方でネタキャラ感満載でもある。

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(範馬刃牙37巻 板垣恵介/秋田書店)

そこで今回ドル漫では「範馬勇次郎の能力強さ」をいつものように画像付きで徹底的に考察したいと思います。ちなみに強さの秘訣から面白シーン、名言まで幅広く考察してるので割と長文です。ブクマ推奨。

範馬勇次郎とは地上最強の生物

まずは「範馬勇次郎」の正体や過去を考察。

範馬勇次郎とは「地上最強の生物」とされる格闘家。見た目は常にカンフースタイルですが、ファイトスタイルは「戦場格闘技」を自称するだけあってこれまでベトナム戦争といった数々の戦場で武器も持たずに素手ゴロで戦ってきた戦士。

そのためアスファルトですら容易にぶち裂いてしまう豪腕っぷりから、範馬勇次郎は「腕力家(わんりょくか)」と評されることもあります。息子の範馬刃牙からは「がん細胞でも範馬勇次郎には勝てない」とされるほど強い。

範馬勇次郎の身長は190cm前後、体重は120kg前後。決してめちゃくちゃデカイってわけでもありませんが、もちろんれっきとした人間です。孫悟空のようにサイヤ人といった別人種の血が流れてるわけでもありません。

ちなみに、オーガの初登場回は『グラップラー刃牙』43話。刃牙とマウント斗羽戦の直後。観客席からさっそうと登場しました。それ以前からシルエットでは何度も登場してましたが、範馬勇次郎のご尊顔が初めて判明したのがその回になります。

オーガと呼ばれる理由は「背中」にあり

また他にも「オーガ(鬼)」と称されることも多い。いや、もはや漫画の世界では「オーガ≒範馬勇次郎」と考えていいはず。

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(範馬刃牙10巻 板垣恵介/秋田書店)

この理由は範馬勇次郎がオーガと呼ばれる理由は「背中」にある。広背筋が異様に発達した結果、筋肉の盛り上がり具合が「鬼の顔」に見える。荒々しい戦闘スタイルも相まって、オーガと呼ばれるようになった。

ちなみに当初の設定ではオーガではなく、「龍の入れ墨」が彫られてる予定だったんだそう。範馬勇次郎が戦うたびに龍のタトゥーも暴れだす設定だったとか。『ONE PIECE』の百獣のカイドウには龍と思しきタトゥーもありましたが、範馬勇次郎の初期設定のようにいずれ?

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(範馬刃牙31巻 板垣恵介/秋田書店)

しかも、背中のオーガは「衝撃波」のように放つことも可能。これ自体に攻撃力はありませんが、息子の刃牙との親子喧嘩で集まった周囲の野次馬を驚かせたこともありました。格闘マンガの粋を超えて、もはやバトル漫画の領域。

ちなみに、息子の範馬刃牙は「脳ミソのしわの模様」が鬼。ただ刃牙オンリーの特徴とは考えにくく、おそらく父親の勇次郎も同様と推察されます。

範馬勇次郎の家族構成は?

続いては範馬勇次郎の「家族構成」を考察。

『ドラゴンボール』の孫悟空には孫悟飯という息子がいたように、『ワンピース』のルフィにモンキー・D・ドラゴンという父親がいたように、いくら最強の戦士であっても家族はいる。人間は一人で産まれてくるわけじゃない。

まず範馬勇次郎の息子が「範馬刃牙(はんまばき)」。『バキシリーズ』の主人公。また範馬勇次郎が既に傭兵として活動していた16歳には、ジェーンと呼ばれる女傭兵との間に子供を身ごもった「ジャック・ハンマー」という息子(隠し子)もいます。

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そして、範馬勇次郎の父親は「範馬勇一郎(はんまゆういちろう)」。孤高の柔道家として知られますが、異常なほど肩幅は広くて腕や脚も極太。かつて戦中はアメリカ海軍の一個艦隊を独力で殲滅してしまったほど。何故、刃牙を勇三郎に命名しなかったのかは不明。

でも、範馬勇次郎の母親の正体は未だに不明。それでも範馬勇次郎の出産後に母親は出家したそう。範馬勇次郎という「悪魔」を生んでしまったことに対する罪悪感と贖罪からか。

改めて出産シーンは後述しますが、確かに勇次郎が産まれた時から鬼だった。そのため母親は出産した瞬間、「あ、これアカンやつや」と察知したに違いない。それでも自分が出産した我が愛息子を殺めるわけにはいかず、結果的に仏の道を目指したのか。

○妻・朱沢江珠は何故勇次郎に殺されたのか?

一方、範馬勇次郎の妻・奥さんは「朱沢江珠(あけざわえみ)」

朱沢江珠は朱沢コンツェルンの箱入り娘。でも会社のパーティーに当時19歳だった範馬勇次郎が何故か乗り込んできた。そして、江珠の父親を殺害した後、範馬勇次郎は無理やりめる。その時に孕んだ子供が主人公・範馬刃牙。

ここだけ聞くとめちゃくちゃヤバいクソ野郎ですが、朱沢江珠は勇次郎の暴力的な魅力に惹かれて心酔。コンツェルンの総帥まで上り詰めた後も、勇次郎のために息子・刃牙を最強の戦士に育て上げるために奮闘する。

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(範馬刃牙23巻 板垣恵介/秋田書店)

しかしながら、範馬勇次郎との闘いで瀕死の状態に追い込まれた刃牙を守るために、「あたしが相手だ」と勇次郎の顔面を殴りつける。地上最強の生物を自負する範馬勇次郎はケンカを売られれば誰であろうと買ってしまう。

最期は勇次郎は強烈なハグで抱きしめられ殺される。朱沢江珠も泣きながら勇次郎を抱きしめ返すものの、この涙は痛みからでもなく、息子の刃牙を救えたからでもなく、ようやく「範馬勇次郎から愛された」からだった。

最後の最後で「母親の心」が芽生えたのかと思いきや、実は朱沢江珠の人生は「勇次郎に対する愛」しかなかった。もしかすると刃牙を実は助ける気などサラサラなかった可能性。そのため範馬勇次郎に負けず劣らず、家族もヤバいヤツだらけ。

範馬勇次郎の年齢やモデルは?

続いては「年齢」を考察。

範馬勇次郎の年齢はバキシリーズによって変わります。例えば『グラップラー刃牙』の初登場時は30歳。当時の息子の範馬刃牙は13歳だったことから、範馬勇次郎の「現在の年齢」は35歳36歳程度と推測できます。

例えば、2020年現在で見てみると、範馬勇次郎の年齢はYouTuberだと加藤純一やシバターとほぼ同年代。サッカー選手だとクリスチャーノ・ロナウドとほぼ同年代。『クレヨンしんちゃん』の野原ひろしと同じ。だから意外と若いっちゃ若い。

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(マット・ディロン 公式Twitter)

範馬勇次郎のモデルはアメリカの俳優の「マット・ディロン」。マット・デイモンではありません。範馬勇次郎の不敵な笑みが完全にオードリー春日にしか見えませんが、モデルはあくまでマット・デイモン。確かに笑い方は酷似してる。

また他にも、ちばてつや作の『のたり松太郎』の主人公・坂口松太郎も勇次郎のモデルとされます。坂口松太郎はとにかく強い相撲取り。範馬勇次郎とは性格が全く異なるものの、その圧倒的な強さが勇次郎の着想としてあった模様。

勇次郎の最強エピソードがすごすぎワロタ

続いては範馬勇次郎の「最強エピソード」を何個かご紹介したいと思います。改めて勇次郎の面白シーンは後述しますが、勇次郎があまりに最強すぎてもはや笑うしかない。

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(範馬刃牙10巻 板垣恵介/秋田書店)

例えば、範馬勇次郎はかつて「アフリカ象」を一人で屠った過去がある。アフリカ象はオスで体重が6トン近くある。範馬勇次郎の体重は120kgなので、約50倍。リアルのライオンでも単独では象をまず殺せないですからね。完全に人間離れ。

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(範馬刃牙31巻 板垣恵介/秋田書店)

だから息子の刃牙にして、範馬勇次郎の肉体は「巨大な岩」並に屈強というイメージを持たれるほど。

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(刃牙道3巻 板垣恵介/秋田書店)

実際、巨大な軍用車すらワンパンで破壊するほど打撃力を持つ花山薫の全体重を乗せた本気パンチを顔面に食らっても…

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(刃牙道3巻 板垣恵介/秋田書店)

顔面から少しばかりの煙が立ち上がっただけで、範馬勇次郎の屈強な肉体は微動だにせず。普通はどんな屈強な格闘家であっても、思いっきり素人から顔面を殴られたら少しぐらいはぐらつく。

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それを花山薫相手にやってのける勇次郎の強靭さがヤバすぎワロタ。

○地震をグーパンチで抑えてしまう

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(グラップラー刃牙19巻 板垣恵介/秋田書店)

挙句の果てには、範馬勇次郎は地面を叩くつけるだけで「地震」も抑えてしまう。バキシリーズの読者なら誰でも知ってる有名エピソードですが、某有名な空想科学系YouTuberが考察してましたが、一応理論上は可能だそう。

例えば、一般的に揺れを感じるレベルのマグニチュード4のエネルギー量はTNT爆薬で15トン程度だそう。TNT爆薬1000トンの威力が原子爆弾並とされますので、範馬勇次郎のパンチの威力は少なくとも軍用兵器レベルと考察できそう。オソロシス。

そのため範馬勇次郎がこの世に産まれ出た瞬間、世界各国の指導者が「日本という国(登用)にとてつもない兵器がでてきた」と直感的に理解したんだそう。核兵器を使用するかどうかまで俎上に上がったとか。まさに範馬勇次郎は金正恩を上回るロケットマン。

そら実際に勇次郎を出産した母親も出家するはず。

アメリカ大統領と「友好条約」を結んでしまう勇次郎

そのため範馬勇次郎の強さは「一国の軍隊並」と評価されます。

実際、範馬勇次郎の行動はアメリカ軍の偵察衛星によって365日24時間、四六時中監視されてる状態。範馬勇次郎がたかだか時速4キロ以上で動くと軍事衛星が緊急体制に入るため、そのたびに世界中のカーナビが70メートルほどの誤差を生んでしまう。

じゃあ、範馬勇次郎はアメリカ政府から敵視されてるのかというと、答えはNO。実は範馬勇次郎はアメリカ政府と個人単体で「友好条約」を結んでる。普通は国家単位で平和友好条約を結ぶのが通例。例えば、日本とアメリカ、中国、韓国など。

しかもアメリカ政府とは対等の関係ではなく、むしろ範馬勇次郎が「上から目線」で友好条約を締結してやってる状態。そのためアメリカ大統領は毎回就任すると真っ先に「不可侵宣言」という名の忠誠を範馬勇次郎に誓わなければいけない

ちなみに、範馬勇次郎とアメリカ政府の密約が始まったのはロナルド・レーガンとされます。中曽根康弘と仲が良かった1980年代に活躍したアメリカ大統領。

○ブッシュもオバマもトランプも逆らえない

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(範馬刃牙7巻 板垣恵介/秋田書店)

その力関係が分かる光景が、範馬勇次郎とブッシュ大統領が話し合ってる場面を見ると一目瞭然。アメリカ大統領に運転手をさせて、後部座席で範馬勇次郎は優雅にくつろぐ。挙げ句には「国のコントロールも車のコントロールもおそまつなことだぜ」と悪態をつく始末。

もう範馬勇次郎が外務大臣やっちゃえよ。

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(範馬刃牙37巻 板垣恵介/秋田書店)

その後もアメリカ政府と範馬勇次郎の関係は続き、オバマ大統領も範馬勇次郎には逆らえない。刃牙と勇次郎の親子喧嘩を見てる最中の場面ですが、まさかの土下座。精神的に完全に服従してしまってる状態。

ちなみに、『バキシリーズ』ではヒラリー・クリントンも登場するんですが、実は元嫁・朱沢江珠の友達という設定。あくまで大統領候補だったため勝手に宣誓を誓ったら何度も犯すと言われて鼻血ブーになったことも。誰得シーンの画像は割愛。

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(刃牙道16巻 板垣恵介/秋田書店)

他にもトランプ大統領も最初は威勢の良いことを言っていたもの、「3分で宣誓を終わらせろ」と範馬勇次郎にドスを利かされると速攻忠誠を誓う。普天間問題やら北方領土問題やら、日本の外交問題を解決できるのは範馬勇次郎以外にはいないのでしょう。

○範馬勇次郎はニートなのか?

それだけ範馬勇次郎の「軍人としての伝説的なエピソード」に枚挙にいとまがない裏返し。数々の戦争での逸話がアメリカ政府を恐怖させてることは間違いなく、さながら善良な極悪テロリストといったところか。

しかしながら、範馬勇次郎が普段どうやって飯を食ってるのか分からないことから、「ニート」と表現する不届きなバキ読者もいるそう。でも、もちろん答えはNO。

実は、アメリカ政府からは莫大な金銭(ドル)が範馬勇次郎に渡ってることは判明済み。アメリカにも日本の内閣官房機密費といった国民からは隠された「国家のお財布」があるとしたら、日本政府からも何かしらの現在進行系で多額の税金が範馬勇次郎に裏で流れてる可能性も考えられそう。

確かに食うものに困った範馬勇次郎を想像したら、一体何をしでかすかわからない。他にもおそらくそれまで傭兵として稼いだ収入が未だに莫大に存在するのでしょう。

だから、日本の総理大臣ごときでは範馬勇次郎にかたなし。これまで『バキシリーズ』では鳩山由紀夫や安倍晋三など歴代首相が登場し、範馬勇次郎はかつて総理大臣官邸に真正面から乗り込んだこともあります。もはやいち格闘家という域を飛び越え、世界的な政治的影響力を持ってる。

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範馬勇次郎は結局どれだけ強いのか?

そこで続いては更に範馬勇次郎の能力強さを掘り下げていこうと思います。結局どれだけ強いのか?

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(範馬刃牙27巻 板垣恵介/秋田書店)

個人的におすすめしたいのが「ちゃぶ台を指で引き裂くシーン」。ちゃぶ台は言うまでもなくめちゃくちゃ硬い。まだ拳で殴ってちゃぶ台を叩き割るなら想像できますが、範馬勇次郎の場合は指だけで引き裂く。

ただ、何故か擬音が「ぱかぁ」。卵の殻を割ってるんちゃうねんから。この擬音の親戚を探すとしたら、おそらく「くぱぁ」しか存在しないはず(;´Д`)普通そこはバキッとかじゃね?などとツッコミを入れたらおそらく負けです。

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(範馬刃牙27巻 板垣恵介/秋田書店)

しかも、一度指で割いたちゃぶ台を二枚重ねた状態でもベリベリと引き裂く。タウンページでも同じことできんぞ。どんだけ握力ありますねん。

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(グラップラー刃牙31巻 板垣恵介/秋田書店)

だから、こんな範馬勇次郎にチョップでもされようもんなら大変。かつて自薦した「天内悠」が腑抜けた試合をしたため、範馬勇次郎は激怒。そこで鉄拳制裁ならぬチョップ制裁を食らわすと、勇次郎の手は天内悠の体にメリメリとめり込んでしまう。

いや、「鎖骨」の概念どこ行ってん。天内の上半身は粘土でできてんか。

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(範馬刃牙35巻 板垣恵介/秋田書店)

そして、範馬家に伝わる技がやはり「人間ヌンチャク」。かつて米軍を震撼させた技を、範馬勇次郎は息子・刃牙に対して行う。しかも、華麗に。範馬勇次郎の戦闘スタイルは非常に荒々しいものの、実は基礎技術がめちゃくちゃしっかりしてる。

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(範馬刃牙33巻 板垣恵介/秋田書店)

だから範馬勇次郎の「廻し蹴り」一つにしても、実に美しい。ここらへんのギャップもキャラクターとしての魅力なのかも知れない。

【何故】勇次郎が強い理由は?どうやってここまで最強なった?

じゃあ、なんで範馬勇次郎は最強なのか?どうやってここまで強くなったのか?

まずは「父親の範馬勇一郎の遺伝子」の存在がやはり大きそう。前述のように父親の勇一郎は人間ヌンチャクの生みの親にして、戦中は一人でアメリカ海軍を殲滅させた過去を持つ無頼派。の血を色濃く引いてる範馬勇次郎が弱いはずがない。

一方、勇一郎は範馬勇次郎とは違ってどこか性格に温和さも残すため、戦後はそこまで日の目を見ることはなかった。でも逆に言うと、勇一郎の奥底に無意識的に秘めていた「鬼」の部分が全て根こそぎ範馬勇次郎に継承されてたとしたら?

でなきゃ、生まれる瞬間に産婆に対して脅迫などしないでしょう。

そして、範馬勇次郎が最強たらしめる理由は「独自のメンタルと信念」

範馬勇次郎は「この地上に己以上の強者の存在を絶対に許さぬという信じ難いほどの自己中心さ」を持ってる。まさにエゴイズムの極地。その自我の強さはキリスト教や仏教クラスの宗教家や世界的な指導者並か、それ以上とされます。

こういった強靭な意志の強さが範馬勇次郎を戦場に駆り立て、その絶え間ない「死と隣り合わせ」の最悪の環境が格闘家としての腕を鍛え上げた。傲岸不遜な最強のエゴイズムこそが「範馬勇次郎を最強たらしめる根源」と言えそう。

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範馬勇次郎の名言集まとめ

続いては「名言」を何個か考察したいと思います。

これまで『BLEACH』の名言黒ひげティーチの名言などドル漫ではかずかず考察してきましたが、範馬勇次郎にも名言はある模様。前述のブッシュ大統領に放った「国のコントロールも車のコントロールもおそまつなことだぜ」も名言と言えそう。

○【名言】強くなりたくば喰らえ

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(新装版バキ8巻 板垣恵介/秋田書店)

まず最初の名言は「強くなりたくば喰らえ」。しかし、表情筋がエグい。

範馬勇次郎が息子・刃牙と彼女・梢江の情事を覗いた有名なシーン。そこで範馬勇次郎は「禁欲の果てにたどりつく境地など高が知れたもの!強くなりたければ喰らえ」とアドバイスする。強者であれば我慢など不要という理屈。

そして、続けて「朝も昼も夜もなく喰らえ!食前食後にその肉を喰らえ!飽くまで食らえ!飽き果てるまで食らえ!喰らって喰らって喰らい尽くせ!」とむしろ刃牙に囃し立てる。挙句の果てには、彼女の梢江に「喰らい尽くせぬ女であれ」とアドバイス。お前は加藤鷹か。

こんな感じで下関係の名言も結構多かったりしますが、確かに百獣の王であるライオンは無駄な殺生はしないものの、それでも禁欲や我慢とは対局の極地に存在する生き物。もし我慢が最強へに近道なのであれば、修行僧こそが世界で最強の生き物ということになる。

まさに地上最強の生物だからこそ言える至言。

○【出産】無事に取り出せ!失敗は許さん!

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(範馬刃牙34巻 板垣恵介/秋田書店)

続いての名言は「無事に取り出せ!失敗(ミス)は許さん!」。

画像だけだとどういったシーンか見当がつかないと思いますが、これは範馬勇次郎が出産される瞬間。上のコマの人物は産婆(男の産科医?)。つまり、まだ人語も話せない嬰児の状態にも関わらず、範馬勇次郎は「テレパシーを使って脅迫」してる光景。

母親の羊水から外界に初めて飛び出た瞬間、範馬勇次郎が一番最初に発した言葉は「なんだ…眩しい…誰だオマエは!敵か?」。まだ眩しいは理解できますが、いきなり「誰だオマエは?敵か?」は草不可避。

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(新装版バキ16巻 板垣恵介/秋田書店)

他にも「調子こかせてもらうぜ」という名言もあるんですが、産まれた瞬間から範馬勇次郎は調子こきまくり。さすがに嬰児の状態では手足すら動かせなかったようですから、その点で0歳で産婆を投げ飛ばした光月おでんが範馬勇次郎を上回りそうですが。

最終的に産婆は敵認定されなかったものの、「心を込めろ!ミスるなよ!」と終始上から目線でテレパシーを送り続けられた産科医には同情心しか芽生えない。だから、勇次郎にとっては誕生した瞬間から「闘い」が始まってることが分かる名言。

やはり人生とは修羅場そのもの。範馬勇次郎は母親の胎内にいたときから既に達観していたのか。

○【名言】命を喰う者に課せられた責任…義務と知れ

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(範馬刃牙30巻 板垣恵介/秋田書店)

続いての名言は「命喰う者に課せられた責任。義務と知れ」。

改めて後述しますが、範馬勇次郎が息子刃牙と食事したシーンがある。壮絶な親子喧嘩をする前の話。そこで勇次郎は食事マナーが全くなってない息子刃牙の姿を見てしまう。ただ無意味に無感情に食べるだけ。

それに対して、範馬勇次郎は「漫然と口に物を運ぶな。何を前にし、何を食べているのか意識しろ。それが命喰う者に課せられた責任。義務と知れ」と言い放つ。お前は食育アドバイザーか、と言いたくなりますが、まさにド正論。

喰って喰って喰い散らかす範馬勇次郎だからこそ、相手の失われた尊厳に感謝しながら胃袋に収めて自らの血肉に変えている。まさに優しき地上最強の生物。

○【名言】毒も食らう栄養も食らう

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(範馬刃牙30巻 板垣恵介/秋田書店)

続いての名言は「毒も食らう栄養も食らう」。

やはり同じく息子刃牙との食事シーンで出た名言。刃牙がメカブパックが体に良いから最近よく食べてる話を振ると、範馬勇次郎は「防腐剤着色料保存料…さまざまな化学物質が身体によかろうハズもない」とピシャリと否定。

しかしながら、「だからとて健康にいいものだけを採るのも健全とは言い難い。毒も食らう栄養も食らう。両方を共に美味いと感じ、血肉に変える度量こそが食には肝要だ」とアドバイスする。

確かに世の中、健全で美味しい食べ物ばかりではない。また常に健全な食べ物ばかり食べられるとは限らない。むしろ範馬勇次郎が最強たる所以は、毒に対する耐性も身につけているからなのかも知れない。

食だけに限らず、ストレスやメンタルと言った部分でも言える。常に潔癖な環境で育つことが善なのか。そんな環境から果たして最強を目指すことはできるのか?プロアスリートやプロ格闘家などでも通じそうな名言。

○【名言】この世には石をも断ち切る鋏があるということを

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(範馬刃牙30巻 板垣恵介/秋田書店)

続いての名言は「覚えておけ。この世には石をも断ち切る鋏があるということを」。

やはり例の食事シーンですが、息子刃牙は勇気を出して範馬勇次郎に「洗い物やってくんね?」と無謀な提案をする。地上最強の生物に最も似合わない行為こそが食器洗い。まさに勇次郎に喧嘩を売ったに等しい。

でも、範馬勇次郎は「おもろいやんけ。じゃんけんでワイに勝ったら食器洗ったろやんけ」と関西弁とは言ってませんが、息子刃牙の提案に乗る。最強の生物にとっては子猫とじゃれ合うようなもの。メルエムネテロに見せた稚気に近いそれ。

結果、刃牙は「グー」を出して、勇次郎は「チョキ」を出して負けてしまう。しかし、ニマーっと笑った勇次郎は、そのままチョキの指で刃牙の握りこぶしを粉砕してしまう。そして、そこで出た名言が「覚えておけ。この世には石をも断ち切る鋏(はさみ)があるということを」。

まさに「常識に囚われていたらダメ」という名言。格闘シーンでも臨機応変に相手の動きに対応していくことが肝要。

他にも郭海皇戦での「闘争とは力の解放だ!力みなくして解放のカタルシスはありえねぇ」や刃牙戦での「強き者は耐えぬ!そもそも耐える必要がないからだ!」といった強者ゆえの名言もあります。

料理マナーを大事にするいいやつだが…

だから、範馬勇次郎の性格は意外といいやつ。とりわけいいやつっぷりが発揮されるのが、やはり食事シーン。食事をする際には「いただきます」の挨拶すら毎回行うなど、食事マナーは誰よりも徹底されてる。勇次郎は意外と育ちが良さそう。

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(範馬刃牙30巻 板垣恵介/秋田書店)

他にも焼き魚も骨だけ残してキレイに身だけ食べる器用さも見せる。この器用さがバトルにも活きてることは言うまでもなさそう。またテーブルマナーにもうるさい。そのくマナーにうるさいくせにちゃぶ台を破壊するのは謎ですが…。

だから範馬勇次郎が「まるくなった」というよりも、もともと幼い頃から食事に関しては人一倍にこだわりがあり、礼節を重んじていたのかも知れない。父親の範馬勇一郎の教育の成果だったのか。

○勇次郎の性格は意外とウソつき

一方、範馬勇次郎の性格はちょっとウソつき。とりわけ食事シーンで嘘を付くシーンが垣間見える。

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(範馬刃牙27巻 板垣恵介/秋田書店)

例えば、ちゃぶ台を指で引き裂く直前のシーン。息子の刃牙は勇次郎にコーヒーを淹れてあげる。それに対して勇次郎は1ページまるまる使って、「この俺に不味いコーヒーを飲ませるとはどういうことだ?」と激怒。画像の角度は変えてあります。

確かに食事の作法や食べ方にうるさかった勇次郎。コーヒーのたしなみ方にも強いこだわりがあったとしても不自然ではありません。

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(範馬刃牙27巻 板垣恵介/秋田書店)

でも、実は嘘。範馬勇次郎はコーヒーを全部飲み干すなど、むしろ美味かった。息子刃牙の名推理に対して、ぐうの音も出ない勇次郎は思わず押し黙る。このバレてしまったかと言わんばかりの、口の「への字」が絶妙に原辰徳。

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(範馬刃牙37巻 板垣恵介/秋田書店)

改めて後述しますが、息子刃牙との史上最強の親子喧嘩では、最後に「エア夜食」というトンデモナイ方法で勝負が決着する。そこで範馬勇次郎の敗因となったのが、まさに「自らの嘘」だった。

範馬勇次郎は「架空の味噌汁」を作って、それを息子の刃牙に差し出す。でも、味噌汁がしょっぱいとやや辛辣に酷評すると、範馬勇次郎は「そんなわけないがな。そもそもエアで作った料理やし。真似事は真似事」と強がる。

でも刃牙がちゃぶ台をひっくり返して、エア夜食そのものをひっくり返した。「これでしょっぱい味噌汁もなくなった。これで勇次郎の下手な料理がバレへんで」とばかりに勇次郎を救ってやった宣言。ぐうの音も出なかった勇次郎は全てを白状。

自分でも説明してて一体ナンノコッチャって話なんですが、こんなしょうもない嘘がバレただけで動揺しすぎやろ。無敵メンタルどこ行ってん。

【やらかし】唯一負けそうになった相手とは?意外と弱い?

そのため範馬勇次郎は「やらかしシーン」もたまーにあります。さすがに弱いとまで言い切れませんが、実は腕力で負けそうになったシーンもある。

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(新装版バキ16巻 板垣恵介/秋田書店)

例えば、大擂台賽編で烈海王の師匠・郭海皇と戦ったシーン。郭海皇は消力と呼ばれる脱力技を使用。どんなにパンチを当てても相殺するんですが、その消力を生かしてとんでもないパンチ力を生み出すことも可能。

思わずアゴを突き出して避ける範馬勇次郎の無様な姿は、早々お目にかかれません。最終的には「圧倒的な素手ゴロパワー」で郭海皇を圧倒し、最終的に老衰というトンデモ決着で終わってしまうんですが、範馬勇次郎の数少ないやらかしシーンでした。

でも勇次郎のやらかしシーンは更にございます。バキシリーズの第一弾『グラップラー刃牙』編で、勇次郎がホテルで10人前の食事を平らげて就寝中の話。そこに突如として謎の訪問者がやってくる。

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(グラップラー刃牙6巻 板垣恵介/秋田書店)

野生の嗅覚が抜群の勇次郎は異様な空気をすぐに察知するんですが、相手のドアノブを握る握力にまさかの「おッおッお!?なんて握力だッッッ」と押し負ける。今から振り返ると、地上最強の生物が発した言葉としてはあまりに情けないセリフ。

ちなみに、昔の絵柄が全然違うにしてもハゲすぎじゃね?と思ったのは内緒。意外とメンタルが弱い範馬勇次郎は、きっとバキシリーズが回を追うにつれて植毛・育毛してたに違いない。まぁ、いろいろ勇次郎のキャラ設定は完全に定まってなかったのか。

そして、謎の訪問者は最終的に金属製のドアをメキメキに蹴って殴って凹ませる。思わずドン引きする範馬勇次郎でしたが、すぐに追いかけるため飛び出たものの謎の訪問者の姿はなし。不覚を取る勇次郎は苦虫を噛み潰す。じゃあ、豪腕の範馬勇次郎を打ち負かした相手は誰なのか?

この謎の訪問者とは「ドクターくれは」。

ONE PIECEにも同名キャラが登場しますが、バキシリーズのドクターくれはは「鎬紅葉(しのぎくれは)」。医者兼格闘家。弟・鎬昂昇の敵討ちではなかったようですが、刃牙戦を前に父親・勇次郎に半ば宣戦布告をかました。勇次郎に襲撃した直後には動物園の虎すら殺してる始末。

だから、範馬勇次郎が本格的に力負けした相手は「鎬紅葉のみ」と言えそう。

【親子喧嘩】刃牙戦は引き分け?宮本武蔵戦は本気だった?

そこで続いては「息子・刃牙との史上最強の親子喧嘩」について考察。

単行本に換算すると7巻分ぐらいになるので詳細なネタバレは割愛しますが、主人公・刃牙と地上最強の生物・勇次郎が決着したことで、いよいよバキシリーズが完結したと思った読者も多そう。それぐらい壮絶な戦いでした。

例の名言のクダリでも考察しましたが、その後、勇次郎は高級ホテルに刃牙を誘う。アメリカ政府から多額のマネーが流れてるだけあって、勇次郎は高級ホテルで飯を食べるのは日常茶飯事。

勇次郎にとってまさに「宴」の一つに過ぎなかったが、刃牙が何度も挑発的に粗相を繰り返す。そして、世紀の親子喧嘩が始まる。いつの間にか集まった野次馬の数は数千人。これから展開される親子喧嘩の壮絶さを予兆していた。

基本的には「お仕置き」と称して、範馬勇次郎にとって一方的な展開が続く。刃牙はさながら赤子として教育される一方。勇次郎に一矢報いた場面でも「オマエは褒められて当然だ。撫でてやる」と言われて、刃牙は嬉し涙を流すほど。

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(範馬刃牙34巻 板垣恵介/秋田書店)

だから、刃牙を殴るシーンでもポッケに手を突っ込みながら「ヤアアァァ」とふざけ倒したりする。しかしながら、これは勇次郎のやらかし。

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(範馬刃牙34巻 板垣恵介/秋田書店)

チャンスとばかりに刃牙は勇次郎のアゴに膝蹴りをヒットさせる。さすがに脳みそがグルンと揺れた勇次郎は倒れ、更には刃牙がそのまま腕をとって脇固めで地面に押さえつける。その名も「虎王(こおう)」。わりと危険な技っぽい。

でも範馬勇次郎にとっては無問題。

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(範馬刃牙34巻 板垣恵介/秋田書店)

何故なら、範馬勇次郎は残った右腕でアスファルトを突き破り、そのままグルンと回転させて刃牙のみぞおちに打撃を食らわせる。奇策にも程がありますが、勇次郎にとってアスファルトの地面は「ゼリーや寒天のようなもの」と表現するのは愚地独歩。

確かに地震をパンチだけで相殺してしまった勇次郎にとっては、アスファルトの地面は豆腐並ってのも納得。むしろ正攻法の戦い。

○最後は「エア夜食」で二人の対決は決着

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(範馬刃牙37巻 板垣恵介/秋田書店)

そのため勇次郎相手に終始圧される範馬刃牙でしたが、最終的には壮絶な殴り合いと力勝負に持ち込む。

画像からは互角の殴り合いにも見えますが、最終的に勇次郎は妻・朱沢江珠を殺した時のように抱擁をかまして全身のあらゆる骨が複雑に折れるなど、刃牙は予想通り為す術もなし。全身あますことなく皮下出血するなど、刃牙は満身創痍。

「これ以上の加撃は格闘ではない。巨凶ではない。佳き時間を過ごした」と言って満足気に立ち去る勇次郎。それでもメンタルが折れてない刃牙は、自らの闘志で生み出した分身で勇次郎を攻撃。

その姿を見た勇次郎は感激し、架空の「豆腐のお味噌汁」をその場で作るなどエア夜食を披露した。

しかし、「ちょっとしょっぱい」と辛辣な評価を下した刃牙はエアちゃぶ台をひっくり返してしまい、勇次郎は激怒。でも、実は本当にエア味噌汁はしょっぱかった。つまり、勇次郎は嘘をついた。それがまさに前述のシーン。

自らの動揺を察知された範馬勇次郎は負けを認めて、勝者は刃牙と宣言。しかしながら、正真正銘のバトルで負けた刃牙はそれを放棄。結果的に史上最強の親子喧嘩は「ドロー(引き分け)」という、よく分かんない感じで完結します。

宮本武蔵戦でも最後はフニャフニャした感じで終わったので、作者的にもここらへんの強さ順は明確化したくないのでしょう。それでも範馬勇次郎が「負ける光景」は想像できないので、結果的に一番強いことには間違いないんでしょうが…。

範馬勇次郎の面白ネタ画像まとめ

d-manga.net

烈海王以上に既にツッコミどころ満載のシーンしかありませんでしたが、バキシリーズは半分ギャグ漫画(?)ということで、最後は範馬勇次郎の「面白シーン」で締めたいと思います。もはやコラ画像としか思えませんが、実際に掲載されたコマです。

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(刃牙道10巻 板垣恵介/秋田書店)

まずは「独特のネーミングセンス」が面白い。

画像は宮本武蔵と初めて相対した場面ですが、宮本武蔵のことを「宮本」とまさかの名字で呼ぶ。宮本武蔵は下の名前の「ムサシ」と呼ばれることが一般的。野球選手のイチローのことを「鈴木」と呼んでるようなもの。全くピンとこない。

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(刃牙道2巻 板垣恵介/秋田書店)

他にも「サインの方法」も独特も面白い。

サイン色紙にサインをしてもらおうと駆け寄ってきた一般市民に対して、範馬勇次郎は一切応じることなく、サイン色紙を指で十字に引き裂くだけ。ちゃぶ台ですら軽々と破る握力ですから、まさにお茶の子さいさい。

険しい表情も相まって一見すると嫌なヤツなんですが、実はしっかりサインに応じてあげてる時点で割と優しい。普通は芸能人でも断るような人も多い中、地上最強の生物は

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(範馬刃牙26巻 板垣恵介/秋田書店)

そして、範馬勇次郎といえば「雷」。地震を食い止めたエピソード並みに笑える話ですが、雷を直接浴びても範馬勇次郎は無傷。ちょっとしたコント番組のように周囲からは骨が透けて見えたという。ネタ画像じゃなくて、ガチで掲載されてるコマ。

これも某有名な空想科学系YouTuberが考察してましたが、ひたすら笑うしかない。

○【アクリル板】強化ガラスをサランラップのようにぶち破る

でも個人的に一番おすすめしたい面白シーンが「アクリル板(強化ガラス)」

その場面は「ピクル編」で登場する。太古の昔から蘇ったピクルと会うために、愚地独歩や烈海王といったキャラが次々と集結。そこに範馬勇次郎の姿もあるんですが、ピクルは米軍に管理されて強化ガラスに閉じ込められてる。

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(範馬刃牙11巻 板垣恵介/秋田書店)

他のキャラは強化ガラスの内部にさまざまな手段を用いて侵入するものの、範馬勇次郎だけは文字通りの「正面突破」。強化ガラスに顔面を押し付けて突き破ろうと試みる。この画像だけ見たら、サランラップに顔を押し付ける罰ゲームやってるお笑い芸人。

だから範馬勇次郎も完全に笑わせに来てるとしか思えない。少なくとも、コラ画像やネタ画像としか思えない。

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(範馬刃牙11巻 板垣恵介/秋田書店)

強化ガラスってこんなに伸びる素材か?などやはりツッコミどころ満載ですが、最終的に強化ガラスを顔面だけでぶち破ってしまう。ちょっとしたホラー漫画。結構昔の『シャイニング』というハリウッド映画が頭によぎったのは自分だけか。

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(範馬刃牙11巻 板垣恵介/秋田書店)

そして、全身で悠然とピクルに入ってくる範馬勇次郎。でも冷静に考えるまでもなく、わざわざ顔面を使って無理やり押し破る必要性がない。そのまま強化ガラスを拳で殴ればよかったやん。そういう常識が通用しないのが範馬勇次郎。

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