ワンピース最新1126話のネタバレ感想を画像付きでレビューします。タイトルは「落とし前」。前回のワンピース1125話もよかったらご参照ください。
イム様の声優と性別
先週に続いて、アニメ版のイム様の声を聞くとやはり女性っぽい。配役が？？？？で隠されているのもやはり根拠でしょう。ルフィやコビーを筆頭に、男性キャラは女性声優でも可能ですが、女性キャラは女性声優しかできない。
つまり、男声優であればイム様の性別は男と確定できますが、女性声優だとその判断ができなくなる。でも、だからこそあえて隠したということは、まさにイム様の性別が女性という何よりの根拠になるということ。
ただ「800年以上も生きる少年」という可能性もワンチャンありますが。同じ不老不死の五老星との対比させる意味でも、少年だったら少年でインパクト感はあります。
巨人族は語る
エッグヘッドから脱出した麦わらの一味。
エルバフの海賊船の中で、かつてエニエス・ロビーの番人だったオイモたちと語らい合っていた。ルッチたちと大事件を起こしたルフィたちと別れた後、オイモたちはかつての船長であるブロギーたちに会いに行くためにリトルガーデンに舞い戻ったそう。
ルフィは「だはは！気になるよな～100年だもんな～」と嬉しそうに相槌を打つと、オイモは二人が武器も持たずにまだ殴り合っていたことをやはり嬉しそうに回想する。これを聞いた当のブロギーたちは「訳（ルフィたちを送り出すため）あって折れた！ゲギャギャ」と当時のことを話し出す。
エルバフは戦う
ただでさえ頑丈なブロギーたちが殴り合って死ぬわけがないと説得されて、そのままオイモたちと一緒にエルバフに武器を取りに再び帰ることにしたそう。まだ戦いを続けようとする意思にナミは思わず呆れるが、エルバフ大好き男のウソップは思わず怒りのツッコミを入れる。
だからブロギーたちは最終戦争が終わった後、ワンピースの最終回付近で再び決闘をおっ始める感じか。それでも数百年近くは生きていると思われるので、ブロギーたちは五老星とかつて接触した可能性なども考えられるか。
その後もエルバフの海賊船では飲めや歌えやのどんちゃん騒ぎが続き、ジュエリー・ボニーは父親のくまの膝の上で水平線を眺めて、長らく失われた二人の時間を楽しんだ。くまは無言だったものの、何やかんやで意思が残っているのか。いずれリリスが復活させる？
赤髪とバルトロメオ
一方、一ヶ月前に遡る。
ガルテル島と呼ばれる場所には、麦わら大船団のバルトロメオと赤髪海賊団の姿があった。ここではバルトロメオが街に掲げられていた赤髪の海賊旗を何気なく燃やした場所でもあった（何巻目かの扉絵参照）。
時間軸的によく分からない部分もありますが、シャンクスとバルトロメオがガルテル島でついに接触する。「これを許すと赤髪の旗の信頼がなくなり、おれの友人達が危険に晒されてしまう」として、赤髪海賊団がバルトロメオたちを圧倒する。
バルトロメオは誠心誠意の土下座を見せるが、シャンクスの表情は暗い。 まさに殺意ムンムン。
バルトロメオの覚悟
そこで赤髪海賊団のホンゴウが「一ヶ月以内に麦わらのルフィに飲ませてこい。お前の親分に責任を取らせる」と言って、バルトロメオに猛毒入りの瓶を渡す。しかし、間髪入れずにバルトロメオはその猛毒を自分自身が口にして飲み干す。
部下たちは「やめてくれ！ボス死んじまう！」と必死に止めようとするが、バルトロメオの覚悟（ルフィへの愛）は本物。「ルフィ先輩の盃も旗もおらたちが勝手に貰ったもんだ！この件はおらというチンピラが勝手に四皇に盾突いて殺されただけの話」とシャンクスに懇願する。
しかし、このバルトロメオを蔑むシャンクスの表情が草。
赤髪海賊団のケジメ
ルフィが海賊王になる姿が見たかったと後悔しきりのバルトロメオだったが、その口から出てきたのはただのゲップ。まさかのホンゴウが渡した瓶に猛毒は入ってなかった。「四皇っつーがら恐ろしい男かと思ったが、案外甘ェんだな！」と、バルトロメオは大急ぎでその島から離れる。
シャンクスは「だって嬉しいじゃねェか。ルフィがあんなに想われてて」とニヤニヤする。だからシャンクスの立ち位置は相変わらず不明。フィガーランド・ガーリングが五老星になったことから、同じくその血筋であるシャンクスがいずれ最年少メンバーになるなんて可能性も？
ただウソップの父親のヤソップは「ケジメはケジメ」とし、バルトロメオの船を撃ち抜いて沈没させる。バルトロメオの生死は不明とされますが、ヤソップの銃撃の威力どんだけ～。銃弾の威力は、覇気も手伝って大砲並なのか？
さすがにバルトロメオが死んでいるとは思えないので、やはり生死不明のローやキッドといずれどこかで合流するのかも知れない。
黒ひげの現在
一方、現在の海賊島ハチノス。
黒ひげティーチがトラファルガー・ローとの一戦から帰還するも、捕虜となっていたコビーを取り逃がしたことにブチ切れていた。コビーが対政府軍の切り札となり得たから。しかも元七武海のゲッコー・モリアもいつの間にか逃亡していた模様。
ただコビーはSWORDであることを自ら自白して交渉のカードとはなり得ないと説明していたので、ティーチが今更ブチ切れる理由がやや分からないか。モリアも結局なんのために絡んできたのかも分からず、やや展開が行き当たりばったりか？
それでも展開の構図は「ロードポーネグリフの争奪戦」に絞られたため、黒ひげ海賊団の一行は士気が上がるばかりだった。
カリブーと革命軍
ティーチも士気が上がる部下たちを見てほくそ笑む。またコビーの代わりにガープを生け捕りにしている事実を知って、ティーチはさらにテンションが上がる。「とんでもない手柄」とティーチは称賛するも、クザンは「寄って集ってやっとさ」と謙遜する。
意気揚々のままティーチは、海軍会社を偵察しているラフィットに連絡をする。革命軍がポンドラを破壊したことで、天竜人たちが深刻な食糧不足に陥っていることをラフィットが報告すると、ティーチは準備を整えろとどうやら聖地マリージョアに乗り込みそうな雰囲気。
そこへエッグヘッドに乗り込んでいたカタリーナ・デボンたちがハチノスに帰還する。そこにはヌマヌマの実の能力者・カリブーの姿もあった。カリブーの情報は既にティーチたちにも伝わっていたため、どうやら好意的には認識されている模様。
カリブーは今後どう立ち回っていくのか？本当にルフィたちの前に敵として立ちはだかるのか？裏切りの裏切りはあるのか？
ナミとルフィはいずこへ？
そしてエルバフの海賊船「グレート・エイリーク号」でも異変が起きていた。ちなみに、ここで初めてエルバフの海賊船の名前が判明。エイリークとはノルウェーなどで見られる人名を指します。英語名だとエリックとも呼ばれますが、ノルウェーはバイキングで有名だからか。
エッグヘッドを出航してから2日が経過していたものの、どんちゃん騒ぎの宴会後に起きると、ルフィとナミの姿が忽然と消えてしまった。しかもサウザンドサニー号もいつの間にか消えていた。そのため一行はエルバフに向かうことができなかった。
そしてナミが起きた場所はどこ？しかも服装がちょっと変わってる？果たしてナミは一体どこに消えたのか？新たな敵の襲来か？何故、服装も変わっているのか？といった場面でワンピース1126話は終わります。
ワンピース最新1126話ネタバレ感想まとめ
以上、ワンピース最新1126話のネタバレ感想でした。
バルトロメオが敗北するなど、赤髪のシャンクスの残虐さが徐々に描かれつつあります。これまで映画でも活躍するなど良い兄貴分のように描かれていましたが、ロードポーネグリフを集めるに当たってルフィとの衝突は必至。その布石を今のうちに打っている感じか。
ただバルトロメオと言えば、バリバリの実の能力者でした。絶対無敵の防御を持つ悪魔の実。これをどうやって赤髪海賊団が攻略したのかは気になるところ。光月おでんの閃光すら余裕でいなしたレベルなので、シャンクスの覇気でも傷をつけられるのかどうか。
例えば、ガスガスの実のようにバルトロメオの周囲から酸素だけ奪えば、結果的に窒息死には持っていけるのか。逆にバリアは微粒子レベルであればモノを通すのであれば、ミクロサイズまで体を小さくすれば通り抜けられる？既に悪魔の実は存在しますがワープの能力で侵入したり？
このバルトロメオの敗北は赤髪海賊団の能力を考察する上では少し役に立つかも知れない。
ちなみに赤髪のシャンクスだけは一ヶ月前の動向だったので、この微妙なタイムラグは少し気になりますが、単にエルバフに来る前の話（キッドをフルボッコする前の話）と素直に解釈するだけでいいのか。つまり特に深い意味はないか。
次のワンピース1127話予想
最後は次のワンピース1127話の内容を予想します。
このままエルバフに素直に向かうと考えていたので、麦わらの一味が新たな事件に巻き込まれるとは思いませんでしたが、ナミとルフィがどこかに拉致された事実を踏まえると、エルバフ編が始まるにはもう少し時間がかかりそう。ワンピースを一体いつ完結させるつもりなのか（笑）
ただストーリー終盤ですからフォクシー海賊団のようなほぼほぼ無関係な展開が始まるとは思えません。
まさにエルバフ編に繋げるための展開だと思うので、前回登場した謎のシルエット編笠男と繋がる誰かが仕掛けてきたのかも知れない。現状、四皇の麦わらを襲う勢力は同じ海賊、海軍政府の中にはいないと思うので、新たな味方勢力の登場？
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