ワンピース最新1117話ネタバレ感想!も!次1118話予想

ワンピース最新1117話のネタバレ感想を画像付きでレビューします。タイトルは「も」。前回のワンピース1116話のネタバレ感想は別途でご参照ください。

クリケットの今

配信電伝虫の居場所が鉄巨人に隠されていると判明した続き。

かつて世界が海に沈んだことを知った海賊島の海賊たちは「世界中の宝が海底に眠っているってことか!?」と度肝を抜かれ、同時に野心を改めて燃やす。しかし海底200メートル以下まで潜ることは至難の業であり、人魚と友達になるか?などと冗談をほのめかす。

またグランドラインのジャヤ島ではモンブラン・クリケットがマシラたちに対して、「ノーランドよりも遥か昔か…また潜ってみるか?」とロマンに再び心を燃やそうとしていた。逆に言うと、ルフィが空島に飛び立った後はダイビングはせず、普通に海賊業を続けていた模様。

底に置いてきた

一方、海軍のSWORDも色めき立っていた。

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(ONE PIECE1117話 ©尾田栄一郎/集英社)

ヘルメッポは「つまり、ひとつなぎの大秘宝ってよォ」とポツリと意味深につぶやく。この伏線めいたセリフを聞く限り、ワンピースの正体はひとつなぎの大陸(底にある)でほぼ確定的なのか。これならロジャーが最終的に諦めた理由にも納得か。

コビーは「思考が追いつかない。気を失いそうだ」とやや意気消沈するものの、プリンス・グルスは「あっちゃならねェ答えが出そうだ」と表情をこわばらせる。しかし孔雀だけは「アタシらの出番じゃないか」と不敵な笑みを浮かべる。

SWORD本格始動の兆し

SWORDは世界政府の指揮系統下に置かれない遊撃隊ゆえ、海軍の中で唯一世界の真相に辿り着ける部隊ではあるのか。既に黒ひげ海賊団のメンバーに入っていますが、青雉クザンとSWORDとの関連性もやはりどこか匂わせます。

いずれイム様という巨悪と対峙する際、黒ひげ海賊団とSWORDの連携なんかも期待できるのかも知れない。このSWORDにスモーカー大佐も合流する流れっぽい。

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(ONE PIECE1117話 ©尾田栄一郎/集英社)

ちなみに、ワノ国で敗走した隊長のディエス・ドレークもいつの間にか戻ってきています。コビーも女ヶ島で黒ひげに敗走していましたが、その傷を治療中だったりします。だからSWORDが戦線で活躍するのはしばらく時間はかかるか。

それでも空白の100年が明らかにされる時、SWORDも重要な働きをしてくれるに違いない。

気配が只者ではない

再びベガパンクの配信。

あくまで憶測の域を出ないと語るベガパンクだったが、世界中の市民たちはロジャーが残そうとした宝に興味津々だった。しかし、これは裏を返すと世界政府にとって「絶対に知られてはいけない秘密」がさらされることを意味していた。

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(ONE PIECE1117話 ©尾田栄一郎/集英社)

エッグヘッドから脱出を目論む麦わらの一味に猛然と迫るのが、五老星のナス寿郎聖だった。人獣型モードで駆ける姿は、まさに韋駄天のごとく。ジンベエも思わず「謎の生物」「気配が只者ではない」と表現するほど、ナス寿郎聖は殺気に満ち溢れていた。

まさに一刀両断されかかった時、ゾロが「肩車二刀流 極楽安養 羅生門」という新技でナス寿郎聖の一撃を食い止める。この時にナス寿郎聖はゾロの鬼徹に反応を示していることから、やはりワノ国との関連性も匂わせる五老星ではあります。

エルバフ vs 海軍中将

ゾロとナス寿郎聖の威力は互角。お互いの口撃で弾き飛ばされる二人。ゾロはジンベエに無事キャッチされるものの、ナス寿郎聖のヤバさを感じ取って、ナミたちに対して「船を出せ!おれ達は飛び乗る!今の内だ!」と先に一刻も早く逃げるように促す。

一方、エッグヘッド北東の海岸ではエルバフの古代船に乗るボニーの姿があった。海軍の猛攻が続くものの、ようやくルフィたちが到着して出航する。海軍は「100年前の化石海賊団」と揶揄するものの、エルバフたちの軍事力を前に為すすべがなかった。

しかし、そこはバスターコールで招集がかかった海軍中将たち。ブルーグラスが自ら操ったベガパンクの機械海獣で応戦。エルバフの古代船に穴が空き、立て続けにドールが拳の嵐で巨人を叩きのめす。中将たちの奮闘で、海軍たちの士気は一気に上がった。

五老星もやはり不老不死か?

エルバフたちとの合流を急ぐルフィは違和感に気付く。何故なら、ルフィたちと追跡していた五老星(ウォーキュリー聖)の姿がなかったから。ドリーとブロギーは「よかった!出航だ!ガバババ」と意気揚々だった。

じゃあ、五老星はどこに消えたのか?

それがまさに配信電伝虫を隠し持つ鉄巨人のもとに向かっていた。これを見たマーズ聖は「200年前にマリージョアを襲撃した鉄巨人…間違いない」と語っていることから、五老星もまた不老不死の体質(もしくはそもそも人間ではない)であることは確定したか。

Dの名を持つ者達の中に、も…

しかしベガパンクの配信の寿命が終わる瞬間でもあった。

「世界中に点在している【D】の名を持つ者達へ…」と、最後のメッセージとしてベガパンクは語り出す。これに黒ひげ海賊団の船長ティーチ、革命軍のリーダーであるドラゴン、またルフィを慕うサボやコビーたちも思わず反応する。

「お前さん達の中に…」と、ベガパンクのメッセージは続くも、

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(ONE PIECE1117話 ©尾田栄一郎/集英社)

世界の秘密を隠蔽したい五老星が間一髪で鉄巨人を破壊してしまう。ベガパンクのメッセージが途切れてしまうものの、最後の言葉が「も」。五老星、天竜人になりたいヨークは安堵の表情を浮かべるが、果たしてベガパンクが伝えたかった最後の言葉とは?

という場面でワンピース1117話は終わります。

ワンピース最新1117話ネタバレ感想まとめ

以上、ワンピース最新1117話のネタバレ感想でした。

ついに配信電伝虫が破壊されたことで、ベガパンクの独白が途絶しました。そのため過去の歴史がこれ以上明らかにされることはなさそうです。だから今後の展開としてはエッグヘッドからの脱出にフェーズが変わっていくのでしょう。

ただ今回新たに張られた伏線が、タイトルにもある【も】。ベガパンクが最後に言い放ったDの一族に関するそれ。若干内容は改変していますが、「Dの一族達の中に…も」というセリフ。これは「にも」なのか、「に…も~」なのか、どこで区切るかで微妙に意味合いが変わってきます。

○英語タイトルは「A」

例えば、「Dの一族の中にもジョイボーイの仲間がいる」という意味なのか、「Dの一族の中に、もうジョイボーイの能力を継承している人間が…」「…の中に、モンキーという名字を持つ人間は…」といった意味なのか。日本語の文章的にもいろいろ解釈が変わります。

ちなみに、英語タイトルは「A」だけだったそうです。ここからAnother(別の・もう一つの)やAmong(の間で・の中に)といった言葉だった可能性が推察されています。だから日本語の「も」という意味と合わせて考えると、やはりどちらかの意味合いだったか。

でも、もう少し踏み込んだ描写があっても良かったか。さすがに不明瞭すぎて、良くも悪くも予想できる範疇が限られます。【も】の伏線はリリィの手紙のように来年ぐらいには回収されるとは思いますが、ジョイボーイとDの関連性ぐらいは言及していて良かったか。

次のワンピース1118話予想

最後は次のワンピース1118話の内容を予想します。

配信電伝虫が五老星の手で破壊させられたことで、やはり空白の100年の謎についてこれ以上掘り下げられる可能性は低そうです。だから、「エッグヘッドからの脱出」がメインの展開になりそう。五老星とは既に衝突しているものの、この猛追から逃れるためには戦闘は必至。

そこで鍵を握るのが、やはりジョイボーイの後継者であるルフィか。ニカの状態(ギア5)で五老星を蹴散らす展開が話の流れとしても自然か。ニカの姿を見た五老星の口から、過去の歴史やジョイボーイについて何か言及してくれる可能性もありそう。

また配信電伝虫は破壊されたものの、鉄巨人が完全に破壊されているかどうかは不明です。かつてマリージョアを襲ったもののそこから生き延びている事実も加味すると、この鉄巨人が麦わらの一味を逃がすため手助けするのかも知れない。

マリンフォード頂上戦争とシンクロさせている部分があるとしたら、赤髪のシャンクスがルフィを逃がすために再び現れる可能性もワンチャン。また黒ひげ海賊団もエッグヘッドに到着していることから、やはり最後に鍵を握るのは黒ひげティーチなのか?

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