ハンターハンター最新391話ネタバレ感想を画像付きでレビューします。
今までワンピースのネタバレ記事しかレビューしてこなかったんですが、今回からハンターハンターも新たに加えます。ハンターハンターの休載頻度・期間も既に執筆してますが、どうしても長期間の休載を挟むと自分でも前回の内容を忘れがち。
せめて次の新刊コミックスをもっと早い段階で発売してくれたらいいんですが、どうやら「連載再開」と同時に発売することが慣例化されているため期待薄。そこで連載再開時にすぐ内容を思い出せるように【備忘録】的な感じで今後レビューしていこうと思います。
そのためワンピースと違って月曜日中に急いでレビューはせず、空いた時間を見つけながら水曜日か木曜日頃までにはまったりアップしようと思います。今回も10話分(およそ3ヶ月)しか原稿が仕上がっていないことから、来年2023年以降は再び長期休載に入るはず。
ちなみに次のハンターハンター最新392話のネタバレ感想は既にレビュー済みです。
カキンマフィアの抗争勃発
前回までの続きを簡単におさらいしておくと、カキン王国に住み着くマフィア同士の抗争が船内で勃発します。
このマフィアはカキン国王のホイコーロの異母兄弟になります。シュウ=ウ、シャ=ア、エイ=イという組長がそれぞれ率いており、表舞台に出させないように顔には2本傷が刻まれている。通称二線者と呼ばれており、国王の血は引くものの正当な後継者になることはできない。
ちなみに、キャラクター名のアナグラムは「集英社(シュウ・エイ・シャ)」をもじったもの。未だに冨樫さんは集英社に対して恨みを持っているのかもしれない。
今回登場するのはシュウ=ウ一家の若頭・ヒンリギ・ビガンダフノという男。既に船内を監視している兵士たちを同士討ちさせるなど、不穏な動きを取っている。現在はモレナというメンヘラ女が率いるエイ=イの構成員をおびき寄せようと動く。
ヒンリギの部下の能力は「自分の血」を生き物のように扱う念能力者でした。おそらくキャラ名はミーシャ?オーラを込めて動かしている模様。寿命は30分ちょいと短いものの、操作系と放出系を上手に組み合わせている感じか。
ただリンチという相棒の女は「キモッ!どうやったらコイツ死ぬの?」など悪態三昧。果たしてエイ=イ一家を倒すことはできるのか?
シュウ=ウ一家 vs エイ=イ一家
一方、若頭のヒンリギはエイ=イの構成員を探索中。
ヒンリギの念能力は「無機物を動物化する」ことができます。能力名は不明ですが、観光客からアズ方ビデオカメラを、猫に変えて辺り一帯を録画させて不審人物を探っていく。どうやらモレナが率いる23名の部下のリストを作成中。
ちなみに、モレナの23名の部下がこいつら。
どれもモレナに対する狂信的な愛を抱いており、顔に三日月マークがあるキャラは幻影旅団と対峙してたりしました。今回登場するのはパドイユ、クオロール、デヴェラレスといった構成員ですが、ヒンリギを発見するものの円がビンビン状態のため近付けないでいた。
そこで動いたのが、「自分の肉体の一部分を凶器に変える」という具現化系のパドイユ。「オレが先に仕掛けます。適当にスキみてお前らが仕留めてください」とどこか言葉がたどたどしいものの、右手を巨大なトンカチに変えてヒンリギを襲撃する。
しかし手錠を鳩に変えていたヒンリギによってあっさり捕まってしまう。ヒンリギも思わず「お前の能力意味あんのか?」とツッコミを入れる。影で見ていた二人に対して、「仲間呼んでくれるともっと良いな。鳩はまだまだいるんでな」とヒンリギが思わず挑発する。
ヒンリギ強し!モレナはどう動く?
実際、ヒンリギはそれなりに強かった。
クオロール、デヴェラレスが銃撃しても、そのままオーラで弾き返すほどだった。鳩も元々が手錠だけあって、いくら襲撃されても無傷に等しかった。「拳銃じゃ殺せねーぞ」とほくそ笑むヒンリギだったが、手錠を外したパドイユが右手をドリルに変えて間隙を縫う。
パドイユは細い武器の形状に変えて手錠をすり抜けていた。パドイユのドリルはヒンリギの左手を貫通し、ギュルギュルブチュブチュと激しく肉を削っていく。しかしヒンリギは「なるほど武器の形状はよりどりみどりってか!?」と慌てることなく、パドイユを蹴り飛ばして手錠で手足を拘束。
ヒンリギの強さをまざまざと見せつけられた二人の仲間は加勢することなく、パドイユは自力で抗うものの、「良かったな。殺る者と殺られる者の感触を両方同時に味わえたな」というヒンリギの言葉と共に、強い破滅願望があったパドイユはそのまま昇天する。
しかし抗争勃発によって周囲はザワザワと大騒ぎとなり、ヒンリギは動きが制されてしまうものの、エイ=イのアジトを探っている部下のミーシャたちにひとまず託す。一方、エイ=イ側の2名は「あの鳩マジ厄介」「捕まってアジトの場所とか尋問された面倒」「モレナに指示を仰ごう」と撤退。
果たしてシュウ=ウとエイ=イの抗争は?そしてシャ=ア側はどう出る?そもそもカキン継承戦は?幻影旅団の動きは?
ハンターハンター391話ネタバレ感想まとめ
以上、『ハンターハンター』最新391話のネタバレ感想でした。
前回の休載から3年4年ぶりぐらいに連載が再開されたわけですが、基本的に「前回の続き」以上でも以下でもない内容になっています。だからストーリーが特段大きく進展してかというと、ほとんど何も進展していません。新キャラや新要素の判明などもありません。
新刊コミックスが11月4日に発売されるんですが、もう少し臨機応変に10月半ばぐらいに発売しておいても良かったはず。定番の人気キャラは誰一人として登場していないので、まっさらな状態で読んだとしたら全く何が何やか分かりません。何か思い出すって感じでもない。
現状コミックスで前回までの話をおさらいできてないのでイマイチ語られることも多くないんですが、次のハンターハンター392話ではクラピカや幻影旅団が再登場する可能性もあるか。さすがにモブキャラ同士のいざこざを見ても、あんまり面白くはないかも知れない。
カキン王子でも14名近くいるのに、更に末端のキャラクターが登場するの?という。もはや誰が何やか分からないですよね。ただ最新コミックス37巻の表紙がモレナであることから、やはりエイ=イ一家が今後の鍵を握っていくのかもしれない。
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