ハンターハンター最新394話ネタバレ感想を画像付きでレビューします。前回のハンターハンター393話のネタバレ感想は別途でご参照ください。
最近、スマホの調子が悪くてちょくちょく再起動させてるんですが、電源ボタンを長押ししても反応しないこともしばしば。そこでイラッとして電源を何回も連続でめっちゃ早く押しまくってたら、まさかの警察(110番)に電話が掛かってビビり散らかしました。
警察の人に謝罪してすぐに切ったんですけど、初期設定(自分の場合はAndroid)で110に繋がる仕様にするの止めて欲しい。最近、イタズラの110番通報が増えてるらしいですけど、こういう迷惑機能をスマホに標準設定しているからでは?
ちなみに次のハンターハンター最新395話のネタバレ感想は既にレビュー済みです。
謎の老人は案の定…
エイ=イのボス【モレナ】を探索するシャ=ア幹部の【オウ】と、シュウ=ウ幹部の【ヒンリギ】。モレナの隠れ家に繋がる部屋に踏み入れるものの、そこには「謎の老人」がいた。先に部屋に入ったカキン軍の兵士は忽然と姿を消すなど明らかに能力者の気配。
老人は「そちらへ行くのは一向に構いませんが…」と部屋から出ようとするのを渋ると、シュウ=ウのヒンリギは「脅しじゃねぇぞ」とナイフを構える。老人は難癖をつけてやんわり抵抗すると、ヒンリギはすかさずナイフを投げて老人の太ももに突き刺す。
老人は「痛い痛い痛い」と叫び散らかすものの、太ももから血が流れることはなかった。ヒンリギは冷静に「血が滲みもしねぇな…本体はどこだ?」と老人に詰問すると、「わたし昔…当たり屋をやってましてね…」と過去を話をしたかと思ったら、煙のように老人は消えた。
ヒンリギの部下が投げたナイフを取りに部屋に入ると、やはり忽然と消えてしまった。ヒンリギは「部屋に入るとどこかへ強制移動させる罠」と分析。このままでは埒が明かないと、シャ=アのオウは「エイ=イ一家は幻影旅団に任せよう」と提案すると、その場で解散。
ヒンリギは子猫に変化させたカメラを使って、再びC-31付近の船内を捜索する。
謎のドッグマン動きます
一方、ヒンリギの部下はエイ=イの隠れ家に飛ばされていた。しかし、エイ=イの部下にあっさり殺される。エイ=イ・モレナは「人を殺せばレベルアップする」「レベル20を超えると独自の能力が開花する」という他人を強化する念能力を持っており、部下たちは効率的に人を殺していた。
モレナの部下は次々と具現化系や変化系といった能力が開花していくものの、この動きは本来はエイ=イのケツモチであるツェリードニヒも既に勘付いていた様子。しかし、モレナは逆手に取ろうと考える。
ツェリードニヒは女嫌いの傲慢な性格から、モレナの裏切りは絶対に許さない。そのため自らの手で始末しようと動こうとするはずだが、カキン継承戦の真っ最中のため制約が多い。そこでツェリードニヒの私設兵を一人捕まえて、自らの念能力を感染させて味方に引き入れようと考える。
そこでカギを握りそうなキャラクターが【ドッグマン】という謎の犬仮面の部下。レベルが現在36程度しかないため、50以上に引き上げようとさらなる殺しに動く。
オトシンがツェリードニヒの弱点?
一方、ツェリードニヒの私設兵(カキン王立軍?)はエイ=イのモレナ探索に動く。
どうやらツェリードニヒに近い軍人(私設兵だから?)のため、ツェリードニヒ自らが動く前にモレナの身柄を確保して引き渡そうと動く。シュウ=ウとシャ=アの協力を取り付けて探索にあたっているものの、王立軍や警察とは別組織のため動きに制約がありそう。
またツェリードニヒの私設兵と言っても、その傘下だったモレナが念能力者かどうかまでは把握していない様子。
画像のオトシンは「対応マニュアルを事前に作成しておくべき」と提案する。ただオトシンはツェリードニヒの幼馴染だったことから、未だにツェリードという略称で呼ぶことから右の上官がブチ切れる。オトシンはツェリードニヒにタメ口で話しても許されるほど昔は仲が良かった。
一方、オトシンたちの頭はかなりキレる模様。上官を差し置いて戦況を的確に分析し、ツェリードニヒが報復を後回しにしている理由は「念能力」にあると断定。能力的には王立正規軍並に優秀だったが、全員が面倒事が嫌いな日和見主義で出世欲がなかった。
ツェリードニヒの幼なじみ6名はどう動く?
ただ、このツェリードニヒの6名の幼なじみが考えていることは一つだけだった。
それが現在のツェリードニヒの「横暴な振る舞い」。
友達だからこそ忠告してやりたいが、立場という壁がそうさせなかった。むしろ幼なじみの関係性を続けるために、敢えて6名は出世せずに一番下っ端のままでいた。何故なら、上の立場に昇格すればするほど、ツェリードニヒに従順にならざるを得なかったから。
この6名の幼なじみの中でリーダー的な存在が、真ん中のボークという女。どうやらツェリードニヒに念能力の修行を付けているテータと懇意にしている様子。そこからツェリードニヒが念習得の最中であることを間接的に聞かされる残りの5人。
つまり、ツェリードニヒの幼なじみも全員念能力者でもなかった。だからボークは念能力者のモレナたちが襲撃してきたら真っ先に逃げようと日和見主義をアピールするが、シュウ=ウやシャ=アと協力体制を築いてエイ=イ包囲網を築こうとも画策。
他にも念能力の習得に興味を持つ幼なじみもいたが、この中の一人が「モレナに捕まった場合は個々にどう対応する?」と万が一を想定した提案を投げかける。リーダー的な存在のボークは神妙そうに同意したところでハンターハンター394話は終わります。
ハンターハンター394話ネタバレ感想まとめ
以上、ハンターハンター394話のネタバレ感想でした。
案の定、謎の老人は特に何の見せ場も作れなかったわけですが、今回はツェリードニヒ周辺の人間関係が掘り下げられた回でした。傲岸不遜で悪魔のような人格を持つツェリードニヒですが、幼少期のエピソードが描かれることで人間的な一面もどこか見えてきた内容でした。
もちろん気分で女性を解体したり、クルタ族の緋の眼を持つクラピカの復讐相手(クラピカ自身は最後の獣と表現)なわけですが、作者・冨樫義博はツェリードニヒを今後どう調理していくのか。エイ=イのモレナがクローズアップされている理由も、やはりツェリードニヒが絡むからでしょう。
果たして、カキン継承戦では誰が一体生き残るのか?また新カキン国王がどう暗黒大陸編に絡んでくるのか。しかしツェリードニヒが初めて登場したのがコミックス33巻ですから、カキン継承戦も進んでいるようで全く進んでいない感じはすごい。
ちなみに、次のハンターハンター395話の内容を予想したいんですが、実はTikTokで早バレを既に見てしまったため割愛します。意図的に外した予想もできますが、さすがにわざとらしいので止めます。一応、カキン継承戦からは少し離れて、誰かしらの過去の回想シーンが描かれる模様です。
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