ワンピース最新1134話のネタバレ感想を画像付きでレビューします。タイトルは「フクロウの図書館」。前回のワンピース1133話も別途でご参照ください。
サウロと麦わらたちの出会い
ハグワール・D・サウロとニコ・ロビンが再会した続き。
ルフィはジンベエの仁義の切り方でサウロを出迎える。サウロは大切な仲間ができたロビンを見て嬉しそうだった。
特に海軍中将だった経験もあって、四皇の強さは身を持って知っているからサウロは一安心だった。
その後、ベガパンク・リリスは嬉しそうに再会を喜ぶものの、サウロは知らない様子だった。
どうやら20年前にエルバフにやって来たベガパンクは、ジジイ本体(ステラ)の姿をしたリリスだった模様。
本体がエッグヘッドを出ると五老星から怪しまれるという判断から。
バーソロミュー・くま復活するってよ
どうやらベガパンク・リリスは姿形をいつでも変更できるっぽい。
リリスはステラ本体を復活させるため、エルバフで新しい研究所を作ることを決意。確かにエルバフにはオハラで貯蔵されていた無数の書物もありました。
ボニーが「お父さんも元気にしてくれる?」と無邪気に尋ねると、リリスは笑顔で快諾した。だからバーソロミュー・くま、普通に生き返るっぽいです(笑)
ニキュニキュの実がどっか新しい所有者に移るとかはなさそう。
セイウチの学校
そこへサウロの助手と称するアンジェという司書が到着する。見た目はいかにもそばかすたっぷりのガリ勉女子。
アンジェが麦わらたちをエルバフの教育環境を紹介してあげる。
まずはエルバフの子どもたちが通うセイウチの学校。20年前に流れ着いたサウロに頼んでエルバフの元国王が作らせたものだそう。いかにも牧歌的で楽しそうだった。
サウロはロビンにフクロウの図書館を見せたいと言って、他の場所の案内はアンジェとゲルズに任せた。
戦士としての矜持がなくなったエルバフ
そこでエルバフの悪ガキたちがルフィ達を見て、「チビ人間」とからかってくる。いつか見たロード。
ただエルバフの女児たちが悪ガキたちを叱責して黙らせる。また汚い言葉づかいをしているルフィたちに対しても叱責。
どうやら20年前にセイウチの学校ができてから、エルバフでは戦士の教育はやらなくなったそう。
こう語るのはリプリーという学校の女教師だった。「もうそういう時代じゃないの」と♡マーク。
だからウォーランド王国とは、まさに名ばかりの状態になっていた。ウソップのガッカリ感もひとしおだった。
ハラルド国王とロキ王子
エルバフの学校教育を行ったのが先代のハラルド国王だった。
「戦いよりも他国との交易を」という信念の元、エルバフを平和国家にしようと動いていたらしい。
しかしながら、この道半ばで息子のロキ王子に殺されたと語るのは、司書のアンジェ。これまで語られてきた情報と符合します。ロキ王子の性格からさもありなん?
女教師のリプリーはルフィの姿を見て、ニカの姿ではないことを少し残念がる。エルバフの神話にニカのような戦士が描かれていたから。エルバフに学校うんぬんを持ってきたのは、ニカの歴史を語らせるためか。
フクロウの図書館にあったオハラの全て
その後、フクロウの図書館に入ったロビンは数々のオハラの書物に感動する。
そこには大好きだったクローバー博士(何気にDの一族)が大事に守りたかった全てがあった。
実際、「全部持ち帰った」と嬉しそうにデレシシシするのはサウロだった。ロビンはやはり目頭が熱くなることを止められなかった。
ちなみに、どういう理屈か知りませんが、人間サイズのオハラの書物は手に取ると、むくむくと巨大化するらしい。おそらく悪魔の実の能力か。
ロキ王子とモサ公
一方、冥界ではハラルド国王殺しの罪で幽閉されるロキ王子の姿があった。
ロキ王子は誰かと話していたが、それは雪電伝虫ごしの誰かだった。ロキ王子曰く、「モサ公」と呼ばれる旧友らしい。目のまつげの長さ的に女性キャラか。
モサ公は「今でも思い出すと震えが止まりません」とかつて遭遇した恐怖体験を語った。これを聞いたロキ王子は「おれがその現場にいたら皆殺しにしてた」と嬉しそうに語る。
モサは一瞬ドギマギするが、これもロキ王子なりの優しさだと気付いていた。ロキ王子は照れ隠しから激怒するが、それでもエルバフの国を守る決意が現れているようだった。
第二のシャンクスが確定?
と、そこへエルバフの巨城に現れたのが謎の男と女。
どうやら赤髪のシャンクスに似ている風貌?五芒星のマークはまさに五老星が現れた時のそれ。
やはりワンピース90巻で五老星と喋っていたシャンクスを彷彿とさせます。実際、目の周りに傷は確認できません。
もしかすると話の流れ的にモサ公が語っていた恐怖体験とは、このシャンクス的な男との遭遇したことだった?
まさかの伏線回収が早くも…という場面でワンピース1134話は終わります。
ワンピース最新1134話ネタバレ感想まとめ
以上、ワンピース最新1134話のネタバレ感想でした。
まさかのエルバフ編で赤髪のシャンクス2人いる説がついに回収という流れ。
聖地マリージョアに忍び込んだ方法が気になっていましたが、五芒星の謎の瞬間移動の能力を使えば可能だったのも頷けます。
だからエッグヘッド編でシャンクスが裏切り者だった確証があったと言ってもいいか。
シャンクスは「モンキー・D・ルフィと海賊王になるまで会わない」と約束している以上、逆に言うと、今回登場したシャンクス風の男は「偽物」ということはほぼ確定的。
じゃあ何者なのかと言うと、神の騎士団の中央部分に立っていた謎のリーダーらしきシルエットの男ということになりそう。だから五老星にガーリング聖を新たに就任させたのでしょう。
次のワンピース1135話予想
最後は次のワンピース1135話の内容を予想して終わります。
やはり謎シャンクスとの戦いが勃発しそう。さすがにいきなり勃発するとは考えにくいものの、この緊張感の描かれ方は早期の戦いが期待できます。
ルフィと出会った時にどういう反応を示すのか。何を語るのか。でも、偽物のシャンクスとは言っても一度再会させてしまうと、本物と出会った時の感動が薄れそうではある。
ルフィがどこまで対抗できるのか、神の騎士団の戦力という部分でも気になる所。
あとは幽閉されているロキ王子がどの場面で出てくるのか。平和ボケしたエルバフの現在を見ると、ロキはそこまで悪人ではなさそうですから、偽物シャンクス撃破で再びエルバフに受け入れられる展開が描かれるか。
コメント