ワンピース最新1133話ネタバレ感想!サウロとロビン涙の再会!次1134話予想

ワンピース最新1133話ネタバレ感想を画像付きでレビューします。

タイトルは「褒めてほしい」。

前回のワンピース1132話も良かったらご参照ください。

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次のワンピース最新1134話のネタバレ感想はすでにレビュー済み。

22年前のニコ・ロビン

22年前にバスターコールで打ち払われたのがオハラ。

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当時CP9長官だったスパンダインは罪なき市民が避難船の中で爆死したことを引き合いに「背筋が凍った惨劇」と表現し、その全ての犯人を当時8歳だったニコ・ロビンが行った犯行と世間に言いふらしていた。

ただスパンダインだけではなく、世界政府全体の動きだった。

バスターコールの有無など詳細は隠したまま、世間には残忍すぎる事件の首謀者として吹聴していた。まさに国家ぐるみの情報操作によって、ニコ・ロビンは「世界の敵」として幼少期から世間から憎まれていた。

そう考えると、たかだか20年ぐらいで世間から割と存在が忘れ去られていたのも不思議ですが。ワンピースは連載から25年経過してますが、90年代後半当時起きた事件は早々忘れませんからね。

ロビンの懸賞金もワノ国編で上がったとは言え、ここまで世界に与えた悪影響度合いを改めて描かれてしまうとやはり少ないように思えます。

ロビンたち麦わらの一味がエルバフに集結

だから22年前のロビンはいつも涙を浮かべる日々だった。

それでも母親のオルビアの「生きて」という言葉、サウロの「いつか必ず仲間に会える」という言葉を糧に前向きに生きることができた。

行く街で人を殺し回っているという風評から捕まりそうになっても、サウロの独特の笑い方(デレシシシ)で無理やり正気を保っていた。

そこから22年経過した現在、ニコ・ロビンはエルバフの地に立っていた。

ドリー・ブロギーたちの海賊船に乗って、エルバフの西の村の港に到着する。

ここは第2層にあるため虹を使って登る必要があった。

エルバフの巨人族たちに温かく迎え入れられると、エルバフの荘厳な景色を見てブルックたちと共に感嘆していた。

スヴァル(霧舟)の由来はやはり?

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そこへ霧舟(スヴァル)という新たな乗り物を使って到着したのがルフィたちだった。

舟のオール先端部分に島雲を張り付け、その浮力を使って空中を飛べるというもの。この理屈が通じるんであれば、普通にドラゴンボールの筋斗雲的なこともできそう。

ちなみに、ユグドラシルが存在する9つの世界の一つにスヴァルトアールヴヘイムというのがあります。

この霧の舟の名前もそれが由来か。黒い妖精の国らしいので、ルフィたちが謎の妖精の酒を飲んで連れ去られたのもここらへんに絡めていた感じか。

まさに麦わらの一味がエルバフに集結した瞬間だった。

まずは宴や

数日ぶりの再会だったが、ナミは前髪パッツン姿に変わってるロビンを見て懐かしそうに喜んだ。

ロビンはロビンで、エルバフの服装に着飾ったナミを見て「馴染んでますやん」と喜んだ。ルフィはドレスローザ以来の再会に喜ぶと、ハイルディンは新巨兵海賊団のメンバーを改めて紹介した。

結局、麦わら大船団が起こす事件は本当に起きるのかは興味深いですが(あれは吹き出し的にルイ・アーノートが語っていた?)、ルフィは改めて「傘下なんかいらねェってのに」とぶっきらぼうに答えるが、ハイルディンはエルバフの仇敵だったビッグマムを倒したことに喜んでいた。

ゲルズは「リンリンは昔は友達だったんだけど、エルバフにとって取り返しのつかないことを…」と悲しげに語る。

カルメル失踪事件は相変わらず謎のままですが、エルバフ編で明らかにされることはあるのか。

話は積もるばかりだったが、エルバフの巨人族は「まずは宴だ」と自ら大量に用意していた山程の料理を前にハイルディンたちを急かす。

美味そうな大量の料理を前に、思わずルフィもテンションアゲアゲになる。

フクロウの図書館

一方、新巨兵海賊団のゲルズはサウロから言付けを預かっていた。

それはニコ・ロビンに図書館を見せたいから、その下にある学校まで来るように、という内容だった。

この図書館にはオハラから持ち帰った大量の書物が貯蔵されているのでしょう。

ゲルズはロビンたちを先程の霧舟に乗せてギコギコと漕ぎながら向かう。

そこに一緒にしれっと乗り込んでいたルフィは「船長は船員が世話になったら、ちゃんと挨拶をするもんなんだ。それが仁義なんだ」と鼻息が荒かった。ルフィはドリーたちから、だったらサウロも連れてこいと言われていた。

「フクロウの図書館」と呼ばれるそこに到着すると、そこは不思議な光景が待っていた。

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この図書館の周辺は宝樹アダムが化石化した一部が砂浜になっていた。

現実世界の砂浜もサンゴの欠片や有孔虫の化石で形成されていたりもするので、多分そんなノリか。その畔は「戦士の泉」と呼ばれており、潮の満ち引きこそないものの源泉の滝がそこでは波を作っていた。

ちなみに、サウロは主に歴史の授業を行っているらしい。まさに空白の100年のそれか。

ついにロビンとサウロが再会

エルバフの地形はまさに摩訶不思議って感じですが、いよいよロビンとサウロの再会が近づく。

思わず胸が高鳴るロビンに対して、空気を読まずに一緒に会いに行こうとするルフィがナミにボコされるドタバタもありつつ、サウロが倒れたと慌てるエルバフの民。

何故か逆ギレするルフィに対して、チョッパーは医者としての矜持が疼くものの、ロビンだけは慌てずに微笑むばかり。「うふふ…ばかね…私一人で行かせて。みんなはここに居て」と周囲に告げると、「ドキドキして損しちゃった」とポツリと呟くロビン。

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戦士の泉にある砂浜で倒れていたサウロに向かってスタスタと近づくと、少しチラ見してからサウロが大きく吠えて驚かそうとする。どうだ驚いたか?とロビンに訊こうとするが、22年ぶりの再会に驚いたのはサウロの方だった。

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ONE PIECE41巻 ©尾田栄一郎/集英社

どんな顔をして会っていいか分からなかったサウロは、二人が初めて会った時のそれと同じやり方でサプライズした。

火の傷の男はサウロ?

デレシシシという独特の笑い方を久しぶりに聞いたロビンは「うふふ…相変わらず下手な笑い方」と嬉しそうに呟く。

サウロは「よう似てきた。優しい目が一緒だで」とマジマジとロビンの顔を見ながら嬉しそうに言うと、改めて母親・オルビアとの記憶が思い出されるのであった。

思い出話も早々にサウロはベガパンクの放送について質問すると、ロビンはエッグヘッドの現場にいたため内容自体は新聞報道で知ったと答える。

「歴史は勝者が語り継ぐもの」というベガパンクの言葉も、実はオハラの学者が言っていた言葉だったと教えるサウロ。

「ベガパンクが命懸けで伝えてくれた言葉はきっと未来を変える。あいつらが紡いだ大きな一歩だで」と語るサウロに対して、「あなたもよ」と優しくサウロの左目の傷を撫でて上げる。

青キジに氷漬けされていたものの、氷は島の炎で溶けた結果、サウロは海に落ちて助かった模様。

その際に島の炎で付いた傷らしいので、火の傷の男とはサウロのことだった?

涙の抱擁

意識を取り戻したときには溺れていたそうですが、なんとか海岸まで自力で泳いで助かったっぽい。サウロは少なくともロキのような能力者などではなさそう。

バスターコールした時点で島から海軍たちも逃げているはずなので、何やかんやでその後、オハラから大量の書物を持ち帰ったのか。

ただ22年越しの再会を果たしたロビンは「暗い話はしたくない」と、これまで元気に生き延びてきたことを褒めてほしいとサウロにお願いする。

サウロは「勿論だでな!あんな子供が世界に追われて」とすぐさまロビンを抱きしめてあげる。

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ロビンは「なんで生きなきゃいけないの!?」とずっと自問自答していただけあって、サウロの抱擁に思わずせきを切ったように涙がこぼれだす。

これに釣られてサウロも号泣する。二人の姿を見て麦わらの一味もやはり釣られて涙するが、ルフィだけは嬉しそうに微笑んでいた。

まさに感動の再会という場面で終わります。

ワンピース最新1133話ネタバレ感想まとめ

以上、ワンピース最新1133話のネタバレ感想でした。

ロビンとサウロがついに涙の再会を果たしました。

ただ二人が再会するのは明らかだったので、わざわざロードに拉致される展開を間に挟む必要があったかは不明。そのまま出し惜しみせずに二人の感動の再会を描けばよかった気も。

今回の回想シーンを読むと、ロビンが世界中から敵視される経緯には海軍政府が裏でそう仕向けるように動いていたことも判明しました。

それ故、昔と現在の物価の違いはあれど、ロビンの懸賞金は年々上げていても良かった気もします。世界の敵とまで表現されたロビンが、いつ頃から海軍政府側が追跡しなくなったのかも気になるところ。

またエルバフの地形もいろいろ新情報が判明ましたが、改めて空島との関連性を匂わせます。

何故、ここまで空島と関連性があるのか。

世界はいずれ海に沈むと煽られて久しいですが、エルバフの民が世界に点在する空島を作った?宝樹アダムが浮雲の原型を作り出している?化石化したモノが浮遊する素材に変化していたりする?

次のワンピース1134話予想

最後は次のワンピース1134話を予想して終わります。

結局、サウロの体調になんにも問題なさそうでしたが、ロビンとの再会直後でもベガパンクについて話していましたが、やはり空白の100年の謎に関する新情報が明らかになるに違いない。

サウロは学校で歴史を教えているようですから、まさにまさに。

この22年もの間、サウロはずっとオハラの書物をベースに歴史の研究を続けていたはずですから、その洗いざらいを話してもらおうではありませんか。

ただベガパンクも空白の100年について核心部分は知らなかったようなので、サウロについても期待薄ではあるか。

それでもベガパンクが最後の配信で語ろうとしていた部分が途中で寸断されていた部分がありました。

この部分についてサウロが何かしら語ってくれる可能性はありそう。火の傷の男の可能性も高まったわけですから、ラストのロードポーネグリフの在り処も判明するか。

赤髪のシャンクスもロードポーネグリフ目当てでエルバフに足を運んだはずですから、この話の流れでロキとルフィの詳細な会話の内容も明らかになるか。

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