【西尾維新×河下水希】ハートスリーズ ネタバレ感想レビュー【読み切り漫画】

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2018年の少年ジャンプがすごそうwww」という記事でも既に触れていますが、2018年(2018年号からのため実質2017年も含む)以降に展開される読み切りマンガがかなり豪華。

何故なら2018年は少年ジャンプが創刊して50周年目にあたる年だから。当時小学生だった読者はすっかり還暦を超えてるはず。そこで今回はその第一弾にあたる読み切りマンガのネタバレ感想をレビューしたいと思います。

(少年ジャンプ2・3合併号 集英社 西尾維新 河下水希)

具体的に今回は西尾維新と河下水希の合作である『ハートスリーズ』という読み切りマンガ。

西尾維新といえば少年ジャンプだと『めだかボックス』。バトル漫画なのか学園漫画なのか、よく分からんけど何か面白い漫画でした。河下水希といえば『いちご100%』。何かとファンを騒がせたラブコメ漫画。

果たして、二人はどういった化学反応を示したのでしょうか?ドルジ露瓶尊が今回も適度に厳しく感想をレビューしたいと思います。

ハートスリーズのあらすじ内容を解説

舞台はつぼみ中学校。ある日、廊下の掲示板に「あるもの」が張り出される。それが切断された「三つ編み」。つまりは誰かの髪の毛。女子生徒たちは震え上がり、犯人のことをこう称した。「スリーキラー(三つ編み切り)」。

そこで立ち上がったのが生徒会長の幹本海樹(お姫様カット)。

スリーキラーの被害者すら特定できない現状に義憤と嘆きに満ち溢れ、書記の根来シャム(ツインテール)や枝切そろば(アップ)たちと共に犯人探しに奮闘。そして他にも科学部の実村験や観崎ふらす子、折木びい香といった男子生徒も巻き込んで、学校中の大騒動へと発展。

しかしスリーキラーの正体どころか被害者の行方も掴めない状況に業を煮やした生徒会メンバーたちは、自らが三つ編み姿となって犯人たちをおびき出そうと画策。こんな古典的な手法でスリーキラーが尻尾を出す訳がない…かと思いきや。

(少年ジャンプ2・3合併号 集英社 西尾維新 河下水希)

その裏でスリーキラーは怒りに震えていた。「こうなったらもう一度やるしかない。三つ編み!斬!」とハサミを握りしめて執念メラメラ。何故犯人はここまで三つ編みに憎悪を抱くのか?

(少年ジャンプ2・3合併号 集英社 西尾維新 河下水希)

果たして犯人であるスリーキラーの正体とは、画像の中の誰なのか?また何故スリーキラーは三つ編みを狙うのか?被害者の行方が分からなかったのは何故なのか?果たして結末は?…といったややミステリーチックな読み切り漫画になります。

だから内容としては推理漫画的な色彩が濃いため、今感想記事では犯人のネタバレを割愛したいと思います。おそらくこの『ハートスリーズ』も含めて、いずれ単行本コミック化される可能性もあるでしょうから。

河下水希×西尾維新 ハートスリーズの感想・評価・口コミ評判まとめ

『ハートスリーズ』の感想を一言でまとめると、内容がややゴチャゴチャしてる。読んでて「忙しい」というのが本音。

何故ならキャラが多すぎ。

一話完結の読み切りはページ数が知れてる。具体的には約30ページほど。それで8名の登場人物はさすがに多い。一人ひとりのキャラクターを理解するだけでも時間がかかるためしんどい。サスペンスよりガチ推理ものに軸足を置きすぎたのがマイナス要素か。

○意外とトリックはしっかりしてたかも

ただミステリー漫画としては、一応トリックはしっかりしてた。

犯人の正体も理屈は通る。前述の内容を読む限りは、ややシリアスな展開としか思えないと思うんですが、最後は恋愛漫画チックなオチで締められてる。おそらく西尾維新の河下水希へのラブレター的な結末だったやと考察されます。

良くも悪くも、西尾維新も河下水希も肩に力が入りすぎた感は否めないかなぁ。確かに少年ジャンプ50周年は偉大な記録ではあるものの、何もページ数が増えるわけではないので内容はもう少し手軽なテイストでも良かったか。

(いちご100% 17巻 河下水希 集英社)

あと河下水希の絵柄的に中学生感ってないなぁと思ったら、そういや『いちご100%』の設定も中学生だったのか。可愛らしい絵柄ではあるものの、幼さに欠けるため高校生にしか見えない。