【コナン】黒幕の正体「烏丸蓮耶」とは何者なん?名探偵ばりに考察してみた【黒の組織ボス】

ついにおすすめ推理漫画である『名探偵コナン』の黒幕の正体が発覚!!!

つまり、黒ずくめの男たちを裏で操っている大ボスの正体がようやく判明しました。名探偵コナン1008話において、江戸川コナンこと工藤新一のお父さん・工藤優作の口から明らかにされました。

ネタバレ注意。

(名探偵コナン1008話 小学館)

結論からネタバレしておくと、黒幕の正体の名前は「烏丸蓮耶(からすまれんや)」

からすm…れん…?一瞬誰やねんコイツと思った名探偵コナン読者も多そう。それもそのはず。烏丸蓮耶は今まで『名探偵コナン』の中で、たった一度しか登場してないから。しかも又聞きの又聞きの伝聞経由の情報。

そこで今回ドル漫では名探偵コナンの黒幕の正体に関して徹底的に考察してみたいと思います。これまで「あの方」としか紹介されなかった烏丸蓮耶とは一体何者なのか?果たして本当に烏丸蓮耶が黒幕の正体でいいのか?徹底的に迫ってみましょう。

何故「ASACA」と「RUM」が烏丸蓮耶に結びつくのか?

まずは何故、烏丸蓮耶が黒幕の正体と断言できるのか理由を考察したいと思います。

黒幕の正体については、羽田浩司が残した暗号によって既に明らかにされていました。その暗号が「ASACA」と「RUM」。RUMは黒の組織ナンバー2の、やはり正体が未だに判明していない男。

ちなみに【名探偵コナン】RUM(ラム)の正体まとめも既に考察済みなので後でチェックしてみて下さい。

だから、この暗号が一体何を意味するのか名探偵コナン読者は悩んでた。定番のアナグラムで考えても「マスカラ」程度しか彷彿としてなかった。でも、結局黒幕の正体に繋がるのがアナグラム。

結論から書くと、上手く組み合わせれば「CARASUMA(からすま)」が浮かび上がる。『名探偵コナン』の中では烏丸姓は「烏丸蓮耶」のみ。あの方の正体は「烏丸蓮耶」と結論付けられる。

やはり烏丸蓮耶の登場回数が少なかっただけあって、なかなか答えに黒幕の正体に辿り着かなかった読者は多かった模様。じゃあ作者・青山剛昌は後付け的に烏丸蓮耶を持ち出してきたのか?

そこで名探偵コナンを振り返ってみると、どうやら烏丸蓮耶が「あの方」だったことをほのめかす伏線も意外と散見されます。だから最初から黒の組織のボスは烏丸蓮耶と考えていたらしい。

【解説まとめ】烏丸蓮耶とは世界に誇る大富豪

そこで伏線に触れる前に、改めて烏丸蓮耶がいつ『名探偵コナン』のストーリーで登場したのかなどをまとめてみたいと思います。さすがに90巻以上発売されてる名探偵コナン。なかなか烏丸蓮耶のエピソードを探すのは大変でした。

(名探偵コナン30巻 小学館)

烏丸蓮耶が初めて登場したのは『名探偵コナン』30巻

烏丸蓮耶は世界に誇る大富豪として名を知られていたものの、半世紀前に99歳で謎の死を遂げたことになっている。烏丸蓮耶はシルエットでしか登場していないものの、特徴的な鷲鼻や印象的なエピソードも重なって、名探偵コナン好きの読者ならピンと来た方が多いはず。

(名探偵コナン30巻 小学館)

更に直後に毛利小五郎が驚いたシーンなども合わせて確認すれば、烏丸蓮耶の存在を思い出す読者も多そう。

もちろん名探偵コナン30巻が発売されたのは、なんと2000年代前半。当時高校生だった自分も、すっかりアラサーのオジさんぐらいの年月が流れてる。さすがに覚えてなくても仕方ありません。

まだ黒幕の正体こと烏丸蓮耶の存在を思い出せない方のために、もう少し当時の話をネタバレしてみましょう。

烏丸蓮耶が登場した「黄昏の館」はどんな話だっけ?

(名探偵コナン30巻 小学館)

初めて登場した回は、「黄昏の館」と呼ばれる烏丸蓮耶が所有していた大豪邸に数々の名探偵が集められる。そこで毛利小五郎、千間降代、茂木遥史、大上祝善といった面々。この時に高校生探偵・白馬探も初めて登場しました。

犯人名はネタバレしませんが、この中の誰かに怪盗キッドが扮装してる。そして、最後犯人がヘリコプターから飛び降りて死のうとするものの、怪盗キッドが救出。その背後では黄昏の館の壁がペリペリと剥がれ落ちて、まさに燦然と輝く黄金の屋敷があった。

つまり黄昏の館は単なる豪邸どころか、全ての素材を黄金のみで作っていた無茶苦茶に豪華すぎる豪邸だったというオチ。まさに烏丸蓮耶は「想像以上の大富豪ですやん」という終わり方でした。

当時はそれ以上の描写や言及はなく、「変な金持ちもいたもんやなぁ~」と感じたままスルーした読者も多そう。

でも結果的に黒幕の正体(黒の組織のボス)ということが判明した今、おそらく烏丸蓮耶は闇社会で違法なことしまくりんぐで莫大な資産を築いたと考察されます。そう考えたら、黄昏の館が異様に豪華だったことにも腑に落ちる。

【生存】烏丸蓮耶の年齢が現在150歳?【死亡】

ということで「黒幕の正体=烏丸蓮耶説」の数ある伏線を考察してみようと思います。

黒幕の正体・烏丸蓮耶は前述のように「半世紀前に既に99歳で死亡」済み。つまり本来であれば烏丸蓮耶は生存してないはず。当時既に99歳だったことも合わせて考えると、もし仮に烏丸蓮耶が万が一生存していた場合でも、現在の年齢は150歳近い年齢になってるはず。

まさに「どこのバケモノやねん」と言いたくなりますが、『名探偵コナン』の主人公は誰でしたっけ?そう江戸川コナン。高校生だった工藤新一が黒ずくめの男たちが開発した「アポトキシン4869」を飲まされて幼児化してしまった主人公。

○烏丸蓮耶は黒の組織の技術を使って若返っている?

つまりアポトキシン4869のような類いの薬を飲んで、黒幕の正体・烏丸蓮耶も肉体を若返らせている可能性が高い。黒ずくめの男たちが幼児化の薬を開発している以上、当然それに近い若返りの薬を開発していてもおかしくない。

実際、黒幕の正体に近いであろうベルモットも、既に工藤有希子も驚愕の若返りを見せてる。名探偵コナンの何巻目だったか忘れましたが、ベルモットの母親だと思っていたら実は本人だった…みたいなエピソードもあったように記憶してます。

この薬が老化を止めるもののか若返らせる効用があるのかは現段階では分かりませんが、黒幕のボスが若返りの薬を服用していないはずがなく、烏丸蓮耶の正体も実際には想像以上に若い可能性は高いとドル漫では考察してみる。

名探偵コナンには「不老長寿」に関するテーマが出てくる

そこで『名探偵コナン』を振り返ってみると、黒幕の正体・烏丸蓮耶が若返ってることを匂わせるエピソードがチラホラ存在します。

(名探偵コナン28巻 小学館)

例えば「人魚の棲む島」と噂される美國島に、コナンが服部平次たちと共に訪れた回。

この美国島は人魚の肉を食べて長生きしてる老婆がおり、年齢はなんと130歳という触れ込みでした。「老婆」を犯行トリックに使うなど実際には存在しなかったものの、実はこの島に訪れた名簿の中に「黒ずくめの男たち」の名前がある。

画像ではコナンも気付いておりますが、灰原哀の姉・宮野志保やウォッカの本名・魚塚三郎がバッチリと記載。他にも政財界の大物たちの名前が連なっており、前述の工藤優作の「この日本で最も強大な人物を敵に回そうとしている」という烏丸蓮耶に関する発言とも符合します。

そして更に考察するのであれば、烏丸蓮耶と思しき似た名前が名簿に記載されている。

それが「大黒連太郎」という名前。カラスは黒い羽で覆われており、「蓮」と「連」も似通っています。何故、烏丸蓮耶だけ偽名を使っているのかは疑問ですが、既に別人として政財界人の一人として美国島に潜入した可能性も高いと筆者は考察してみる。

「あの方」が使うメールアドレスが「七つの子」だった理由

まだまだ烏丸蓮耶が黒幕の正体だった伏線は『名探偵コナン』の中にはあります。最たる例がボス(あの方)が使用しているメールアドレス。

(名探偵コナン45巻 小学館)

ベルモットが黒幕であるボスにメールを打つ瞬間、主人公・江戸川コナンはプッシュ音から「七つの子」の音階がボスのメールアドレスに使用されていることを推理した場面はあまりにも有名でしょう。

七つの子とは「からすなぜ鳴くの♪からすは山に~♪」という歌詞で始まる有名な童謡(作詞:野口雨情)。言うまでもなく「カラス」と「烏丸」がかかってる。ちなみにメールで指摘してもらいましたが、「カラスの勝手でしょ」というフレーズは志村けんの替え歌ギャグになります。

何故、凶悪な黒ずくめの男たちのボスが古い子供向けの童謡を使うのか疑問でしたが、まさにそのまんまの伏線だったというオチ。さしずめ「烏丸蓮耶なぜ悪いことするの?烏丸蓮耶の勝手でしょ♪(志村けんバージョン)」って所でしょうか。

考えてみると、童謡・七つの子が生まれたのは大正時代ぐらいまで遡る。黒幕の正体・烏丸蓮耶が150年以上生きてることも考慮すると、あの方的にはごくごく自然なチョイスだったと考察されます。

【名探偵コナン】あの方の正体は烏丸蓮耶だった説まとめ

以上、黒ずくめの男たちのボスの正体・烏丸蓮耶に関する考察記事でした。正直、「黒ずくめの男たちの正体」は出オチと思っていましたが、割りと作者・青山剛昌は当初から烏丸蓮耶オチを考えていたのには驚きました。他にも丁寧な伏線が忍ばされてる可能性もありそう。

他にも烏丸蓮耶は若返っておらず二代目烏丸蓮耶だった説もあったりしますが、さすがに考察や伏線の流れ上はあり得ないでしょう。基本的には「黒幕の正体は同一人物」と考えて下さい。