ワンピース最新1111話ネタバレ感想!太陽の盾!古代ロボがついに!?次1112話予想

ワンピース最新1111話のネタバレ感想を画像付きでレビューします。タイトルは「太陽の盾」。前回のワンピース1110話のネタバレ感想は興味があればご参照ください。

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ワンピース最新1112話ネタバレ感想!ハードアスペクト!止まらぬ五老星の猛攻!1113話予想
ワンピース最新1112話のネタバレ感想を画像付きでレビュー!ハードアスペクト!五老星も万物の声が聞こえる人種だった?1113話予想

次のワンピース最新1112話のネタバレ感想は既にレビュー済みです。

しぶといルッチだったが…

舞台は五老星が全員集結したエッグヘッド島。

以津真天の能力を持つマーズ聖が、天空からジンベエたちを見下ろしていた。圧倒的な覇王色の覇気を放つマーズ聖にジンベエも「なんちゅう覇気じゃ…」と思わず尻込してしまう。危険を感じたジンベエはすぐゾロのもとに向かうが、倒されたはずのロブルッチがしぶとく立ち上がる。

再び襲いかかるルッチに対して、ゾロはとどめを刺そうと刀を抜こうとする。しかしジンベエが電伝虫越しのサンジに煽られるカタチで、ルッチに向けて五千枚瓦手刀で暴風を巻き起こし、ゾロを連れてその場からすぐさま離れる。

ただ、ルッチに二人を追いかける余力はもう残されていなかった。

虫など踏もうとして踏むものではない

そのルッチに以津真天のマーズ聖がバサッと降り立つ。

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(ONE PIECE1111話 ©尾田栄一郎/集英社)

ヨークの居場所を不気味に聞き出そうとすると、ルッチは大人しく「ヨークはA棟4階司令室に拘束されたまま…」と答えるが、その表情は恐怖で固まっていた。それでも麦わらの一味と残りのベガパンクが研究層の裏口から脱出準備を図っていることも漏れなく伝える。

つつがない連絡にマーズ聖は思わず感服する。ただルッチはまだ司令室にゾロに倒されたカクが看病されていたため、「どうか命だけは」と柄にもなく土下座をして見せる。鬼の目にも涙。しかしマーズ聖は「虫など踏もうとして踏むものではない」と意に介すことはなかった。

そしてマーズ聖は五老星が欲しがるヨークの元(司令室)へ向かう。

太陽の神ニカは巨人族の神?

一方、ルフィは巨人族のドリーとブロギーと2年ぶりの再会に喜んでいた。ルフィは直前にサンドワームのピーター聖に飲み込まれていたものの、ドリーとブロギーが太陽鋸という技で真っ二つにしてルフィを救出していた。ドリーとブロギーもガババババと再会を喜ぶ。

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(ONE PIECE1111話 ©尾田栄一郎/集英社)

またギア5を発動したルフィの姿を見て、「エルバフに伝わる神の姿」と表現するなど、どうやら太陽の神ニカは巨人族が信奉する神でもあった?いや、巨人族はかつて奴隷のように虐げられていた種族だった?そう考えると、ルナーリア族もその一つに過ぎない?

しかし牛鬼のサターン聖は「巨人族?食い合わせに悪いことだ」と太陽の神ニカとの因縁についてやはり何か知っている様子。ただドリーとブロギーは過去の100年について知らないのか、「バカデカイ獣。エルバフの森の猛獣のようだ」とその隣りにいた封豨のウォーキュリー聖を評する。

覇王色の咆哮

しかしルフィは五老星や海軍と戦う気は毛頭なかった。ドリーとブロギーもサンジから「ルフィに会ったら島の裏口へ走れ」と伝えられていたことをルフィに話す。ちなみにドリーとブロギーは「新聞を見てルフィたちを逃がさなければ」とエッグヘッドにやって来た模様。赤髪海賊団は関係なし?

そこでドリーは巨大な角笛に大きく息を吹き込む。その轟音は「麦わらたちに会えた」という合図だった。それを聞いたエルバフの部下たちは、一斉に自身の船に戻って脱出の準備を図る。さすがの海兵たちも手をこまねいてその場で震えるだけだった。

ただ五老星はおくびにも出さず。

封豨のマーキュリー聖は「私も警告音を鳴らそう。逃げるなと」と言うと、巨大な叫び声をルフィたちに向かって吠えると、周囲に巨大な黒い稲光がバリバリと鳴り響く。それは「覇王色の咆哮」だった。あまりの覇気の強さと轟音に、ルフィは思わず目玉が飛び出るほどだった。

太陽の盾(スヴァリン)

島中に鳴り響く覇王色の咆哮は、そこらの海兵たちを気絶させるのは容易だった。

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(ONE PIECE1111話 ©尾田栄一郎/集英社)

そして立て続けに、封豨のウォーキュリー聖は回転しながら突撃してくるものの、ドリーとブロギーは「太陽の盾(スヴァリン)」という必殺技で防ぐ。ちなみに、スヴァリン(スヴェル)とは北欧神話に登場する盾のこと。冷やすものという古ノルド語らしい。

自らの攻撃を受け止められたウォーキュリー聖だったが、「因縁深き者達!そいつが誰だかわかっているのか!?」と凄む。ドリーとブロギーは「あァ勿論!ダチ(友達)だ!」と答えると、ウォーキュリー聖をそのまま盾で弾き飛ばす。

そこへ牛鬼のサターン聖が加勢し、「そう(ニカではなくダチ)呼ばれている内に潰さねばならん!世界の歴史からな!」と毒の玉を口から大量に飛ばす。ルフィは「絶対毒だ!触るなァ!」と近くにあったヤシの木を引き抜き、トウモロコシを食うようなノリでガリガリと歯で削って、即席で巨大な野球バットを作る。

五老星は不死身

そして、「返すぞ猛毒」と全てサターン聖とウォーキュリー聖に向けて打ち返す。毒は引火性だったのかドゴゴゴンと爆発し、巨大なキノコ雲が発生するほどだった。炎で道が防がれるほどの勢いだったが、ブロギーは「消し飛んだなガハハハ」と大笑いする。

ただルフィはお笑い的なノリはなく、表情に切迫感が満ちていた。何故なら、五老星は「不死身」だったから。脱出に向けて走る3名だったが、「不死身って何だ?」「聞いたことないぞ。そんな能力も種族も」と誰も五老星の正体が分からないでいた。

それでもルフィたちは脱出船がある研究層の裏口に向かう。しかし、そこには覇王色の咆哮で発破をかけられていた海軍中将たちの姿があった。既に脱出船の目前まで近付いていたジュエリー・ボニーに対して、「船には乗せんぞ」と息巻く。

スマナイ…ジョイボーイ…

以津真天のマーズ聖は早くもヨークの元に辿り着いていた。ただ喫緊の問題はベガパンクが世界中に配信しようとしている映像。「モニターの映っている部屋は?」とヨークを急かすものの、「ギャー怪物」と五老星の能力を知らないヨークは慌てふためくばかり。

黄猿ボルサリーノは負傷したダメージで横たわっていた。海兵たちは思わず手当てをしようと心配すると、「傷ならある…深い傷が…もう休ませてくれ…」とか細い声で答えて戦線から離脱。しかし腕で目元を隠すなど、どうやら傷は傷でも心の傷っぽい。黄猿が裏切る伏線でもある?

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(ONE PIECE1111話 ©尾田栄一郎/集英社)

そして、地下に幽閉されていた古代ロボット(生物?)がついに立ち上がる。「スマナイ…ジョイボーイ…」という意味深な謝罪の言葉を発しながら、エッグヘッドのどこかに向かう。果たして、エッグヘッドの結末は?という場面でワンピース1111話は終わります。

ワンピース最新1111話ネタバレ感想まとめ

以上、ワンピース最新1111話のネタバレ感想でした。

どうやら過去について深く掘り下げられることはなし。エルバフの中で伝承的にニカについては語り継がれていたものの、空白の100年にまつわる直接的な情報は残っていない感じか。それでもドリーとブロギーの口ぶりからは、太陽の神ニカと巨人族との関係性の深さが読み取れます。

例えば、封豨のウォーキュリー聖を「エルバフの森の猛獣」と表現していましたが、これも意味深めいた伏線の匂いがプンプン。何故、五老星の能力が本来は敵視する巨人族の森に生息しているのか?ニカの姿がそのままであるように、猛獣たちもかつての姿のままだとしたら?

そう考えると、五老星の不老不死説を改めて裏付けるセリフでもあったのか。また五老星からすると巨人族もニカに近しい敵として認識している以上、今後エッグヘッドでの戦いは更に苛烈を極めそう。血で血を洗う戦争?

次のワンピース1112話予想

最後は次のワンピース1112話の内容を予想して終わります。

ちなみに、ワンピースは3週ほど休載します。今後のプロットを整理したい狙いもあるか。現時点で大病を患っているという話ではなく、おそらくリフレッシュ的な狙いもあるか。具体的には【4月15日】に再開します。

やはり鍵を握るのは今回1111話の最後に登場した古代ロボットが鍵を握りそう。ルッチ戦でギア5を発動(解放のドラム)しているため、本来はかなり前に覚醒しているはずですが、800年以上前の大戦で活躍したそれに違いない。つまり、五老星の前に立ちはだかるはず。

五老星が800年以上前から生き延びているとしたら、古代ロボットと対峙した際に重要な過去をついポロッと口にする可能性も高いか。まさに壮絶な最終決戦が勃発する?

○ベガパンクの配信

ただエッグヘッド編の終わり方としては「フェードアウト」っぽい雰囲気も。やはり麦わらの一味の目的は逃げを最優先にしているためエルバフの巨人族と共に逃亡し、五老星たちもヨークたちも連れ帰って痛み分けという終わり方が無難か。

もし五老星も同様に800年前から生きている場合、(実際にはイム様が生み出したそれの可能性もあるが)、謎の巨大ロボットについて知っている可能性が高い。空白の100年で辛酸を嘗めていた場合、五老星もイム様の身を案じて聖地マリージョアに戻ることを優先か。

とはいえ、ベガパンクの世界に向けた配信が始まる以上、フェードアウトという終わり方はないか。むしろ流れ的にベガパンクが話す世界の真実が明るみになった以降、最終局面となる「新たな展開」が始まる鐘が鳴りそう。

空白の100年の秘密が公然の事実となった後、世界中の人々はどう動くのか?悪とされる海賊たちは?正義とされる海兵たちは?

○シャンクスはマリージョアに?神の騎士団

一方、ドリーとブロギーがエッグヘッドにやって来た理由が、二人の言い分を信用する限り、ただの新聞情報でした。でも本当にシャンクスの関与はないのか。ルフィが死亡して困るのは、それこそ麦わら帽子を何らかの理由で意図的に預けたシャンクス自身。

シャンクスはまた黒ひげティーチを追跡しているわけですが、黒ひげ海賊団はデボンを筆頭にエッグヘッドにいます。そのためシャンクスの動向も気になるところ。仮にルフィと直接邂逅しないためにドリーとブロギーに託しているのであれば、エッグヘッドには来るわけがない。

でも黒ひげの捕縛(シャンクスが裏切り者であれば協力?)を優先しているなら、エッグヘッドに来ない理由がない。じゃあ、シャンクスは今一体どこで何をしているのか?どこに向かっているのか?という話。

シャンクスは五老星にかしづくなど世界政府側の協力者の側面も匂わせているため、まさかイム様がおわす聖地マリージョアに再び足を運んで護衛する?神の騎士団にはシャンクスの身内と思しきガーリング聖などもいました。

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