【約ネバ】ムジカの「ヤバすぎる正体」がついに判明!ソンジュとの関係とは?

最近、面白いマンガと話題の『約束のネバーランド』は現在少年ジャンプ(集英社)で連載中。既にアニメ化されるなど人気漫画の仲間入り。

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(約束のネバーランド6巻 白石カイウ 出水ぽすか 集英社)

そこで今回取り上げるのはソンジュとムジカ。『約束のネバーランド』の主人公・エマたちは農園を脱獄した後、初めて出会った謎の知性鬼。

普通であれば鬼は人間を食う生き物のはずなんですが、何故かソンジュとムジカはむしろ逃走の手助けをしてくれた鬼。

そこで今回ドル漫では「ソンジュとムジカの正体」を徹底的に考察していこうと思います。ソンジュとムジカは一体何者なのか?エマたちの味方?敵?

ムジカとソンジュが人間を食べない理由とは?

ムジカとソンジュの最大の特徴は「鬼でありながら人間を食べない」こと。

理由はシンプル。

ムジカもソンジュも「原初信仰」と呼ばれる宗教を信仰しているから。

端的に解説すると「人工的に作られた命は食べてはいけない」という価値観を強く信じてる鬼。人間でも宗教レベルの信仰かはさておき、人工添加物はかたくなに食べない人も少なくない。

ただ食事の直前には神に祈りを捧げるなど、ソンジュもムジカも宗教に対する信仰度は深い。イスラム教徒における豚、ヒンドゥー教徒における牛みたいなものか。

実際、主人公のエマたちはGFで「人工的に生産された食用児」。あくまで自然発生的に産まれた子どもたちではないから、結果的にムジカやソンジュたちは食おうとしないだけ。

でも逆に言うと、「人間を食べたくない」わけではない。

ソンジュの「正体」は残忍な鬼

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(約束のネバーランド6巻 白石カイウ 出水ぽすか 集英社)

だから、ソンジュの本性はあくまで「残忍な鬼」に過ぎない。

ソンジュは1000年前に人間社会と鬼社会が分断された過去を知ってる鬼。逆に言えば、「もう一度食いてぇなぁ腹一杯人間をよ」という発言を見ても分かるように、当時ソンジュは人間を食い漁っていた側。

だから、ソンジュはめちゃくちゃ強い。主人公・エマたちを追ってきた農園グレイスフィールドの管理鬼たちを瞬殺するほど。

ソンジュは一見すると気さくな一面を見せるものの、エマたちを救出する理由はあくまで「自らの欲望」を満たすための打算の一つ。

何故なら、もしエマたちが子供を産み育てて再び人間社会を形成できれば、その人間は「神が作り出した命」ということでソンジュは食べることが可能。

未だにソンジュが1000年が経過した今でも戦闘能力が高い理由も、虎視眈々と牙を磨いている裏返しか。それほどまでに人間の味は美味。

ムジカの「正体」は邪血の少女

ただし、ムジカの性格はソンジュと真逆。今まで人間を食べたことがないこともあって、ムジカは人間を食べようとは一ミリも考えてない。

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(約束のネバーランド126話 白井カイウ・出水ぽすか/集英社)

ムジカの正体は「邪血の少女」と呼ばれる一族の生き残り。

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(約束のネバーランド126話 白井カイウ・出水ぽすか/集英社)

邪血の少女の最大の特徴は「人を食べなくても人型の形質と知能を保てる超特異個体」だから。

もちろんムジカたちは特定の宗教観に基づいて人間を食べないものの、本来の鬼は人間を食べ続けないと自我を保てずに「野生の鬼」と化してしまう。宗教の信仰を可能としている背景に特異体質が存在する。

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(約束のネバーランド126話 白井カイウ・出水ぽすか/集英社)

しかもムジカの血を一滴でも飲めば、どんな鬼でも「人間を食べなくても野生鬼化しなくなる」ことが特徴。しかも一度退化した鬼が飲めば、再び知性あるヒト型鬼に戻す能力も持ち合わせてる

だから常に行動を共にし、同じく人間を食べないソンジュもムジカの血を飲んでる可能性が高い。ソンジュが「社会の異端者」と自称していた理由も、この特異体質にあった。

ムジカは五摂家やラートリー家から狙われる存在

でも、ムジカは何故「邪血」と呼ばれるのか?

常識的に考察したら、ムジカの能力はむしろ「鬼社会を幸福」にしかしない。何故なら、鬼社会は人間社会と分断されて以来、既に人間の数は限られてる。いくら人間が美味しいからと言って、もはやそれ以前の話。

でも理由は至ってシンプル。

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何故なら、鬼社会では五摂家などが「人肉の配給」を全て牛耳り、一部の貴族鬼たちを頂点とした格差社会が構築されてるから。逆に言うと、ムジカの血は鬼社会の全てを根底から破壊するインパクトを持つ。

ノーマン曰く、邪血の少女(ムジカ)の存在が初めて確認されたのは700年前。そこで一度ムジカはある鬼の集落で自らの血を分け与えて救った。しかしながら、五摂家などはムジカに救われた鬼たちを完食。

結果、五摂家たちも間接的にムジカの血を飲んだことで、ソンジュと同様に自我崩壊の危険性がない。それ以降、ムジカは五摂家など貴族鬼に追われるだけではなく、人間側のラートリー家にも狙われてる状態。

ソンジュとムジカの関係性は?ソンジュは元五摂家?

じゃあ、ソンジュとムジカの関係性は一体何なのか?

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(約束のネバーランド6巻 白石カイウ 出水ぽすか 集英社)

結論から書くと、おそらく五摂家などから命を狙われるムジカをソンジュが護衛してるだけ。

前述のように、ムジカとソンジュは共通の宗教観を持っており、鬼社会でもハブられる側。またソンジュは圧倒的な戦闘力を持ち合わせており、素直に逃げ回るムジカを身近で守ってる以外の可能性は考えにくい。

とは言っても、ソンジュはムジカを傍で守り続けるメリットも考えにくい。

そこで邪血の少女の血を飲んだ場面やムジカと出会ったタイミングを考察すると、ソンジュは前述の村の生き残りか、はたまた元々は五摂家だった可能性が高そう。実際、五摂家の一部メンバーは途中から加入したことが判明済み。

同じく五摂家という接点で二人を考察すると、ソンジュとムジカが常に帯同している理由も合点がいくはず。

ムジカとソンジュの名前の由来とは?

既にドル漫では【ハンターハンター】キャラ名の由来など考察してますが、実は今回のムジカとソンジュの名前にもちゃんと由来がある。

例えば、ムジカの名前の由来は「音楽」

イタリア語で「musica」は音楽を意味し、ムジカが宗教を信奉していたことから賛美歌やレクイエムといった教会音楽が想起されます。同じ理屈で考察すると、ソンジュはさしずめ英語の「song」が由来か。

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実際、かつてイタリアでは「ムジカ・ダ・カメラ(室内音楽)」と呼ばれる重奏が、貴族社会で楽しめられた世俗音楽を意味しているそう。ムジカの正体はかつて貴族鬼だった伏線も実は隠されてるのではないかと考察されます。

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約束のネバーランド6巻 白井カイウ・出水ぽすか/集英社

またムジカは「謎のペンダント」を主人公・エマに渡したシーンが有名。でも、謎のペンダントのデザインは明らかに「七つの壁」を彷彿とさせる。複数の約束の意味を知るなど、七つの壁に存在する謎の鬼に近しそうな雰囲気。

そこらへんも含めて、何故「ムジカの血は人間を食べなくても良くなるのか」といった謎の解明に繋がるのでしょう。

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コメント

  1. 匿名 より:

    くだらねー投稿すんなよなw

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