【約束のネバーランド】七つの壁とはなんぞや?【漫画考察】

最近、少年ジャンプで連載中の漫画『約束のネバーランド』が面白いと話題らしい。まだまだ連載が始まって一年二年ではあるものの、これからドル漫では『約束のネバーランド』に関する考察記事を徐々に増やしていこうかなーと考えています。

(約束のネバーランド6巻 出水ぽすか 白井カイウ 集英社)

そこで今回題材にしたいのが「七つの壁」というワード。

ムジカという少女の姿をした鬼からコソッと伝えられた言葉ではあるものの、明らかに意味深。漫画的な表現を使うなら、七つの壁はいかにも「伏線」としか思えません。残念ながら、現時点では「七つの壁」に関する具体的な情報は皆無の状態。

そこで今回ドル漫では「七つの壁」の正体に関して徹底的に考察を展開していきたいと思います。あくまで予想や妄想の範疇のため細かいツッコミは不要です(笑)

七つの壁は人間世界に繋がる場所?

まず確認。

ムジカが「七つの壁」という言葉を発したタイミングは、主人公・エマが鬼が巣食う森を出る直前。エマたちは「人間世界を目指す」と豪語してる。それに対してムジカは「七つの壁を探しなさい。あなた達の目指す未来はその先にある」と耳打ちをした。

つまり「七つの壁」は「人間世界に繋がる重要な場所」であると考察されます。もっとシンプルに考えるなら、その7つの巨大な壁が人間と鬼の世界を隔てており、その壁を乗り越えた先に人間世界が存在してるはず。

ただ「普通の壁」であれば身体能力に優れた鬼であれば、簡単に乗り越えられそう。そのため純粋に壁を「壁」と認識していいかは微妙。原作者・白井カイウは幾度となく読者を良い意味で裏切ってきたため、個人的にはミスリードの臭いもプンプンします。

○壁の意味は「困難」や「ハードル」をさす?

だから壁の意味は「不可能・困難・ハードル」というニュアンスで使われている可能性も高い。

例えばエマたちが育って農園のように巨大な堀があったり、鬼の弱点とも言われる太陽光が一日中降り注ぐ白夜地帯だったり幅広く解釈した方が良いのかも知れない。【約束のネバーランド】鬼の仮面の意味なども参照。

ちなみにムジカはエマに同じペンダントを渡してるんですが、もしかすると「鬼と人間の融和」という最終的なオチも意味しているのかも。少なくとも、エマの性格的に再び対立を激化させるような方向には向かわないはず。

七つの壁は何故「7つ」なのか?

もっと気になる点があるとしたら、七つの壁は何故「7つ」なのか?という疑問。

素直に数字だけを解釈するならラッキーセブンという言葉があるように、一般的に「7」は縁起が良い数字。人間世界に飛び込む鍵を握る意味で、確かにラッキー感と結びつけることはできなくはない。

ただ普通に考えたら、やはり想起されるのは「七つの大罪」。少年マガジンで連載されてるおすすめ同名ファンタジー漫画もありますが、七つの大罪は「人間の原罪」を意味する。暴食、強欲、色欲、憤怒、傲慢、怠惰、嫉妬。

前述のムジカたちは何故か宗教を強く信仰してることからも、この七つの大罪と「七つの壁」との関連性は非常に高いのではないかとドル漫では考察してみます。

○鬼にとっての七つの大罪か?

でも人間にとっての罪ではなく、どちらかと言えば七つの壁は「鬼にとっての罪」を意味している可能性がありそう。おそらく鬼だけが人間世界に入ることができず、逆に人間たちは鬼世界に入ることはできるけれど、わざわざ入ってくる存在は稀有。

あくまで「ウィリアム・ミネルヴァ」のような変わり者や養殖農園を運営する食人鬼たちに媚びへつらう裏切り者の人間たちだけ。そう考えたらムジカのパートナーであるソンジュの「約束は人間たちしか壊せない」というセリフとも符合する部分も多いはず。

ちなみに【名探偵コナン】黒幕(あの方)の正体まとめでも触れた童謡「七つの子」とはおそらく無関係。一応、『約束のネバーランド』の世界には様々アイテムから考察すると日本という国も入ってると思うんですが、さすがに古い童謡は関係なさそう。

だから、もし主人公・エマやレイたちが「七つの壁」を発見できたとしても、原罪というニュアンスから「試練めいたハードル」が課される可能性がありそう。試練じゃなくても漫画的に大きなイベントが七つの壁では待ち構えてると思います。

それがいつ頃になるかは不明ですが、今から「七つの壁」に期待しておきましょう。