【画像あり】乙嫁語りのすごい刺繍模様まとめ【森薫】

『乙嫁語り』は現在ハルタ(KADOKAWA)で連載中のおすすめ歴史漫画。作者は森薫(♀)。19世紀の中央アジアを舞台としているだけあってか、割りと衣装の布などが特徴的。現在もペルシア絨毯などを筆頭に、イスラム圏では精緻な模様が織り込まれた製品が世界中で人気。

そこで今回は『乙嫁語り』に登場するもの凄い模様が織り込まれた刺繍の数々をまとめてみたいと思います。インターネット上では「刺繍の作り方ややり方」を検索してる方もいるようですが、今から紹介するすごい刺繍の模様を見たら誰もが諦めるでしょう。ぶっちゃけずっと刺繍を見つめてると視力悪くなりますw

乙嫁語りすごい刺繍おすすめランキングベスト6

ただ単に画像をズラズラっと紹介しても良かったんですが、今回は『乙嫁語り』のすごすぎる刺繍模様をおすすめ順にランキング化してみました。順位の並びに異論は認めませんが、正直どれもすごい模様なので基本的にランクに差はないと思って下さい(と何となく保険をかけてみる)。

○おすすめの模様6位…ライラとレイリの花嫁衣装

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(乙嫁語り5巻 角川書店)

最初のすごい刺繍模様は、ライラとレイリという双子少女の花嫁衣装。どっちがライラでどっちがレイリかは分かりませんが、画像は二人が同時に結婚を執り行う直前のストーリーの扉絵。中央アジアやイスラム国家では特に結婚式前の衣装はド派手。そのことが厳密には衣装の模様ではありませんが、きらびやかな宝飾類がそれを物語っています。

残念ながら貧弱なサーバーの関係上、かなり画質は低下させてるものの、実際には本当に頭や首からぶら下げている宝飾類が緻密に描きこまれています。紙のコミックよりも電子コミック版の方が拡大できるため、この模様の精緻さがより体感できるはず。

だからといって主役のライラとレイリの存在感を消してしまうわけでもなく、実に程良い華やかさ。本当にすごい。

○おすすめの模様5位…パリヤの部屋の絨毯

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(乙嫁語り8巻 角川書店)

続いておすすめ5位の刺繍は、パリヤがいつも寝ているであろう部屋の絨毯の模様。

こちらの刺繍も画質を悪化させてるので伝わりづらいですが、実は絨毯の模様は全部「横線」で表現されてる。単にスクリーントーンを貼って丸い模様を表現してるわけじゃない。厳密には時間が夜であることを表現するためトーンは使用されているものの、地味に精緻。布団の模様に関しても手抜き感はなし。

敢えておすすめ5位に設定したのは、こういった些細な日常描写においても刺繍の模様に手を抜かない姿勢に対する加点を込めました。『乙嫁語り』に限らず、漫画の扉絵や見せ場にこそ作者は力を入れる。常にフルスロットルで描き続けるのは大変なはず。

でも『乙嫁語り』ではこういった読者が気付きにくい場面でも力を入れる姿勢が高評価。

○おすすめの模様4位…アミルの花嫁衣装

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(乙嫁語り1巻 角川書店)

続いておすすめ4位の刺繍は、ヒロイン・アミルの花嫁衣装。まさに衣装の描写が超絶緻密。アミルが初登場した場面であるため、非常に印象的なシーン。そして同時に『乙嫁語り』という漫画作品の方向性を決定付けた場面でもありましょう。

とにかく描き込みが精緻。アミルが頭に被っている布から、体にまとっている服装の刺繍まで模様がエゲツない。なんと表現していいか分からないほど複雑。それでいて当然華やか。「中央アジア」を彷彿とさせる民族性も醸し出るなど「模様の意味性」まで含めると、まさにすごいデザイン。

耳や首からぶら下げている宝飾類まで本当に細かであることは言うまでもなく、先程も触れたようにアミルというキャラクターが損なわれていない。しっかりキャラクターが映えるデザインであり、存在感が抑えられた模様に留まってるのがすごい。

○おすすめの模様3位…パリヤの小物入れ

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(乙嫁語り8巻 角川書店)

続いておすすめ3位の刺繍は、パリヤが作った小物入れの模様。コチラの画像はデータサイズはできるだけ抑えたものの、それなりに画質の良さは留まってるので、いかに刺繍の細かいかが伝わってくれるはず。菊紋を彷彿とさせる花びら一枚一枚も本当に全て作者・森薫の手書き。特に多くを語る必要もないでしょう。じっくり惚れ惚れしてやってください。

この小物入れを作ったパリヤは男勝りの性格も手伝って、裁縫や刺繍が苦手。それにも関わらず、この模様のクオリティーの高さ。だから「お前不器用なのによー頑張った」という努力ポイントも加算してます。

○おすすめの模様2位…パリヤのパン

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(乙嫁語り9巻 角川書店)

続いておすすめ2位の刺繍は、左下のタイトル通りパリヤのパン。厳密には刺繍ではないものの、パンのくせに模様がマジで精緻すぎてヤバイ。

画像は圧縮したのでかなり伝わりづらいと思いますが、本当に細い線がビッチリと描きこまれてる。凹凸に見える部分も全て細かい線で描写されており、線同士を交錯させる密度の差などを活かして濃淡を使い分けてる。それでいて全体は○マークを基調としたデザインであり、模様の完成度の高さは筆舌に尽くしがたいもんがあります。

また背景の模様は背景の模様で、逆に細かい縦線のみでハートマークなどが表現されているなど、まさに圧巻の模様。作者・森薫は「あれ?私パンごときに何でこんなに必死になってるんやろ?」とは思わなかったんでしょうか。それぐらい模様の細かさはどの布の刺繍にも負けていません。

○おすすめの模様1位…柱などに刻み込まれた模様

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(乙嫁語り1巻 角川書店)

続いておすすめ1位の刺繍は、『乙嫁語り』1巻に登場した柱などの模様。こちらも厳密には刺繍ではないものの、主人公・カルルク一家と仲が良い職人さんが作った柱。窓枠や扉などを作っている職人さんらしく、その木々にはもれなく模様が刻み込まれる。

ここまで画質を悪化させても「模様の細かさ」が伝わることからも、敢えて多くを語る必要はないでしょう。実際にアップして拡大して見ると、多少の無骨さが残る模様ではあるものの、そこも「木を彫る」という物語性を考慮すると「味」につながっているのかなーと思います。

乙嫁語りの地味にスゴい模様番外編

ラストは番外編。模様や刺繍とは少し違うけど、何やかんやですごい描写をいくつかピックアップしてみました。

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(乙嫁語り7巻 角川書店)

個人的におすすめしたい模様描写がコチラ。シーリーンとアニスという姉妹妻。言ってしまえば一夫多妻みたいなもんか。

これまで紹介した模様の数々は「いかに緻密にリアルに描写するか」に焦点が当たっていましたが、コチラの画像は「二人の甘ったるい空気感や関係性」を幻想的に柔らかいタッチで表現してる。周囲の花びらもふんわり描かれており、これぞ「女性らしさ」が見事に体現されています。小さいお花もぎっしり一つ一つ描写されてるので、実際にご自身の目でお確かめ下さい。

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(乙嫁語り8巻 角川書店)

他にも模様や刺繍の細かさばかりに目が行きがちですが、コチラの扉絵を見ると「すごさ」の正体が分かります。結論から書いちゃうと、どのキャラクターの衣装も「1つとして被り」がない。どのキャラもそれぞれ模様やデザインが異なる。

だから作者・森薫(とアシスタント)の並々ならぬ血と汗の結晶だけではなく、そういった模様デザインのアイデアの豊富さもパッと目が引くような「飽きさせない素地」に寄与しているのかも知れません。

漫画「乙嫁語り」のすごすぎる刺繍模様まとめ

ということで以上、『乙嫁語り』のすごい模様・すごい刺繍に関する考察まとめでした。いままで『乙嫁語り』については何巻かネタバレ感想をレビューしてきたんですが、今回改めて「すごい刺繍」や「おすすめの模様」に絞ってみました。

「乙嫁語りは劣化してる」という評価もネット上にはあるようですが、少なくとも刺繍や模様に関してだけ言えば、全然衰えるどころか進化してると評価してもいいぐらいでしょう。特にパリヤ関連の模様や刺繍はもはや病的なレベルw

まだまだ『乙嫁語り』にはすごい刺繍や模様があるので、是非ご自身で探してみて下さい。ちなみに他の漫画ブログやキュレーションメディアは画像などをパクっちゃダメですよ(はぁと。

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