ワンピース最新1108話ネタバレ感想!世界の真実とは?1109話予想

ワンピース最新1108話のネタバレ感想を画像付きでレビューします。

タイトルは「応答せよ、世界」。

前回のワンピース1107話のネタバレ感想は別途でご参照ください。

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次のワンピース最新1109話のネタバレ感想は既にレビュー済みです。良かったらどうぞ。

古代兵器の情報を持つカリブー

エッグヘッドに突如として現れた黒ひげ海賊団のカタリーナ・デボンとヴァン・オーガー。

そこで偶然出会った男が濡れ髪のカリブーだった。

「黒ひげティーチにずっと会いたかった」と懇願するカリブーに対して、提督の命を狙う者は多いと警戒するオーガーはすかさず銃口を向ける。

デボンも「何なのコイツ」と政府の島に海賊がいることに訝しがるが、「おれを殺したらティーチ様に頭カチ割られちまうぜ」とカリブーは泣き落としをかける。

オーガーは問い詰めると、「誰にも得難い情報を持っているからだ」とはカリブー。

実際、カリブーは新世界編以降で「古代兵器ポセイドン=しらほし姫」「古代兵器プルトン=ワノ国」という情報を知り得た。確かに言われてみると、古代兵器の情報は意外と知られていない。

ただし、ロジャーの部下だったシャンクスは古代兵器ポセイドンについては知っているか。

カリブーが加入することで情報という面で、黒ひげ海賊団が麦わらの一味と肩を並べた感じか。

ボニーを抹殺せよ

デボンとオーガーは無言でカリブーの真意を図ろうとする中、エッグヘッドの海岸ではパシフィスタたちが無双していた。

特になんでも弾き返すバブルシールドに苦戦する海兵たちだったが、圧倒的な実力を持つ海軍中将だけはしっかり対抗できていた。

それでも「倒しても損失。倒さられりゃ理不尽」とはブルーグラス中将。「バスターコールの中止もあり得るか」とはハウンド中将。

「海賊にパシフィスタの威権を移譲させたのはベガパンク。中止なんかあり得ねぇ」とはギロチン中将。

「海賊ジュエリー・ボニーの首を取れ!やつは完全に政府への反乱分子だ!まずパシフィスタにこちらの戦力に戻す!」とはドーベルマン中将。

各々が困惑しながらも、海軍は一丸となってボニー抹殺に動こうとしていた。

麦わらの一味を迎えに来た

真っ先に動いたのが海軍中将の土茶(トサ)。

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(ONE PIECE1108話 ©尾田栄一郎/集英社)

装甲すら食い破る威力を持つ10本の指銃でボニーに襲いかかる。その名も土茶噛み(とさがみ)。

CP0のジャブラも使っていた十指銃と何が違う?キャラ名で漢字って意外と珍しい?茶豚や桃兎とかいますけど、あくまで通称ですからね。孔雀とかも通称名に過ぎない?

そこで助けに入ったのがドリーとブロギーだった。

思わず助かったボニーも「ぎゃあああ」と叫ぶほど、ワンピースの世界でもやはり巨人族は珍しいのか。

ただドリーたちは「おれ達は麦わらの一味を迎えに来た!お前らは誰だ?増えたメンバーは手配書で確認したが」と改めて衝撃の発言。

ルフィとシャンクスの再会の日も近い?

「迎えに来た」と語ってることから、ルフィとシャンクスの再会は必至。

ワンピース1話目の約束の問題をどう処理するつもりなんだろうか。

ルフィが海賊王になった後に出会う、というこれまでの解釈はやはり間違いなのか。

でなきゃいつまでも再会できませんからね。

リトルガーデンでの一件を知らないフランキーは「うちの船長に何の恨みだ?」と詰め寄るが、ドリーとブロギーは「感謝こそあれ何の恨みもない。我らはエルバフの戦士。やつらの仲間なら惜しみなく守ろう」と二カッと笑うブロギーだった。

このニカッという笑い方は、まさに太陽の神ニカを彷彿とさせるため、長寿である巨人族との関連性も気になるところ。

サウロの今

そのまま旧巨兵海賊団たちは自らの船までボニーやくまたちを運ぶ。

ここで「ベガパンクとは【あの学者】が言ってた男だな」と語るドリーの言葉を聞くと、あの学者とは誰?エルバフに大量の本を持ち帰ったサウロが学者として活動している?

しかし黙って指をくわえて見ているわけもなく、海軍中将のブルーグラス、ウルバン、ポンスキー、ドールたちはベガパンクの発明品に乗って、巨兵海賊団の海賊船に急いで向かおうとしていた。

この中にいたドールの直属の上司がサウロだった模様。

だから話の流れ的にサウロは学者として現在活動しているのか?

五老星の正体はやはり化け物?

一方、ルフィとサンジは「島から脱出させる」というベガパンクとの約束を守ろうと動いていたが、「ボニーの威権のことはもう少し大人になって伝えたかった。

当然命を狙われるから守ってやってくれ」と新たなお願いを頼む。自らも使命感と共に怪我の度合いから動けないでいた。

このルフィたちは五老星のサターン聖を前に足止めを食らっていた。

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(ONE PIECE1108話 ©尾田栄一郎/集英社)

しかしサターン聖の雰囲気は、まさに異形の姿だった。

『刃牙道」の宮本武蔵風。「ずいぶん人間の部分が減ったな」というサンジの言葉通り、やはり五老星の正体は人間ではない?単なる動物ゾオン系であれば、サンジも「目つきが妙で…」とはわざわざ発言しないはず。

デボンがサターン聖を真似する条件を満たしたばかりですが、本当に人外のキャラクターも真似できるのか?デボンは異形のバケモノであっても真似できるとしたら、人間以外の動物とかも真似できる?

などいろんな考察が展開できそう。

世界の真実

もはや自我を失っているかのようなサターン聖が傍若無人に暴れ出す。

サンジはベガパンクを抱えて逃亡を図るが、黄猿が隙を突いてベガパンクの腹部をレーザーで突き刺す。

ルフィは「島の裏口へ走れ!」と煽るが、黄猿は容赦なくとどめを刺そうと睨みを利かす。

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(ONE PIECE1108話 ©尾田栄一郎/集英社)

ただルフィは「お前らは逃がすわけねェだろ!!」と黄猿をむんずと掴んで離さず、異形の姿と化したサターン聖にも凄みを利かせる。

一方、ベガパンクは命の危機を迎えていたが、何故か笑顔を浮かべていた。サンジも困惑するが、研究室からとある電波が発せられる。

「世界~世界~応答せよ…私はDr.ベガパンク…しがない天才科学者だ…これから残すメッセージにみんな驚くと思うが…それが世界の【真実】である」。

これは死に際を前にした遺言メッセージだった。果たして衝撃の内容とは?…という場面で1108話は終わります。

ワンピース最新1108話ネタバレ感想まとめ

以上、ワンピース最新1108話のネタバレ感想でした。

デボンたちは警戒しているものの、カリブーが黒ひげ海賊団にすんなり入りそうな雰囲気。

ただティーチは特別な血筋を持つように、カリブーが持つ情報ぐらいは既に入手していてもおかしくないか。

話の流れ的にカリブーの入団が拒否されるとは考えにくいものの、黒ひげがやはりラフテルに一番近い存在か。

それでもカリブーがどこまで悪の存在なのか。ルフィに助けられた恩義も含めて、どこかでティーチを裏切りそうな予感も。黒ひげ海賊団には元王下七武海のモリアもいるはずなので、カリブーと同様にドンデン返しに繋がるキーマンにもなり得そう。

一方、ほぼバケモノ化して人間としての振る舞いがなくなるなど、サターン聖に死亡フラグの予感。デボンがモノマネの条件を満たすなど、意外と早々に退場しそうな雰囲気。

ベガパンクが世界の真実を流布しようと試みるなど、ストーリーが大きく進展しそうな予感も。

次のワンピース1109話予想

最後は次のワンピース1109話の内容を簡単に予想して終わります。

やはりベガパンクが語る世界の真実(空白の100年の秘密)が明らかにされるのを期待したいところ。

とはいえ、ワンピースは素直に次の回で回収されることも少ないので期待薄ですが、ベガパンク死亡に伴って、麦わらの一味たちがエッグヘッドから脱出する日も近そうです。

ただその場合、麦わらの一味はドリーやブロギーと共に脱出する可能性が高そう。ドリーたちは直前までエルバフで赤髪海賊団と一緒にいたことは周知の事実。だからルフィは赤髪のシャンクスと再会する日も近い?

少なくともシャンクスがドリーたちを派遣した可能性が高いため、その狙いが気になるところ。

シャンクスはラフテルに向かうためロードポーネグリフを収集している最中ですが、既にキッドから入手済みのためルフィには用がないはず。一足先にラフテルに向かっているか。

最後は誰かを爽快に倒して終わって欲しいところですが、105巻から始動しているエッグヘッド編もいよいよ最終盤か。

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