今現在ヤングジャンプで連載中の人気バトル漫画といえば『東京喰種(トーキョーグール)』シリーズ。
主人公・金木研という青年が、喰種(グール)と呼ばれる不死身の得体の知れない化物の組織を移植されて半グール化してしまう。そして人間と化物との狭間でもがき苦しみながらも、東京を舞台に「平和」のために戦う。
この『東京喰種』の作者が石田スイ。作中では小難しいキャラクター名がたくさん登場するものの、作者の名前は至って平凡。敢えてのギャップ感の演出か。ただ中性的な作者名なので、石田スイの性別が分かりづらい。
そこで今回ドル漫では漫画家・石田スイの作者情報を判明してるレベルでまとめてみた。石田スイの顔写真は?石田スイの生年月日は?
石田スイの生年月日・性別・出身地まとめ
まずは石田スイの年齢。具体的には「石田スイの生年月日」を確認。
結論から先に書くと残念ながら、石田スイの生年月日に関する公式発表はありません。
ただインターネット上のウワサに寄れば、石田スイが2010年にヤングジャンプが開催してる漫画新人賞「MANGAグランプリ」に応募した際に、その作品が準優秀賞を獲得。その際に掲載されていた作者情報が「石田スイ 男性 24歳」だったらしい。
自分は確認できていないので眉唾情報の域は出ていないものの、この情報が事実だと仮定すると石田スイの「生年月日は1986年前後」と推察されます。そのため2017年時点での石田スイの年齢は31歳前後ぐらいである可能性が高そう。
つまり石田スイは年代的に「サッカー元日本代表・本多圭佑」や「松浦亜弥」などと同世代と推察されます。きっと石田スイも桃の天然水をがぶ飲みしていたに違いない。ちなみに筆者もほぼ同世代。詳しく比べると地位の差で一晩中泣き明かしてしまいそう(T_T)
だからヤングジャンプに掲載された漫画新人賞の作者情報を信じる限りは、石田スイの性別も男性である可能性が高そうです。そのため石田スイは割りと中年に差し掛かったオッサンと表現して良さそうです。
○石田スイは小学生から絵を描き始めるが…
石田スイは姉の影響から小学生ぐらいから絵を描き出して、ドラゴンなどが登場するアクション漫画をよく描いていたらしい。その後、進研ゼミの漫画家セットをポイントで入手するなど、わりと幼い頃から漫画家への渇望があったと読み取れます。
ただし、インクを畳にこぼしてしまった結果、小学生から10年以上はGペンを握ったことはなかったそう。石田スイ曰く、「あのときインクをこぼさなければ、超天才漫画家になれたかもしれないのに」と冗談気味に述懐。
確かに初期の『東京喰種』の絵は雑でしたが、その後、メキメキと石田スイが画力を向上させてる事実を勘案するとせめてもっと早い段階でペンを握り直していれば…と読者の誰もが思ったに違いない。
そのため石田スイの小学生時代の夢は「体操選手」。石田スイ曰く、見た目は肥満児だったらしいんですが、どうやら運動神経は他の生徒たちよりも優秀だったとのこと。夢でそう語るぐらいなので、自他ともに石田スイは運動神経に優れていたのかも知れない。
石田スイの中学時代の学力は高かったらしい。中学二年生の時に英検準2級に合格したこともあるとか。準2級は高校生レベルの内容のため、中2の段階で合格できる人は多くはないと思います。
○石田スイの出身高校は進学校?
ただし、石田スイの高校時代はクラスでビリだったとのこと。偏差値が高い進学校に進んだはいいものの、結果的に周りのレベルが高くてモチベーションが下がって、成績も下がるありがちなパターンか。
でも周りの生徒は主に就職活動をしていたらしいので、石田スイの出身高校はそこまで進学校でもなかったかも知れない。
一応、石田スイの出身高校は「寮のある学校」だったとのこと。どうやら親を反りが合わなくて、とにかく石田スイは親元を離れたかったらしい。実際、石田スイはゲームばかりしていたらしく、そりゃ成績も下がるわな。
その後、高校生の石田スイは父親にどやされる形で就職活動をするものの、それも上手く行かず。石田スイ本人は覚えていないらしいんですが、どうやら「俺は死んだ」と言うなどかなり荒れていたらしい。
その一言がキッカケで、石田スイが生きたいように漫画家への道を歩むことをしぶしぶ父親は許可。その後、石田スイは上京して『キングダム』の原泰久のアシスタントとして活動するようになったとのこと。
○石田スイは転勤族だったため明確な出身地は不明
そして石田スイの出身地は福岡県。
現在も福岡県で漫画を描いているらしく、石田スイのTwitter(@sotonami)でも「Japan Fukuoka」と表記されています。さすが修羅の国・フクオカの出身だけあって、激しいバトルシーンが満載の『東京喰種』でしっかり活かされているようです。
ただし、厳密な出身地は不明。
何故なら、石田スイの父親は転勤族だったから。そのため石田スイは幼稚園のときは台湾で過ごし、中学校に入るまでに福岡以外だと、徳島県や東京都、神奈川県から佐賀県まで点々としていたとのこと。
そのため石田スイにとって故郷らしい故郷はない様子。そのことで家族同士の繋がりは強くなったと述懐しているようですが、前述のように石田スイと父親との仲は上手く行っていない様子。
ここらへんが『東京喰種』初期の退廃的な世界観の構築を手伝ったのかも知れない。
「そとなみ」とは何ぞや?
石田スイに関して気になるのが「そとなみ(sotonami)」というワード。Twitterのアカウント名に使われている意味不明の謎の言葉。
これも結論から書いちゃうと、石田スイが「そとなみ」とはヤングジャンプにマンガを掲載する以前に使っていたペンネームみたいなものらしい。当時のファンはたまに「そとなみ先生」と呼ぶこともあるとかないとか。意味は分かりませんが、「なかだし」的なノリでしょうか。
つまり石田スイも本名であるかは疑わしく、「石田スイ」も「そとなみ」と同様にペンネームである可能性が高そうです。
石田スイの顔は平子丈に似てる?
続いては石田スイの顔。
意外と漫画家さんの顔に興味がある人も世の中には多いようですが、そういった需要とは相反して漫画家が自身の顔写真を公開することは稀。この間、『鋼の錬金術師』の荒川弘がモザイク付きでテレビ番組に出ていましたが、意外と美人そうな出で立ちで興奮しました。
ただ『東京グール:re』6巻のあとがきにおいて、作者・石田スイは自らの似顔絵を公開してる。それが画像の場面。髪型は短髪。そのため性別は男性ということは間違いなさそう。顔の造形がシンプル。
コチラのシーンは合原(ごうばる)という巨漢のアシスタントにとどめを刺そうとしてる場面。やはり石田スイの顔立ちは至ってシンプル。さながら「笑い男」を彷彿とさせます。
だから顔写真などは一切公開されていないはずですが、個人的には石田スイの顔・ルックスは『東京グール』に登場する平子丈(ひらこたけ)が頭がよぎりました。パット見にインスピレーションって意外と当たるよね?
もちろん敢えて自身の似顔絵を没個性的に仕上げてる可能性もありますが、現状としては「石田スイの顔≒平子丈」と思って良さそう。
石田スイの性格は意外とドSだが、戦闘能力は低そう
ここからは若干余談ですが、石田スイの戦闘能力の高さが気になります。有馬貴将のパートナーだった平子丈の顔が似ているとすると、石田スイは相当強いに違いない。修羅の国で成功者として生き延びるたるや、北斗の拳のラオウのごとし。
巨漢のアシスタント・合原を笑顔で身体的に痛めつけるだけにとどまらず、タクシー内で合原が「先生すいません」とお詫びの言葉を述べたにも関わらず、「本当だよ」と追い打ちをかけるドSっぷりを発揮。まさに石田エス先生。もはや一歩間違うとパワーハラスメント。
ただ石田スイはまさかのインラインスケートができない。脚力がなく、運動神経がない。さすが売れっ子漫画家さんやでぇ。つまり石田スイを倒したければ、何とかしてインラインスケートやアイススケートに誘って身動きが取れない状態にさせて、あとは…言わなくても分かるよな?
以上、漫画家・石田スイに関する作者情報まとめでした。生年月日や性別はほぼ確実のはず。顔写真も作者の似顔絵を信用するならほぼほぼ間違いないと思います。ちなみに興味があれば【完結】東京喰種 最終回 ネタバレ感想まとめや漫画家の出身大学一覧まとめなどもご参照。
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