【ハガレン】荒川弘の自画像が「牛」だった意外な理由【漫画家】

今月2017年12月から『鋼の錬金術師』の実写映画が公開。前評判は微妙だった気がしますが、割とヒットしている様子。

『鋼の錬金術師』の原作作者が荒川弘(あらかわひろむ)。中性的な名前であり、またバトル漫画を連載していたこともあって、「荒川弘を男性」と思っていた読者も多いらしい。

でも実際には、荒川弘の性別は女性。実写映画の公開に合わせてテレビ出演してました。残念ながら顔出ししてませんでしたが、荒川弘は年齢の割にスリムな体型してた記憶。

(鋼の錬金術師19巻 荒川弘)

この「荒川弘男性」説に拍車をかけたのが、コミック帯などに描かれた荒川弘の自画像(肖像画)。

何故かいつも自画像は「牛」。おそらく一般的に「牛は力強い大きな動物」のイメージがあるため、荒川弘は敢えて女性であることを隠したかったのか?…と思いきや、答えはNO。

実は荒川弘が自画像(肖像画)に牛を選択したのには、意外な理由があったらしい。

荒川弘が「女性」だからこそ牛(ホルスタイン種)を選択した

結論から書くと、荒川弘の自画像の牛は具体的には「ホルスタイン種」。いわゆる乳牛。ミルクを作ってくれている牛。

荒川弘の両親は酪農家のため、実家には常に牛がいた。そこで自画像に牛を使ったことは容易に想像できますが、実は更にもっとスッキリする答えがあります。

(百姓貴族5巻 荒川弘)

何故ならホルスタイン種の多くは♀(メス)だから。おそらく多くの人が動物を性別の違いで認識した経験はないと思いますが、冷静に考えてたら人間でも動物でも♂(オス)はチチを出しませんからね。

つまり荒川弘の中では「牛=メス」と固着したイメージがあったからこそ、自分自身の肖像画に牛を使用した。まさに「農家の常識は社会の非常識」。ゴリラの血液型はB型のみらしいので、例えばB型の漫画家が自画像にゴリラを選ぶようなもんか。

確かにこうやって説明されると、「荒川弘=牛」の構図には納得感しかない。うーん…なんだか乳牛を見ると少し興奮を覚えてきました(*´Д`)ハァハァ