【2017】第48回衆院選 終盤情勢の予想まとめ(近畿・東海ブロック編)

2017年10月10日に公示されたのが第48回衆議院議員総選挙。そこで今回は近畿ブロック・東海ブロックに限定した衆議院議員選挙の情勢をまとめたいと思います。

東海ブロックの情勢予想

○岐阜県の情勢

岐阜1区は自民・野田聖子が安定した戦いを展開。元民進の無所属・吉田里江は野党統一候補として奮闘するものの勢いや広がりに欠ける。岐阜2区は自民・棚橋泰文、岐阜3区は自民・武藤容治が安定した戦い。

岐阜4区は元民進の希望・今井雅人が自民・金子俊平と互角の戦いを展開。希望・今井は2009年の衆議院選挙以来固めてきた地盤を元に、希望や立憲民主の政権批判票を幅広く集める。一方、自民・金子俊平は父・金子一義の地盤を引き継ぐもののやや知名度不足が尾を引く。ただ終盤情勢では自民・金子が組織を活かして優勢に展開。希望・今井は共産の自民アシストも足を引っ張り苦しい展開。

岐阜5区は自民・古屋圭司が今回も安定した戦いを展開。

岐阜県も典型的な保守王国なので今回も自民全勝かと思いきや、岐阜4区の選挙情勢は意外にも面白いことになってる模様。ただそこは自民が自民。最終盤では巻き返しを図り、今回2017年の衆議院選挙でも全勝か。こんな保守王国で自民アシストする共産の気がしれません。

○静岡県の情勢

静岡1区は自民・上川陽子が安定した戦いを展開。野党分裂含みで候補今回も漁夫の利を得るカタチ。前回の衆議院選挙以上に、野党側にはろくな候補がいないことも奏功。静岡2区は自民・井林辰憲が優勢。やはり希望からの落下傘がヒドい。終盤情勢でも変わらず。

静岡3区は自民・宮沢博行と無所属・小山展弘が接戦。希望は元磐田市長の鈴木を擁立するが、無党派層で浸透しきれず。また希望・鈴木は連合といった組織票も無所属・小山に流れているのも痛い。

また政党支持率で並んでいる立憲民主の9割以上を小山が吸収しているため、希望・鈴木は苦しい戦い。ただ一方で野党票も分裂していることに変わりはないため、終盤情勢でも自民・宮沢が漁夫の利を得て優位に展開。

静岡4区は自民・望月義夫、静岡5区は希望・細野豪志が安定した戦いを展開。終盤情勢でも同様。

ただ静岡6区の希望・渡辺周は自民・勝俣孝明に今回も接戦に持ち込まれている。前回の衆議院選挙の結果は民主・渡辺が11万4千票、自民・勝俣は10万2千票と差はわずか。希望・渡辺は立憲民主の支持層からは半分程度しか取り込めてないことが不安要素。プライドを捨てて保守以外の層にも働きかけられるかがカギ。想像以上に党が失速したことも手伝って、終盤情勢でも接戦は続く。

静岡7区は自民・城内実、静岡8区は塩谷立が安定した戦い。終盤情勢でも同様。

情勢だけ見ると割りと野党側が健闘しているように思えますが、とにかく元民進系以外の希望の候補が酷すぎてまともに勝負になってない。希望の党にしろ無所属候補にしろ、どれもまともに自民と戦えてるのは全部元民進系。

希望の党のオリジナルメンバーであり、選挙対策を担当していた細野豪志は本当に政治センスやガバナンス能力が一切なかったことが分かります。今後は渡辺周などと一緒に、おとなしく地元の静岡県だけに留まって茶でもすすってて下さい。