YouTubeの動画を見てると、「加藤純一最強」というコメントを一度は目にしたことがある人も多いはず。
でも、加藤純一とは一体何者なのか?某弁護士のようにネットのオモチャにされてる哀れな人物なのか?
加藤純一とは「最強のゲーム実況者(YouTuber)」になります。別名は「うんこちゃん」。ハンドルネームやSNSのURLにunkochan(unko)と命名してることも多いんですが、レペゼン地球のメンバーも加藤純一が大好きとのこと。
そこで今回は加藤純一がなぜ人気なのかという理由の考察やるお!果たして同時接続数10万人を超える理由はどこにあるのか?
ちなみに名前は「加藤潤一」や「加藤準一」「うんこくん」「うんこさん」などではありません。敬称略。
トーク力とリアクション…人気の秘密①
まず加藤純一が人気の理由は「トーク力とリアクション」。
加藤純一は元々はニコ生主だけあって何時間もずっと雑談するなど「視聴者を飽きさせないトーク力」が人気の秘密。ややもすると物議を醸す危険思想丸出しのネタの数々も「えぐ味」として生きる。甘ったるいだけの料理は食べてて飽きますからね。
そして加藤純一はとにかく声がデカい。また声質も聞いてて心地が良い。ハキハキとしっかり喋ってくれるので聞き取りやすい。加藤純一のハキハキと喋る姿は、まさにイキイキ働く実況者そのもの。だからリアクションもハッキリしてて面白い。
冒頭画像を見ても分かるように、加藤純一の顔はイケメソ。ただ加藤純一のゲーム実況のスタイルは「ほとんど顔を見せない」ことでも知られます。そのためイケメソのルックスが直接の人気の理由ではなさそう。事実、視聴者層の90%後半が男性なんだそう。
それだけに加藤純一のトーク力がいかに魅力的かが分かるはず。
一方、どこか自身を「破天荒風キャラ」をとして売ってるものの、加藤純一はブラック企業で何年も働いていただけあって意外と常識人。エゴサーチをしてたまに落ち込むこともあるとかないとか。複数人でのトークもそれなりに上手く立ち回れるのも魅力。
テンションが落ちない……人気の秘密②
続いての人気の秘密は「テンション」。
加藤純一はとにかく病的なまでにテンションが高い。シャブでもキメてんじゃないかというぐらい、ゲーム配信を10時間以上続けてもテンションがずっと高いまま。普通に10時間喋るだけでも大変ですが、加藤純一はゲームも同時進行してる。まさに狂気の沙汰。
でもゲーム実況の面白さは「配信者が楽しんでゲームする姿」にこそある。テンションが低いゲーム実況を見てても面白くありません。だからテンションが高い状態でゲームを楽しんで配信する姿は大きな人気の秘訣と言えましょう。
また人気YouTuberでも底辺YouTuberでもモチベーションを維持し続けることは大変。人間誰しも落ち込むことはある。でも加藤純一の場合、圧倒的な「自己肯定感」にも満ち溢れてる。テンションの高さの根底にはそれが流れてる。
だから加藤純一は「自分の動画」や「自分の配信」が大好きなんだそう。自分の動画を見ながら眠りにつくこともあるそう。母親が死去したときにでさえ配信したほど。まさに配信ジャンキー。超有名お笑い芸人のおしゃべり怪獣・明石家さんまとの共通点を多く感じさせます。
豪運の持ち主…人気の秘密③
続いての人気の秘密は「豪運の持ち主」であること。
加藤純一はオーイシマサヨシというアニソン歌手と「ピザラジ」というネットラジオ番組を少し前からYouTubeで配信してる。ただ、とある宣材写真(チャンネルのヘッダー画像)を撮影したときに、加藤純一に「とある奇跡」が起きてしまう。
それが加藤純一の頭の隅っちょに「虫のハエ」が止まってしまう。坊主頭の加藤純一の左側頭部(画面右)にハエがちょこんと止まってる。こんな絶妙なタイミングでハエが普通止まります?加藤純一の爽やかな笑顔とのギャップ感が面白すぎる。
こういった「奇跡」がゲーム配信中でもちょくちょく起こる。その奇跡はとんでもない爆死であったり、逆にとんでもないラストのクリアに繋がっていたり、奇跡的なハプニングの数々が途中で何故か頻発するので見てて飽きさせない。
加藤純一はいわゆる「持ってる人間」なんですね。まさに天にも愛されている男。
ゲームを最後までクリアする根気力…人気の秘密④
続いての人気の秘密は「ゲームをクリアしきる根気力」。
加藤純一は一度手を付けたゲームは最後までクリアする。とにかく諦めない男。いくらリアクションが面白かったとしても、その動画をずっと見続けるのは意外と大変。ギャグ漫画の長期連載が厳しいように、やはり何事も「目的」が必要。
ゲーム実況の場合、その目的とはまさに「ゲームをクリアする」こと。途中でゲームを投げ出すゲーム配信者は多い。でも加藤純一の場合、何十時間掛かっても確実にゲームをクリアしてくれる安心感がある。だから視聴者も加藤純一に最後まで付いていける。
例えば、最近の動画では「トルネコの大冒険3(ポポロの異世界の迷宮)」をクリアするのに合計150~200時間ほど費やしたはずですが、数ヶ月の間ほぼ毎日のように一日中ゲーム配信してた。加藤純一の並外れた根気力と集中力があってなし得るわざ。
もちろんゲームをクリアするには「プレイスキル」「ゲームセンス」も必要。やはりゲームが進まないと面白くない。でも加藤純一の場合、スキルやセンスは全部ほどほどレベルでとどまってる。巧すぎず、下手すぎず。
だから「加藤純一が頑張る過程」もゲーム配信の見どころとして成立してる。視聴者もついに応援したくなる沼プレイも多い。でも最終的にクリアした後は、上質な漫画を読み終えた読後感の如し充実したものが視聴者にもある。
まさに「漫画の主人公性」を兼ね備えてるのが加藤純一という男。
うんこちゃんの再生数がすごい理由
最後は「加藤純一ことうんこちゃんの動画再生数がすごい理由」を考察して締めたいと思います。再生数と言うか、加藤純一の場合は同接(同時接続数)がとにかくすごい。ゲーム配信で10万人以上が同時に見てることもザラ。
でも何故加藤純一の再生数・同接数がすごいのか?
前述のように加藤純一が人気の理由がもちろん根底に関係してるんですが、同接数と合計の再生数がリンクしないことも多い。同接が5万人でも合計の再生数が50万再生であったり、100万再生であったり意外と動画によってバラバラだったりします。
○配信が長すぎて視聴者が何度も離脱してる
この理由はシンプル。
加藤純一の高頻度で長時間配信してることが多いから。5時間10時間の配信もザラ。しかも、それがほぼ毎日のように続くことも多い。加藤純一はいずれゲーム配信中に死ぬと本気で自分は思ってます。
それ故に長過ぎる配信時間に視聴者の方が付いてこれない。前述のように視聴者は加藤純一の面白さに信頼して付いていくものの、さすがに「5時間も10時間も配信を視聴し続ける体力」が一般視聴者にない。極稀に存在する仕事を持つ人も時間的な余裕もない。
そのためみんな「基本的に途中で離脱してる」ことが多いはず。もちろん普通の配信者の動画であれば、一度離脱した視聴者は戻ってこない。でも加藤純一の配信は面白いから、視聴者は何度か戻ってくる。その「戻ってくる回数」が合計再生数に加算されていく仕組み。
例えば、一時間おきに加藤純一の配信を見た場合、5時間の動画であれば「+5再生」。10時間の配信であれば「+10再生」といった具合。だから加藤純一の動画に限らずですが、ゲーム実況は長時間配信ほど再生数は伸びやすい傾向にある。
○同接10万人を超える配信は「離脱者が少ない」から
例えば同接5万人ぐらいの場合、3万人強はずっと加藤純一を視聴してるニート層だとしたら、実は残りの2万人の上澄み部分は頻繁に入れ替わってる。数字上の同接合計数は大きく変化しないんですが、実は減った分は増えて、増えた分は減ったりを激しく繰り返してる。
じゃあ同接10万人を超える場合はどうなのか?
これはまさに「ゲーム終盤」に起きやすい。
前述のように、最後までゲームをクリアしてくれるという「主人公的な安心感」が加藤純一にはある。そのため加藤純一が最後にゲームをクリアする瞬間にみんな立ち会いたい。そのため配信佳境になると本来であれば離脱してる人がほとんど離脱しなくなる。
つまり普段は何度も入れ替わってる層が固着化して、どんどん雪だるま式に視聴者が積み重なった結果、同接10万人を大きく超えるという理屈。以上、加藤純一が人気の理由でした。つくづく体調管理だけには気を付けてほしいものですネイー。
コメント
加藤淳一は話うまいけどニコ生、YouTubeでもっと上手い人ゴロゴロいるで、あと人の悪口言うなら面白く話せよ。
リスナーも社会や家庭に居場所がない人が多いと思う。だからYouTubeやツイッターでがーがー騒いで、仮に加藤淳一がスゴくてもリスナーがスゴいわけではないよ笑
現実を心から受け止めて努力するしかないわ
衛門は何処にでもいる。