ホリが発売している格闘ゲーム専用コントローラー「ファイティングコマンダー OCTA for Windows PC」の感想を徹底的にレビューします。
メリット
まずはファイティングコマンダー OCTA for Windows PCのメリットをレビュー。
アナログスティックは周囲の形状が円ではなく8角だから斜め入力がしやすい。十字キーのように誤入力が若干減る。他のメーカーも標準で8角にしていいぐらい。特に円である必要性はないはず。
またスティックの高さが低く倒れ角度も浅いため、確かに早い入力が可能です。従来のアナログスティックはムダに高くて、倒れる遊び部分が多すぎる。これは他のメーカーも見習って改善すべき。スティックを動かせる量は最小限でいい。
ボタンはマウスのクリックのようにカチカチと軽快に押せます。
コントローラーの重量も想像以上に軽量なため、長時間プレイでも疲れません。コントローラーの大きさも言われてるほど大きくはなく、あくまで一般的なサイズにとどまります。
十字キーも言われているほど固くはなく普通に使いやすいです。
デメリット
続いてはファイティングコマンダー OCTA for Windows PCのデメリットをレビュー。
ボタン配置が特殊なため、格闘ゲーム以外のゲームは想像以上に使えない。申し訳程度に右スティックも用意されているものの、押し込み(クリック)が不可なためエルデンリングなどはプレイできない。
あとはスティックの高さはもっと低くても良い。十字キーの高さとほぼ変わらないレベルでいい。また可動範囲ももっと狭くていい。セレクトボタン、スタートボタンが小さくて位置も悪い。トレモでやり直しする時に手間がかかっている。
良くも悪くも宣伝文句通り、あくまで格闘ゲーム用コントローラーといったところ。更に言うと、特殊なボタン配置を見ても分かるように、主にクラシックプレイヤーを対象にしている設計のため、モダンプレイヤーにはそこまで必要性を感じなかった。
だからこのままの設計を継承しつつも、【普通のボタン配置バージョン】を出してくれると非常に助かる。DualSenseがプロでも一番使用されている点から考えても、むしろ王道のボタン配置の方が売れる or 需要があるはず。
ちなみに、DualSense(デュアルセンス)の感想もよかったらご参照ください。
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