【目的】シャンクスが五老星と極秘会談した理由とは?【ワンピース考察】

未だに謎が多いキャラが「赤髪のシャンクス」。『ONE PIECE』の1話目から登場してるものの、今に至るまで本名や能力などの詳細は不明。シャンクスが悪魔の実の能力者かどうかすらも分からず。

(ONE PIECE90巻 尾田栄一郎/集英社)

特に最近話題を呼んだのが、シャンクスと「五老星」との極秘会談でありましょう。五老星とは天竜人たちの中から選ばれた5名のジジイ。ぼんくらの天竜人と違って、世界政治の舵取りを握ってる重要人物。

そこで今回もドル漫が「シャンクスが五老星と極秘会談した理由や目的」を徹底的に考察してみたいと思います。何故シャンクスは五老星と秘密裏に会ったのか?果たしてシャンクスは五老星に何を伝えたのか?

シャンクスは「とある海賊」の情報を五老星に伝えた!

まず両者が会談を行った大前提をおさらいしておくと、シャンクスは「とある海賊」の情報を五老星に伝えてる。既に冒頭画像を見ても分かるように、「ある海賊について話が…」とシャンクスはハッキリと言及してる。

シャンクスの性格を考えると、五老星に「とある海賊」の情報を売り渡すことと引き換えに自身の利益になるような駆け引きも行ったとは考えにくい。もしシャンクスにメリットがあるとすれば、おそらく「とある海賊」を五老星に潰させること。

そのため今回の会談で名前が上がった海賊とは、まさしくシャンクスと五老星にとっての「共通の利害」であり「共通の敵」である可能性が高い。またシャンクスがわざわざ聖地マリージョアに乗り込むぐらいですから、事態は相当切羽詰まっているのかも知れない。

じゃあ、シャンクスが言及した「ある海賊」とは誰なのか?という考察が今記事のメインディッシュであり、シャンクスと五老星と行った会談の肝。そこでドル漫では「ある海賊」の候補をピックアップしつつ、それぞれの可能性を考察してみた。

【目的】同じ四皇のカイドウ・ビッグマムの情報を五老星に伝えた?

まず最初のとある海賊候補は同じく四皇の「カイドウ」や「ビッグマム」。

最近、カイドウの正体が龍であることが発覚するなど、現在はワノ国でルフィたちが交戦中。一方、カタクリが撃破されるなど面目を潰されたビッグマムがルフィをしばき回そうとワノ国に向かっており、海軍が震え上がるほど両者は急接近中。

そして両者はどうやら昔から長い因縁があるらしく、かつては同じロックス海賊団メンバーだったのではないかとも噂されており、まさに天竜人や海軍本部にとっては脅威そのものでありましょう。

じゃあ、同じ四皇であるシャンクスがカイドウやビッグマムの情報を五老星に伝えたのか?

答えは。おそらくNO。何故なら、「とある海賊」とシャンクスは単体系で名指ししており、複数形ではない。少なくとも、カイドウとビッグマムの情報がセットで五老星に伝えられた可能性は低い。

もちろんそれぞれ単体の情報を五老星を伝えた可能性は残るものの、今更シャンクスがビッグマムやカイドウ単体の情報をわざわざ聖地マリージョアまで五老星に伝えにいく意味やメリットがあるのか?

現状、カイドウとビッグマムの電話の内容を海軍本部が既に盗聴して把握してる以上、わざわざシャンクスが海軍をすっ飛ばして五老星に伝える意味はほとんどない、とドル漫では考察してみる。

シャンクスは「ルフィの情報」を五老星に売った?

続いて「シャンクスがルフィの情報を売った説」を考察してみましょう。やはり一話目からルフィと登場してる以上、シャンクスが最も何かを知っている可能性が高い海賊の一人なのかも知れない。

また、麦わらの一味の船長・ルフィはカタクリ戦での功績も認められてか、既にワンピース懸賞金ランキングでは堂々の第一位に君臨。既に四皇の強さに匹敵するほどの「五皇」にまで数えられることも。天竜人や海軍にとって、ルフィも脅威そのもの。

ただ結論から書いておくと、赤髪のシャンクスがルフィを売るとは考えにくいと思います。

何故なら、シャンクスはルフィのために左腕を失ってまで「新しい時代にかけてきた」とまでレイリーに対して嬉しそうに語っており、またロジャーから授かった麦わら帽子をルフィから返却されることを未だに心待ちしてるから。

他にもシャンクスは新聞で報道されたルフィの成長をほくそ笑んでおり、「早くルフィに会いてぇなぁ」と心の中でつぶやくほどであり、こんな愛しのルフィの情報を五老星に裏でコソコソと売り渡すはずがない。

ましてやその時までルフィと遭遇することを極度に避けているため、実はシャンクスは現在のルフィの情報を知ってるようで知らないんですよね。シャンクスの正体を「ワンピースのラスボス」と考察する向きも一部でありますが、ドル漫では「ルフィの情報を五老星に伝えた可能性は低い」と現時点では考察しておきます。

もちろん何が起きるが分からないのが『ワンピース』なので、逆にシャンクスは五老星に対して「ルフィに不測の事態があれば助けて欲しい」とお願いした可能性もあります。実際、シャンクスの丁寧な話し方で五老星と接してるのもミソ。

ただ、五老星にとって「世界秩序」が最重要課題。ラフテルに辿り着こうとするルフィを五老星が救出するとは考えにくい。ましてや、ルフィは天竜人や五老星にとっての仇敵である「Dの一族」なのですから。

逆にシャンクスはロジャーと共にラフテルに既に到達済みで、今後もラフテルに行こうとしないからこそシャンクスは五老星の信頼を勝ち得てるのか。もしくはシャンクスの正体が元天竜人という可能性も。

シャンクスは「黒ひげ」の情報を五老星に伝えた可能性

以上長々と考察してきましたが、最後に答えをサクッとまとめたいと思います。

結論から書くと、シャンクスは「黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)」の情報を五老星に伝えた可能性が一番高そう。基本的には消去法的に考察してるんですが、何故なら最悪の世代の伏線を考えたら黒ひげが最終地点・ラフテルに辿り着く可能性が最も高いから。

(ONE PIECE45巻 尾田栄一郎/集英社)

またシャンクスにとっても黒ひげを潰すことにはメリットが大きい。何故なら、シャンクスの左目の傷を付けられた因縁の相手こそが黒ひげだから。ちなみに【ワンピース】左目の傷に隠された伏線も参照。

ワノ国編や世界会議編の直後は、おそらくルフィの前に立ちはだかる次の敵こそが黒ひげ。五老星を超えるイム様も黒ひげの写真をズタズタに引き裂くなど、シャンクスが五老星と会談したタイミング的にもいろいろと整合性や辻褄があう。

少なくとも、シャンクスにとっても五老星にとっても黒ひげが共通の敵であることは間違いない。

(ONE PIECE90巻 尾田栄一郎/集英社)

冒頭の画像もよく確認すると、何故かシャンクスを右側から描写しており、特徴的な「左目の傷」が映ってない。この理由は作者・尾田栄一郎がシャンクスの左目の傷から「黒ひげの存在」を読者に連想させたくなかったからだろうと素直に考察されます。

ちなみに、この場面からYouTubeで「シャンクス2人いる説」みたいなトンチンカンな考察動画も中にはありますが…あんだけエグい再生回数を稼げるなら本当俺もYouTubeやってみようかしら(笑)

○シャンクスはカイドウから「黒ひげの情報」をGETした?

そこで振り返ってみると、シャンクスはマリンフォード頂上戦争の直前にカイドウとひと悶着あったことは有名な話。結果的に2人は大規模な衝突に発展してないことから、シャンクスはトキトキの実の能力者で上手く逃れたのではないかと考察された時期もありました。

でも、この場面で実はシャンクスはカイドウから「黒ひげの情報」をGETしていたらどうでしょう?例えば、黒ひげが既に古代兵器プルトンなどを入手してしまったとか?青キジと黒ひげが手を組んでるように、実はCP0の誰かと内通してるとか?

両者が戦っていないことは明白だと思うので、シャンクスとの間で何らかの話し合いが行われて場が解散したことは間違いない。さしずめシャンクス→カイドウは酒、カイドウ→シャンクスは黒ひげの情報の交換があったのか。

考えてみると、画像の白ひげとの会談時にシャンクスが巨大なヒョウタンに入った酒を持参しており、シャンクスは意外とお酒に精通してることも伺わせる。そして、カイドウは大のお酒好き。

ちょっと無理矢理感はあるものの、例えばシャンクスに酒を飲まされたカイドウが気分良くなって黒ひげの情報をべらべらと喋って、そのまま気分良く帰ったと考察すればある程度は合点は行く。

シャンクスと五老星の会談には関係なさそうなキャラ

ちなみに「世界の均衡など永遠に保てぬのだ。ここらで一度大きく掃除する必要がある」という五老星の発言から考えると、おそらく今後ワンピースでは四皇や王下七武海という制度の廃止や再編も大いに考えられます。ぶっちゃけ七武海はクソ弱い。

そこから広げて考えると、シャンクスは聖地マリージョアの麦わら帽子の秘密などを知るドフラミンゴを五老星に売った可能性も考察できます。ドフラミンゴの息の根を止めれば、完全に王下七武海制度の瓦解する。

ただし、ドフラミンゴの存在や正体を五老星はとっくに知っている可能性が高いはず。既にシャンクスが五老星と密談する以前から、マゼランに秘密裏に守られるなどドフラミンゴの命が狙われている雰囲気も。そのためドフラミンゴ説は排除できそう。

また「海賊」とハッキリとシャンクスが言っていることから考えると、既に聖地マリージョア内部に潜入している革命軍メンバーたちの情報を五老星に伝えた可能性も低そうです。そもそもシャンクスと革命軍との関係性もいまいち不明。

以上、ドル漫による「赤髪シャンクスと五老星が会談した理由」の考察記事でした。

今回の筆者ドルジ露瓶尊の考察が当たってるかはさておき、世界会議直前に五老星のもとにわざわざ乗り込んだことからも、今後シャンクスの行動をキッカケに風雲急を告げることは間違いないでしょう、

ちなみに【ワンピ考察】イム様とエネルが仲間になる可能性【ワンピ考察】青キジと黒ひげが手を組む理由【ワンピ考察】ボニーとくまの関係性なども参照。