【ワンピース】狂死郎の「正体」は赤鞘九人男か?【小紫殺してない説】【能力強さ&悪魔の実】

ワノ国の将軍・黒炭オロチに仕えるのが「狂死郎(きょうしろう)」。あくまで居眠り狂死郎は異名。おそらく小説『眠狂四郎(ねむりきょうしろう)』シリーズがモチーフのキャラクター。

(ONE PIECE91巻 尾田栄一郎/集英社)

そこで今回ドル漫では「狂死郎」の正体について徹底的に考察していこうと思います。個人的にモブキャラの一人かと思ってたんですが、どうやら今後ワノ国編で狂死郎は意外と活躍しそう。

【ワンピース解説】狂死郎の「正体」はオロチ御用達の両替屋

まずは狂死郎の正体についておさらい。

狂死郎(きょうしろう)はワノ国の将軍・黒炭オロチお抱えの両替屋。そのためこう見えてかなり権力中枢に近い人物であり、狂死郎はオロチの宴会にも頻繁に呼ばれているほど。

ただし、両替屋はおそらく仮の姿。実は狂死郎は花の都で「売春宿(遊郭)」を裏で運営している実質的なオーナーであり、この遊郭には小紫なども働いてる。まさに狂死郎は現代の「元締め893」と表現した方が適切か。

そのため狂死郎一味(狂死郎一家)の存在はワノ国の市民から恐れられてる。

ただし、狂死郎が四皇・カイドウの直接の部下なのか、また百獣海賊団のメンバーであるかは不明。でも狂死郎はクイーンに直接命令を下して飛び六胞を動かすなど、狂死郎の存在から権限の上では黒炭オロチはカイドウに匹敵するものと予想されます。

【ドル漫考察】狂死郎が小紫を切り捨て御免?

ただ事態は急変。

(ONE PIECE933話 尾田栄一郎/集英社)

実は狂死郎が小紫を切り捨て御免して殺してしまった。小紫は将軍・黒炭オロチにビンタを食らわせるなど粗相をおかしたたため、この代償として狂死郎は躊躇なく小紫をバッサリ斬ったらしい。

もちろん小紫は死亡してない可能性もありますが、周囲に大勢の人物がいる状況で偽装することは難しく、実際に「小紫の死」を周囲の多くは確信している状態。

でも、前述のように小紫はワノ国随一の美人花魁。ましてや狂死郎からしたら、まさに店の稼ぎ頭。そして、狂死郎が仕えるオロチがベタボレしていた美女。それを躊躇なく切り捨てるのか?

しかも、小紫は登場したばかり。ここで死んでしまったら、わずか数話で死んでしまった計算。キャラクターが死ぬという状況自体が珍しいワンピースにおいて最速で天国に召されたキャラ?

狂死郎は「小紫」を敢えて助けた?

そこで考察できるのが「狂死郎と小紫は仲間説」。「眠狂四郎」というモチーフも「本性が眠っている」という意味も込められてるのか。

やはり黒炭オロチ相手に楯突いていた小紫が、何故か狂死郎相手にだけ素直に切り捨て御免を受け入れたのは不自然な話。ワノ国の将軍に楯突いたくせに、何故狂死郎にはそのまま素直に斬られることを受け入れたのか。

オロチ相手に正当な主張をしたように、狂死郎相手にも理不尽な要求をはねのけたらいい。つまり、前述の場面にはなにか特別な意味があった可能性は高そう。

要するに二人が「仲間」だった場合、敢えて狂死郎は小紫を斬った…ように見せかけた可能性が考えられる。「ほぼ確実に死なない or 再び生き返る」ことを知っていたから、小紫も狂死郎の凶刃を受け入れたのではないか。

小紫はト子を助けるために黒炭オロチの矛先を自らに向け、そして自身が死んだと見せかけることで黒炭オロチの怒りを沈めた可能性などが考察されます。

でも、わざわざ小紫はト子を助けるためだけにそこまでするかね?という強い疑問も。また小紫の死で却って黒炭オロチは怒りを爆発させており、一体どういう効果があったのかは不明。

【赤鞘九人男】狂死郎に「暗号」を伝えたかった?【仲間説】

そこで新たに考えられる考察が「暗号」。

(ONE PIECE933話 尾田栄一郎/集英社)

小紫を切り捨てた直後、狂死郎は「例の暗号が書かれた紙」を手にする。「!」マークを見ても分かるように、そこで狂死郎は初めて紙や暗号の存在に気付いた様子。

(ONE PIECE91巻 尾田栄一郎/集英社)

この暗号は「カイドウの根城である鬼ヶ島を襲撃する時間とタイミング」を意味したマークのこと。ちなみにオロチ曰く、意外と錦えもんは頭が切れる侍だったらしく、今後主要メンバーとして活躍するに違いない。

もし狂死郎が敵だった場合、この暗号の意味をすぐ黒炭オロチに教えてあげればいい。でも狂死郎は沈黙を貫くだけ。狂死郎は暗号の意味を理解した上で黙っていたとすれば、やはり光月おでん側の人間である可能性が考えられる。

(ONE PIECE91巻 尾田栄一郎/集英社)

実際、狂死郎は光月トキのことを「おでんの奥方」と表現してる。既に20年前に処刑された悪霊の一家。狂死郎がわざわざ「奥方」と丁寧な敬称を使う必要がある?

そのため、もし光月家サイドであった場合、狂死郎の正体は赤鞘九人男の一人である可能性がもっとも高いと考察されます。河松が編笠男と仮定すると、さしずめ狂死郎の正体は「傅ジロー」か。

ただ小紫が狂死郎に暗号を伝えるにしても、別に黒炭オロチが宴会を開いてる場である必要はない。遊郭で狂死郎に手渡すほうがよほど安全かつ確実。わざわざ意味のない大立ち回りを展開する必要がない。

また黒炭オロチは赤鞘九人男を脅威に恐れてる以上、そんな元メンバーを側近として迎え入れるかは疑問。

【悪魔の実】狂死郎の能力は「仮死化」か?

だから狂死郎仲間説は意外と微妙な感じもするんですが、あくまで狂死郎が味方サイドという前提で考察を深めていきますが、じゃあ、そもそも狂死郎は小紫の死を偽装できたのか?

結論から書くと、狂死郎の「悪魔の実の能力」に関係しそう。例えば、「カシカシの実」という超人系パラミシア悪魔の実だったら、小紫をいとも簡単に仮死化できそう。少なくとも表面上は死んでる以上、周囲も気付かない。

(ONE PIECE932話 尾田栄一郎/集英社)

他にも狂死郎が「所持する刀が悪魔の実」だった可能性はネット上では考察されております。

例えば、「修羅場でござる」というセリフ。普通吹き出しの「チョコン」はキャラの口元に持ってくるんですが、画像の吹き出しは何故か「刀」から出てる。そのためゾウゾウの実のファンクフリードのように悪魔の実が移植されて意志を持っている?

ただし、これまで無機物に悪魔の実が移植される場合、ほとんど動物系ゾオン悪魔の実でした。つまり逆に考察すると、狂死郎の刀に悪魔の実が移植されていたとしても、まず人語をしゃべることは難しいはず。

そもそも悪魔の実が移植された刀だったから何?という話。狂死郎が切り捨てた場面で刀が変化した兆候も見られず、この可能性は低そう。

おそらく狂死郎が味方サイドだった場合、悪魔の実の能力などではなく、忍術などワノ国の「なにか(技術?)」で小紫の死を偽装した可能性が高いとドル漫では見た。

とはいえ、錦えもんの暗号を知らなかった点を考えると、素直に狂死郎は敵サイドである可能性は高そう。現状、小紫が想像以上に早く死亡してしまったため、そこが考察を難しくさせている感じはします。

ちなみに【ワンピース考察】小紫の正体まとめ【ワンピース考察】シャンクスの正体・能力まとめ【ワンピース考察】イム様の正体まとめも併せてご参照。