ワンピース最新976話のネタバレ感想をレビュー。
そういえば志村けんが死亡して久しいです。コロナに感染した時点でダメだろうなぁと思ってましたが、逆に日を追うに連れて死んだ実感が乏しくなってる。本当にあの志村けんが亡くなったのかな…と現実感が日に日に薄らぐのが不思議。
でも、やっぱり気になるのは『ワンピース』の作者・尾田栄一郎。おそらく作業現場は東京都にあるでしょうから、とりわけ感染リスクが高そう。さすがに亡くなるとは考えたくありませんが、アシスタントたちとぎゅうぎゅう詰めの環境を考えると心配。
今後のプロットやワンピースの伏線など書いた紙を銀行の隠し金庫に隠しておいて欲しいところ。未完のままフェードアウトは一番悲しい。
そもそも東京にはあらゆる出版社が集結してるわけですから、今後緊急事態宣言で首都封鎖が実現化すれば少年ジャンプといった漫画雑誌の一時的な発行停止も現実味を帯びてるか。今でも紙雑誌がベース。電子版のジャンプ+だけ配信するわけにもいかないでしょうし。
ちなみに来週号の最新977話のネタバレ感想はすでにレビュー済み。是非ご覧ください。
最新976話までの展開おさらい
まずはワンピース最新976話までのあらすじをおさらい。
ワノ国過去編が終わった直後、ついに裏切り者の正体がカン十郎と判明して読者を驚かせました。光月モモの助は人質に取られ、百獣海賊団が待ってましたとばかりに続々と集結。兎丼の囚人たちも現れる気配もなく、まさに絶体絶命のピンチ。
でも、そこに現れたのがルフィ。ユースタス・キッドやローたちを引き連れて戦力を独自で集めていた。百獣海賊団が攻撃してくるものの、最強の最悪の世代たちは軽く一蹴。まさにヒーロー。
一方、百獣海賊団は突如として現れた狂死郎親分に助けを求める。しかし、狂死郎の正体は傳ジローと既に判明済み。百獣海賊団は再び真っ二つにされ、傳ジローは錦えもんたちに自らの正体を白状する。
そして、傳ジローは羅刹町に捕らえた侍と兎丼の囚人たちを別の場所に確保しており、カン十郎やオロチの作戦の裏の裏の裏をかいていた。傳ジロー曰く、それもこれも錦えもんの作戦ありきとのことでしたが、当の本人は知らぬ存ぜぬ。
果たして、カイドウが棲まう鬼ヶ島の攻略は成功するのか?
カン十郎がやっぱり想像以上に強そう
ということでワンピース最新976話をレビュー。
超絶的な偶然を巻き起こした錦えもんでしたが、河松や雷ぞうからは「正直に言ってみろ」と詰め寄られる。前回の終わり方では本当の錦えもんが優秀だったと勘違いしたワンピース読者もいたっぽいですが、「一生分の運を使い果たした気分でござる」とは錦えもん。
よく赤鞘九人男のリーダーが務まっていたなと不思議で仕方ありませんが、侍たちの心は一致団結。士気は上がるばかり。鬼ヶ島は宴の最中だけあって百獣海賊団たちの応援はスルー。カン十郎に残された選択肢はモモの助を連れ帰るだけ。
その間隙を縫って河松が攻撃態勢に入るものの、カン十郎は巨大な鶴を具現化させて難なく空に飛び立つ。河松を魚人野郎呼ばわりし、「日和も捜し出して必ずころすぞ」と挑発。
ようやく事態を把握した麦わらの一味。逃亡を試みるカン十郎にサンジが立ち向かうものの、墨の雲を髪の毛から発生させて防御し、そこから大量の矢が降り注ぐ。ドフラミンゴ戦のディアマンテを彷彿。
やはり想像以上にカン十郎の能力は厄介にして最強でした。もしかすると特徴的な髪の毛も、傳ジローと同様にカツラの可能性もあるか。昔からカン十郎は死体の髪の毛を集めていたことから、それで作ったカツラなのかも知れない。
でもかつてCP9に在籍していたクマドリのように、六式(生命帰還)を応用してる可能性が最も高そうですが。てか、六式と生命帰還は別物だったか。クマドリもワノ国出身者なのか今更気になるところ。
ジンベエがようやく再登場
カン十郎はそのままモモの助を連れ去って飛び立っていく。トリトリの実ではないものの、『ワンピース』の世界における飛空能力の有用性をまざまざと見せつけられたシーンかも知れない。
それでも、モモの助は勇気を出して「拙者は一人で逃げてみせるゆえ!ワノ国を守って欲しい!」と高らかに宣言。内心では「こんなん言うたらワイ見捨てられるやん」とガクブル状態でしたが、それを見たルフィは「男を見せた」と評価。侍たちの闘争心は更に燃え上がる。
一方、百獣海賊団は一矢報いようとワノ国製の高性能な兵器で応戦。しかし、あっさりと沈まされてしまう。「何か起きてますね」というブルックの言葉からも分かるように、どうやら麦わらの一味や侍たちの反撃ではなかった模様。
そこで現れたのがジンベエ。歌舞伎の口上のように改めて麦わらの一味に加入したことを宣言し、ローやキッドを驚かせる。ビッグマム編の最後の別れ方では麦わらの一味と加入したのか不明でしたが、今回の件でようやく確定。
強いて言えば、ジンベエの懸賞金額は少ない印象は否めない。カイドウやビッグマムの10分の1ですからね(笑)
ワンピース最新977話の展開予想
以上、ワンピース最新976話のネタバレ感想でした。
やはり注目はジンベエの再登場でありましょう。ここまで登場してないと麦わらの10人目の仲間と同時に登場か?などと疑ったりもしましたが、結果的にタイミングは予想通りでした。もはやこのタイミング以外での登場シーンは考えられなかったか。
だから、次は白ひげ海賊団のマルコとネコマムシも最新977話では登場する可能性が高そうです。ジンベエが登場しても海(魚)は空(鳥)に勝てない。でもマルコの不死鳥の能力を使えば、カン十郎をそのまま倒してモモの助を取り戻す可能性もゼロではなさそう。
とはいえ、そこで取り戻しちゃったら今後ストーリーの山場を失ってしまうのでどうかとは思いますが、少なくともマルコとネコマムシもいよいよ登場しそうな気配。ここまで出し惜しみしてる以上、マルコの治癒能力も今後大きな展開の鍵となるに違いない。
他にも今週最新976話ではワンピースの最終回に繋がりそうな伏線を改めて発見しましたが、また機会があれば考察したいと思います。
コメント
このサイト、ドクターストーン が連載始まった当初、
「この漫画は矛盾だらけ、レベルが低い」とか言ってたけどそのあと伏線回収されてこの人が言ってた矛盾が全部解決されたんだよなあ
それ以来たまに検索ヒットして見ちゃうけど全く信用してない